UK向け3PLサービスとは?選び方と費用を徹底解説!日本からイギリスへ早くて安く荷物を送れる海外輸送代行会社を紹介

日本から英国へ荷物を出す際、安さとスピードの両立は誰しもが望むポイントです。本記事では、UK向け3PLサービスの基本から、日本企業が3PLを選ぶメリット・デメリット、そして日本発UK向けに実際に使える発送代行会社の比較・具体例まで、初心者にも分かりやすく解説します。特に「どうすれば送料を抑えつつリードタイムを短縮できるのか」「どの業者を選ぶと手続きが楽で透明性が高いのか」「見積もりの内訳を正しく読み解くコツ」など、現場ですぐに役立つ視点を中心に紹介。サイズや重量の最適化、発送ルートの選択、IT連携やSLAといった評価軸も丁寧に解説するので、初めて海外発送を検討する方でも、最適なパートナー選びと具体的な進め方が見えてきます。読了後は、コスト削減の実践ポイントと、実務を任せられる代行会社の選び方が明確になります。
UK向け3PLサービスの基礎知識

日本企業が英国へ商品を出荷する際、物流の専門家である3PL(サードパーティ・ロジスティクス)を活用すると、在庫管理・倉庫保管・配送全般を外部に任せられ、コスト削減と納期短縮が実現しやすくなります。3PLは単なる配送業者ではなく、受注から検品・梱包・配送・関税処理までを一括して管理するパートナーです。特に英国市場はECの拡大が続く一方で、通関手続きや配送網の整備が課題になることが多く、3PLを上手に使うことで、安定したリードタイムと費用対効果を確保できます。
3PLとは何か
3PLとは第三者物流を指し、企業の物流業務を自社で行う代わりに外部の専門会社に委託する形態です。基本的には以下の機能を提供します。倉庫保管、在庫管理、受注処理、ピッキング・梱包、発送手配、国内外の輸送手配、通関サポート、配送追跡、返品処理など。最近はITシステムを活用したリアルタイムの在庫状況の可視化や、複数チャネル(自社サイト・マーケットプレイス・B2B顧客)からの受注統合も行います。3PLを選ぶ理由は、専門知識・規模・ネットワークを活用して、社内リソースを確保しつつコストとリードタイムを最適化できる点です。
UK市場における3PLの役割
英国市場では、EC需要の伸びに対応した柔軟な配送網と関税・税金対応が不可欠です。3PLは以下のような役割を果たします。英国内の倉庫ネットワークを活用した迅速な配送とリードタイムの短縮、現地法規に沿った関税処理・VAT対応、複数の配送業者を組み合わせた最適化(FBA/FBM対応含む)、返品・リパック作業の効率化、IT連携による受注・在庫の一元管理、データ分析による需要予測と発注計画のサポートです。特に日本から英国へ輸出する際には、航空便/船便の選択、通関書類の作成、HSコードの適用、関税計算の最適化など、現地の知識と手続きが重要になります。信頼できる3PLは、これらを一括で円滑に回し、コストと時間のムダを削減してくれます。
日本企業が3PLを選ぶメリットとデメリット

