日本からベトナムへ荷物を送る際、費用を抑えつつ納期を守るにはどう選ぶべきか迷うことが多いはずです。本記事は、代行サービスの種類や料金の基礎、追加費用の見落としポイント、そして実際に安くて速い発送を実現する会社の選び方を、専門用語を避けて分かりやすく解説します。日本発ベトナム向けの配送で「どの業者を使えば手間が減るのか」「どうすればコストを削減できるのか」「納期を短くするにはどの方法が有効か」といった疑問に、具体的な比較観点と実務のコツを提示します。集荷範囲や通関サポート、追跡体制、保険の内容といった現場で役立つポイントを網羅し、ベトナム向けの物流代行選びを一つの判断軸で進められるようにします。これを読むだけで、最適な発送手段と料金プランの選択肢が見え、輸送代行の依頼につながる導線が作れます。
ベトナム向け物流代行の基礎知識
日本からベトナムへ商品を発送する際、現地の通関や配送を一括で任せられるのが物流代行サービスです。自社で全工程を把握するのが難しい場合でも、代行を使うことで専門知識とネットワークを活かしてスムーズに輸送できます。本章では代行サービスの基本的な種類と特徴、そして利用時のメリット・デメリットを、初めての方にも分かりやすく解説します。
代行サービスの種類と特徴
物流代行には大きく分けて「総合型」「専門型」「現地パートナー型」の3つの形態があります。
・総合型(全体を任せるタイプ)
輸出入の一連の手続きを幅広く代行します。集荷・倉庫保管・通関・港横出荷・配送までを一括して任せられるのが特徴。依頼主の負担を最小限に抑えられますが、コストがやや高めになる場合があります。
・専門型(特定分野に特化)
通関書類作成、関税計算、特殊輸送(大型・危険物・生鮮品など)、EC輸送など、特定の領域に強いタイプです。コストを抑えつつ、専門性の高い作業を任せたい場合に向いています。
・現地パートナー型(現地パートナーを活用)
ベトナム現地の物流企業と提携して、現地のルート・規制に強いタイプ。運用コストを抑えつつ地域特有の障害をクリアしやすい一方、連携の品質を見極めることが重要です。
また、サービス提供形態としては「輸出入の窓口代行」「DDP/DDUなどの関税支払い代行」「B2B/B2C向けの配送ソリューション」「倉庫・検品・再梱包・ラベリングなどの付帯サービス」など、組み合わせの自由度が高い点も特徴です。
物流代行を使うメリットとデメリット
メリットは以下のとおりです。
・専門知識が不要になる:現地の規制・書類・関税の手続きを任せられるため、初心者でも国際輸送が進みやすい。
・納期の安定性:現地ネットワークを活用し、集荷・輸送・通関・配送までの流れを最適化。急ぎの案件にも対応しやすくなります。
・コスト管理の一元化:複数業者を個別に手配する煩雑さを解消し、見積もり比較・費用管理を容易にします。
・リスク低減:保険の活用やトラブル対応の窓口が一本化され、クレーム処理もスムーズになるケースが多いです。
デメリットは次の点です。
・費用が高めになる場合がある:手間を省く分、総コストが自社で手配するより高くなる場合があります。
・柔軟性の制約:大手の総合型は標準化が進んでおり、細かなオーダーに対しては対応が難しい場合があります。
・情報共有の遅延リスク:複数社が関与する場合、情報伝達が遅れると納期に影響することがあります。信頼できるパートナー選びが重要です。
結論として、初期コストを抑えつつ現地の手続きを任せたい場合は専門型・現地パートナー型の活用、全体の手続きを最小化して納期安定を最優先する場合は総合型を検討すると良いでしょう。
料金比較のポイント
日本からベトナムへ安く輸送したいなら、まずは料金の仕組みを理解することが近道です。輸送代行会社によって「基本料金」「距離・重量」「保険料」「通関費用」「倉庫保管費」「追加サービス料」など、請求項目が異なります。総額を正しく比較するには、見積もりの内訳を細かく確認し、同じ条件で比較することが大切です。特に初めての方は、単純な「安さ」だけでなく、納期や追跡サポート、保険の有無と範囲、追加費用の発生条件をセットでチェックしましょう。適切な比較のコツは、同一条件での3社以上の見積もりを取り、項目ごとに並べて総額と割安感を判断することです。
料金体系の基礎
基本となるのは「基本運賃(基本料金)」と「距離・重量・体積」に応じた算定です。輸送モードが航空便か船便かによって単価は大きく異なり、航空便は速さの代わりに割高になることが多い一方、船便は安価ですが納期が長くなりがちです。その他の基礎要素として、燃料サーチャージ、保険料、通関手数料、港湾費用、倉庫保管費、荷役料、梱包費などが挙げられます。これらは国や輸送パートナー、荷物の性質(危険物・温度管理品など)で変動します。見積書を受け取る際は「輸送費用の内訳表」を必ず確認し、同一条件で比較できるよう整理しましょう。
追加費用と隠れたコスト
