日本からイギリスへ化粧品を輸出する際の規制を基礎から最新情報までわかりやすく解説します。この記事では、対象製品の範囲や監督機関、表示や成分規制、必要書類・梱包規定、通関手続きまで、実務で役立つ要点を整理しています。特に送料を抑えたい方へ向けて、イギリス向けの発送代行会社の選び方や、航空便のメリット、コスト削減の具体案、そして荷物を迅速に届けるためのリードタイムの目安を分かりやすく解説します。海外輸送代行の活用ポイントや契約時のチェックリストも紹介するので、初めての方でもスムーズに依頼につなげられます。読後には、どの業者を選ぶと効率的か、どの手続きが最短で安くなるのかが見えるようになります。
イギリス向け化粧品輸出規制の基礎知識
日本からイギリスへ化粧品を輸出する際には、各製品がイギリス市場で求められる安全性・表示・成分規制を満たす必要があります。ここでは対象製品の範囲と適用される規制機関・法令の基本を、初めての方にも分かりやすく解説します。輸出の準備段階から実務までを見通す“地図”として読み進めてください。
対象製品と適用範囲
イギリス向けの化粧品輸出で対象となるのは、主に以下のカテゴリです。個別の製品がどのカテゴリに該当するかで適用法令が異なるため、最初に自分の製品がどれに該当するかを確認することが重要です。
1) 化粧品一般: スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディケア、香水など、外部に塗布・適用される製品。肌に直接使用することで効果を狙う用途のものが多いです。
2) 医薬部外品・機能性表示品に近い製品: 「医薬部外品」に該当する機能を謳う場合には、別の規制が適用される可能性があります。あくまで外用・外皮用の範囲での扱いを確認してください。
3) 洗浄・消毒用製品との混同注意: ボディソープや手指消毒液などは「衛生用品」や「医薬部外品」に近い扱いになることがあり、化粧品規制とは異なるケースがあるため、混同を避けるための確認が必要です。
適用範囲の決定は、以下の観点で判断します。
– 製品の目的と効能表現: 効果を謳う表現があるか、医薬的な効能を主張するかどうか。
– 使用部位: 皮膚・髪・爪・粘膜など、どこに適用するか。
– 成分・濃度: 特定の成分が禁止・制限対象かどうか。
判断に迷う場合は、輸出前に専門家へ相談するか、英国内の規制情報を確認しましょう。曖昧なまま市場投入すると、通関時の遅延や販売停止のリスクが高まります。
監督機関と関連法令
イギリスの化粧品規制は、主に以下の機関と法令が関与します。
1) 監督機関: イギリス政府の規制機関および関連機関が、製品の安全性・表示・ラベル・成分を監視します。特に「化粧品規制(Cosmetics Regulation)」に基づく基準が適用され、メーカーや輸入業者は遵守が求められます。
2) 法令の主軸: 化粧品の安全性評価、適切なラベル表示、禁止・制限成分リストの遵守、製品の責任者(自社または代理人)の明確化などが含まれます。特定の成分が禁止されている場合や、アレルゲン表示の義務化など、表示要件にも注意が必要です。
3) 輸入時の義務: 英国内の責任者(呼称は「Responsible Person」)を定めること、化粧品データベースへの登録、適切な成分表示・ラベル・原材料表示を保証する義務など、輸入時にクリアすべき点が複数あります。
4) 表示・ラベルのポイント: 言語は原則として英語で、成分・使用上の注意・有効期限・製造者情報・輸入者情報を明記します。アレルゲン表示の要件や、禁忌事項の明記も重要です。
5) 期間・適用範囲の変化: 規制は更新されることがあるため、最新情報を継続的に確認することが重要です。輸出前の事前チェックリストとして、監督機関の公式発表や業界団体のガイドを活用してください。
総じて、対象製品が英国市場で適法に販売できる状態かを事前に確認することが、輸出成功のキモになります。適用法令の解釈や実務のポイントについては、次章の最新情報と規制の動向で詳しく見ていきましょう。
最新情報と規制の動向
イギリス市場へ化粧品を輸出する際には、最新の法令改正と規制動向を把握しておくことが重要です。規制は頻繁に見直され、表示、成分、ラベル、検査の基準が微細に変わることがあります。本章では最近の改正ポイントと、製品カテゴリ別の影響をわかりやすく整理します。初めての方にも理解しやすいよう、専門用語を避け、要点を絞って解説します。
