英国向けの食品輸入基準とは?知っておくべきポイントを解説!日本からイギリスへ早くて安く荷物を送れる海外輸送代行会社を紹介

海外へ日本からイギリスへ食品を輸出する際の「知っておくべきポイント」がひと目でわかる導入文です。国際輸送を安く・速く実現するには、対象品目の規制や表示・証明、通関の流れを押さえたうえで、実務に即した発送代行の使い分けがカギになります。本記事では、食品の入庫・検疫・衛生要件、原産地証明など必要書類の準備、包装・梱包の注意点と期限表示の取り扱い、そして日本から英国へ最適な配送ルートや代行会社の選び方を、難解な専門用語を避けてわかりやすく解説します。速さとコストの両立を目指す方は、配送手段の選択肢と実務のリスク回避策、さらに実績ある業者の比較ポイントを押さえるだけで、効率よく輸送計画を立てられます。最後に具体的な次の一手を提案します。
英国向け食品輸入基準の全体像

英国へ食品を輸入する際には、対象品目ごとに適用される法規と検疫の要件を押さえることが重要です。ここでは全体像を把握できるよう、基礎知識をわかりやすく整理します。英国はEU離脱後も食品の安全性を厳しく管理しており、ラベル表示、原産地表示、成分表示、アレルゲン表示といった基本ルールが欠かせません。輸入時には英国の食品規制機関である食品基準庁(FSA)と検疫関連を所管する検査機関の指示に従う必要があり、特に生鮮品や加工食品の衛生状態、保存条件、期限表示などが重要です。代行会社を利用する場合は、これらの要件を事前に整理した上で、適切な書類作成と検疫対応を一括して任せるとスムーズに進みます。以下では、対象品目と適用法規、検疫・衛生要件の基本を順に解説します。
対象品目と適用法規
英国へ輸入できる食品は大別すると生鮮品(果物・野菜・肉・乳製品など)、加工食品、飲料、ペットフードなどがあります。品目ごとに適用される法規が異なり、特に生鮮品や動物由来食品は厳格な検疫要件が求められます。主なポイントは以下のとおりです。まず、対象品目が「動物由来食品(生肉、乳製品、卵など)」か「植物由来食品」かで検疫の流れが変わること。次に、原材料の含有成分や添加物が英国の規制に適合しているか、表示義務が満たされているかを確認すること。最後に、輸入前後の検査・証明書(健康証明、原産地証明など)の有無を確認します。輸入業者や代行会社は、品目ごとの最新の法規リストを常にアップデートしていますので、事前の打ち合わせで細かな要件を整理することが肝要です。
検疫・衛生要件の基本
検疫・衛生要件は、食品の安全性を確保するための核となる部分です。基本的な要点は次の通りです。まず、適切な輸送温度の維持と衛生管理(HACCPなどの衛生管理計画の適用)を求められるケースが多い点。次に、出荷前検査の実施、提出書類(健康証明書、原産地証明書、検査証明など)の用意が必要になる場面がある点。さらに、動物由来食品はUKの動物検疫機関の審査を経て、検疫検査をパスする必要があります。ラベル表示にも厳格な規定があり、成分表示・アレルゲン表示・賞味期限・保存条件などが正確であることが求められます。輸送途中のリスクを最小化するため、輸送方法(航空便・海上便)や梱包方法、通関手続きの流れを事前に整理し、遅延や追加費用を避ける計画を立てることが重要です。
表示・証明と書類の要件

