カナダから日本へ荷物を安く届けたい方へ向け、輸出手続きの流れから必要書類・禁止品のポイント、さらにコストを抑える具体的な方法までを、分かりやすい言葉で解説します。本文では、航空便と船便の違いや、税関の仕組み、実際に使える輸送代行会社の選び方と比較のコツを紹介。初めての方でも迷わず進めるよう、梱包の基本や追跡・保険の重要性、よくある誤解と対処法を実例風に整理しました。これを読むと、海外発送の全体像がつかめ、費用を抑えつつスムーズに日本へ荷物を届かせる具体的な手段が見えてきます。
必要書類の基礎
カナダから日本へ荷物を送る際には、通関をスムーズに進めるために必要な書類を揃えることが大切です。まずは共通で必要な書類の全体像を把握し、次に書類作成時の具体的なポイントを押さえましょう。本文では難しい専門用語を避け、初めての方にも分かりやすく解説します。
共通で必要な書類
国際発送で共通して求められる基本の書類は以下のとおりです。
- 商業インボイス（Commercial Invoice）
- 梱包明細書（Packing List）
- 発送ラベルと追跡番号
- 輸出許可・認定証（該当時のみ）
- 税関申告書類（カナダ側の税関関連書類）
商業インボイスには品名・数量・価格・原産国などを正確に記載します。梱包明細書は荷物の中身を明細化し、荷姿ごとに内容物を分けて記載します。追跡番号は出荷時の情報と一致させ、税関での審査がスムーズになるように整えてください。
書類作成時のチェックポイント
書類を作成・準備する際の要点を、すぐ実践できる形でまとめました。
- 品名は現物と一致させる：実際の中身と異なる表記を避け、英語表記で正確に。
- 数量と重量の正確さ：数量と総重量は発送システムと一致させる。
- 原産地の記載：原産国を正確に記載し、税関審査での疑義を減らす。
- 価格の透明性：インボイスには商品の正確な価格と通貨を明記。個人輸出でも商業用途かどうかを区別して記載。
- 輸出入制限の確認：危険物・禁止品・制限品に該当しないか事前に確認。
- デジタル化と保存：デジタルコピーを用意しておくと、提出時やトラブル時に役立つ。
- 整合性の確認：インボイスとパッキングリスト、ラベルの情報が互いに矛盾していないか最終確認。
これらのポイントを押さえると、通関審査の待ち時間を短縮し、追加の問い合わせを減らせます。初めての方でも迷わず進められるよう、分かりやすい表現と具体例を心掛けました。
カナダから日本へ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
カナダから日本へ荷物を送りたいとき、送料を抑えつつ到着までのリードタイムを短くすることは多くの人が望むポイントです。ここでは、安くて速い発送を実現するための基本考え方と、実際に利用しやすい発送代行会社のタイプ、選び方のコツを分かりやすく解説します。初めてでも迷わないよう、専門用語をできるだけ避け、日常的な言葉でまとめました。
リードタイムとコストの基本の関係
荷物を海外へ送るとき、最短で届くのは「航空便」。一方、船便は航空便より安い場合が多いですが到着までの日数が長くなる傾向があります。100%必ずではありませんが、航空便は通常2〜7日程度、船便は2週間以上かかることも。送料は荷物の重量・体積・距離・混雑状況・保険の有無などで変動します。安く送るコツは、荷物のサイズを抑え、重量を適正に申告し、なるべく標準的な箱デザインと発送ルートを選ぶことです。
荷物を安く早く送るための基本戦略
・複合便を活用する：同時複数点の発送を一本化して割引を受ける。
・重量と体積のバランスを最適化する：軽量でかさばらない梱包を工夫。
・発送タイミングを見極める：繁忙期を避け、平日着を狙うことで関税処理の待ち時間を短縮可能。
・保険は適切に設定：値段と補償のバランスを見て必要最低限を選ぶ。
おすすめの発送代行会社のタイプ
1) 総合型代行会社（エージェント型）：日本向けの通関手続きや配送手配を一括でサポート。初心者にも使いやすく、料金の透明性が高いケースが多い。
2) 専門型フォワーダー：特定のルートに強く、コスト削減の交渉力が強い。大量送付や商業用荷物に向く。
3) ロジスティクスプラットフォーム型：オンラインで料金比較と予約が完結。小規模発送や個人利用に向く。
実際に安く送るための代行会社の選び方
・複数の見積もりを取って比較する。
・輸出入の実績と、日本側の通関実務に強いかを確認する。
・荷物の種類（個人利用/商業利用）とサイズ、重量で最適な船便か航空便かを提案してくれるかをチェックする。
・保険の有無と補償範囲を確認する。
・追跡機能と連絡の取りやすさ（日本語対応の有無）を重視する。
荷物を安全かつコストを抑える具体的な手順
1) 荷物のサイズと重量を正確に計測。箱詰めは隙間を埋める素材で保護力を確保。
2) 事前に公式サイトやチャットで見積もりを取得。航空便・船便のどちらが最もコストパフォーマンスが高いかを比較。
3) 選んだ代行会社のラベル・パッキングリストの作成手順を確認。
4) 発送前に追跡番号と保険内容を確認。
5) 到着時の関税・税金の目安を事前に把握しておく。
実践的な活用ポイント
・個人利用ならオンライン見積もりとセルフ梱包の組み合わせでコストを抑えられることが多い。
・商業輸送の場合は、定期的な荷物の出荷があると代行会社との取引条件が有利になることがある。
・配送先の日本国内の配送業者選択肢（宅配便・郵便・日通・佐川など）の配送速度と費用のバランスをチェック。
よくある質問と誤解の解消
・船便は必ず遅い？：国際輸送は混雑や天候、通関次第で変動します。繁忙期でも代替ルートで対応してくれる代行会社を選ぶと安定します。
