セランゴールから日本へ荷物を送る際には、まず輸出入の基本用語や必要書類を押さえることが大切です。この記事では、航空便と船便の特徴やコストの考え方をわかりやすく解説し、速さと信頼性のバランスをどう取るかを紹介します。さらに、実際に安く送るコツや荷物の最適化方法、複数口発送のメリットなど、初心者にも理解しやすい具体例を交えて解説します。読者が知りたい料金の見積りの取り方、重量・体積の影響、税関費用の考え方も順を追って解説します。最後には、マレーシア国内の配送拠点から日本へ安く運ぶために利用できる代行会社の選び方と、実務で役立つ手順チェックリストを案内します。これを読めば、自分に合った発送方法を選び、コストを抑えつつ確実に日本へ届ける道筋が見えてきます。
セランゴールから日本へ荷物を送る基本と準備
セランゴール州はマレーシアの交通拠点として日本行きの荷物発送が頻繁に行われる地域です。初めて海外に荷物を送る方も、要点を押さえればスムーズに手続きを進められます。本章では、輸出入の基礎用語と海外発送に必要な書類を、初心者にも分かりやすく解説します。全体の流れを掴み、実務に活かせる要点を絞って紹介します。
輸出入の基礎用語
荷物を日本へ送る際にはいくつかの専門用語を覚えておくと手続きがスムーズです。以下は初級者向けの要点です。
・インボイス(商業送り状): 発送する商品の内容、数量、価格、取引相手などを記した正式な請求書。税関審査の基礎情報になります。
・パッキングリスト: 荷物の構成を詳しく列挙したリスト。梱包内の品名・個数・重量・寸法を記載します。
・CNRS/材料表: 一部の国では原材料や成分を示す表が必要な場合があります。特に食品や化学品、部品には要確認。
・関税・輸入税: 日本側で課せられる税金のこと。申告内容が正確であれば適切な関税額が算出され、通関がスムーズになります。
・FOB / CIF などの条件: 貨物の引渡し時点や費用負担の範囲を示す条件。取引条件を事前に確認しておくとトラブルを防げます。
・発地・着地: 発送元(セランゴール)と到着地(日本)を指します。配送ルート選択の際に要確認です。
・追跡番号: 航空便・船便ともに荷物の現在位置を確認できる番号。荷物の安全と到着日時の把握に役立ちます。
これらの用語は、初期の問い合わせ時や見積り時、実際の発送手続きの場面で頻繁に出てきます。覚えておくと、担当者とのやり取りがスムーズになります。
海外発送に必要な書類
海外発送には日本の税関手続きと現地の輸出手続きの双方を満たす書類が必要です。以下を準備しておくと、見積り依頼から発送までが円滑に進みます。
1) 輸出入基本書類
・インボイス(商業送り状): 商品名・数量・単価・総額・売主・買主の情報を明記。正確さが重要です。
・パッキングリスト: 品目ごとの重量・寸法・梱包状態を記載。荷崩れ防止にも役立ちます。
・契約書・取引条件の写し: FOB/FOB/等の条件や支払条件が分かる資料があると、コスト計算が正確になります。
2) 通関関連書類
・原産地証明(必要時): 商品の原産地を証明する書類。税率の適用に関係します。
・税関申告書(通関書類): 発送先の日本税関に提出する申告書類。代引きや関税の取り扱いに影響します。
・輸出入許可証(該当品の場合): 禁止品・制限品、特定の商品の場合に必要となることがあります。
3) 安全・衛生関連
・輸出検査証明書(該当品のみ): 食品・医薬品・動植物検疫対象品などの場合、検査済み証明が求められます。
4) 梱包・ラベル関連
・梱包仕様書: 梱包の強度・材質・耐衝撃性などを示す資料。割れ物や壊れやすい品には特に重要です。
5) その他、発送元・宛先の身分証明や住所確認資料: 企業間取引の場合は事業者登録証明、個人の場合は本人確認書類が求められることがあります。
書類は英語または日本語で用意するのが基本です。信頼できる輸送代行業者に依頼すると、必要書類の作成を代行してくれるケースがほとんどです。荷物の性質(食品・危険物・高価品など)によって追加の書類が必要となる場合がありますので、依頼時に必ず確認してください。
次章では、実際の輸出入手続きの流れを整理します。基礎用語と書類の理解を前提に、手順を具体的に追っていきましょう。
主要な発送方法と比較
マレーシアから日本へ荷物を送る際は、目的や予算、急ぎ具合で最適な選択肢が変わります。ここでは、国際郵便と海外配送代行、航空便と船便の特徴、そして速さと信頼性のバランスについて、初めての方にも分かりやすく解説します。目的別のおすすめや、安く送るコツも併せて紹介します。
国際郵便 vs. 海外配送代行