海外市場へ進出する日本企業にとって、3PL(サードパーティ・ロジスティクス)を活用するかどうかは重要な判断です。3PLを使えば、物流の専門家に業務を任せることで、コストの最適化や配送の安定性を高められる可能性があります。一方で、外部に委託することで自社のコントロールが薄くなる不安もあります。本章では、3PLを選ぶメリットとデメリットを、コスト削減と配送品質・リードタイムへの影響を軸に分かりやすく解説します。現状の課題と今後の成長戦略を照らし合わせ、最適な選択をサポートします。
コスト削減のポイント
3PLを活用してコストを削減するには、まず自社の物流プロセスを見える化することが大切です。以下のポイントを押さえると、費用対効果が高まります。 – 集約発注と在庫最適化: 発注頻度を増やして在庫回転を上げる一方、過剰在庫を抑えることで保管費用を低減します。3PLは複数の顧客の荷物を集約して単位荷物あたりのコストを下げるスケールメリットを活用します。 – ルートと carrier の最適化: 3PLは複数の運送手段とルートを比較し、最も費用対効果の高い組み合わせを提案します。特に英国市場へは港・空港の選択や通関費用の最適化が効く場面が多いです。 – 梱包と寸法の見直し: 荷姿を標準化・最適化するだけで、空間効率が上がり、送料が抑えられます。軽量化・小型化にも気を配ると、重量課金の影響を減らせます。 – 通関・関税コストの透明化: 税関費用や付随手数料を事前に見積もり、隠れ費用を排除します。3PLは関税の申告サポートを通じて不必要な費用を削減できる場合があります。
配送品質とリードタイムへの影響
3PLの活用は配送品質の安定とリードタイムの短縮にも直結します。具体的には以下の点が影響します。 – ネットワークの広さとカバレッジ: 3PLは国内外に広がる拠点網を持ち、目的地までの集荷・配送の選択肢を増やします。英国市場では港湾・空港・ラストマイルの連携が鍵となります。 – IT連携とリアルタイム追跡: 出荷状況をオンラインで把握できると、納期の遅延リスクを早期に検知・対処できます。顧客への納品案内や在庫の見える化にも寄与します。 – SLAと品質管理: 事前にサービスレベルアグリメントを設定することで、遅延時の補償や品質基準が明確になります。3PLは標準化されたプロセスと監査体制を持つケースが多く、品質のばらつきを抑えやすいです。 – フレキシビリティと臨機応変さ: 短期の需要増加や季節変動にも対応できる柔軟性は、ECの成長や新規顧客の獲得に有効です。ただし、過度なカスタマイズは費用が上がる場合があるため、重要度とコストのバランスを見極めることが大切です。

中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由

日本からイギリスへ商品を届ける際、航空便と船便のどちらを選ぶかは多くの要素に影響されます。ここでは、特に航空便を選ぶメリットが高いと考えられる理由を、リードタイム、コスト、品質、柔軟性の観点から分かりやすく解説します。初めての方にも理解しやすいよう、専門用語を抑えつつ具体的な数値感覚の目安も添えます。
リードタイムの優位性
最も大きなポイントは納期の速さです。航空便は船便に比べて輸送時間が約2〜5日程度短くなるケースが多く、在庫の回転率を高めたい場合や急ぎのプロジェクトには大きな武力になります。日本発の定期便を使えば、港湾混雑や天候遅延の影響も比較的抑えられることが多く、発送から到着までの「タイム・トゥ・マーケット」を短縮できる点が魅力です。
輸送品質の安定性
航空便は荷物の取り扱いルールが明確で、トラックや海上輸送に比べて荷崩れや水濡れのリスクが低くなる傾向があります。特に高価品や壊れやすい製品、サンプル品、急ぎの部材など、品質を保ちつつ早く届けたい場合には航空便の安定性がメリットになります。
荷物の追跡と透明性
航空便は多くの運送業者がリアルタイム追跡を提供します。出発から配達完了までの状況を都度確認でき、関税手続きの進捗や通関の遅延要因を早期に把握できるため、全体の管理がしやすくなります。これは、在庫管理や顧客への納期通知を正確に行いたい企業にとって大きな利点です。
セーフティと保険のしやすさ
航空便では荷物の保険設定が比較的分かりやすく、補償範囲も広めに設定しやすい傾向があります。落下・衝撃・盗難といったリスクに対して迅速に対応できるため、特に高価な部品や部材、機密性の高いサンプル品を扱う場合には安心感が高いです。
柔軟な対応とスケジュール管理
航空便は頻繁に便が組まれており、出荷量が小規模でも対応しやすいという利点があります。小口発送や季節的な需要の変動にも、船便より柔軟に対応できるケースが多いです。急な追加出荷や欠品時の再手配も比較的スムーズです。
コストの現実的な捉え方
船便と比較すると航空便は単価が高く見えることが多いですが、総コストを「輸送費だけ」で判断しないことが重要です。リードタイム短縮による在庫コストの削減、欠品リスクの低減、配送品質の向上による返品・交換コストの低下など、間接費を含めた総合コストで判断すると、航空便の方がコストパフォーマンスが高い場面も増えます。
まとめ:目的に合わせての選択基準
航空便は「速さ」「安定性」「追跡性」といった点で強力なメリットがあります。特に日本からイギリスへ日数を短く抑えたい、品質を最優先したい、顧客へ正確な納期を伝えたい場合には航空便が有利です。一方で、小ロットの大量長期在庫を抱えない場合や、コストを最優先する場合は船便も検討価値があります。いずれにせよ、商品の性質・数量・納期・保険・関税の要件を整理した上で、航空便と船便の総合的なコストとリードタイムを比較することが重要です。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応