・保険は必須？：紛失・破損リスクに対して保証を付ける価値は高いですが、荷物の性質に応じて適切に選ぶと費用を抑えられます。
・関税の計算は自分でできる？：一般には代行会社が概算を提示しますが、最終的な課税は税関審査次第です。
このガイドが、カナダから日本へ「速くて安い」発送代行会社を選ぶ際の道筋となれば幸いです。私たちは業界経験に基づき、コスト削減とスムーズな通関・配送を実現するサポートを提供しています。詳細な見積もりや個別の荷物条件に合わせた提案をご希望の方はお気軽にご相談ください。
カナダから日本へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
カナダから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
カナダ→日本
【カナダ輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1950円/1kg毎
・10-19kg ：1300円/1kg毎
・20-49kg ：1060円/1kg毎
・50-99kg ：580円/1kg毎
・100-299kg：460円/1kg毎
・300-499kg：450円/1kg毎
・500-999kg：440円/1kg毎
・1000-5000kg：435円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元（シッパー）となる現地で、出荷準備（梱包＆書類準備）をお願いします。
Step2：シッパー側でご用意した出荷書類（インボイスとパッキングリスト）を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様（またはシッパー）に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様（またはシッパーに直接）にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3（補足）：（中国のみ）中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4：出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
＜ご展開依頼＞
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。（事務上2,3営業日要となります）
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所（郵便番号もお願いします）
b.会社名（正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです）
c.電話番号（携帯番号以外の固定回線が必要です。）
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々）※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2～3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
1.（現地工場） インボイスとパッキングリストのご用意
2.（御社→当社）上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.（当社→御社）出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.（現地工場） 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.（御社）出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1～5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
＜流れ・詳細＞
1.（御社側）：インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名（英語）※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報（会社名、郵便番号、住所（集荷先住所）、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価（インボイス記載の単価）
を網羅してください。
2.（当社）：出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.（当社）：2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1：送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中（集荷の時間帯が遅い場合は翌日）に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.（配送会社）：配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.（当社）：集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数（カナダ→日本）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→御社に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がカナダから日本へ格安配送する方法になります。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