実際の総額には、以下のような追加費用が発生することがあります。荷物の寸法超過・重量超過、追加の梱包・改良費、急ぎ便の追加料金、通関書類の追加作成費、関税未払いが発生した際の代行手数料、受取人側の手数料、配達先の敷地条件による配達不可時の再配達費などです。特に「隠れたコスト」は見積もり時に表に出にくく、総額が大きく膨らむ原因になります。契約前に、以下を確認してください。
– 料金に含まれるもの・含まれないもの
– 追加費用の適用条件と上限
– 配送日数遅延時の返金・減額ポリシー
– 税関や輸入時の関税・VATの扱い(通常は荷受人負担が多いが、取り決め次第で変動)
コスト削減のコツ
コストを抑えるコツは大きく分けて3つです。1つ目は「輸送モードの最適化」です。急ぎでなければ船便を選ぶ、または重量・体積の効率化(梱包の最適化、軽量化・コンパクト化)を図ると費用が抑えられます。2つ目は「発送条件の統一化と柔軟性の両立」です。定期便を設定することで割引が効く場合が多く、出荷時期を調整できる余地があれば費用を抑えやすいです。3つ目は「信頼できる代行会社の活用」です。安いだけでなく、通関サポートの有無、トラブル時の対応、実績の透明性なども費用対効果に影響します。見積りの比較時には、以下を揃えると正確なコスト削減案が出しやすくなります。
– 荷物の重量・体積・品目の正確な情報
– 希望納期と柔軟性の度合い
– どの段階でリードタイムを重視するか(コスト優先か納期優先か)
– 代行会社側の追加サービス(梱包、倉庫保管、DPU/DDP対応など)の有無
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からベトナムへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→ベトナム
【ベトナム輸出・優遇レート】
0.5kg :3,122円
1kg :3,395円
1.5kg :3,787円
2kg :3,999円
2.5kg :4,283円
3kg :4,549円
3.5kg :4,832円
4kg :5,206円
4.5kg :5,436円
5kg :5,721円
5.5kg :5,943円
6kg :6,127円
6.5kg :6,328円
7kg :6,475円
7.5kg :6,715円
8kg :6,843円
8.5kg :6,953円
9kg :7,135円
9.5kg :7,282円
10kg :7,410円
10.5kg:12,975円
11kg :13,319円
11.5kg:13,561
12kg :13,804円
12.5kg:14,081円
13kg :14,218円
13.5kg:14,393円
14kg :14,501円
14.5kg:14,600円
15kg :14,671円
15.5kg:14,706円
16kg :14,744円
16.5kg:14,776円
17kg :14,843円
17.5kg:14,913円
18kg :14,948円
18.5kg:14,983円
19kg :15,018円
19.5kg:15,056円
20kg :15,085円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【ベトナム向け輸出・優遇レート】
・21-49kg :600円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:360円/1kg毎
・300-499kg:358円/1kg毎
・500-999kg:350円/1kg毎
・1000-2000kg:348円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
ベトナム・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→ベトナム)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からベトナムへ格安配送する方法になります。
日本からベトナムへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
日本からベトナムへ荷物を送るとき、速さと安さの両立を求める方は多いです。ここでは、初めてでもわかる言葉で、リードタイムの目安、料金の仕組み、コストを抑える具体的な方法、そして選び方のポイントをまとめました。実務にすぐ使える情報を厳選しているので、信頼できる発送代行会社を見つける際の指針としてご活用ください。
リードタイム(納期)の目安と影響要因
リードタイムは発送方法(航空便・船便)、荷物の重量・体積、通関手続きの状況、現地の配送網、季節要因などで大きく変わります。一般的には航空便が2〜7日程度、船便は数十日程度と幅があります。繁忙期は通関の待ち時間が長くなることがあり、納期はさらに遅くなる場合があります。発送代行会社を選ぶ際は、実際の出荷実績データを確認し、ベトナムの到着都市別の納期目安を比較すると良いです。