国際郵便は、手軽さと安さが魅力です。小型の荷物や個人利用での発送には向いており、郵便料金は重量ベースやサイズベースで分かりやすく設定されています。ただし、追跡が限定的だったり、通関手続きのサポートが自分で行う必要が出る場面があります。荷物の紛失・遅延リスクを少しでも抑えたい場合は、補償が比較的手厚いオプションを選ぶか、別の代替手段を検討しましょう。
海外配送代行(代行業者)は、集荷・通関・配送までを一括して請け負うサービスです。大型荷物や複数点発送、ビジネス用途の大量発送などで真価を発揮します。追跡・保険・到着後の通関サポートが標準化されており、初めての方でも安心して利用できます。料金は荷物の重量・体積・距離・オプションによって変動しますが、トータルの手間を大幅に減らせる点が魅力です。
ポイント: 小口で安く送りたい場合は国際郵便を検討。大量発送や安全性・納期管理を重視する場合は海外配送代行を選ぶと良いでしょう。
航空便と船便の特徴
航空便は所要日数が短く、荷物の取り扱いが安定している点が強みです。急ぎの発送や貴重品・壊れやすい物、期限付きの商品に向いています。料金は体積重量と実重量の組み合わせで決まり、速さの代償として高めに設定される場合が多いです。
船便はコストを抑えやすいのが最大の利点。重量・体積あたりの単価が低く、海上輸送で慣れた荷物の大量発送に向いています。ただし、到着までに日数がかかり、天候や港湾の混雑状況で遅延が生じやすい点には注意が必要です。追跡精度は航空便ほど細かくない場合があるため、到着予定を余裕を持って設定するのが鉄則です。
速さと信頼性のバランス
速さと信頼性を両立させたいときは、荷物の性質と受取手の事情を考慮して選ぶのがコツです。急ぎの荷物や重要書類は航空便+代行業者の組み合わせで、到着日を確実に押さえつつ通関リスクを減らせます。一方、一般的な日用品や大量発送では船便+代行の組み合わせが経済的です。代行業者を活用することで、通関の書類作成や荷物の梱包・保護材の適合性、配送の追跡など、初心者でもミスを減らせる点が大きなメリットになります。
安くて速く送りたい方には、以下の考え方がおすすめです。まず荷物の重さ・体積を正確に把握し、体積重量の影響を最大限に活用できる梱包を行う。次に、発送代行会社の複数見積りを取り、海上と航空、郵便の組み合わせを比較する。最後に、追跡や保険の有無、到着時の通関サポートを確認して、万一の遅延や紛失時の対応が整っている業者を選ぶ。これらのポイントを押さえて選べば、コストを抑えつつ信頼性を確保できます。
ます。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
マレーシアから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
マレーシア→日本
【マレーシア輸入・優遇レート】
・4-10kg :1450円/1kg毎
・10-19kg :985円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :440円/1kg毎
・100-299kg:340円/1kg毎
・300-499kg:330円/1kg毎
・500-999kg:329円/1kg毎
・1000-2000kg:315円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
マレーシア・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(マレーシア→日本)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がマレーシアから日本へ格安配送する方法になります。
マレーシアから日本へ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
マレーシアから日本へ荷物を送るとき、まず大切なのは「コストを抑えつつ、納期を守る」このバランスです。海外発送代行を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、追跡の正確さ、保険の有無、集荷・配送の利便性、通関サポートの充実度を合わせて判断するのがコツ。以下では、リードタイムの目安、船便と航空便の特徴、安く送るコツ、実際に選べる代行業者のタイプと選び方を、初めての方にも分かりやすく解説します。
リードタイムの目安と料金の関係
マレーシアから日本は、船便で約7日〜14日、航空便で約3日〜5日程度が目安です。船便は安価ですが到着までの日数が長く、荷物の状態や天候の影響を受けやすい点に注意。航空便は早い反面費用が高くなりがちです。代行会社を選ぶときは、同じ便名でも「経由地の多さ」「集荷・配達の時間帯」「保険内容」が料金に影響します。短納期を優先するか、コストを抑えるかで最適な選択が変わります。