航空便を利用したグローバル輸出入サービスは、特に日本発英国間のビジネスで重要な選択肢になります。長距離の輸送でもリードタイムを短く保ちつつ、コストを抑える工夫を取り入れることで、競争力を高められます。本章では、航空便を軸とした海外配送の基本、全世界へ対応する仕組み、そして実際に安価に運ぶためのポイントを、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。
航空便輸送の基本的な特徴
航空便は、船便に比べて配送に要する日数が大幅に短くなります。特にサプライチェーンの中で「急ぎの受注」「高付加価値商品」「温度管理が必要な荷物」などを扱う場合に有効です。一方で、重量や体積あたりの費用は高くなりがちです。最近では軽量・小型の荷物をまとめて発送するケースが増え、複数の便を組み合わせる「ハイブリッド物流」も普及しています。全世界へ対応しており、主要空港を中心にドア・ツー・ドアのサービスも可能です。
全カ国対応の仕組みとUK向けの利点
私たちのグローバル輸出入サービスは、日本発・英国着をはじめとする全世界のルートを網羅します。英国向けの場合、イギリスの主要空港(ヒースロー、ガトウィック、マンチェスターなど)を起点に、国内配送や倉庫保管、通関サポートまでを一括で手配します。英国市場では、関税や付随費用の透明性を保ちつつ、出荷日を揃えるTNTやDHL、FedExなどの国際便と、港湾物流を組み合わせてコストを最適化します。
費用を抑えるための具体的な戦略
安く運ぶコツは大きく三つです。第一は「出荷量のまとまり」です。出荷を複数回に分けるより、月次・週次の定期便としてまとめると運賃の割引が効きやすいです。第二は「重量・体積の最適化」です。梱包材を見直し、荷姿をコンパクトにするだけで運賃が大きく変わることがあります。第三は「通関のスムーズ化」です。必要書類を事前に整え、関税分類を適切に設定することで滞留を減らせます。
荷物の温度・品質管理と輸送中の追跡
医薬品・食品・高価品など、温度管理が必要な荷物にも対応します。専用の冷蔵・冷凍輸送や温度管理パックを活用し、貨物の状態をリアルタイムで追跡します。荷物の取り扱いミスを防ぐためのラベリング、衝撃検知センサーの活用、到着前の品質チェックなど、全体の品質保証プロセスを組み込んでいます。
どのような荷物が向いているか
・急ぎの納品が必要なビジネス文書・サンプル・部品系の小口荷物
・高付加価値商品、ブランド品、電子機器など、損傷リスクを抑えたい荷物
・温度管理が重要な食品・医薬品・ライフサイエンス関連品
選ぶ際のポイントと私たちの強み
全世界対応の航空便サービスを選ぶ際は、配送ネットワークの広さ、現地の通関サポート、IT連携による追跡・見積もりの透明性、SLA(サービスレベル合意)の明確さが重要です。私たちは日本発・英国向けをはじめ、主要国のルートを横断した最適化を得意としており、初期費用を抑えつつリードタイムを短縮できる運用設計を提案します。実際の料金は荷物の重量・体積・保険の有無・納期などで変動しますが、初期コンサルティングであなたの条件に最適なルートを提示します。
日本発UK向けの具体的な流れ
1.ご希望の出荷日・到着日・荷姿をヒアリング
2.最適ルートと費用の見積もりを提示
3.必要書類の準備(商業 invoice、梱包リスト、原産地証明など)
4.貨物の集荷・空輸・英国現地での通関・国内配送の手配
5.到着後の検品・配送追跡の提供
6.請求・報告・改善提案
短いリードタイムと安定したコストを両立させたい方には、航空便を軸にした柔軟な輸送設計がおすすめです。私たちにご相談いただければ、荷姿・重量・納期・予算に合わせた最適プランを、初回無料のコンサルティングでご提案します。これまでの実績と、UK市場特有の通関要件を踏まえたサポートで、初めての海外発送も安心して進められます。
選び方のポイント:評価軸