輸出入をスムーズに進めるうえで、表示・証明・書類はとても重要です。特に日本から英国へ送る場合は、食品に関する表示基準や原産地・健康証明の有無が通関の大きなポイントになります。ここでは、初心者の方にも分かりやすい言葉で、どんな表示が必要か、どんな書類を準備すればよいかを解説します。全体を把握しておくと、輸送代行会社との連携も円滑になり、遅延や追加費用を抑えられます。
ラベル表示と成分表示の基準
英国向けの食品輸出では、ラベル表示と成分表が現地法に適合していることが必須です。ポイントを押さえると以下のとおりです。
- 商品名と簡潔な説明: 商品が何であるかが一目で分かる表記。
- 原材料リスト: アレルゲン表示を含め、原材料を成分順に記載。英国では特定のアレルゲンを強調表示するルールがある場合があります。
- 栄養成分表示: カロリー、脂質、炭水化物、タンパク質、塩分など、所定の栄養情報を明示。
- 賞味期限・製造日・消費期限: 保存環境や開封後の目安などを明確に表示。
- 保存・取り扱い上の注意: 保管方法、使用上の注意、開封後の衛生上の指示など。
- 原産国表示: 「Made in Japan」など出荷元の国名を明記。英国向けには英語表記が基本です。
- 品質保証マーク・検査ロット: 必要に応じて品質保証番号やロット番号を併記。
実務的なコツとしては、ラベルは現地語(英語)で分かりやすく、フォントは読みやすいサイズと色使いにすること。アレルゲン表示は太字や色付きで見やすくするのが効果的です。食品衛生法の観点だけでなく、英国の食品規制に準拠しているかを事前に確認するため、輸出代行会社の専門家とラベル案を共有すると良いでしょう。
原産地証明・健康証明など必要書類
英国へ食品を輸出する際には、原産地証明(Certificate of Origin)や健康証明書(Health Certificate)など、貨物の性質や輸出入の条件に応じた書類が求められることがあります。
- 原産地証明: 商品が日本で製造・加工されたことを証明する書類。輸入国の関税扱いで適用される場合があり、関税の評価や特定の優遇を受けるために重要です。
- 健康証明・衛生証明: 食品の衛生状態や安全性を証明するための検査済み証明。特に肉製品、乳製品、加工食品などでは必須とされるケースが多いです。
- 衛生証明書: 輸出前検査の結果を示す書類。輸出先国の植物検疫・獣医検疫要件に対応する場合があります。
- 成分・包装仕様の認証資料: ラベルの英語表記が適切であることを示す資料や、包装材の衛生適合証明など。
- 原材料の輸入時規制関連文書: 輸入地域で特定の原材料が規制対象となっていないかを示す資料。
書類は通常、出荷前に準備しておくことが望ましく、通関時には原本または公認コピーの提出を求められる場合があります。輸出代行会社は、必要な書類のリストアップと作成支援、第三者検査機関の手配、現地通関の手続き代行などをセットで提供してくれるので、まずは相談することをおすすめします。

中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
日本からイギリスへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介