船便を安く送るコツ
– 複数口をまとめて発送する「まとめ発送」や「同梱割引」を活用する。
– サイズよりも重量よりの「体積重量」の見積もりを意識し、梱包を軽量化して実重量を抑える。
– 柔軟な配送日程を選べる場合は、混載便や定期便を選ぶことで単価を下げられる。
– 禁制品・制限品の把握を徹底して、追加費用や輸送遅延を防ぐ。
安く送るコスト削減案
1) 事前見積もりの徹底比較。複数社を同じ条件で見積もり、総額・保険・税関費用まで含めて比較します。
2) 梱包の工夫。鋭利な角を避け、衝撃吸収材を適切に使い、荷物の形状を規格に合わせる。
3) 重量と体積のバランス。箱はできるだけ小さく、でも保護はしっかり。体積重量を意識して最適化。
4) 追跡と保険の充実度を確認。安さだけでなく、荷物の紛失・破損時の補償範囲を把握する。
業者の種類と特徴
– 国際郵便系サービス:安価だが制限が多く、追跡が限定的なケースあり。小さめ・軽量の荷物に向く。
– 海外発送代行(フォワーダー):集荷・梱包・通関・配送まで一括して任せられる。コストとサービスのバランスが取りやすい。
– 航空便専門の代行:早さ重視。タイムセンシティブな荷物に適するが費用は高め。
– 海上代行+通関サポート型:大型荷物・商材向き。費用対効果が高い場合が多い。
どんな業者を使うと便利か
初心者には「集荷・梱包・通関・追跡・配達までを一括サポートしてくれる代行会社」が便利です。特に、マレーシアのセランゴール州を拠点に日本へ直送できるサービスを持つ業者は、配達時間の安定と追跡の信頼性が高い傾向があります。見積もり時には、到着日希望、保険の有無、荷物のサイズ・素材、禁制品の有無を詳しく伝え、複数社を比較して最もコストパフォーマンスの高い提案を選びましょう。
手続きの流れを押さえると楽になるポイント
1) 送る荷物の品目・価値・素材をリスト化。
2) 荷物のサイズ・重量を正確に測定して梱包を準備。
3) 見積もりを複数社で比較。保険・追跡・配送日程を含めて総額を確認。
4) 集荷日を設定。必要書類を事前に用意して通関準備を進める。
5) 荷物の到着後、通関と受取のフォローアップを確認。
マレーシアから日本へ安く、そして早く荷物を届けたい方は、実績のある発送代行会社を選ぶことが最短ルートです。私たちは、セランゴール州の拠点から日本へ向けてコストを抑えつつ迅速な配送を実現するプランをご提案できます。まずは見積もりだけでもお気軽にご相談ください。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
マレーシアから日本へ荷物を送るとき、船便と航空便のどちらを選ぶかはコストと時間のバランスで決まります。結論から言うと、短時間で確実に届けたい人には航空便が向いているケースが多いです。ここでは、航空便が推奨される理由を、初めての方にもわかるように、具体例とともに解説します。
リードタイムの大きな差が生まれる理由
航空便は船便に比べて運航時間が大幅に短くなります。一般的な目安として、マレーシア(クアラルンプール近郊のセランゴール地区を含む)から日本の主要都市へは、航空便で3〜7日程度、税関手続きや到着地の取り扱いを含めても1週間前後で到着することが多いです。一方、船便は海上輸送での運航となるため、荷物の追跡や積み替え、港湾の混雑、通関の時間などを含めて2〜6週間かかることがあります。急ぎのお客様には航空便が大きなメリットとなります。
コストの見え方と総合的なコスト削減
航空便は船便に比べて単価が高く見えるかもしれませんが、実は「到着までの時間を短縮することで間接コストを削減」できる場合があります。例えば、出荷から受け取りまでの在庫コスト、遅延によるビジネス機会損失、緊急対応の手配費用などを考えると、航空便の総コストが実は有利になるケースも。特に小型・中型の荷物を頻繁に送る場合、航空便を選ぶことで作業の中断を避け、スムーズなビジネス運用を維持できます。
荷物の安全性と追跡のしやすさ
航空便は貨物の取り扱い経路が比較的短く、途中の工程が少ないため、紛失や遅延のリスクを抑えやすい傾向にあります。多くの航空輸送サービスではオンライン追跡が充実しており、出荷時点から現在地、到着予定日までリアルタイムで把握できます。急ぎの荷物や大切な書類・サンプル品など、確実性を重視するケースには航空便の追跡性が大きな安心材料になります。
体積と重量のバランスを活かす選択肢