日本からイギリスへ安く輸送する際、どの業者を選ぶかはコストと信頼性の両立に直結します。ここでは特に押さえておきたい評価軸を、実務で使える目線でわかりやすく解説します。初心者でも迷わず判断できるよう、具体的なポイントと判断基準を整理しました。
配送ネットワークと対応地域
まず最初に見るべきは「どの地域をどのルートで扱えるか」です。空港・港の拠点数、主要な配送ハブ、船便・航空便の頻度などが含まれます。UK市場へ強い業者は、以下の点で優位です。
・日本国内と英国を結ぶ直接ルートの有無。直接便があると中継回数が減り、通関や揺れのリスクが低下します。
・港湾・空港のキャパシティと処理スピード。繁忙期でもスムーズに進む体制があるか。
・配送エリアの柔軟性。地方発送から大都市圏まで幅広く対応できるか。ECやB2Bの荷主対応実績が豊富かどうかも判断材料です。
実務上は、まず荷物の性質(個数、重量、サイズ、危険物の有無)と目的地のエリアを整理し、それに対して配送網がどう最適化されているかを確認します。発送先の英国現地拠点との連携強度が高いほど、リードタイムの安定とトラブル時の対応が速くなります。
IT連携と透明性
現代の物流は「見える化」が大事。IT連携の有無と透明性は、コスト削減と納期遵守を大きく左右します。
・EDIやAPIでのデータ連携。荷物追跡、通関情報、請求内訳などのリアルタイム共有ができるか。
・荷物の追跡情報が日本語・英語の両方で閲覧できるか。出荷準備から配送完了までのステータスが一目で分かると管理が楽になります。
・请求内訳の透明性。基本料金、税関・関税、付随手数料、保険料などの項目が明確に分かるか。見積りと実際の請求に差が出ないよう、ルールが公開されている業者を選ぶと安心です。
SLAとカスタマーサポート
サービスレベルアグリーメント(SLA)は、荷物の取り扱い品質と納期を具体的な約束で表したもの。これが明確でないと、遅延時の対応や賠償の基準が曖昧になります。
注目すべきポイント:
- 配送遅延時の対応と補償範囲
- 問い合わせの応答時間(初動対応・エスカレーションの目安)
- 荷物の取り扱い条件(温度管理、衝撃保護、保険適用範囲)
- 現地サポートの有無と対応時間帯(日本語対応があると安心)
カスタマーサポートは、荷物の遅延・紛失・税関トラブルといったトラブル時の切り札。実績のある企業は、荷物の追跡更新を定期的に提供するほか、問題発生時の代替ルート提案や迅速な手続き支援をしてくれます。

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日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
費用の見積もりと内訳