最近の改正ポイント
2020年代以降、イギリスの化粧品規制にはいくつかの重要な改正がありました。まず薬機法的な側面ではなく、英国独自の規制体制における適合性が強化されています。主なポイントは以下のとおりです。
- 表示・ラベルの言語とフォーマットの見直し:英語表記を基本とし、成分リストの順序や用語の統一、消費者が理解しやすい用語の採用が求められる場面が増えています。
- 成分規制の強化:特定の成分の使用上限や禁忌リストが拡充されるケースがあり、海外メーカーは事前の成分チェックが不可欠です。
- 動機づけとなる透明性の高い情報提供:アレルゲン表示の明確化や、肌トラブル時の問い合わせ窓口の明記など、消費者保護の観点が強化されています。
- 第三者認証・安全データの活用:製品の安全性を裏付けるデータの提出が求められる場面が増え、品質管理の実務負担がやや大きくなる傾向です。
これらの改正は、製品が英国市場で適法に販売され続けるための最低ラインとして機能します。輸出時には最新の規制情報を確認し、成分表・ラベル・安全データシートの準備を整えることが重要です。
製品カテゴリ別の影響
製品カテゴリごとに、求められる表示、成分規制、検査の要件が異なります。以下では代表的なカテゴリごとの影響ポイントを簡潔にまとめます。
- スキンケア・フェイスクリーム系:表示言語の整合性、アレルゲン表示の正確さ、使用成分の上限規制が影響します。香料や着色料の使用は特に注意が必要です。
- メイクアップ(リップ、アイメイク、ファンデーション等):着色料の規制、パッケージ表示の記載要件、アレルゲン表示の対応が問われます。長期保存性を示す表示も求められるケースがあります。
- ヘアケア:刺激の強い成分や配合比率、香料情報の開示がポイントです。特に敏感肌向けラインは表示要件が厳しくなりがちです。
- ボディケア・ボディローション:衛生面の表示、開封後の注意事項、保存条件の明記が重視されます。大容量パッケージはラベル情報の分かりやすさが鍵です。
- 日焼け止め・日やけ止め関連製品:成分の安全性だけでなく、効能表現の適正さも問われます。不適切な表現は規制の対象になりやすいです。
全体として、最新の規制は「消費者が安全に適切な情報を得られること」を柱にしています。輸出準備の際は、カテゴリ別の要件を事前に洗い出し、ラベル・成分表示・アレルゲン表示の整合性を確保することが輸出成功のカギです。
たします。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
日本からイギリスへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
日本からイギリスへ荷物を送るとき、コストとスピードは両立したいものです。輸送代行会社をうまく使えば、個人でも企業でも大幅に送料を抑えつつ、納期を早めることが可能です。本記事では、初めての人にも分かりやすく、リードタイム・料金・コスト削減の具体策・業者の種類を整理し、実務で使える判断基準と選定のコツを紹介します。
リードタイムと料金の基本
国際配送では、航空便が最も速く、船便は安価ですが日数がかかります。日本からイギリスへは、標準的には航空便で3~5日程度、船便で3~6週間程度が目安です。料金は荷物の重量・体積・配送経路・保険の有無で変動します。大口の荷物や小型で軽い荷物でも、梱包や混載の方法次第で大きく差が出ます。
コスト削減の基本戦略
– 複数の配送経路を比較して最適な組み合わせを選ぶ
– 輸送時に混載を活用して1梱包あたりのコストを分散させる
– 梱包を最適化して体積重量を抑える
– 事故や遅延リスクを減らすための保険適用の検討
– 通関書類を正確・迅速に準備して通関待ちを減らす
日本からイギリスへ向けて利用しやすい発送代行の種類
– 総合型運送業者(国際エクスプレスや大手物流): 迅速性と信頼性、追跡機能が高く、初めてでも使いやすい。小口発送にも対応。
– 専門の国際小包サービス: コストを抑えつつオンラインで手続きが完結するケースが多い。
– 海外インターロジサービス(D2D・貨物代行): 複数の運送手段を組み合わせた最適化を提案してくれる。
– 航空便を中心に扱う国内フォワーダー: 航空混載やルート柔軟性が高く、急ぎの案件に向く。
実務で使える選び方のポイント