航空便は重量よりも体積に対して料金が設定される場合が多いです。小さく軽い荷物でも体积重量が大きい場合には航空便の料金を抑えやすくなる工夫が可能です。反対に、重量が薄くても体積が大きい荷物は、航空便のコストを抑えるために梱包の見直しや分割発送を検討する価値があります。適切なサイズにまとめることで、同等の荷物をまとめて送る場合よりもコストを削減できる可能性が高まります。
まとめ:航空便を選ぶべきケース
– 受取人に早く届けたい、緊急性が高い荷物。
– 在庫の回転を早く回したい小売・ECビジネスの出荷。
– 追跡と安全性を重視する荷物。
– 梱包を工夫して体積・重量のバランスを最適化できる場合。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便は、海外へ荷物を速く届けたい人にとって欠かせない選択肢です。特にマレーシアから日本へ荷物を送る場合、急ぎの文書や小口の荷物には航空便が適しています。本記事では、全世界をカバーする格安の航空便輸送サービスの仕組みと、マレーシアから日本へ安く送るためのポイントを、初心者にもわかりやすい言葉で解説します。業務用の専門用語を避け、実務で役立つ具体的なコツや注意点を中心にまとめました。
航空便が選ばれる理由と全世界対応の強み
航空便の最大の魅力は、到着までの日数が短いことです。一般的には中国・日本・欧米などの主要路線で、ドア・ツードアの配送が可能。荷物のサイズや重量が許容範囲内なら、空港手続きの煩雑さを代行してくれるサービスを使うことで、個人でも企業でも手間を大幅に削減できます。全世界対応の格安航空便は、以下のような形で提供されます。
・エアウェイビル(航空便専門の輸送代行)による国際配送の一括手配
・複数拠点の集荷・仕分け・発送ネットワークを活用したコスト削減
・空港税関手続きの代行と追跡サービスの一体提供
マレーシア国内の出発点と日本への到着までの流れ
通常、マレーシア国内の出発はセランゴール州の主要拠点から集荷され、日本の空港まで直行便または経由便で運ばれます。実務としては、出発地・宛先・荷姿・重量を事前に伝え、集荷日を設定します。手続きは比較的シンプルで、書類はインボイス(送り状)、梱包リスト、場合によっては通関書類の原本が必要になることがあります。到着後は、日本国内の配送網で受け取りまで完結します。
コストを抑えるためのポイント
航空便は速さが魅力ですが、コストを抑える工夫次第でさらに経済的になります。代表的な方法を挙げます。
・体積重量を活用した料金見積もりの考え方を理解する
・軽量化と梱包の最適化で実重量を抑える
・複数品をまとめて発送する「まとめ発送」や「同梱」でコストを分散する
・信頼できる代行業者を選び、追跡サービスと保険の有無を確認する
どんな業者を使うと便利か
全世界対応の航空便を取り扱う業者を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
・日本語対応や現地での窓口があるか(初めてでも安心)
・荷物追跡や到着後の通関フォローが充実しているか
・料金の透明性があり、見積もりに重量・サイズごと明示されるか
・複数の発送方式(ドア・ツードア・港渡し)を選べるか
よくある質問と注意点
・空港の混雑期や繁忙期は料金が変動することがあるため、余裕を持った日程で見積もりを取ることが大切です。
・危険物・禁制品の扱いには厳格なルールがあり、事前確認を怠ると通関で遅延します。
・保険の有無と補償額を確認して、万が一の紛失・破損に備えましょう。
ます。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
マレーシアから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
マレーシア→日本
【マレーシア輸入・優遇レート】
・4-10kg :1450円/1kg毎
・10-19kg :985円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :440円/1kg毎
・100-299kg:340円/1kg毎
・300-499kg:330円/1kg毎
・500-999kg:329円/1kg毎
・1000-2000kg:315円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
マレーシア・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(マレーシア→日本)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がマレーシアから日本へ格安配送する方法になります。