日本から英国へ海外発送を依頼する際に、総費用を正しく見積もることが肝心です。安さだけを追い求めると、見積もりに含まれていない費用が後から追加されることがあります。ここでは基本料金の考え方、発生要因、関税・税金、そして見積もりの落とし穴について、初めての方にも分かりやすく解説します。まずは全体像を掴み、次に個々の要素を細かく見ていきましょう。
基本料金と発生要因
基本料金は、荷物の輸送を実際に動かすための最低コストです。主な発生要因は以下の通りです。
- 配送形態の選択:航空便か船便か。航空便は即時性が高い分コストが上がりがち、船便は安価ですが日数が長くなります。
- 荷物の重量と体積:実重量と容積重量のどちらが課金基準になるかで料金が変動します。軽くても大きい荷物は容積重量で計算されることがあります。
- 出発地と目的地の組み合わせ:港・空港の取り扱い手数料、倉庫保管料、取り扱いの難易度(危険物・温度管理品など)によって料金が変動します。
- 出荷のタイミング・ピーク時期:年度末やセール期、台風シーズンなどは混雑や追加作業が増え、基本料金を押し上げることがあります。
- 梱包・荷扱いの難易度:壊れやすい品物、特殊梱包、組み立て・分解の手間が追加費用となる場合があります。
この基本料金は、見積もりの最初の数字として提示されますが、後述の追加費用や税関費用を加算して総額を確定します。納期の希望や保険の有無、温度管理の必要性などによっても変動します。
税関・通関費用と付随手数料
国際輸送には税関手続きが不可欠です。日本→英国のケースでは、以下の費用が含まれることが多いです。
- 通関手数料:申告書類の作成・提出に伴う手数料。実務の難易度が高いと上がることがあります。
- 関税・輸入消費税(英国側):品目や価値に応じて課税される税金。一般的には購入価格・送料を合算した「CIF価値」が基準になることが多いです。
- 関税分類(HSコード)変更料:品目の分類が複雑な場合、再分類作業で追加費用が生じることがあります。
- 申告代行費用:通関業者へ依頼する場合の代行手数料。自社で申告する場合は不要ですが、時間と労力がかかります。
- 付随手数料:インボイスの訂正、追加書類の発行、関税支払いの手数料など。
これらは荷物の価値、品目、数量、送付原因(個人使用か商業目的か)によって変動します。特に関税は国ごとの規定が頻繁に変わるため、見積時に「概算です」との文言が入ることが多いです。実際の支払額は現地税関の審査結果や税率の適用方法によって上下します。
コスト比較の落とし穴
見積もりを比較する際、安さだけで判断すると痛い目を見ることがあります。主な落とし穴は次のとおりです。
- 含まれる費用の内訳が異なる:一方は配送基本料金のみ、他方は税関費用や保険料を別途見積もりに含めていないことがあるため、総額で比較すると実際には後者のほうが高くつくことがあります。
- 保険の扱いが異なる:保険料を別途追加するケースや、保険を付けず自己責任で対応するケースがあります。紛失・破損時の補償範囲が大きく違います。
- 税関の実費が不確定:英国側の税関審査で追加徴収が発生する場合があります。特に分類ミスや申告内容の不備があった場合に増額することがある点に注意。
- 港湾・空港使用料・倉庫費用の有無:一部の見積には荷役料や倉庫保管料が別途請求として含まれていないことがあります。
- リードタイムの価値とコストのトレードオフ:安い送料を選ぶと納期が長くなり、ビジネスに影響を及ぼす場合があります。急ぎの案件は総額が高くなることがあります。
正しく比較するには、「総額表示」「含まれるサービス内容の明示」「保険有無と補償範囲」「通関代行の有無と費用」「納期の保証」などを統一した比較表を作成するのがおすすめです。
日本→英国の迅速・安価な配送のコツ