日本からイギリスへ荷物を送る際、費用を抑えつつも到着までの時間を短くするには、発送代行会社の選び方が大きなポイントになります。ここでは初心者にも分かりやすい言葉で、リードタイム、料金の目安、コスト削減の具体案、そして利用すべき業者のタイプを紹介します。最後に、実際に依頼する際の流れと、安くて便利な選び方のコツをまとめます。
リードタイムと料金の基本
リードタイムは「発送から到着までの所要日数」です。航空便は通常5〜10日程度、船便は約2〜4週間かかるケースが多いです。急ぎの場合は航空便を選ぶのが基本ですが、荷物の性質や重量・サイズ、検疫手続きの混雑状況によっては若干前後します。
料金は重量・体積(現法ではkgまたは立方メートル)と配送経路、オプションで変動します。日本→英国は距離が長いため、基本料金に加え、通関手数料、保険、デリバリー場所の追加費用が発生します。
安くするには、配送方法の組み合わせと発送量の最適化が鍵になります。以下の方法を組み合わせると、総コストを抑えやすくなります。
コスト削減の具体案
1) 容量をまとめて発送する
小分けではなく、まとめて発送することでパー kg 単価が下がるケースが多いです。信書・商材の性質を確認のうえ、まとめ発送を検討します。
2) 船便と航空便の組み合わせ(ハイブリッド発送)
軽量または急ぎでない荷物は船便、急ぎは航空便と使い分けると、全体コストを抑えつつ所要日数を管理できます。
3) 事前の税関書類準備を徹底する
不備があると通関遅延と追加費用の原因になります。原産地証明、インボイス、HSコードの適用などを事前に揃えるとスムーズです。
4) 保険の適用範囲を最適化する
高価品以外は最低限の保険で十分なケースも多いです。荷物の価値とリスクを見極め、過剰な保険を避けましょう。
5) 発送日を柔軟に設定する
繁忙期を避けることで料金が下がる場合があります。特に英国の祝日や輸出入ピーク時は料金が跳ね上がることがあるため、日程調整は有効です。
業者の種類と選び方のポイント
1) 国際総合発送代行(ラージエクスプレス)
特徴:複数の配送方法を比較し、最適なルート・料金を提案してくれる。集荷・関税手続きの代行も任せやすい。
こんな人におすすめ:荷物の量が多く、ルートの最適化と書類作成を一括で任せたい初めての方。
2) 航空便特化型の代行
特徴:急ぎの荷物に強く、追跡情報の更新がこまやか。重量が軽めで、早期到着を狙いたい場合に有効。
こんな人におすすめ:とにかく早く届けたい人、空輸の選択肢が多い方。
3) 船便メインの代行
特徴:コストを大きく抑えられるケースが多い。荷物の到着まで時間に余裕がある場合に適します。
こんな人におすすめ:コスト重視で、到着までの時間に余裕がある方。
4) ローカル配送対応型(英国国内のラストワ mile まで対応)
特徴:英国国内の通関後の配送まで任せられる。丸ごと一貫して任せたい場合に便利。
こんな人におすすめ:英国到着後の配達品質を重視したい方。
どういう業者を使うと便利なのか
– 初めての方は、書類作成と通関手続きも一度に任せられる「総合発送代行」が便利です。手続きの補助やサポートが手厚いです。
– 荷物が複数種ある場合は、複数の配送方法を比較提案してくれる業者を選ぶと、重量・サイズごとに最適な組み合わせを提案してくれます。
– 突発的な変更があっても対応が早い、追跡サービスがしっかりしている業者を選ぶと安心です。
– 保険や紛失時の補償制度が明確な業者を選ぶと、万が一のリスクにも備えられます。
実際の依頼の流れ(概要)
1) 荷物情報の整理:重量・サイズ・品目・価値・危険物の有無を確認。
2) 見積もり取得:複数社から同条件で比較。料金だけでなく到着日、荷扱い、保険内容をチェック。
3) 発送準備:梱包・ラベリング、必要書類の作成。
4) 集荷・発送:指定日時に集荷。追跡番号を共有。
5) 通関・国内配送:税関申告と英国国内の配送を同社が代行する場合が多いです。
6) 配達完了とアフターサポート:受領確認、トラブルがあれば対応。
比較のポイントと選び方のコツ
– 料金の内訳を確認:基礎料金、重量・体積の課金、通関手数料、保険、追加サービスの有無。
– 配送速度の実績:同じ価格帯でも実績のあるルートが安定しているか。
– 書類対応力:原産地証明・インボイス・HSコードの適用など、通関の要件を正しく満たせるか。
– サポート体制:問い合わせの返信の早さ、トラブル時の対応力、英語対応の有無。
荷物の内容や性質、急ぎかどうかに応じて、最適な発送代行を選ぶことが最もコストを抑えつつ早く届ける近道です。まずは数社の見積もりを取り、料金だけでなくサポート体制と実績を比較してみてください。お気軽にご相談いただければ、用途に合わせた最適なプランをご提案します。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由

日本から英国へ商品を輸出・輸入する際、選ぶ輸送手段はコストだけでなく、リードタイムや品質保持の観点でも大きく影響します。特に「航空便が有利になるケース」が多い理由を、初心者にも分かりやすく整理します。これから取引を始める方が、どの場面で航空便を選ぶべきか判断材料を得られるよう、実務寄りの視点で解説します。
リードタイムの安定と予測性
航空便の最大のメリットは、船便に比べて到着までの時間が短く、輸送日数のブレも少ない点です。日程の見込みが立てやすいので、販売計画や在庫管理、顧客への約束日を守りやすくなります。特に季節変動や天候による遅延リスクを抑えたい場合、航空便は信頼性の高い選択になります。
品質・鮮度の保持と劣化リスクの低減
食品や生鮮品、医薬品など、品質の劣化が問題になる商材は、輸送時間の短さが品質維持に直結します。航空便は滞在時間が短い分、温度管理の難しさや振動・揺れによるダメージのリスクを軽減しやすく、品質保持の観点で有利です。結果として返品リスクの低減にもつながります。
損傷リスクと保険の観点
長時間・長距離の船便では荷物の積み下ろし回数が増え、取り扱いミスや衝撃の機会が増えます。航空便は輸送が短いため取り扱い時間が短く、偶発的な衝撃や振動の機会も減ります。加えて、航空便向けの保険条件は近年見直され、短尺の輸送での補償範囲が広くなるケースが多いです。とはいえ、荷姿や梱包次第でリスクは変わるため、適切な梱包と保険の組み合わせが重要です。
在庫回転とキャッシュフローの改善
航空便は輸送日数が短い分、入荷~販売までのリードタイムが短くなり、在庫回転率を向上させやすいです。資金の回収サイクルを早める効果があり、キャッシュフロー改善に寄与します。特に季節需要が変動する商材や試験的な新商品を英国市場へ投入する際、リスクを抑えつつ市場反応を早く見るには航空便が有効です。
費用対効果の見極めポイント
航空便は単価が船便より高く見えることが多いですが、短納期・高品質維持・低返品率といった効果を総合的に考えると、総コストの削減につながる場合もあります。特に英国側の納期厳守が競合優位に直結するビジネスでは、航空便の差異化効果が大きくなります。一方で大量・重量物は船便の方が総コストを抑えられる場合が多いので、商品の性質と数量をしっかり見極めることが大切です。
代行会社の使い分けと現場の実務ポイント
航空便を選ぶ場合、梱包の強度・梱包材選択、適切な温度管理、通関書類の整備が鍵になります。国際輸送代行会社を使うと、出荷前の荷姿チェック、航空スケジュールの確保、英国側の通関サポートまで一括で任せられ、リードタイムの短縮とトラブルの回避につながります。特に「急ぎの案件」「品質重視の製品」「返品リスクを抑えたい場合」は、航空便+代行会社の組み合わせが有効です。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応