– 配送先の港/空港の利便性、棚卸・倉庫受け取りの有無を確認
– 送料見積もりの際、重量と体積重量の双方を算出して比べる(DHL/FedEx/UPSなど大手は体積重量の計算に厳密)
– 通関サポートが含まれているか、必要書類の準備代行があるかをチェック
– 保険料の適用範囲と補償額を比較してリスクを適切にカバーする
具体的な使い分け例
– 速さを最優先するotoのEC商品やサンプル配送には航空便中心の代行を選択
– 低コストを重視する個人輸送や小規模事業の発送は、混載・小包センター経由の価格帯を探る
– 定期的に大量発送する場合は、長期契約での割引や定額プランを検討
信頼できる代行会社の見極め方
– 公式サイトや公的情報で免許・登録・保険の有無を確認
– 実績とサポート体制(荷物追跡・問合せ対応のスピード)を事前にチェック
– 料金の内訳が明確で、見積もりが透明かどうかを確認
– レビューや他社比較記事で実際の配送体験を把握し、過去の遅延・紛失リスクへの対応を確認
ここまでの要点と次の一手
日本からイギリスへ安価かつ速く送るには、航空便の迅速性と混載・梱包の効率化を組み合わせるのが基本です。まずは複数の代行会社から見積もりを取り、体積重量の計算、保険範囲、通関サポートの有無を比較してください。初回の小口発送からでも、最適なルートとパートナーを選ぶことで、月間の総コストを大きく削減できます。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
日本からイギリスへ荷物を送る際、航空便と船便のどちらを選ぶかはコストと納期のバランスで決まります。結論から言うと、現在の多くのケースで航空便のメリットは大きいと考えられます。以下では、その理由を分かりやすく整理します。
1) 納期の安定と短縮
航空便は船便より圧倒的に到着までの時間が短く、通常は数日〜1週間程度の差になります。急ぎの出荷や在庫をすぐ回転させたい場合、航空便は最も現実的な選択肢です。特に季節性のある商材やイベント時の商品在庫を確保したい場合、納期の短さが大きな武器になります。
2) 追跡とトレーサビリティのしやすさ
航空貨物は一般的に出荷後の追跡情報が細かく提供され、荷物の現在地やおおよその到着時期を把握しやすいです。輸送過程での遅延や取り扱いのトラブルを早期に検知でき、顧客対応や在庫管理をスムーズに行えます。特にECビジネスで、顧客へ正確な到着予定日を伝える際には大きな利点です。
3) 運送コストの実態と総コストの見方
船便は単価が安い一方で、輸送時間が長くなりがちです。長い納期は在庫費用や保険料、キャッシュフローの影響を生みやすく、結果として総コストが高くなるケースがあります。航空便は単価は高めでも、在庫リスクの軽減や急な市場変動への対応力が高く、特に少量多品種のビジネスでは総コストの抑制につながることがあります。
4) 荷物の性質と取り扱いの柔軟性
壊れやすい製品や温度管理が必要な商品は、航空便の方が取り扱いの管理が行き届きやすい場合があります。航空輸送では専用の温度管理設備や梱包の品質保証を受けやすく、損傷リスクを低減できます。一方、海上輸送は振動や波の影響を受けやすく、デリケートな商品には追加の梱包コストがかかることがあります。
5) 税関・規制対応の実務のしやすさ
航空便は国際輸送の実務手続きが整備されており、通関の書類作成や検査対応がスムーズに進む場合が多いです。特に日本から英国への輸出の場合、航空輸送を選ぶことで必要書類の準備や検査のタイミングを揃えやすく、納期遅延を避けられる可能性が高まります。
6) 安定供給とリスク分散の観点
季節要因や港湾の混雑・天候不安定性などが影響する船便に対し、航空便はルートが比較的安定していることが多いです。複数の輸送手段を組み合わせることで、供給リスクを分散させる戦略も有効です。急な需要増加にも柔軟に対応できる点は、航空便の大きな魅力と言えます。
7) 当社の提案:コスト削減の具体的な道筋
– 小口・多品種の荷物には航空便の費用対効果が高い場合が多いので、荷物の分割配送やグループ化で複数口をまとめて出荷する提案をします。
– 同じ重量でも体積重(ボリュームウェイト)を抑える梱包設計を推奨します。
– 発送のタイミングを調整し、航空便の割引や定期便を活用することで費用を抑えます。
– 当社のネットワークを活用して、英国の現地相場を踏まえた最適ルート・最短納期・最適保険を組み合わせ、総コストを最小化します。