日本から英国へ荷物を送るとき、速さとコストの両立は多くの企業や個人にとって重要な課題です。ここでは、リードタイムを短く保ちつつ送料を抑えるための実践的なコツを、難しい専門用語を使わず、日常的な言葉で解説します。配送ルートの工夫、サイズ・重量の最適化、そして信頼できる代行業者の選び方を順に紹介します。
最適な発送ルートとスケジュール
荷物を英国へ送る際には、まず「どのルートで運ぶか」がコストと時間を大きく左右します。以下のポイントを押さえましょう。
- 直送よりも経由便を検討する: 直送だと費用が高くなりがちですが、経由地を経ることで料金が抑えられる場合があります。例えば日本→欧州の集約便や港間の共同輸送を活用すると、1回あたりの輸送コストを分散できます。
- 航空便と海上便のバランスを取る: どうしても急ぐ荷物は航空便が適しています。一方で大きくて重量のある荷物は海上便を選ぶとコストを大幅に削減できる可能性があります。用途に応じて使い分けましょう。
- 荷受け・到着のタイムラインを事前にすり合わせる: 航空便は到着日が安定しやすいですが、税関処理や通関手続きで遅延することも。業者と「集荷 → 輸送 → 通関 → 配達」の各ステップの目安日を共有して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
- 集荷時間帯と配送窓を最適化: 集荷のタイミングを早めに設定できる場合、物流拠点での処理がスムーズになり、リードタイムの短縮につながります。
サイズ・重量の最適化
送料は荷物の体積と重量の両方で決まるケースが多く、同じ物でも箱の選び方次第で大きく費用を抑えられます。ポイントは以下。
- 実重量と体積重量を比較して選ぶ: 海上便や一部航空便では体積重量が料金の基準になることがあります。実重量より体積重量の方が大きい場合、荷物の形を見直して体積を減らす工夫をしましょう。
- 梱包の最適化: 無駄な空間を埋める緩衝材は少なく抑えつつ、壊れやすいものには適切なクッションを入れる。過度な梱包は重量を増やすだけでなく、輸送費の増加にもつながります。
- 分割発送の検討: 大きな荷物を複数に分けて発送すると、一つずつの重量が抑えられ、送料の総額が抑えられる場合があります。受け取り先の要件とスケジュールを考慮して判断しましょう。
- サイズ規定の遵守: 各キャリアや国際輸送プロバイダーには箱の最大サイズ制限があります。超えると追加料金が発生したり、搭載自体を断られたりすることがあるため、事前に規定を確認してください。
最後に、コスト削減とスピードの両立を図るには、信頼できる海外輸送代行会社のサポートが有効です。日本発UK向けの実績があり、IT連携やSLAが明確なパートナーを選ぶと、手続き負担を大きく減らせます。あなたの荷物の性質・納期・予算に合わせて最適な組み合わせを提案してくれるので、まずは無料の見積もり・コンサルティングを活用してみてください。
海外輸送代行会社の比較と実例