航空便は急ぎの荷物や新鮮さを重視する商品の輸送に向いています。特に日本から英国へ物流費を抑えつつ迅速性を確保したい場合、信頼できるグローバル輸出入サービスを選ぶことが鍵になります。本項では、航空便を使った全カ国対応の格安輸送の仕組みと、英国向けの実務に役立つポイントを、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。
航空便の特徴とコストの捉え方
航空便の大きなメリットは、船便に比べて到着までの時間が短い点と、荷物の取り扱いが丁寧でダメージリスクが低い点です。その分コストは上がりがちですが、軽量・小型の荷物や緊急性の高い品目は費用対効果が高くなります。費用は、重量と体積の双方で計算され、梱包方法や危険品・医薬品・生鮮品などの取り扱い条件によっても変動します。最近は共同配送(エアフロー)やLTL(少量積載)型の運送も増え、荷主のニーズに合わせたプランが選べるようになっています。
全カ国対応の格安配送のしくみ
格安を狙うポイントは、複数の航空会社やフォワーダーを組み合わせるマルチキャリアの活用と、港・空港の近さ、税関の通関実績、そして適切な保管・配送ルートの組み合わせです。格安プランでは、DOX(デリバリー・オン・デマンド)やEEX(エクスプレス・エクストラ)といった選択肢があり、荷物の性質に応じて最適な組み合わせを提案します。重要なのは、配送速度と費用のバランスを見極め、英国の輸入規制に適合する書類やラベル表示を整えることです。
英国向けの実務で押さえるべきポイント
英国へ航空便で輸出する際は、適切な梱包と表示、輸出通関書類、そして原産地証明などの要件を早めに準備することが大切です。荷物のカテゴリによっては温度管理が必要な場合もあります。フォワーダーは、船便よりも手続きが複雑になることがあるため、通関の経験が豊富で英国の規制に詳しいパートナーを選ぶと安心です。RCA(輸出入のリスク評価)を一緒に実施して、遅延や追加費用のリスクを事前に抑えるプランを作成しましょう。
リードタイムと費用の目安
目安として、日本→英国の航空便は標準的には3〜5日程度の輸送日数が見込めます(空港の場所や通関の混雑、荷物の性質によって±1〜2日程度変動)。費用は重量・体積・サービスレベル(経済便・エコノミー・エクスプレス)・梱包の状態で決まります。急ぎであれば追加費用がかかる一方、コンソリデーション(他荷主と枠を共有する方法)を選べば、コストを抑えつつ発送を実現できるケースが多いです。
どう選ぶべき業者のポイント
選定時のチェックリストは以下の通りです。荷物の安全性・追跡機能・保険の有無・カスタマーサポートの対応時間・英国の通関実績・書類作成のサポート力。特に初めての方は、見積もりの透明性と実際の到着までの流れを詳しく説明してくれる業者を選ぶと安心です。
私たちの役割と提案
私たちのグローバル輸出入サービスは、日本発の航空便を活用して英国までのコストを抑えつつ、納期の短縮と書類手続きの煩雑さを低減します。荷主様の品目に応じて、最適な航空便・共同配送・梱包方法を提案し、通関手続きの代行、原産地証明や健康証明の取得サポートまで一括で対応します。初回相談では、荷物の種類・数量・希望納期・予算をお知らせいただければ、最短ルートの見積とリスク回避プランをその場でご提示します。