料金の仕組みと見積りの取り方
マレーシアから日本へ荷物を送る際の費用は、いくつもの要素が組み合わさって決まります。ここでは初心者にも分かりやすく、見積りを取るときに押さえておきたいポイントを整理します。特に、重量・サイズ(体積重量)や税関費用、保険料などの基本的な計算要素を中心に解説します。適切な見積りを取ることで、予算内で安全に確実に届けるための比較がしやすくなります。
料金計算の要素
荷物を送るときの料金は、以下の要素で決まります。
- 基本送料:最も基本となる輸送費用。発送元と宛先、サービス種別(航空便/船便)で変わります。
- 重量料金:実重量と体積重量のうち高い方を採用するケースが多いです。体積重量は「幅×高さ×奥行き(cm)」を基に算出します。
- 体積重量の算出方法:一般的には体積重量 =(長さ×幅×高さ)/ 5000(cm³/kg)などの係数を使います。業者により係数は異なることがあります。
- 追加オプション料金:保険、追跡サービス、梱包材、特別取り扱い(割れ物・危険物など)に対する料金。
- 通関関連費用:税関手数料や通関代行費、VAT/消費税の取り扱いなど。国や貨物の性質によって変動します。
- 保険料:荷物の価値に応じて追加する保険。高価な荷物ほど必要性が高く、保険料は総額の一定割合で計算されます。
重量と寸法の影響
料金の決定で特に影響が大きいのが重量と寸法です。
- 実重量が重い場合:基本料金と重量料金が高くなり、全体のコストが上昇します。
- 体積重量が実重量より大きい場合:体積重量の方が適用されるため、荷物が立方体的に大きい、薄くて長い荷物などは要注意です。
- 梱包の工夫で節約:固いものを薄く包み、無駄な空間を減らすことで体積重量を抑えられる場合があります。逆に不適切な梱包は体積を過大評価され、費用が上がる原因にもなります。
税関費用と関税の考え方
日本へ到着時には税関の審査が入り、関税・消費税が発生する場合があります。理解しておくべきポイントは次のとおりです。
- 関税の有無:個人輸入でも免税枠を超えると関税が課されます。品目別の関税率は日本の関税率表で確認します。
- 消費税:日本国内の通関時に消費税が課されるケースが多いです。課税ベースは商品価格+送料+保険料などの CIF(貨物運賃+保険料+貨物価)の合計が基準になることが一般的です。
- 通関代行費用:現地の代行会社を使うかどうかで料金が変わります。代行を利用すると手続きがスムーズですが費用は上乗せされます。
- 免税枠・課税の判断は荷物の価値・用途・品目で異なるため、事前に代行業者と見積り時に相談して、どの費用が発生する可能性が高いかを確認しましょう。
マレーシア国内から日本へ送る際の注意点
マレーシアから日本へ荷物を送る際には、現地の配送拠点の場所・集荷の仕組み・禁制品の有無・梱包の基準などを事前に把握しておくことが大切です。特に初めての方でも分かりやすいように、実務でよくある疑問を中心に、具体的なポイントと実務チェックリストをまとめました。これを押さえておけば、遅延や追加費用を避け、スムーズに日本へ届ける準備が整います。
セランゴールの配送拠点と集荷
セランゴール州には多くの配送拠点が点在しており、宅配便の集荷や企業配送の拠点が近隣にあるケースが多いです。ポイントは次の通りです。
- 集荷時間帯を事前に確認する:拠点によって集荷の受付時間が異なるため、荷物の集荷予約は遅くとも前日までに確定させましょう。
- 重さ・サイズの上限を把握:荷物の重量や寸法によっては追加料金や集荷が難しくなる場合があります。事前に計測しておくと安心です。
- 本人確認・受け取り先情報の準備:法人・個人ともに、受取人の氏名・電話番号・住所の表記が正確であることがトラブル回避に直結します。
- 集荷エリアの制限:一部地域は代替の配送拠点やロジスティクスパートナーを案内されることがあります。現地代理店に確認しましょう。
- 配送業者の選択肢を比較:同じセランゴール内でも複数の業者が競合しており、料金・追跡の有無・配達日数に差があります。事前に見積りを取るのがおすすめです。
実務のコツとして、荷物をまとめて発送する場合は、複数口を1つの発送としてまとめることがコスト削減につながります。拠点ごとの手数料体系を比較し、コストと配送スピードのバランスを取るのがポイントです。
禁制品・制限品の確認
日本へ送る際には輸出入の規制を守る必要があります。禁止品・制限品を誤って送ってしまうと、荷物が返送されたり罰金が発生したりするリスクがあります。確認の要点は以下です。
- 危険物・火薬・可燃性物などは原則不可:花火・石油製品・ガス缶などは絶対に送らないでください。