まとめ: 航空便は納期の短さと安定性、追跡性、取り扱いの柔軟性という点で船便より有利になることが多く、特に在庫回転を早めたい、少量多品種を取り扱う、納期を厳守したいというケースでメリットが大きいです。輸出の目的や商品特性、コスト感覚に合わせて、当社が最適な航空便プランを提案します。まずは現状の出荷データと希望納期を教えてください。最適な見積もりとスケジュールをご用意します。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便を軸としたグローバル輸送は、急ぎの荷物や高付加価値品を対象に最適です。特に日本からイギリスを含む全世界への出荷を考える場合、コストを抑えつつ納期を短縮するための選択肢が広がっています。ここでは、初めてでも分かるように、航空便の特徴、料金の内訳、費用削減のコツ、そしてどんな業者を使うと便利かを、実務寄りの観点で解説します。
航空便の基本的なメリットとデメリット
航空便の最大のメリットは「納期の短さ」です。海上輸送が数週間かかるのに対し、航空便は数日で着くことが多く、在庫回転を早めたい場合に有効です。一方デメリットは「コストが高くなりやすい」点と「荷物の重量・体積制限が厳しい」点です。荷物が大きい・重い場合は、経費対効果をじっくり検討する必要があります。
全世界対応の格安航空便のしくみ
格安での航空便利用は、郵送・貨物専用の航空便(エアフレイト)と専任の輸送代理店が組み合わせるケースが多いです。ポイントは「パートナー航空会社のネットワークを活用する」「定期便・統合便(コンソリデーション便)を使う」「危険物・生鮮品など特殊品の扱いを事前に確認する」です。複数の荷主の貨物を一つの便にまとめることで、1荷物あたりの運賃を下げられる場合があります。
日本からイギリスへ輸出する場合の留意点
日本→イギリスは距離が長く、通関書類や表示要件の差異もあります。事前準備として、通関に必要なインボイス、パッキングリスト、HSコードの確認、原産地証明の有無を把握しておくとスムーズです。荷物の大きさ・重量、梱包の強度、温度帯の管理(冷蔵・冷凍が必要か)も事前に明確にしておきましょう。
料金の内訳とコスト削減のコツ
航空便の料金は基本運賃+追加料金(空港使用料、燃油サーチャージ、保険料、取扱料など)で構成されます。コスト削減の鍵は「容量を最大活用すること」「定期便・混載便を選ぶこと」「重量より体積を重視して梱包すること」です。体積重(volumetric weight)を適切に計算し、実重量と比較して最適な料金プランを選ぶと費用を抑えやすくなります。
実務的な配送設計の進め方
1) 出荷物の分類と動機の整理(急ぎか、安さ優先か)
2) 梱包と重量・体積の最適化
3) 最短納期と費用のバランスを取る代替案の提示
4) 書類準備と関係機関への事前申請(通関書類の整備)
5) 配送業者・輸送代理店の比較と契約条件の確認
どんな業者を使うと便利か(選択のポイント)
・総合的な航空貨物の手配を一括で任せられる「グローバル輸送代理店」
・複数の航空会社と提携している「マルチキャリア」
・荷主の要望に合わせて定期便・統合便を組成してくれる「コンソリデーション専門業者」
・梱包・ラベル・ドキュメント作成まで一式対応する「フルサービス業者」
結論として、日本からイギリスへ航空便で輸出する場合は、納期を重視するなら航空便の速さを活かしつつ、費用を抑える工夫が不可欠です。信頼できる代行業者と適切な組み合わせを選ぶことで、初期費用の抑制とスムーズな通関・配送を両立できます。ご興味があれば、貴社の荷物規模・納期要件に合わせた最適な提案を、実務レベルの見積もりとともにご提供します。
たします。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
表示・ラベル・成分規制の要点
イギリスへ化粧品を輸出する際には、表示やラベル、成分規制を正しく守ることが信頼性の確保とリスク回避につながります。特に表示言語やフォーマットは消費者にとって分かりやすさの要です。適切なラベルで製品情報を明確に伝えることは、通関の際の誤解を減らし、返品や指摘によるコスト増を抑えるカギにもなります。以下では、まず表示要件と言語・フォーマット、次に成分表示・禁止成分・アレルゲン表示の実務ポイントを分かりやすくまとめます。
表示要件と言語・フォーマット