中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
品質と衛生管理の基準

英国向け食品輸入では、品質と衛生管理が最重要の要素です。消費者が安心して購入できるよう、保存方法、表示、衛生管理の徹底が求められます。ここでは、保存・衛生基準と期限表示、品質保証と検査要件をわかりやすく解説します。短時間で沿道の要件を把握し、輸送計画に反映できるように要点を整理しました。
保存・衛生基準と期限表示
保存基準は、温度管理と衛生状態の二本柱で成り立っています。冷蔵・冷凍品は輸送中も適切な温度を維持するため、保管温度の監視記録が必須です。温度計の設置場所、データの記録方法、アラートの運用など、細かな管理手順を事前に取り決めておくと、通関時のトラブルを減らせます。
衛生基準では、製造・加工段階での衛生管理記録、工場の衛生許可、清掃・殺菌の実施状況が求められます。包装前の衛生チェックリストを用意し、出荷前検査で異物混入や腐敗の兆候を排除する体制が重要です。
期限表示は消費期限または製造日と賞味期限の明示が基本です。英国ではラベル表示の言語要件や表示様式が求められる場合があるため、日本のラベルだけで完結させず、現地語表記・適切なフォーマットでの表示を併用するのが安全です。期限管理は出荷前の在庫整理と出荷時のロット番号・賞味期限の紐づけが鍵となります。
品質保証と検査要件
品質保証は、原材料の受け入れ時の検査から出荷後の追跡まで一連の管理体制を意味します。仕入れ先の品質証明、製造工程の衛生管理、検査結果の記録を整備し、万一の品質問題発生時のリコール対応計画を用意しておくと信頼性が高まります。
検査要件は、輸出先の規制に合わせて不同種の検査が課されることがあります。微生物検査、農薬残留、異物混入の検査、放射性物質の有無など、対象品目ごとに求められる検査項目が異なるため、出荷前に現地規制を確認し、必要なサンプル数や検査機関の指定を決めておくのが鉄則です。
検査機関の選定と証明書の整備は、通関手続きのスムーズさに直結します。現地認定機関のコードや認証番号を正確に記載し、検査報告書・適合証明書をセットで揃えることで、審査時間の短縮とリスク低減を図れます。
日本から英国へ輸出する実務

日本から英国へ食品や日用品を送る際には、品質を保ちつつ現地の規制をクリアする実務が欠かせません。ここでは、包装・梱包の要点、輸出時の検査・申告手続き、通関の流れと所要時間を、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。コストを抑えつつ安全に輸出するための実務のポイントを押さえ、信頼できる代行会社の活用方法にも触れます。
包装・梱包の注意点
輸出向けの包装は「現地の規格適合」と「輸送中の衝撃・温度・湿度対策」の両立が求められます。まず、外装は防水・耐久性の高い素材を選び、荷崩れを防ぐために過不足なく詰めます。重さが偏らないように荷物を均等に配置し、角部分には緩衝材を入れて振動・衝撃を吸収します。箱の表には内容物の名前、数量、重量を日本語と英語で併記し、読み取りやすい大きさのラベルを貼りましょう。梱包材には食品なら衛生証明が必要になる場合があるため、食品包装の内側は清潔で乾燥した状態を保つことが大切です。
特に注意すべき点は、以下の通りです。
- 食品や生鮮品などは湿気に弱いものは防湿対策を徹底する。
- 箱の耐水性を高め、箱内部での移動を防ぐために仕切りを活用する。
- 発熱・発酵性のある品は温度管理が必要な場合がある。冷蔵・冷凍が必要なら専用の保冷材と断熱材を組み合わせる。
- 輸出先の規制で禁止品・制限品があるため、事前にリストを確認し、不適合品は同梱しない。
包装・梱包は「見た目の美しさ」ではなく「輸送時の実用性」と「規制適合」を両立させることが重要です。必要に応じて、専任の梱包スタッフがいる代行会社を利用すると、現地基準に沿った梱包が確実に行えます。
輸出時の検査・申告手続き
日本から英国へ輸出する際には、検査と申告の手続きを適切に行うことが求められます。食品などの特定品目は衛生検査や成分表示の適合が確認され、書類不備があると通関が遅れる原因になります。基本の流れは以下の通りです。
- 出荷前の自己検査:成分表示、アレルゲン表示、賞味期限、保存方法を最終確認。
- 梱包・ラベルの整備:英語表記のラベル、原産地表示、成分・アレルゲン情報を明記。
- 商業インボイス・パッキングリストの作成:商品名、数量、価値、HSコード(税率算出に必要)を記載。
- 輸出許可・検疫資料の用意:食品衛生法に基づく証明書、健康証明書、原産地証明書が必要な場合は発行を依頼。
- 通関手続きの申告:通関士や代行会社に依頼する場合は、必要書類を提供して申告を行う。
個別の品目により必要書類が異なるため、出荷前に専門家へ確認するのが確実です。近年はオンラインでの事前審査や電子申告の普及が進んでおり、事前審査を活用すると手続きがスムーズになります。
通関の流れと一般的な所要時間
通関は「申告→審査→許可・検査→引き渡し」という流れで進みます。英国側の検疫・税関による審査があり、品目や書類の揃い具合で所要時間が変動します。おおよその目安は次のとおりです。
- 出荷→書類送付後の審査開始: 0.5〜2日程度
- 審査・検査の実施: 1〜3日程度(混雑状況による)
- 通関許可の受領・搬出準備: 0.5〜1日程度
繁忙期や品目によっては遅延が生じることがあります。輸出準備を早めに進め、書類の重複や誤記を避けることが遅延回避のコツです。代行会社を利用すると、現地の規制に合った申告書類の作成と審査対応を一括して任せられるため、通関の待機時間を短縮できるケースが多いです。
速くて安い配送ルートと代行会社の選び方