- 医薬品・医療機器は国ごとに規制が異なる場合があります。個人輸入の範囲にも限界があるため、事前に代行業者へ相談しましょう。
- 食品・生鮮品は冷蔵・冷凍が必要なもの、消費期限の短いものはチェックが必要。加工品でも表示義務がある場合があります。
- 知財品・ブランド品の偽造品・模倣品は絶対に不可。荷物の中身を正直に申告することが重要です。
- 禁制・制限品リストは業者ごとに異なる場合があります。最新の規制を確認するため、出発前に必ず確認しましょう。
安全に送るためには、荷物の中身を事前に整理・分類し、リスト化しておくと良いです。どうしても判断が難しい場合は、発送代行会社に「禁制品リストのチェック」を依頼すると安心です。
梱包基準と保護材
適切な梱包は輸送中の衝撃・湿気・振動から荷物を守り、破損や紛失を防ぐ基本です。梱包の基本ポイントは次のとおりです。
- 外装の耐久性:箱は厚手のダンボールを選び、角部はコーナークッションで補強します。水濡れ対策として防水加工も有効です。
- 内梱包の工夫:割れ物は適切な緩衝材(エアキャップ、バブル、紙、発泡スチロール)を使用し、動かないよう固定します。
- 重量バランス:重い物は箱の底に配置し、荷崩れを防止します。複数梱包の場合は順番に重心を考慮して積み上げます。
- 表示とリスト化:中身を分かるように梱包の外側に簡易リストを貼付します。危険物・壊れ物の表示は法令に沿って明記します。
- 再梱包の余地を確保:到着時の開封・再梱包を想定して、テープの貼り方にも配慮します。
コストを抑えつつ安全性を確保するには、重量とサイズの適正化、軽量で丈夫な梱包材の選択、複数口の統合梱包が有効です。荷物の性質に応じた梱包基準を、発送前に代行会社と共有しておくとトラブル防止になります。
安く送るコツと荷物の最適化
マレーシアから日本へ荷物を安く送るには、輸送の仕組みを理解して荷物を最適化することが大切です。体積重量を活用して実質の送料を抑えたり、梱包を工夫して軽量化を図ったり、複数口をまとめて発送することでコストを大幅に削減できます。ここでは初心者でも取り入れやすい具体的なポイントを紹介します。まずは全体像をつかみ、次に実践へと落とし込んでください。
体積重量の活用
船便・航空便ともに、荷物の重さだけでなく体積も料金に影響します。体積重量は「縦 × 横 × 高さ(cm)」の体積を一定の係数で割って算出します。実際の計算は以下のように行います。体積重量 = 体積(cm³)÷ 6000(船便は3300〜6000、運送業者により異なる)というケースが多いです。実際の料金は「実重量」と「体積重量」のうち高い方を採用します。ポイントは「実重量より体積重量が大きい場合は体積重量を削減する工夫」をすることです。
実践のコツ:
- 荷物の高さを抑えるため、箱の層を薄くするか、薄手の梱包材で包む。
- 箱のサイズを適正化して、余分な空間を減らす。
- 複数アイテムを別口で発送せず、同一箱にまとめることで体積を減らせる場合は統合を検討する。
梱包の工夫と軽量化
梱包は送料コストに直結します。軽量化と破損防止の両立を目指しましょう。
- 軽量な素材を選ぶ:段ボールは薄めでも丈夫なもの、緩衝材は過剰にならない程度に使用。
- 緩衝材を最小限に:エアークッションは使い過ぎず、隙間を埋める程度に。
- 不要物を排除:同梱が難しい場合を除き、箱詰めに不要な物は入れない。
- 用途別の梱包法:衣類や布製品は圧縮袋を活用して体積を抑える。
- 箱の選択:荷物の大きさに対して過剰に大きい箱は避け、ぴったりサイズを選ぶ。
複数口・まとめ発送のメリット
複数口で発送すると個別に発生する最低料金や取り扱い手数料を抑えられる場合がありますが、まとめ発送には別のメリットもあります。
- 送料の総額を抑える可能性:複数口をまとめて一つの発送にすることで、単価の安いプランが適用される場合があります。
- 追跡・保険の一元化:全荷物を一つの追跡番号で管理でき、通関も一本化しやすい。
- 集荷の効率化:複数の荷物を同じ日・同じ時間帯に集荷してもらえることが多く、手間を減らせます。
ただし、まとめ発送には荷物の組み合わせ次第で逆効果になる場合もあるため、重量・サイズ・関税の扱いを事前に担当者へ確認しましょう。目安としては、個別発送と比較して総重量・総体積が大きくなりすぎないよう、事前に概算見積りを取ることをおすすめします。
ます。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
マレーシアから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
マレーシア→日本
【マレーシア輸入・優遇レート】