料金の基本構造と比較のポイント
料金は「基本運賃+諸費用+通関関連費用+保険料」などで構成されます。荷送人の所在地、荷物の重量・体積、配送先の都市、保険の有無、追跡サービスの有無で大きく変動します。安さだけでなく、信頼性・追跡精度・現地サポートの有無も総合的に判断しましょう。比較時は、同じ条件での総額見積もりを複数社から取り、納期と引き換えにどの程度の費用削減が可能かを検討してください。
コスト削減の具体的なコツ
・発送量をまとめて一括発送する(集約配送)と単価が下がることが多い。
・配送箱のサイズを最適化して「重量と体積のバランス」を見直す。
・必要書類を事前準備し、通関保険の適用範囲を確認して余計な手続き待ちを減らす。
・現地の港湾受け取り・配送を現地業者に任せ、国内搬入・出荷の仕組みを整理する。
・現地拠点がある日系・現地系の代行会社を選ぶと、現地の通関・配送ルートがスムーズになることが多い。
利用する業者の種類と特徴
・大手総合物流企業:信頼性が高く、幅広いサービス網と安定したサポートが魅力。ただし料金がやや高めになりやすい。大口や定期発送に向く。
・日系・現地拠点を持つ代理店:日本語対応がしやすく、通関書類のミスを減らせる。ベトナム現地の配送網に強みがある場合が多い。
・中小・専門特化型の発送代行:コストを抑えやすいケースが多いが、サポート体制や追跡精度にばらつきがあるため、実績と評判を要確認。
おすすめの利用パターン
・初めての海外発送で不安がある場合は、総合物流企業と現地拠点のある代理店のセットで見積もりを取り、サポート体制と費用のバランスを比較する。
・定期的に小分け発送をする場合は、集荷・集約配送のオプションが有効。費用対効果を事前に計算して導入を検討する。
実務で使える選定のステップ
1) 発送条件を整理(重量・体積・荷姿・納期の希望・荷物の性質)
2) 複数社に見積もりを依頼し、総額と納期、追跡・保険の有無を比較
3) 近しい実績のある企業を優先、現地サポートの有無を確認
4) 試し発送を1回実施して、実際の納期・費用・対応を評価
最後に:依頼時の伝え方と交渉のコツ
・荷物の性質(危険物・温度管理の要否など)を正確に伝える。
・希望納期と予算の上限を明確に伝える。
・複数社比較のための条件を統一して見積もりを取得する。
・契約前に保険範囲とクレーム処理の流れを確認しておく。
以上のポイントを踏まえれば、日本からベトナムへ“早くて安い”発送代行を効率よく選ぶことができます。貴社の発送量や業務の流れに合わせて、最適なパートナーを提案します。現状の見積もり情報や荷物の詳細を共有いただければ、具体的な比較と提案を作成します。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
日本からベトナムへ輸送する際、航空便と船便のどちらを選ぶかは「速さ」「費用」「信頼性」などの要素で決まります。実務の現場では、納期を厳しく守る必要がある荷物ほど航空便を選ぶケースが多く、結果として総合的なコストを抑えやすい場面が増えています。ここでは、なぜ航空便が船便よりメリットが高いと判断されることが多いのか、具体的な理由と事例を挙げて解説します。
納期の安定と信頼性の高さ
航空便は輸送時間が短く、トランジットの追加遅延リスクが船便より低い傾向があります。急ぎの部品やサンプル品、月次の定期納品など、納期厳守が求められるケースでは航空便の優位性が大きいです。天候影響の度合いも船便に比べて少なく、到着時期の予測精度が高い点も信頼性の向上につながります。
在庫リスクの低減と資金繰りの改善
航空便は輸送時間が短いため、在庫を抱える期間を短縮できます。これにより在庫コストを削減し、資金繰りを改善しやすくなります。特に季節性の高い商材や突然の需要増加に対応する際、航空便の即応性が費用対効果を高める要因になります。
品質保持と混載の柔軟性
機内持ち込み重量の範囲を超える場合でも、航空便では重量・体積ごとの最適な混載計画を立てやすいケースが多いです。混載便の活用やLTL(小口混載)サービスを組み合わせることで、海上輸送と比べても品質管理のコントロールが行いやすくなります。特に壊れやすい荷物や温度管理が必要な荷物には、航空の方が適切なパック方法を取りやすいです。
追跡性と現地サポートの充実
航空便は追跡システムが整っており、出発地・途中経由地・着荷地の各段階で最新情報を把握しやすいです。現地の担当者と連携しやすいネットワークを持つ代行会社を選べば、通関手続きや配送先での受け取りまでスムーズに進行します。遅延時の対応も迅速で、クレーム対応のフローが整っている点も信頼性の要因です。
コストの見えやすさと最適化の機会