日本から英国へ商品を輸出する際、費用とスピードは大きく関係します。安さを重視すると所要時間が長くなることがあり、反対に速さを求めると費用が上がる傾向があります。ここでは、現実的なリードタイムとコストのバランスをとるコツ、そして賢い代行会社の選び方を、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。全体のポイントは「荷物の性質と納期の優先順位を明確にして、最適なルートとプロバイダーを組み合わせること」です。
配送速度と費用のトレードオフ
英国への発送では、航空便と船便の二択が基本です。航空便は到着までが短く、急ぎの案件に向いています。一方で船便は同じ容量でも単価が安くなることが多く、重量物や大口荷物には魅力的です。ただし船便は到着までの日数が長くなりがちで、途中の保管費用や遅延リスクも考慮する必要があります。
具体的な目安としては、個人向けの小口荷物なら航空便が現実的な選択です。企業の定期出荷で大量・長期在庫を伴う場合は船便の活用がコストを抑える鍵になります。また、港や空港の混雑期、季節要因、通関の繁忙期などで実際の所要日数が変動します。納期が短いほど費用は上がると考え、期日を柔軟に取れる場合には船便を検討するのがコスト削減のコツです。
費用面の工夫としては、重量体積のバランスを最適化すること、複数荷物の同時発送による「統合配送」を活用すること、そして代行会社の料金体系(基本料金、燃料サーチャージ、追加保険料など)を事前に把握しておくことが重要です。急ぎの案件でなくても、事前にリードタイムを確保できれば、格安ルートを選びやすくなります。
海外輸送代行会社の比較ポイント
代行会社を選ぶときは、価格だけでなく「信頼性」「対応力」「透明性」を軸に比較しましょう。以下のポイントをチェックすると失敗を減らせます。
- 料金構成の透明性: 基本料金、輸送費、関税事前申告費、保険料、追加費用の内訳が明確か。
- 配送ルートの柔軟性: 航空便・船便の組み合わせ、港・空港の選択肢、到着地の対応範囲が広いか。
- リードタイムの実績: 平均到着日数と、急ぎ便対応の可否・追加費用の有無。
- 保険と荷物の扱い: 補償範囲、紛失・破損時の対応手順、荷扱いの丁寧さ。
- 通関サポートの質: 輸出入申告のサポート、必要書類の準備支援、トラブル時の対応迅速性。
- 顧客サポートの体制: 連絡の取りやすさ、進捗共有の頻度、実際の対応速度。
また、実際の事例や実績を公開している会社ほど信頼性が高い傾向があります。見積もり時には、荷物のサイズ、重量、内容物の性質、納期の希望を具体的に伝え、複数社から比較検討するのがベストです。
実績・サポート体制の確認
輸出入サポートの充実度は、初めて利用する際の安心材料になります。実績の確認方法と、サポート体制を見極めるポイントを挙げます。
- 実績の提示と問い合わせ対応のスピード: 公式サイトの「実績紹介」やお客様の声をチェック。問い合わせに対するレスポンスが速いかどうかを最初の判断材料にします。
- 専任担当者の有無: 取引ごとに窓口が決まっているか、電話・メール・チャットの複数手段が用意されているか。
- 現地ネットワークの強さ: ローカル倉庫・現地通関士のネットワーク、英国の配送パートナーとの連携が強固か。
- トラブル対応の実績: 遅延・不着・荷物の破損時の補償・代替案の提示が迅速かどうか。
- 透明な進捗共有: 出荷前の準備状況、配送経路、税関手続きのステータスを顧客に適時共有する仕組みがあるか。
最後に、リスク対策として「不確定要素が多い国際輸送」での柔軟性は重要です。納期と費用のバランスを取りながら、複数の選択肢を比較検討することと、信頼できる代行会社のサポート体制を事前に確認することが、安価かつスムーズな輸出の鍵です。