基本となるのは、消費者が安全に製品を使用できるよう、正確かつ読みやすい情報を提供することです。英国の規制は、製品名、用途、成分、 quantity、製造業者情報、使用上の注意、警告、保管条件、使用期限または開封後の使用推奨期間などの表示を求めるケースが多いです。以下のポイントを押さえましょう。
- 言語は英語が原則。必要に応じて他言語併記を検討しますが、英語が主表記になるよう統一します。
- 成分表示は成分リストとして明記。INCI名(国際化粧品成分名)を用いるのが一般的です。
- 用途・適合肌タイプ・使用上の注意は分かりやすく短い文で記載。
- 容器・外箱ともラベルの配置を統一。読みやすいフォントサイズと行間を確保します。
- 賞味期限・使用期限を表示する場合は日付形式を統一(例: YYYY-MM-DD)。
- 製造元・輸入業者の連絡先情報を明記して、万一の問い合わせに対応できる体制を示します。
実務上は、ラベルの英文化チェックリストを作成し、英語の表現が専門用語過多にならないよう、一般消費者にも伝わる表現へブラッシュアップする作業を組み込むと良いでしょう。
成分表示・禁止成分・アレルゲン表示
成分表示は製品の安全性とアレルギーリスクの観点で重要です。特にアレルゲン表示は、欧州連合の原則を踏襲して英国市場にも適用されます。以下の点を確認してください。
- 全成分は英語表記のINCI名で列挙。順序は通常、濃度の多い順に記載します。
- 禁止成分・制限成分のリストを事前に確認。英国の化粧品規制で禁止が加わる場合があり得るため、最新リストの適用を徹底します。
- アレルゲン表示は食品以外の化粧品でも求められるケースがあります。特に香料・香料成分、パラベン、ラテックス等の特定アレルゲンは要注意です。
- 香料・着色料などの特定成分は、推奨表示や注意喚起を併記します。誤解を招かないよう、成分の意図や使用部位を明確にします。
- 微量成分や交差汚染リスクを避けるための製造工程情報を付加する場合は、適切な注記を付けます。
実務のコツとしては、アレルゲン・禁止成分のチェックリストを用意し、開発段階から英語表記のトーンと用語を統一することです。第三者機関の英語表記チェックを受けると信頼性が高まり、規制適合性の証明にもなります。
日本からの輸出準備と書類
日本からイギリスへ商品を送る際は、事前の準備と正確な書類が輸送コストとリードタイムを大きく左右します。多くの人が混同しやすい点は、輸出自体は日本の税関ではなく出荷する国(日本)側の手続きで完結するという点です。ここでは、初心者にも分かりやすく、輸出準備の基本と、実際に必要になる代表的な書類のポイントを丁寧に解説します。
輸出許可・申告・検査の流れ
1) 商品の分類と適用規制の確認
– 輸出する製品が日本の法令で特別な許可を要する品目かを確認します。化粧品・化学品・医薬部外品・食品などは個別の規制があるため、事前に「出荷する品目のHSコード」「適用される輸出規制」を把握しましょう。
– 対象外でも、ダブルチェックとして関係する規制(禁制品・セーフティ要件・成分表示義務)を確認します。
2) 出口申告の準備
– 通常は税関の輸出申告(出国時の申告)が必要です。電子申告(e-Customs)を使うケースが多く、輸出者はインボイス、パッキングリスト、商業請求書、梱包明細、原産地証明書が必要になることがあります。
– 大手の輸送代行会社を利用すると、申告手続きの代行や必要書類の作成支援を受けられるため、初回は有効な選択肢です。
3) 検査・検疫の流れ
– 食品・生鮮品・動植物検疫が関係する場合は、出発前または出荷時に検査・証明書が求められます。衛生証明書、検査済証、マックス在庫リストなど、要件は品目により異なります。
– 化粧品や日用品でも安全性・表示基準に関する確認が必要になる場合があるため、事前に代行会社と打ち合わせると漏れを防げます。
4) 書類の最終確認と出荷
– 必要書類が揃っているか、宛先・品目の表示が正確か、数量・単価が一致しているかを再確認します。
– 書類の不備は通関遅延の原因になるため、出荷前にダブルチェックを徹底しましょう。
梱包・ラベル・包装規定の要点
1) 梱包の基本
– 輸送中の衝撃や湿気、振動に耐える設計が基本です。商品を個別に保護する緩衝材、外箱の強度、積み重ね時の安定性を意識します。
– 梱包材のリサイクル性や再利用可能性にも配慮するとコストと環境負荷の面で有利です。