船便に比べて単価は高く見えることがありますが、航空便は「総コストの見える化」が進んでおり、追加費用の発生源を絞り込みやすいメリットがあります。納期短縮による生産ラインの停止リスク低減や在庫回転率の改善と合わせて、結果的に総コストを抑えられるケースが多いです。特に短納期案件や頻繁な出荷がある場合、航空便の費用対効果は高くなる傾向です。
緊急時の対応力と柔軟性
急な出荷要件やトランジットの変更が発生した場合、航空便は船便より柔軟に対応しやすい場面が多いです。路線の変更、追加便の提案、代替日程の調整など、迅速な意思決定と実行が可能です。これによりリスクを小さく保ちつつ、納期を確保できるケースが増えます。
総じて、納期厳守・コストの透明性・サポート体制の充実といった要素が、航空便輸送のメリットを大きくする要因です。ただし荷物の性質や数量、予算、納期の緊急度によっては船便が適している場合もあります。最適な選択をするには、荷物の特性と要件を整理し、複数の代行会社の見積もりと納期シミュレーションを比較することが重要です。
機能・サービス内容の比較
海外輸送を検討する際には、実際に提供される機能やサービス内容を比較することがコスト削減や納期短縮につながります。日本からベトナムへ安く送る場合、集荷・配送のエリア対応、通関サポート、追跡・顧客サポートの3点を軸に、複数の代行会社を同じ条件で比較して最適な組み合わせを選ぶのが基本です。それぞれの要素があなたの荷物の性質や納期の要望にどう影響するかを、わかりやすく整理します。
集荷・配送エリアと対応形態
まずは集荷と配送エリアの幅を確認しましょう。大手の物流代行は全国規模の集荷網を持ち、法人向けの一括集荷や個人向けのピックアップ対応を行います。ベトナムへは港湾・空港を経由する通常便だけでなく、DHLやFedExのエクスプレス便、海上コンテナ便など、荷物の重量・体積・納期によって最適な形態が変わります。
– 集荷エリアの柔軟性:自社拠点や取引先の近くに集荷拠点があると、出発までのリードタイムを短縮できます。
– ラインナップされる配送形態:小型の荷物には国内一括集荷+国際配送、大量・大型荷物には専用トラック+船便・航空便の組み合わせなど、複数の形態を持つ会社を選ぶと、コストと納期の両立がしやすくなります。
通関サポートと書類手続き
通関はコストと納期を大きく左右します。通関サポートが充実している代行会社は、インボイス、パッキングリスト、原産地証明、輸入・輸出通関の申告書類を正確に作成・提出してくれます。初心者には特に重要です。ポイントは次の通りです。
– 書類チェックの徹底:記載漏れや誤表現を事前に発見してくれるか。
– 現地ルールへの対応力:ベトナム側の規制や税率の変更にも迅速に対応できるか。
– 通関代行の範囲:通関だけでなく関税の事前見積りや輸入許可の取得サポートを含むか。
追跡・顧客サポートの充実度
荷物の現在地をリアルタイムで確認できる追跡機能は、納期管理の要です。追跡情報の頻度、更新タイミング、そして問題発生時の対応スピードが重要になります。さらに顧客サポートの質もリピートの決定要因です。確認するポイントは以下です。
– 追跡更新の頻度と詳細さ:出発・通関・到着・通関再開の各ステータスが個別に表示されるか。
– 問い合わせ対応の対応時間:電話・チャット・メールの対応時間帯とレスポンスの早さ。
– トラブル時の対応力:遅延・紛失・破損時の補償手続きとクレーム処理の明確さ。
– 言語対応:日本語サポートの有無やベトナム現地拠点のサポート体制。
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からベトナムへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→ベトナム
【ベトナム輸出・優遇レート】
0.5kg :3,122円
1kg :3,395円
1.5kg :3,787円
2kg :3,999円
2.5kg :4,283円
3kg :4,549円
3.5kg :4,832円
4kg :5,206円
4.5kg :5,436円
5kg :5,721円
5.5kg :5,943円
6kg :6,127円
6.5kg :6,328円
7kg :6,475円
7.5kg :6,715円
8kg :6,843円
8.5kg :6,953円
9kg :7,135円
9.5kg :7,282円
10kg :7,410円
10.5kg:12,975円
11kg :13,319円
11.5kg:13,561
12kg :13,804円
12.5kg:14,081円
13kg :14,218円
13.5kg:14,393円
14kg :14,501円
14.5kg:14,600円
15kg :14,671円
15.5kg:14,706円
16kg :14,744円
16.5kg:14,776円
17kg :14,843円
17.5kg:14,913円
18kg :14,948円
18.5kg:14,983円
19kg :15,018円
19.5kg:15,056円