・4-10kg :1450円/1kg毎
・10-19kg :985円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :440円/1kg毎
・100-299kg:340円/1kg毎
・300-499kg:330円/1kg毎
・500-999kg:329円/1kg毎
・1000-2000kg:315円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
マレーシア・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(マレーシア→日本)
配達日数は現地出荷日より3~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、マレーシアから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がマレーシアから日本へ格安配送する方法になります。
日本へ安く送れる輸送代行会社の紹介
マレーシアから日本へ荷物を安く届けたいと考える方にとって、輸送代行会社の選択は大きな節約ポイントになります。ここでは、実務的な視点で信頼性とコストのバランスが取れた代行会社を紹介します。初心者にも分かりやすいポイントに絞って、料金の仕組みや比較の軸、安全性・追跡性の観点もあわせて解説します。荷物の性質(個人利用かビジネス利用か)、重量・体積、納期の希望を踏まえた選択がコスト削減の近道です。
推薦の代行会社リスト
リストは、マレーシア国内の集荷網と日本への直送または経由便を持ち、料金が透明で追跡が安定している企業を選んでいます。実際の料金は荷物の重量・体積・保険の有無・発送地・日本の配送先によって変動します。以下は代表的な代行形態の例です。
1) 総合型輸送代行会社(ドア・ツー・ドア): セランゴールの集荷から日本の受取までを一括して手配。料金は見積もり時に明確化され、荷物追跡も一元管理されます。個人輸送から小口商流まで対応しており、初回の利用時には梱包・書類チェックのサポートも受けられます。
2) 航空便専門代行: 速さを重視する方向け。航空便の料金は重量・体積・配送先の距離で決まりますが、体積重量の評価や軽量化提案を合わせて受けられるケースが多いです。急ぎの荷物には適しています。
3) 海上混載便代行: 大量・かさばる荷物に向く。コストは航空便より低い場合が多く、配送日数は長くなりますが、単価を抑えたい場合に有効です。集荷・仕分け・通関まで一括で任せやすいのが利点です。
4) 国際郵便系代行サービス: 小口荷物や個人輸入に適しています。安価なプランが用意されている場合が多い一方で、追跡情報の更新頻度やサービスの柔軟性は他の代行より劣ることがあります。
各社の料金の特徴と比較
料金の主な構成要素は「基本料金」「重量・体積料金(実重量/体積重量のいずれか高い方)」「梱包・集荷費用」「保険料」「通関費用」「オプション料金(追加追跡、特急便、端末受取手数料など)」です。比較時のポイントは以下です。
・基本料金: 集荷地点(セランゴール内のどこか)、日本の受取場所によって変動します。新規顧客には初回割引や梱包サポート付のプランがある場合があります。
・重量 vs 体積: 小さく軽い荷物ほど航空便・小口プランの恩恵を受けやすく、箱が大きくて重い荷物は体積重量の計算がコストを左右します。体積を抑える梱包工夫が効果的です。
・通関費用・関税: 輸入国ごとに異なる関税の扱いがあり、代行会社が事前に税関費用を見積もり、配送費に含める場合と別計上の場合があります。事前に確認しておきましょう。
・保険料: 高価品や壊れやすい荷物には保険を付けると安心ですが、保険料もコストに影響します。保険の適用範囲(全額補償・一部補償・送料補償のみ)を確認してください。
実務的には、同じ荷物でも複数社に概算見積りを取り、体積重量の算定方法(実重量 vs 体積重量の適用基準)と配送日数のバランスで比較するのが有効です。初回の無料見積りを活用し、隠れた費用がないか細かく確認しましょう。
安全性と追跡サービスの有無
安全性の観点では、荷物の扱い実績と保険の有無が大きなポイントです。信頼できる代行会社は、以下の要素を満たしています。
・追跡システムの有無: 出荷時点から日本の受取人まで、荷物の現在地をリアルタイムで確認できるか。追跡番号の提供形式(ウェブ追跡・アプリ連携)も重要です。
・保険オプション: 紛失・破損時の補償範囲と上限金額。高額品には全額補償や追加補償が適用されるプランを選ぶと安心です。