2) ラベル表示の要点
– 受取人名・住所・電話番号、インコタームズ(貿易条件)、HSコード、原産地、数量、重量、梱包明細、取引先情報を分かりやすく表記します。
– 英語表記での表示が基本。現地語併記が求められる場合もあるため、輸送代行会社のガイドラインに従うと安心です。
3) 包装規定の要点
– 液体・粘度が高い製品、粉体などは漏斗防止と粉じん対策を徹底します。密閉容器、ジップ袋、テープでの二重封止が有効です。
– 実務では輸送方法ごとの重量・体積の計算方法、仕分け・ラベル付けのルールも理解しておくと作業がスムーズです。
4) 安全性と規制適合の同時対応
– 化粧品の場合、成分表示や禁止成分の有無、アレルゲン表示が求められることがあります。これらは現地規制と整合させる必要があるため、事前にチェックリストを作成しておくとミスを減らせます。
5) 実務のコツ
– 輸出準備は早めの着手が鍵。特に繁忙期は書類不備で出荷遅延が発生しやすいので、発送日の2週間前を目安に書類を揃え、輸送代行会社とスケジュールを調整しましょう。
– 書類作成と梱包は別担当に任せず、あなたの側で最終チェックを行うと安心です。
通関・税務手続き
国際輸送では、荷物が日本を出発して英国に到着するまでに通関と税務の手続きが重要です。適切な手続きを事前に準備しておけば、通関遅延を減らし、予期せぬ追加費用を避けられます。ここでは、HSコードと関税の適用、VAT(付加価値税)・輸入税の申告と納付について、初心者にも分かりやすく解説します。
HSコードと関税の適用
HSコードとは、品目を世界共通の番号で分類する国際的な分類番号です。正確なコードを使うことが、関税額と適用税率の正確さの鍵になります。英国へ輸出する際は、荷物に同梱するインボイス(商業送り状)と梱包明細書に、品目ごとに適切なHSコードを記載します。
関税は「輸入者が支払う税金」で、品目の性質や材料、用途によって税率が決まります。例えばファッション雑貨や美容品、食品などカテゴリごとに異なる関税率が設定されています。英国はEU離脱後も各品目ごとに独自の関税率を適用しますので、正確な分類が欠かせません。
ポイントとしては、以下の点を事前に確認することです。
- HSコードは複数の候補がある場合があるため、最も適切なコードを選ぶ。
- 同じ品目でも用途や製品仕様でコードが変わることがある。
- 自己判断が難しい場合は、通関専門業者や貨物代理店に相談することで誤分類を避けられる。
通関時の実務としては、インボイスに正確な品目名・原産国・HSコード・数量・単価を明記します。これにより英国税関が素早く審査でき、荷物の滞留を防げます。適切な分類と正確な申告は、関税総額の予測にも直結します。
VAT・輸入税の申告と納付
英国では輸入時にVAT(付加価値税)と場合によっては関税が課されます。VATは通常、輸入時の申告・支払いが必要で、納付は配送業者の通関手続き代行を通じて行われることが多いです。VATの率はカテゴリーによって異なり、一般的には商品の種類と価格に基づいて算出されます。
実務上の流れはこうです。
- 商品が英国に到着すると、通関時にVAT額が算出される。
- 関税とVATは通常同時に請求され、配送業者が立て替えた場合は荷受人が支払うか、事前に代金決済を行う。
- VATの計算基礎には「商品の申告価額+関税+運賃・保険料(CIF)」が用いられることが多い。
- VATを正しく申告するためには、インボイスに正確な金額や通貨、税関コードが必要。
最近の動向としては、英国のVAT制度は電子申告・オンライン納付が普及しており、事前にVAT登録をしておくと申告がスムーズです。食品・美容品・化粧品などの特定品目については、輸入時の特例や免除の条件がある場合もあるため、業者へ事前確認をおすすめします。
実務のコツは以下です。
- 事前にHSコードと税率を仮算して、概算コストを把握しておく。
- インボイスは「品目名・数量・単価・総額・HSコード・原産国・関税番号」を正確に記載。
- VAT登録が必要な場合は、英国のVAT番号を取得しておくと申告が円滑になる。
- 支払いタイミングを配送業者と事前に合意しておくと、受け取り時のトラブルを回避できる。