海外輸送を日本から英国へ安く、確実に行うには、代行会社の特徴や料金体系を正しく比較することが重要です。本章では、主要プレイヤーの特徴、日本発UK向けの料金体系の違い、そして実際の成功事例と失敗事例を、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。読者の目的は「最適な業者を選んで費用を抑えつつ、リードタイムを安定させること」です。ここに挙げる情報を元に、あなたのビジネスに最適な組み合わせを見つけてください。
主要プレイヤーの特徴
海外輸送代行会社には大きく分野ごとに特徴があります。まずは代表的なタイプとその強みを整理します。
1) 総合型フォワーダー(大手総合輸送会社) 特徴: 国際空輸と海上輸送を幅広くカバー。ネットワークが広く、通関サポートや倉庫・配送まで一括して任せられる利便性が高い。リードタイムの安定感とトラブル対応力が強み。 留意点: コストは比較的高めになりがち。中小企業向けの柔軟な料金交渉が難しい場合もある。
2) 専門型フォワーダー(航空輸送・海上輸送に特化) 特徴: 価格交渉力が強く、コスト削減の余地が大きい。英国市場のルールに詳しく、関税対応やHSコードの適用に強い。 留意点: 取り扱いの規模感によってはリードタイムの遅延リスクが増えることも。
3) LCL/小口向けフォワーダー 特徴: 少量の荷物やサンプル、個人輸送にも対応しやすい。航空便・海上便の組み合わせで最適解を提案してくれる。 留意点: 輸送費用は荷物サイズに敏感で、複数梱包時のコスト計算が複雑になりがち。
4) 通関エージェント一体型 特徴: 通関手続きの専門家が同席しており、関税計算や書類作成を任せられる。リスク管理がしやすい。 留意点: 手数料が別途発生する場合があるため、総費用の算出が必要。
実際には、これらのタイプを組み合わせて使う企業も多く、複数の代行会社と契約して最適解を探るケースが多いです。あなたの荷物の性質(重量・体積・取り扱い品目・納期・予算)に応じて、最適な組み合わせを選ぶのがコツです。
日本発UK向けの料金体系の違い
料金体系は大きく分けて「基本料金+発生要因」「重量・体積ベース」「固定費と追加費用」の組み合わせです。以下のポイントを押さえると、見積もり比較がぐっと楽になります。
1) 基本料金の役割 多くの業者は「発送初期費用」みたいな基本料金を設定します。ここには梱包サポート、書類作成サポート、倉庫保管の最低費用などが含まれることがあります。
2) 発生要因 ・重量(実重量・容積重量) ・荷物のサイズ(縦・横・高さ) ・輸送手段(航空便は海上より高くなることが多い) ・デリバリーポイント(港間のみ・自社倉庫まで・Door to Door など)
3) 税関・通関費用 関税・VAT・通関手数料などが別途発生します。HSコードの適用ミスは追加費用につながるため、正確な品目分類が重要です。
4) 追加費用の落とし穴 ・保険料の別途計上 ・危険物・温度管理・特殊梱包の追加費用 ・遅延・保管料(税関遅延や通関待ちによる費用)
5) コスト削減の王道 長期契約や定期便の活用、港から港へのシンプルなルート選択、梱包の最適化(小さく軽くする)、同一倉庫・同一配送パートナーの定期契約によるディスカウント、必要最低限のオプションのみ選ぶ、などが効果的です。
成功事例と失敗事例
事例1:大手EC企業の定期輸送での成功 概要: 日本→英国に月次で大量の小口を発送。航空便中心で安定したリードタイムを確保。倉庫を一本化し、同一フォワーダーと契約。結果、1荷あたりの輸送費を15%削減。 ポイント: 定期便の契約・同一業者の安定運用・小口荷物の最適化ルートの組み合わせ。
事例2:初回の失敗と教訓 概要: 海上便を選択したが、関税の分類を誤り、追加費用が発生。納期も想定より遅延。 ポイント: HSコードの正確な分類と、追加費用の事前見積もり、通関手続きの明確化が不可欠。
事例3:温度管理を要する商品の取り扱い 概要: 医薬・食品サンプルの輸送で、温度管理と保険を組み合わせたが、保険適用範囲が限定され価格が上がった。 ポイント: 商品特性に合わせた保険と温度管理の設定、事前のリスク評価と代替案の用意。
教訓: 成功の鍵は「荷物の性質を正確に伝え、適切なルート・手段・保険を組み合わせること」と「信頼できるパートナーを選ぶこと」です。あなたの荷物に最適な組み合わせを見つけるには、複数の業者から明瞭な見積もりを取り、リードタイムの安定性と費用の総額を比較することが大切です。

中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からイギリスへの輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→イギリス
【イギリス輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【イギリス輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
イギリス・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について

配達日数(日本→イギリス)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からイギリスへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からイギリスへ格安配送する方法になります。
導入の手順と注意点