中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
リスク回避とトラブル対策

国際輸送は安さだけでなく、信頼性と安心感が大切です。日本から英国へ食品を送る際のリスクを事前に把握し、トラブルが起きても迅速に対応できる体制を整えておくことで、コスト増を抑えつつスムーズな輸送を実現できます。ここでは、不適合品のリスクと対応、遅延や保管費用の回避について実務の観点から整理します。
不適合品のリスクと対応
不適合品とは、表示や成分、衛生・保存条件が規制に適合していない商品を指します。英国の検疫・表示基準に適合しない場合、通関が遅れたり没収・廃棄になるリスクがあります。リスクを最小化するには、出荷前の事前確認が欠かせません。
具体的な対応ポイントは以下です。
- 事前チェックリストの作成: 原材料名・成分表示、期限表示、保存条件、アレルギー情報、原産国表示を項目化し、規定と照合します。
- サプライヤーの適合証明の取得: 品質保証書、衛生管理計画、検査証明書など、必要書類を揃えます。特に生鮮・冷凍品は温度管理の証跡が重要です。
- ラベルとパッケージの統一: 英語表記での成分・賞味期限・保存方法を明記。容器の破損を防ぐ丈夫な梱包と、衝撃・温度変化対策を実施します。
- 出荷前検査の実施: 微生物検査や成分・水分・塩分などの基本検査を実施し、基準値をクリアしていることを証明します。
- 不適合時の即時連絡体制: 通関で不適合が判明した場合の連絡窓口を用意。代替品の提案、再検査のスケジュール調整、返送・廃棄の手続きガイドを整えます。
不適合が発生した場合の対応フローを事前に決めておくことが、通関遅延と追加コストを抑えるコツです。弊社では、出荷前の適合チェックと必要書類の準備をワンストップでサポートします。適合証明の取得支援や、万が一の不適合時のリカバリープランもご提案します。
遅延・保管費用の回避
遅延は、通関の混雑、書類不備、検査待ちなど、さまざまな要因で発生します。遅延が長引くと保管費用や代替配送の追加費用が発生し、コスト全体が膨らみます。次のポイントで遅延リスクを抑えましょう。
- 書類の二重チェックと事前申告: 輸出入に必要な書類を、事前に揃え、誤記や不足がないか複数人で確認します。特に原産地証明・健康証明・成分表示は欠品すると遅延の原因になります。
- 適切な温度管理と追跡体制: 冷蔵・冷凍品は温度モニタリングとデータロガーを活用。輸送中の温度変化をリアルタイムで把握できる体制を整えます。
- 選定輸送経路の最適化: 航空便・船便の特性を理解し、商品の性質や納期に合わせて最適ルートを選択します。急ぎの場合でも、適切な混載や優先扱いのオプションを検討します。
- 保管費用の事前回避策: 税関手続きの待機時間を短縮するため、保管先の柔軟な契約条件(時間単位、日割り料金、倉庫のロケーション)を確認します。
- 遅延時の費用対策: 遅延が発生した場合の費用見積もりを事前に算出し、保険や補償の有無を確認。遅延原因別の対応マニュアルを用意します。
弊社は、出荷前のスケジュール最適化と、通関・検査の待機を最小化するルート提案、リアルタイム追跡による透明性の高いサポートを提供します。遅延リスクを低減し、万が一の遅延にも早期対応できる体制を整えます。
実務ガイド:チェックリストと次の一手