20kg :15,085円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【ベトナム向け輸出・優遇レート】
・21-49kg :600円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:360円/1kg毎
・300-499kg:358円/1kg毎
・500-999kg:350円/1kg毎
・1000-2000kg:348円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
ベトナム・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→ベトナム)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からベトナムへ格安配送する方法になります。
納期・配送スピードの比較
日本からベトナムへ荷物を送るとき、納期は選ぶ輸送手段や季節、通関状況などで大きく変わります。安さを重視するなら船便が有利ですが、急ぎの場合は航空便が有効です。本章では、それぞれの輸送手段の目安納期と、実務での判断ポイント、緊急配送の選択肢、そして地域別の納期差をわかりやすく整理します。
輸送手段と納期の目安
主な輸送手段と一般的な納期の目安は以下のとおりです。実際の納期は荷物の重量・体積、通関の混雑状況、港湾の処理能力、船便・航空便の経路、現地の配送網によって変動します。余裕を持ったスケジュールを組むのが賢明です。
– 航空便: 日本発ベトナム着でおおよそ2〜5日程度。ドアツードアで場合によっては1週間を見込むことも。空路の安定度が高く、緊急性が高い荷物に適しています。
– 船便(海上輸送): おおむね7〜30日程度。重量級・大口荷物、さらにはコストを抑えたい場合に適しています。港間の移動がメインになるため到着までに時間がかかります。
– 総合的な物流サービス(デュアル方式・ハイブリッド): 部分的に航空便を併用することで、費用対効果を最適化します。納期とコストのバランスを取りやすい選択肢です。
ポイント: ベトナムの最寄りの空港・港(ハノイ・ホーチミン・ダナンなど)と、日本の拠点間のアクセスの良さが納期に影響します。繁忙期(年末年始、春の祝日など)は通関・荷役の混雑で遅延が生じやすい点も留意してください。
緊急配送オプション
急ぎの荷物には以下のオプションがあります。
1) 緊急航空便(エクスプレス便): 通常の航空便より早く到着します。追加費用が発生しますが、到着までのリードタイムを大幅に短縮可能です。
2) ドアツードアの優先配送: 引取・配送を最短ルートで設定。通関手続きを優先的に処理してもらえるケースが多いです。
3) 港湾からの即日発送対応: 現地の荷受け体制が整っていれば、港着後の陸送を素早く行えるプラン。港湾混雑時の選択肢として有効です。
4) 緊急取りまとめ・分納: 大口荷物をいったん集約してから、少分納で各宛先へ配送する方法。全体のリードタイムを短縮できる場合があります。
実務のコツ: 緊急配送を検討する場合は、事前の現地通関事務の準備と、受け取り先の配達窓口の受け取り体制を確認しておくとスムーズです。追加費用の内訳を事前に確認し、費用対効果を判断してください。
地域別の納期差異
ベトナム国内の配送は地域によって納期が異なります。代表的な要因として、交通網の整備状況、都市部と地方の配送拠点の距離、天候・交通渋滞、現地の税関・検査体制の差があります。
– 都市部(ハノイ、ホーチミン、ダナン): 集荷・配送網が発達しており、航空便の到着後の国内配送も迅速化しやすい傾向。納期は比較的安定します。
– 地方部: 道路網の整備状況や翌日の配送車両の確保状況に左右され、日数が伸びやすい。特に山間部や離島を含む地域では配達完了までに余裕を見ておくべきです。
季節要因: 雨期(5月〜10月頃)は地域によっては道路状況の悪化や遅延が生じる場合があります。繁忙期には通関時間が長くなることも考慮してください。
対策: 地域差を踏まえた納期計画には、都心部と地方の配送ルートを別々に設定しておくと、万一の遅延時にも全体のスケジュールが崩れにくくなります。複数の配送業者を組み合わせることで、地域ごとの最適ルートを選択するのが有効です。
品質・信頼性の評価ポイント
海外輸送を選ぶとき、費用だけでなく品質と信頼性も決定的な要素です。特に日本からベトナムへの配送では、遅延や紛失といったリスクを避け、スムーズな通関と確実な到着を目指すことが重要です。ここでは、保険・実績・トラブル対応の3つの観点から、信頼できる代行業者を見極めるポイントを解説します。
保険と補償内容
まず確認したいのは保険の適用範囲と補償金額です。一般的には以下の点をチェックします。