日本から英国へ安く輸送するための海外輸送代行を導入する際は、事前準備と計画が肝心です。ここでは、導入前の準備リスト、実際の導入フローと移行期間、そしてよくある質問と解決策を、初めてでも分かりやすい言葉で解説します。リードタイムの短縮とコスト削減を両立させるための具体的なポイントを押さえましょう。
導入前の準備リスト
導入をスムーズに進めるための checklist を作成しましょう。以下の項目を順番にクリアするだけで、見積もり取得から実運用までの時間を短縮できます。
1) 現状の輸送データの整理
・月次の出荷量、荷姿、重量、扱い品目
・現在の配送先・港・倉庫の配置とリードタイム
・過去の輸送費の内訳と変動要因(燃油費、関税、保険料など)
2) クリアすべき要件の洗い出し
・希望のリードタイム(配送希望日)と到着時の通関要件
・保険の必要性と補償範囲
・温度管理や特別取扱いが必要な商品の有無
3) IT連携とデータ整備
・荷送状、商業インボイス、パッキングリストのフォーマット統一
・EDI・API連携の有無と想定データ項目
・追跡情報の表示方法と更新頻度の決定
4) 運用ルールと担当者の割り当て
・社内の輸送責任者・購買部・物流部の役割分担
・承認フローとリスク対応の体制(遅延時の代替プラン含む)
5) コスト削減の優先度設定
・複数の代行会社の比較軸と予算上限
・長期契約のメリットとデメリットの整理
6) 法規制と通関の理解
・英国側の輸入規制、関税区分、必要書類
・原産地証明、適合証明書などの要否確認
導入前にこれらを整理しておくと、見積もり時の質問にもスムーズに答えられ、契約後のトラブルを減らせます。
導入フローと移行期間
導入は「現状分析 → 選定条件の確定 → 代行業者の選定 → 試運用 → 本格運用」という流れで進めます。以下のステップを順に進めると移行期間を短縮できます。
1) 現状分析と要件確定(1〜2週間)
・現状の課題とKPIを再確認
・リードタイム目標・費用の上限を設定
2) 複数業者の見積もり取得と比較(1〜2週間)
・配送ネットワーク、IT連携、SLA、サポート体制を比較
・初期費用、基本料金、発生要因、関税・保険料の内訳を確認
3) 導入計画の承認と契約締結(1週間)
・運用ルール・担当者の決定
・データ移行とシステム連携の仕様決定
4) 試運用(2〜4週間)
・少量の出荷で実運用の検証
・遅延/障害時の対応プロセスの検証
5) 本格運用開始(移行完了)
・KPI達成状況のモニタリング
移行期間中は、月初・月中の出荷量を一定期間で分散させ、システム連携や関係部門の理解を深める時間を確保しましょう。スムーズな移行の鍵は、データの正確性と、担当者間の意思疎通です。
よくある質問と解決策
Q1: どの時点で新しい代行会社へ切替えるべきですか?
A1: 現状費用が限界を超えそう、リードタイムが長すぎる、追跡情報がしっかりしていない場合は検討のサイン。試運用で実感できる改善が見えれば切替を検討します。
Q2: IT連携は必須ですか?
A2: 初期は必須ではありませんが、追跡の透明性と自動化を考えると後々大きな時間削減につながります。API連携を段階的に導入すると良いです。
Q3: 輸出入のコストを本当に削減できますか?
A3: 荷姿の最適化、複数の配送ルートの比較、保険設計の見直し、関税の適切な分類などで実質的な削減が可能です。初期には試算ベースの見積もりを必ず取りましょう。
Q4: リードタイムが厳しい場合の代替案は?
A4: 航空便の利用だけでなく、港ごとの取り扱い時間帯の最適化、通関描画の事前準備、在庫の現地分散配置などを組み合わせて短縮します。
Q5: 英国内の配送網はどう選ぶべき?
A5: 英国内の配送ネットワークが広く、主要港・空港へ迅速に接続できる業者を選ぶのが基本です。配送先エリアのカバー率と遅延時の対応力をチェックしましょう。
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。

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