・荷扱いの信頼性: セランゴールの拠点での梱包品質、破損リスクを抑える梱包材の使用、取り扱い手順(丁寧な荷扱い、温度・湿度管理の有無)を公開している会社が多いです。
・通関サポート: 現地での関税申告の適切さと、日本の輸入通関手続きへのスムーズな橋渡しがあるか。通関遅延を最小化するための書類チェックリストを提供しているかどうかもチェックポイントです。
・評判と実績: 口コミ・利用実績、企業の信頼性(長年の運用実績、ライセンス保有、破損率の公表など)を確認すると良いです。
まとめとしては、コストを抑えるには荷物の性質に合わせた配送モードの選択と、複数社の見積比較が鍵です。小口~中量の荷物であれば航空便中心の代行が有利になることが多く、大量・かさばる荷物なら海上混載便が経済的です。追跡と保険の有無は、安心して利用するための重要な判断材料です。最適な代行会社を選ぶためには、初回見積り時に「料金の内訳」「追跡の有無」「保険の範囲」「通関サポートの有無」を必ず確認しましょう。
手続きの流れと実務チェックリスト
マレーシアから日本へ荷物を安く送るには、事前準備と手続きの流れをしっかり把握しておくことが大事です。ここでは初心者にも分かりやすい実務的なチェックリストと手順を、具体例を交えつつ解説します。全体の流れは「事前準備 → 発送手順 → 到着後のフォロー」となり、各段階でのポイントを押さえれば、費用を抑えつつ安全に届けられます。
事前準備と書類チェック表
まずは部品となる書類と前提条件を揃えます。日本の受取人や発送元の情報、荷物の性質次第で必要書類が変わるため、ここを抜かりなく行うことがコスト削減とスムーズな通関の鍵です。
チェックリストの要点
- 送付元・宛先の正確な住所・電話番号・氏名を確認する。
- 荷物の内容物の詳細を把握し、価値・数量・重量を記録する。
- インボイス(商業送り状)の作成。商品名は日本語と英語で併記し、HSコードがあると税関審査がスムーズ。
- 梱包リストの作成。中身と個数、重量、体積を明記。
- 輸出入禁止品・規制品の有無を事前確認。薬品・危険物・生鮮品は不可または特別扱い。
- 税関費用・関税の見積りの概算。高額品は事前の情報収集で予算管理を行う。
- 支払い方法・決済証拠の手配。後払い型の代行サービスを利用する場合も、支払い表を用意しておく。
- 荷物の梱包仕様。衝撃吸収材の有無、耐水性、封緘の方法を決めておく。
まとめると、「誰が・何を・いくつ・いくつの荷物で・どこへ・いつ送るか」を明確にした上で、書類と実物の整合性を取ることが重要です。初めての場合は、代行業者のチェックリストを活用すると安心です。
発送手順のステップ
発送は、準備が整ったら実際の作業を段階的に進めます。ポイントを順に追えば、迷うことなく手続きできます。
基本の流れ
- 代行業者へ依頼を正式に開始。荷物の概要・重量・サイズ・出発地・目的地を共有。
- 代行業者が見積りを提示。最安プランと納期のバランスを確認。
- 最終版のインボイス・梱包リスト・発送ラベルを作成・確認。
- 荷物をセランゴール地域の指定拠点へ集荷・または持ち込み。荷印・追跡番号を取得。
- 出荷後、代行業者が日本側の通関準備を代行。税関の審査進捗を追跡。
- 日本到着後、受取人が受取・通関フォロー。追加の書類が必要な場合は迅速対応。
実務のコツ
- 体積重量の計算方法を理解して、過大な料金を避ける。
- 複数口発送はまとめ発送のメリットを活かしてコストダウン。
- 保険の有無を検討。高価品や貴重品は保険適用を優先。
到着後の受取と通関フォロー
日本に着いた後も、通関手続きと受取のフォローを丁寧に行うことが大切です。通関での遅延を避け、スムーズな受け取りを目指します。
到着後の流れとポイント
- 通関通知(通関完了・引取り可能の連絡)を待つ。必要書類がある場合は速やかに提出。
- 受取人が現地で身元確認を求められる場合に備え、身分証明書の準備を整える。
- 受取時の検品。破損や欠品がないかを確認し、問題があればその場で写真を撮影して記録。
- 関税・消費税の支払い方法を確認。代行業者が立て替える場合は精算の手順を把握。
- 長期保管が必要な場合の保管場所・費用の確認。配達指定日がある場合は事前連絡を。
この段階で「遅延の原因が書類の不備・情報の齟齬」であるケースが多いので、事前準備のチェック表を再確認することをおすすめします。スムーズな受取と通関フォローで、次回以降の発送もより安く・速くなる流れを作りましょう。
お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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