– 保険の対象物:貨物全体をカバーする「全荷物保険」か、一部のリスクだけを補償する「特定リスク保険」か。高価な機器や壊れやすい商品の場合は全荷物保険を選ぶのが安心です。
– 補償額の上限:貨物の実質価値を上回る上限が設定されているか。価値に応じた適正な補償額を確保しましょう。
– 保険料と免責金額:保険料の負担と自己負担額(免責金額)が現実的かを確認します。免責額が高すぎると万一の際に自己負担が大きくなります。
– 適用事例と適用除外:自然災害、遅延、紛失、破損のうち、どのケースが補償対象になるか、除外事項は何かを具体的に確認しましょう。
– クレーム手続きのハードル:事故発生時の報告期間、証拠書類の提出、現地対応の有無など、実務の負荷を事前に把握しておくことが大切です。
ポイント例:壊れやすい品を送る場合は、輸送中の温度・振動・衝撃を補償対象に明記できるかを確認し、梱包の要件と合わせて保険適用を確保します。
実績と顧客の評判
実績と評判は、実際のサービス品質を測る最も直感的な指標です。確認すべきポイントは以下です。
– 取扱実績の規模と期間:長期間にわたり安定して同じエリアを扱っているか。大量配送と小口配送の両方に対応できるか。
– 顧客満足度の声:公式サイトの事例紹介だけでなく、第三者のレビューサイトやSNSの評価を総合的に見ると偏りを避けられます。
– 主要取引先・業界実績:日系企業や現地企業との取引実績があるか、ベトナムの現地パートナーとの連携強度はどうか。
– 品質改善の取り組み:苦情発生時の対応履歴や改善施策、再発防止の仕組みが見えると信頼度が上がります。
– 認証・審査の有無:品質マネジメントの認証(例: ISO系、他の業界標準)や業界団体の会員であるかどうかも一つの目安になります。
ポイント例:定期的な顧客満足度調査を公表しているか、共通のKPI(配送遅延率、破損率、通関通過率など)を公開している業者は信頼性が高いと言えます。
問題発生時の対応とクレーム処理
トラブルは起きるものです。肝心なのは「どう解決するか」です。次の観点で事業者の体制をチェックしましょう。
– 連絡体制の迅速さ:日本語対応の有無、24時間窓口の有無、緊急時の連絡手段が確保されているか。
– 現地での即時対応力:ベトナム側の現地オペレーション拠点の有無・連携体制、現地担当者の日本語対応能力。
– クレーム対応の流れ:どの部門が責任を持つか、調査期間の目安、問い合わせから回答までの平均時間。
– 補償・賠償の決裁権限:現地と日本本社の責任者の決裁範囲、迅速な決定プロセスがあるか。
– 再発防止の取り組み:原因究明の方法、同じ問題の再発を防ぐ具体的な対策とフォローアップの実施。
ポイント例:クレーム対応の実績として、発生件数と解決までの平均日数、代替配送の提供有無を公開している業者は信頼度が高いです。
総合比較の方法と実務のコツ
国際輸送で日本からベトナムへ安く信頼できるサービスを選ぶには、単純な価格比較だけでなく、実務の観点を含めた総合的な比較が不可欠です。ここでは、比較表の作り方と重要指標、ベトナム特有のリスクと対策をわかりやすく解説します。初めての方でもすぐ実務に活かせるよう、具体的な手順とコツをまとめました。
比較表の作り方
比較表は「コスト」「納期」「信頼性」「サポート体制」の4軸を軸に作成します。各項目をチェックリスト化して、候補となる輸送代行会社を横並びに比較しましょう。
作成手順のポイント
- 対象を絞る: 日本⇄ベトナム間の空輸・海上輸送、D2C/卸売/個人輸入など、あなたの用途に合わせて候補を絞ります。
- 項目を統一: すべての会社について同じ基準・同じ単位で記入します(例:費用は総額、納期は出発日ベースで日数、保険は補償額と範囲など)。
- 費用の分類: 基本料金、梱包・取り扱い費用、関税・税金の前提、通関費用、追加費用の有無を分けて記載します。
- 納期の表現: 出発日・到着日・推定日、緊急便オプションの有無を明記します。
- 信頼性の指標: 実績年数、顧客評価、クレーム処理の迅速さ、保険適用の有無と条件を確認します。
完成形の例としては、候補A/B/Cを横並びにし、各項目に数値とコメントを入れると判断がしやすくなります。表自体は後から更新しやすいExcelや表計算ソフトで作成するのがおすすめです。
重要指標と評価軸
コストだけでなく、実務上のリスクや運用のしやすさを含めた総合評価が大事です。以下の指標を使って点数化すると比較がスムーズです。
- 総コストの妥当性: 基本料金+追加費用の総額が市場相場と比べて妥当か。長期契約やボリュームディスカウントの有無も考慮。
- 納期の信頼性: 約束日を守れるか、遅延が発生した場合の対応速度。
- 通関サポート品質: 書類の正確さ、ベトナム側の通関対応のスムーズさ。
- 追跡・透明性: 荷物の追跡情報の更新頻度と情報の正確さ。
- 保険と補償範囲: 紛失・破損時の補償金額、適用条件、免責事項。
- 顧客サポートの対応力: 問い合わせ時のレスポンスの速さ、言語対応、現地窓口の有無。