カナダから日本へ荷物を送る際、航空便と船便にはそれぞれ長所と短所があります。特に「航空便のメリットが高い可能性がある理由」を理解しておくと、目的に合わせて最適な選択がしやすくなります。以下では、初心者にも分かるよう、コスト・時間・安全性・追跡の観点からポイントを整理します。
発送のリードタイムと柔軟性
航空便は通常、船便より圧倒的に到着までの時間が短くなります。急ぎの荷物や日数を抑えたい場合には航空便が有利です。特に個人利用の小口荷物や季節イベント前のギフト、ビジネス用途のサンプル品など、到着までの「約1–5日程度」の標準的な所要日数を見込めます。一方、船便は港の混雑や通関の待機時間、船の出航スケジュール次第で数週間に及ぶこともあり、到着までの期間が大きく変動します。
コストの見えやすさと安さの傾向
船便は通常、同じ荷物重量で航空便より大幅に安くなるケースが多いです。ただし、実際の総コストは「重量・体積・保険料・港到着後の通関費用・配送地域の配達費用」などを含めて計算する必要があります。航空便は単価が高く見えがちですが、短期間での配達、保険料が荷物の内容・価値に対して抑えられる場合があり、総合費用を比較してみると案外航空便が割安になる場面もあります。特に小型で高価値の荷物や時間を取られたくない荷物では、航空便の方が費用対効果が高いことがあります。
追跡と保険・補償のしやすさ
航空便は追跡情報が出やすく、出発地・途中経由地・到着地の各段階で状況が把握しやすいのが特徴です。紛失・遅延時の対応がスムーズなケースが多く、特に貴重品・重要書類・壊れやすい品の発送では安心感が高いです。保険の適用範囲も明確に設定されていることが多く、補償金額の引き上げもしやすい傾向にあります。船便は保険内容が複雑になることや、長期の輸送中に外部要因（波や天候）によるリスクが増える可能性がありますが、保険料自体は荷物の重量・距離で抑えられる場合があります。
荷物の性質と取り扱いの柔軟性
航空便は荷物のサイズ・重量に制限がある場合が多く、機内持ち込み可能な小型荷物や衣料・日用品などの一般品には適しています。高価品や壊れやすい品は、航空輸送の急性・温度管理・衝撃対策が重要になります。船便は大きな荷物・大量の荷物・重量のある機材などの輸送に適するケースが多く、同時にコストを抑えやすい利点があります。荷物の性質と運び方の希望（到着時の受け取り方法・保管期間）を考慮して選ぶのがベストです。
実務としての選択の指標
– 急ぎかつ安全性重視・高価値品を送る場合は航空便の利用を検討。
– 旅行者の荷物や大量の一般品・重量級アイテムでコストを最優先する場合は船便の検討。
– 予算に余裕があれば、航空便の方が保険・追跡の安心感を得やすい。
– 受け取り先の通関・現地配送の手間を減らしたい場合も、航空便の方がトラブル対応がスムーズなことが多い。
結論として、航空便は「短期間・追跡の安定・高価値品の保護」などの点でメリットが高い可能性が高いです。ただし荷物の性質や価格感度を踏まえ、実際の総費用を複数の代行業者で見積もり比較することをおすすめします。弊社ではカナダ発日本行きの航空便・船便の両方を取り扱い、荷物の内容・予算・納期に合わせて最適なプランを提案します。まずは荷物の詳細と希望納期を教えてください。最適な送料と所要日数の見積もりをすぐにご案内します。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
海外へ荷物を送る際、航空便は出荷日が早く、到着までの追跡がしやすいというメリットがあります。特にカナダから日本へコストを抑えつつ迅速に届けたい場合、航空便を軸にしたグローバル輸出入サービスが有効です。ここでは、全カ国に対応する格安航空輸送の仕組みと、実際にどう選び、どう依頼すればよいかを、初心者にも分かりやすく解説します。
航空便輸送の基本的な仕組みと流れ
航空便の基本は「集荷・梱包・作成書類・引渡し・空輸・通関・到着地の受取」という一連の流れです。荷物は航空貨物として扱われ、定期便やチャーター便を組み合わせて世界各地へ運ばれます。税関を通過する際には商業インボイスやパッキングリスト、必要に応じて輸出入許可書類が求められます。重量と体積、危険物の有無、保険の有無によって料金が変動します。比較的短期間で届く一方、海上便に比べて単価は高めになる場合もあります。ですが、価格交渉や代行会社の活用で「速さとコストのバランス」を見つけることが可能です。
全カ国対応の格安航空輸送を実現するポイント
世界各地へ対応する格安航空輸送を実現するコツは三つあります。まず、出発地と到着地の組み合わせによる最適ルートの選定。次に、荷物の分類（個人使用か商業発送か）と適切なサービスレベルの設定。最後に、信頼できる代行業者を選ぶことです。代行業者は複数の航空会社と契約を結んでおり、同じ条件でも運賃を交渉してくれる場合が多いです。荷物のサイズ・重量を前もって正確に伝えると、見積もりの精度が上がり、不要な追加費用を避けられます。
船便と比較した航空便のメリットとデメリット
航空便の大きなメリットは「到着までの時間が短い」ことです。急ぎの荷物や壊れやすい商品、貴重品の送付には特に有効です。一方でデメリットとしては「コストが高くなりがち」「荷物の大きさ・重量の制約が厳しい」点が挙げられます。最近では軽量・小型の荷物を中心に、複数の荷物をまとめて発送することでコストを抑える方法も一般的です。全体像としては、急ぎ＋小型荷物なら航空便、荷物が大きい・大量なら海上便と使い分けるとコスト対効果が上がります。