当社では、日本発の荷物を英国へ送る際のHSコード選択・関税額の見積り・VAT申告サポートを一括でお手伝いします。荷物の内容を教えていただければ、該当するHSコード候補とおおよその関税・VAT額を分かりやすく提示します。迅速かつコストを抑えた通関を実現するためには、事前準備と信頼できる通関代行の活用が鍵です。
たします。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
海外輸送代行会社の選び方と活用法
日本からイギリスへ商品を輸出する際、送料を抑えつつ確実に届けるには海外輸送代行会社の選択が鍵になります。ここでは、初心者にも分かりやすい言葉で、リードタイム、料金、コスト削減のコツ、業者の種類、そして契約時のチェックポイントと実務の流れをまとめます。目的は「安く・早く・確実に」届けること。自社のニーズに合ったパートナーを見つけ、スムーズな輸出を実現しましょう。
選定基準と比較ポイント
まずは自社の要件を整理します。次に代行会社を比較する際の基本ポイントを押さえましょう。
1) 料金の透明性と総費用の見積り
– 基本運賃だけでなく、取扱手数料、文書費、関税処理費、保険料、配送先での配送・通関費用を含む総額を確認します。
– 見積りの有効期限と、途中で追加費用が発生する条件を事前に明確化します。
2) 航空便・船便の組み合わせとリードタイム
– 航空便は速いが割高、船便は安いが日数がかかります。商品性(壊れやすさ・有効期限・在庫回転率)と納期を踏まえ、最適な輸送モードを提案してくれるかを確認します。
3) 追跡性とコミュニケーション
– 出荷状況の追跡、遅延時の連絡体制、緊急時の対応について具体的な窓口を確認します。英語対応だけでなく、日本語対応があると初期対応が早く助かります。
4) 通関サポートと書類作成能力
– HSコードの適用、VAT・関税の申告、必要書類の準備を代行してくれるかを確認します。特に英国の規制は頻繁に更新されるため、最新情報の提供力を重視します。
5) 保険とリスク分担
– 商品事故・紛失時の保険範囲と補償額、保険金の請求手順を事前に理解します。
6) 実務の柔軟性と契約条件
– 最低出荷量、号数の変更、緊急時の対応、キャンセル・変更ポリシー、長期契約の割引条件などを確認します。
7) 実績と信頼性
– 同業他社の事例、英国市場での実績、レビュー・評価、第三者認証(例:ISO等)の有無をチェックします。
8) サービスの範囲とワンストップ性
– ドア・ツー・ドア、倉庫保管、ラベル・梱包の代行、返品対応、EORI登録サポートなど、必要なサービスが揃っているかを確認します。
契約時のチェックリストと実務の流れ
契約を結ぶ前に、以下のチェックリストを活用してください。実務の流れをスムーズにするためのポイントも併記します。
1) 事業情報と取扱商品の整理
– 輸出元・輸入先の正式名称・住所・連絡先
– 商品分類、素材・成分、危険物の有無、数量・重量・体積、保管条件
2) 料金の総額と負担範囲の確認
– 運賃・税金・保険・通関手数料・梱包費・倉庫保管料などの内訳
– 諸費用の上限と請求サイクル(月次・出荷ごと)
3) 役割分担と連絡窓口
– 取引先担当者名、緊急連絡先、言語対応可否、担当部署の明確化
4) 通関・規制関連のサポート体制
– HSコードの特定方法、税率適用、関税評価のプロセス、必要書類の一覧と入手元
5) 保険とリスク管理
– 保険の適用範囲・補償額・申請手順、免責条項、保険金の支払い条件
6) 納期管理と配送条件
– 出荷日・予定到着日・遅延時の対応と連絡方法、納品前検品の可否、荷崩れ・破損時の対応手順
7) 変更・解約ポリシー
– 出荷量の変更、ルート変更、契約解除の条件と違約金の有無
8) データ交換とIT連携
-EDI/APIの利用可否、データ形式、追跡番号・通関情報の共有方法
9) 実務の流れ(典型ケース)
– 受注→出荷指示→梱包・ラベル作成→搬送→通関→最終デリバリー→請求・精算
– 各ステップでの責任者と納期を事前合意します。
10) 契約後の定期レビューと改善提案
– 定期ミーティングの頻度、KPI(コスト、リードタイム、遅延率)を設定し、改善案を共有します。
実務の流れの例を簡潔にまとめると、最初に要件を固め、複数社の見積りを取り、総費用と納期のバランス、サポート体制を比較します。契約後は、出荷前の書類準備とラベル規定の確認、荷物の梱包基準に従い、追跡情報を定期更新してもらいます。問題が発生した場合は、担当窓口へ早めに連絡し、代替案を即座に提案してもらう体制を整えておくと安心です。