- 実績と安定性: 長期の取引実績、業界での信頼度、リアルな顧客の声。
- リスク対応力: 緊急時の代替ルート、代替便の提供、有事の対応計画。
評価軸の点数化は、各項目を1〜5点で採点し、総合点で比較すると分かりやすいです。
ベトナム特有のリスクと対応
ベトナム特有のリスクを事前に把握しておくと、コストを抑えつつ安定した輸送が実現します。
- 通関の遅延リスク: 書類不備や通関時の審査遅延に備え、事前に出荷書類のダブルチェックと現地通関代理店の活用を計画します。対応策としては、正確なインボイス・パッキングリスト・HSコードの指定、現地の通関サポートを契約に盛り込むことが有効です。
- 天候・交通事情による遅延: 台風や洪水の季節には納期が影響を受けやすいです。緊急便の選択肢や余裕日を確保することでリスクを分散します。
- 現地物流網のばらつき: 都市部と地方で配送網の安定性が異なる場合があります。大手の現地拠点を持つ業者や、現地パートナー網を持つ代理店を選ぶと安定します。
- 貨物の盗難・紛失リスク: 保険カバーの範囲を確認し、荷物追跡とセキュリティ対策が整っているかを確認します。梱包の強化と最小化された取扱回数も重要です。
- 関税制度の変化: 輸入規制や関税率の変更に備え、最新の規制情報を提供できる業者を選ぶと安心です。
これらのリスクに対する対応策としては、信頼できる現地パートナーの選択、明確な契約条項、保険適用の条件の明示、そして緊急時の連絡体制の整備が不可欠です。
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からベトナムへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→ベトナム
【ベトナム輸出・優遇レート】
0.5kg :3,122円
1kg :3,395円
1.5kg :3,787円
2kg :3,999円
2.5kg :4,283円
3kg :4,549円
3.5kg :4,832円
4kg :5,206円
4.5kg :5,436円
5kg :5,721円
5.5kg :5,943円
6kg :6,127円
6.5kg :6,328円
7kg :6,475円
7.5kg :6,715円
8kg :6,843円
8.5kg :6,953円
9kg :7,135円
9.5kg :7,282円
10kg :7,410円
10.5kg:12,975円
11kg :13,319円
11.5kg:13,561
12kg :13,804円
12.5kg:14,081円
13kg :14,218円
13.5kg:14,393円
14kg :14,501円
14.5kg:14,600円
15kg :14,671円
15.5kg:14,706円
16kg :14,744円
16.5kg:14,776円
17kg :14,843円
17.5kg:14,913円
18kg :14,948円
18.5kg:14,983円
19kg :15,018円
19.5kg:15,056円
20kg :15,085円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【ベトナム向け輸出・優遇レート】
・21-49kg :600円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:360円/1kg毎
・300-499kg:358円/1kg毎
・500-999kg:350円/1kg毎
・1000-2000kg:348円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
ベトナム・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→ベトナム)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からベトナムへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からベトナムへ格安配送する方法になります。
日本からベトナムへおすすめの海外輸送代行会社紹介
日本からベトナムへ発送する際は、コストと納期の両立がカギです。信頼できる海外輸送代行会社を選ぶと、通関のトラブル回避や書類準備の手間削減、追跡情報の充実など、初心者にも安心して利用できます。本記事では大手総合物流企業の特徴、日系・現地拠点の強み、そして中小企業の選び方と実際の活用事例をわかりやすく解説します。
大手総合物流企業の特徴
大手総合物流企業は、国際ネットワークと豊富な輸送手段を持ち、ベトナム向けの物流をワンストップで提供します。特徴として以下が挙げられます。
● グローバルネットワークと現地パートナーの充実:日本・ベトナム双方に拠点があり、船便・航空便・倉庫・通関を一括して任せられます。途中の荷役や保管、配送ステップを一本化できるため、品質と安定性が高いです。