グローバル輸出入サービスを選ぶ際のチェックポイント
全カ国対応の格安航空輸送サービスを選ぶときは、次の点を確認しましょう。実績と信頼性：長年の運用実績があるか。料金計算の透明性：追加費用の内訳が明示されているか。追跡とサポート体制：オンライン追跡の有無、現地サポートの対応時間。保険オプション：荷物の紛失・損傷時の補償内容。書類サポート：通関に必要な書類の作成支援や、誤記のリスクを減らすチェックリストの有無。これらを満たす業者を選ぶと、安心して任せられます。
カナダ発・日本行きを想定した場合も、まずは「荷物の性質（個人輸出/小規模商業輸出）、重量・体積、納期希望、予算感」を整理して見積もりを取るのが近道です。私たちのグローバル輸出入サービスは、複数の航空会社・路線を横断的に組み合わせ、最適な料金とルートを提案します。希望の納期と荷物の条件を伝えていただければ、具体的な配送プランと費用を提示します。まずはお気軽にご相談ください。
日本向けの具体的な必要書類
カナダから日本へ荷物を送る際には、日本側の税関をスムーズに通過させるために、適切な書類を揃えることが不可欠です。特に商業用途の発送か個人用途か、商業取引があるかどうかで必要書類が少し異なります。ここでは「商業インボイスとパッキングリスト」と「輸出入許可に関する書類と手続き」を分かりやすく解説します。初めての方にも理解しやすいよう、ポイントを簡潔にまとめました。
商業インボイスとパッキングリスト
商業インボイスは取引の根拠になる正式な請求書です。通常、以下の情報を含めます。送付者と受取人の正式名称・住所、インボイス番号、発送日、商品の詳細（品名、数量、単価、総額）、原産国、適用されるHSコード、取引条件（FOB、CIFなど）、配送方法と保険情報。日本の税関はこのインボイスを用いて関税額と消費税の計算を行います。誤記があると税関審査が遅れ、追加の質問が来ることがあります。正確さと一貫性を最優先に作成しましょう。
パッキングリストは、荷揃えの内訳を詳しく示すリストです。個々の荷物が何で構成されているか、箱番号、梱包量、重量、サイズ、素材、数量、品目の簡単な説明を記載します。税関が抜き打ちで検査を行う場合、商業インボイスと一致することが求められます。難しい場合は、輸送業者が提供するテンプレートやオンラインフォームを活用するとミスを減らせます。
コツと注意点:
– 品名は具体的に。例：「キャンバス生地バッグ」など、一般名だけでなく特徴を添えると審査がスムーズです。
– 金額は実際の取引額を反映。無料サンプルや割引を適用した場合も正確に反映します。
– 単価は通貨表記を統一。日本円換算を併記するケースが多いです。
– HSコードの記載があると審査が速くなることが多いので、可能なら適切なコードを調べて併記します。
– 事前に配送先の税関要件を確認。日本側の規制で追加情報が求められる場合があります。
輸出入許可に関する書類と手続き
輸出入許可関連の書類は、荷物の性質と品目によって必要性が変わります。一般的には以下を準備します。
1) 一般貨物のケース
– 特別な許可が不要な場合でも、商業インボイスとパッキングリストに加え、発送者の署名が求められることがあります。発送元の住所・電話番号を正確に記載します。
2) 規制対象品・制限品のケース
– 輸出許可証や輸出申請書が必要になることがあります。例として医薬品、危険物、動植物、特定の技術品などが挙げられます。これらは国ごとに規制が異なるため、事前に該当するかを確認してください。
3) ダークカンパニー（発火性・腐食性・放射性などの危険品）や希少品のケース
– 危険物輸送は専門の規制とラベル表示が必要です。適用される安全データシート（SDS）や輸送規格に従い、専用の手続きと申請を行います。
手続きの流れを簡略化すると
1) 荷物の分類と要件の確認: 品目と用途を把握し、必要な書類を特定します。
2) 書類作成と確認: 商業インボイス、パッキングリスト、必要な許可証を書類作成ツールやテンプレートを使って作成します。
3) 輸出申請・許可の取得: 該当する場合、管轄機関へ申請します。申請には正確な商品情報、用途、取引条件が求められます。
4) 通関の提出: 全書類を通関業者経由で日本側税関へ提出します。審査が通れば税関検査へ進み、関税・消費税の算定が行われます。
ポイント:
– 事前準備が最も重要。曖昧さを避け、正確な商品情報を提示します。
– 発送前に通関の要件を再確認。荷物の性質や重量によっては追加書類が求められることがあります。
– 通関の専門家（通関士や輸送代行会社）のサポートを活用するのがおすすめです。複雑なケースほどミスが減り、遅延を避けられます。
カナダから日本へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
カナダから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
カナダ→日本
【カナダ輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1950円/1kg毎
・10-19kg ：1300円/1kg毎
・20-49kg ：1060円/1kg毎
・50-99kg ：580円/1kg毎
・100-299kg：460円/1kg毎
・300-499kg：450円/1kg毎
・500-999kg：440円/1kg毎
・1000-5000kg：435円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元（シッパー）となる現地で、出荷準備（梱包＆書類準備）をお願いします。