日本から英国へ安く確実に輸送するには、準備を先に整えることが最大のコスト削減とリードタイム短縮につながります。ここでは、実務的なチェックリストと次の一手を、初めての人にもわかりやすい言葉でまとめました。国際輸送代行を活用することで、適切なルート選定・書類作成・通関対応を任せるメリットを活かしましょう。
事前準備チェックリスト
輸送前に揃えておくべき基本の項目を、実務の流れに沿って整理しました。
1. 商品の分類と規制の確認
– 輸出入禁止品・制限品に該当しないかを事前に確認。英国の食品・日用品などカテゴリ別の法規をざっくり把握します。新しいカテゴリを扱う場合は代行業者の事前相談がスムーズです。
2. 梱包量と容積の概算
– 体積重量と実重量のどちらが送料の計算で優先されるかを見極め、パレット化の有無を検討。重量が重い場合は船便の方がコストを抑えやすいケースもあります。
3. ラベル・表示の整備
– 原料・賞味期限・保存方法の表示を英国の規格に合わせて準備。現地語表記や過不足のない成分表がトラブルを防ぎます。
4. サプライチェーンの余裕期間の設定
– 出荷日から英国到着までの目安日数を想定。検査・滞留・天候リスクを考慮して、余裕日数を2〜5日程度余裕を持たせると安心です。
5. 品質・衛生の基準確認
– 保存温度帯、消費期限表示、清潔な梱包状態の確保。衛生面でのトラブル回避は、保証付きの輸送サービスの選択で補完可能です。
6. 書類準備のスケジュール化
– 輸出入で必要になる書類の提出時期を決め、作成と確認の担当を決めておきます。遅延はダイレクトに費用増につながります。
7. 代行会社との連携体制の構築
– 代行会社の窓口担当者を決め、事前に連絡手順・問合せ先を共有します。緊急時の連絡方法も決めておくと安心です。
書類作成テンプレートと心構え
スムーズな通関とトラブル回避のため、使えるテンプレと心構えを紹介します。
1. 主な書類テンプレート
– 輸出インボイス(Commercial Invoice): 商品名、原産国、品目コード、数量、単価、総額、HSコード、取引条件を明記。英語表記で統一。
– パッキングリスト(Packing List): 梱包ごとの内容、個数、重量、寸法を明記。荷姿の識別に役立ちます。
– 原産地証明(Certificate of Origin): 必要時のみ。英国の衛生規制や関税に影響する場合があります。
– 健康証明・検査証明: 食品など衛生要件がある場合に要求されることがあります。最新の要件を事前確認。
– 輸出申告書類: 税関申告に使う書類。代行会社が代行してくれる場合が多いですが、正確さが重要です。
2. 記載のコツ
– 誤字脱字をなくす。金額は現地通貨と元の両方を併記すると混乱を避けられます。
– 品名は実態を正確に。曖昧な表現は検査での止まりを生む原因になります。
– HSコードの設定は専門家に確認。間違えると関税評価が変わり、コストが増えることがあります。
3. 心構え
– コミュニケーションは記録を残す形で。メールでのやり取りは要点を抑え、写真・スキャンを添付する習慣をつけましょう。
– 期限遵守を最優先に。書類の締め切り遅延は出荷スケジュールそのものを遅らせます。
– 柔軟性を持つ。代替ルート・代替輸送手段(航空・船舶の組み合わせ)を検討することでコストと日数の両方を最適化できます。
専門家相談のタイミング
適切なタイミングで専門家に相談すると、リードタイム短縮とコスト削減が実感できます。
1. 初回検討時(計画フェーズ)
– 送り先の規制やHSコードの特定、適切な輸送手段の選択、概算見積もりを得るために相談します。短期のキャンペーン価格や季節要因も考慮できます。
2. 書類作成前後
– 書類のドラフトを確認してもらい、表記や要件の不備を事前に修正。ミスによる保留や再提出を避けられます。
3. 出荷直前・出荷後
– 通関の現場対応や遅延・追加費用の発生時のサポート体制を確認。問題が起きた場合の迅速な代替案を用意しておくと安心です。
4. 定期的な見直しのタイミング
– 取扱品目が増えたとき、規制が変わったとき、コスト構造が変動したときには再相談を。継続的な最適化が長期のコスト削減に直結します。
中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。

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