実務ガイドと情報源・今後の動向
国際輸送で日本からイギリスへ安く送るには、最新の公式情報を押さえつつ実務の手順を正しく踏むことが肝心です。本章では、公式情報の確認方法と信頼できるリソース、そしてよくある質問とトラブル回避策を、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。専門用語をなるべく使わず、誰でも実務に落とせるポイントだけを絞ってお伝えします。
公式情報の確認方法と信頼できるリソース
海外輸送は国や規制が頻繁に変わる分野です。最新情報を確実にキャッチするには、以下のルートを定期的に確認するのが最も効率的です。
- 関税・税関の公式サイト: 輸出入の基本ルール、HSコードの適用、必要な書類、検査の流れなどを公式に確認します。国ごとに異なる規定があるため、イギリス向けのページを中心にチェックしましょう。
- 運送会社の公式情報ページ: 梱包基準、ラベリング、禁止成分、表示要件など、実務で直面する項目を最新に保っています。見積り時にも最新情報が反映されているかを確認できます。
- 関係省庁の公表資料: 輸出入関連のガイドラインや通知、改定ポイントを一覧で確認できるため、長期的なトレンドを把握するのに役立ちます。
- 業界団体・公的機関の解説記事: 初心者向けの解説や実務のヒントがまとまっており、用語の整理にも有効です。
- 専門家の解説ブログ・ニュースレター(信頼性の高い情報源に限定): 最新動向をいち早く知るための補完情報として活用します。情報源の著者プロフィールや出典を必ず確認しましょう。
信頼できる情報を見極めるコツは3つです。1) 情報の発信元が公式かどうか、2) 更新日が新しいか、3) 複数の信頼できるソースで整合性が取れているか。公式情報と実務解説を組み合わせると、現場で使える手順が明確になります。
よくある質問とトラブル回避策
実務で頻出する質問と、それに対するシンプルな回避策をまとめました。初めての方でもすぐ役立つポイントだけを挙げています。
- Q1: 輸出許可が必要な製品はどれですか?
- A1: 化粧品や医薬部外品、特定の成分を含む商品は事前の申請やラベル表示条件がある場合があります。公式ガイドと出荷先の規制を併せて確認し、必要なら事前に申請を済ませましょう。
- Q2: ラベル表示は何 languages ですか?
- A2: 一般的には英語(英国の公的機関表示要件に準拠)と現地で使われる追加の言語が求められる場合があります。最新要件は公式情報で確認します。
- Q3: HSコードの適用先が分からない時は?
- A3: 商品の素材・用途に応じたHSコードが複数候補になることがあります。荷主と通関業者での事前共有リストを作成し、適切なコードを確定させましょう。疑問は出荷前に必ず確認します。
- Q4: 税金・関税の負担を減らす方法はありますか?
- A4: 適切な梱包、原産地証明、正確な申告額の設定、DDP(配達時課税)とDAP(運送人渡し)条件の理解などが鍵です。関税を過小申告すると罰則対象になることがあるため、正確さを最優先にしましょう。
- Q5: トラブル時の連絡先はどこですか?
- A5: 公式窓口(関税局、輸出入を担当する運送会社のカスタマーサポート、通関代行業者)を同時に押さえ、緊急連絡先を複数用意します。問題が発生した場合は、証拠となる書類を整えて迅速に連絡しましょう。
これらを踏まえれば、出荷前の準備がスムーズになり、思わぬ遅延を防ぐ確率が高まります。私たちの役割は、公式情報を分かりやすく解釈し、実務に落とし込むサポートを提供することです。必要なときは、あなたの荷物の特性に合わせた最新の運送プランとコスト削減のアイデアをご提案します。
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中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)
中国OEM・OEM代行サービス
Amazonコンサルティング
Amazon運営代行サービス
海外物流代行サービス
まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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