Step2：シッパー側でご用意した出荷書類（インボイスとパッキングリスト）を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様（またはシッパー）に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様（またはシッパーに直接）にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3（補足）：（中国のみ）中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4：出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
＜ご展開依頼＞
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。（事務上2,3営業日要となります）
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所（郵便番号もお願いします）
b.会社名（正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです）
c.電話番号（携帯番号以外の固定回線が必要です。）
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々）※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2～3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
1.（現地工場） インボイスとパッキングリストのご用意
2.（御社→当社）上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.（当社→御社）出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.（現地工場） 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.（御社）出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1～5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
＜流れ・詳細＞
1.（御社側）：インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名（英語）※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報（会社名、郵便番号、住所（集荷先住所）、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価（インボイス記載の単価）
を網羅してください。
2.（当社）：出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.（当社）：2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1：送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中（集荷の時間帯が遅い場合は翌日）に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.（配送会社）：配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.（当社）：集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数（カナダ→日本）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→御社に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がカナダから日本へ格安配送する方法になります。
禁止品一覧と注意点
カナダから日本へ荷物を送る際には、日本の法令で輸入が禁止されている品目や、数量・用途によっては制限がかかる品目があります。事前に把握しておくことで、通関でのトラブルや遅延を防げます。ここでは代表的な禁止・制限品目と、実務で注意すべきポイントをやさしく解説します。
日本へ輸入が禁止・制限される品目
禁止品目は大きく分けて「完全に輸入不可の品」と「一定条件で輸入が認められる品」に分かれます。以下は代表例です。
・武器・模造武器・爆発物・銃器関連用品（弾薬、銃床、銃砲部品など）
・薬物・麻薬・向精神薬・規制薬物の関連品（医薬品でも要許可が必要な場合があります）
・動植物・動物由来品の中で検疫を要する品（生体、種子、土、肉製品など、輸入時に検疫検査が必要なもの）
・植物・種子・土を含む荷物（病害虫の混入を防ぐため厳格な検疫対応が求められます）
・医薬品・健康食品・サプリメントのうち、成分規制や輸出入の許可が必要なもの（個人使用でも制限があるケースがあります）
・腐敗・腐食性・揮発性の高い危険品・化学薬品・危険物（自動車用の一部部品を除く）
・偽造品・著作権侵害のおそれがある品（ブランド品の模倣品など）
・動物薬・ワクチン・生ワクチンなどの生物学的材料（輸入には特別な許認可が必要）