● 豊富な経験と実績:長年の実績により、繁忙期の混雑対応や緊急対応のノウハウがあります。荷物の種類(小物・機械部品・医療機器など)に応じた最適な梱包・保険オプションが用意されています。
● 総合的なサポート体制:書類作成のサポート、通関時のアドバイス、追跡情報の提供、クレーム対応まで、サポートが手厚いのが特徴です。初めての方でも進め方が分かりやすいケースが多いです。
ただし費用面は中堅・小規模企業と比較すると高くなる場合があります。納期の安定とサポートの手厚さを優先する場合に適しています。
日系・現地拠点の強み
日系・現地拠点を活用すると、言語や文化の壁を越えたコミュニケーションが取りやすく、現地の事情に即した運用が可能になります。具体的な強みは次のとおりです。
● 日本語対応の窓口と書類確認がしやすい:日本語での問い合わせ・見積り・納期の確認ができ、初めての方でも安心して相談できます。
● 現地拠点のネットワーク:ベトナム国内の配送業者との提携や現地通関のノウハウを活かし、現地事情に即した最適ルートを提案してくれます。
● 輸送コストの最適化が期待できる:現地の費用感を踏まえたルート選択・運賃の交渉力が高く、コスト削減の提案を受けやすいです。
一方、日本本社の大手と比べると、対応規模やオプションの幅が限定される場合もあるため、ニーズに合うかを事前に確認しましょう。
中小企業の選び方と活用事例
中小企業はコスト対効果と機動性を重視して選ぶのがポイントです。選定時のポイントと活用事例を紹介します。
選び方のポイント
● 見積りの透明性:基本料金と追加費用の内訳が分かるか。荷扱い・保険・関税のオプションが明示されているか。
● 柔軟な対応力:荷物の規模や納期の指定、緊急便の対応力など、急な変更にも対応できるかを確認。
● トラブル時の対応体制:クレーム時の連絡の取りやすさ、補償範囲、代替案の提示があるか。
活用事例
・小規模部品の定期輸入を月次で行い、航空便と船便の組み合わせでコストを20-30%削減。現地パートナーとの連携で通関遅延時の代替ルートを即座に提案。
・EC系の小口発送を日本語対応の窓口付き中堅業者に依頼。追跡管理と納期の見積もりを分かりやすく提示してもらい、顧客満足度を向上。
中小企業は「コスト」「柔軟性」「迅速なサポート」のバランスをどう取るかが成功の要です。初回は提案力の高さと分かりやすい料金説明を重視して選ぶと良いでしょう。
中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)
中国OEM・OEM代行サービス
Amazonコンサルティング
Amazon運営代行サービス
海外物流代行サービス
まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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中国輸入総合研究所では、Amazonマーケットプレイスの出店サポートや、大口出品登録などのサポートも行っております。
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「販路の決定」「商品ページ戦略」や「販売後の広告運用」など、販売上のパフォーマンスをどう高めていくかなどもレクチャーさせていただいています。
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諸々お客様のニーズに合わせたコンサルティングも行っております。
Amazon販売・ヤフーショッピング・楽天市場での販売の高いレベルのノウハウを保有しております。
中国輸入する際のアリババ仕入れは、経験豊富で信頼できる業者に依頼がおすすめ
中国輸入での仕入れは経験豊富な信頼できる業者に依頼しましょう。
中国輸入総合研究所では、累計50000件以上の中国仕入れを対応してきています。
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中国輸入総合研究所では、創業11期目で中国輸入ビジネスを20年ほどやってきております。累計50000件以上の中国仕入れ実績があり、あらゆる工場ネットワークを有し、単価やロット交渉・品質交渉や品質改善・不良時の向上への交渉と改善など、あらゆる仕入れの経験がございます。
中国OEM×Amazon販売においても、昨今の通販事情や攻略方法を明確に理解しております。競争を勝つために必要なすべてをユーザー様に合わせて、全てレクチャーさせていただくことが可能です。
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Amazonリサーチの全カテゴリー編に関するコラムも書いておりますので、ご興味ある方はこちらもご参考ください。