注意点として、日本側の関税法・輸出入規制は頻繁に改定されます。最新情報は税関の公式サイトや代行会社の最新ガイドで確認しましょう。特に個人輸入であっても「用途が商用か個人か」「数量が多いか少ないか」で扱いが変わる場合があります。
発送時のよくある誤解と対応
よくある誤解と、それに対する現実的な対応をまとめました。
誤解1: 「日本向けの品は全て郵便局の小包で送れば大丈夫」
対応: 日本へ輸入が禁止・制限される品目には郵便発送が適用外となる場合があります。国際宅配便や専門の輸送代行を使い、事前に禁止品・制限品の有無を確認しましょう。
誤解2:「食品でも個人輸入なら問題ない」
対応: 食品は成分や原材料、原産国の規制、表示義務などがあり、個人輸入でも承認が必要なケースがあります。事前にリストをチェックし、必要な許可があるか確認してください。
誤解3:「少量なら全てOK」
対応: 少量でも禁止品に該当するものは通関停止や没収の対象になります。数量規制やカテゴリー別の制限をしっかり確認しましょう。
誤解4:「代行会社を使えば全て任せられる」
対応: 代行会社は process を円滑にしますが、送り主側の申告内容が不備だと追加の審査や遅延が発生します。発送前にリストとインボイスを整え、正確な情報を提供しましょう。
誤解5:「包装に安全だと判断されれば問題なし」
対応: 安全性は梱包だけでなく、品目自体の輸出入規制に依存します。梱包品質と合わせて、適法性のチェックを行うことが重要です。
実務的な対策としては、発送前に以下を徹底することをおすすめします。
- 禁止・制限リストの最新確認と自社リストの作成
- 品目ごとに「輸出入許可の要否」「特記事項（化学物質、食品、医薬品など）」を整理
- 商業インボイス・パッキングリストの正確な記載（品名、原産国、数量、金額、用途）
- 荷物の写真撮影と梱包状態の記録
- 代行会社と税関窓口の連携体制を整える
禁止品や制限の判断は専門的な場面が多いため、初めての方は代行サービスの利用を検討し、事前に相談しておくと安心です。
税関・関税のしくみと費用の見積もり
カナダから日本へ荷物を送るとき、税関は関税や消費税を適切に計算し、通関をスムーズに進める役割を担います。ここでは税関の基本的なしくみと、費用を見積もる際のポイントを、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。全体像を掴んでおくと、発送代行を依頼する際の質問もしやすくなります。
税関審査のポイント
税関審査は、提出書類の内容と荷物の実態が一致しているかを確認する作業です。ポイントは以下の通りです。
・正確な商業インボイスとパッキングリストの提出：品名、数量、価格、原産国、用途を明記します。値段が実情と合わないと追加調査や遅延の原因になります。
・適切な分類コード（HSコード）の指定：品目に合った分類が関税率を決めます。適切でないと過大な関税が発生する可能性があります。
・禁止品・制限品の有無の確認：食品、生花、医薬品、電子機器など、国ごとに異なる規制に抵触しないかを事前にチェックします。問題があれば通関が止まり、保管料や再発送費が発生します。
・正確な申告価額の表示：実際の購入金額や梱包資材の価値を正確に申告します。低く申告すると税関立即止められ、追徴課税やペナルティのリスクが高まります。
・適切な原産地証明の有無：一部の品目で関税率が原産地によって変わることがあります。該当する場合は証明書を準備します。
発送代行会社を利用する場合は、書類の作成を代行してくれるケースが多く、経験豊富な担当者が最新の規制情報を反映してくれます。事前に「どの品が税関でどう扱われるか」を確認しておくと、審査時の不安を減らせます。
課税価格の決まりと関税の目安
税関での課税価格は、基本的に「商品の価値＋保険料＋送料」といった費用の総額から算出されます。日本の関税は品目ごとに設定された関税率が適用され、これに消費税が加算されます。ここでのポイントを抑えておくと、見積もりの精度が上がります。
・関税の計算は「課税価格 × 関税率」で算出されるケースが多いです。関税率は品目と原産国で異なります。
・日本では多くの個人輸入品に対して消費税（現在は10%が基本）と関税が別々に課されます。高額な商品の場合、関税と消費税の合計が重量や価格に応じて変動します。
・小額の荷物や個人使用の私物に対しては、非課税枠や免税の適用がある場合もありますが、これはケースバイケース。総額が一定の閾値を超えると課税対象となるのが一般的です。
・税関審査を経て正式な税額が確定します。実際の支払は荷物の引き取り時、または代行サービスを介して事前に通知される場合が多いです。
荷物を安全かつ安く送るには、事前の見積もり時点で「課税価格の予測」が重要です。もし正確な税額を知りたい場合は、発送前に代行会社へ問い合わせ、品目別の概算税額を算出してもらうのがおすすめです。これにより、受取人が予算を事前に把握でき、トラブルを防ぐことができます。
カナダ発・日本行きの安く送る輸送代行会社の紹介
カナダから日本へ荷物を安く送るには、輸送代行会社の選び方が大きなポイントです。荷物の性質や重量、発送頻度、希望する配送日などでベストな組み合わせは変わります。ここでは、初めての方にも分かるように、コストを抑えるコツ、比較のポイント、実際に使える代行会社の特徴と利用手順・注意点を、具体的な声掛けや例を交えてご紹介します。
コスト削減のコツと比較ポイント
1) 航空便と船便の選択基準を整理する。急ぎでない荷物なら船便を選ぶことで大幅にコストを抑えられます。反対に追跡性や到着日を優先する場合は航空便の方が安定します。荷物の性質と受け取り希望日をまず整理しましょう。
2) 体積重量と実重量のバランスを意識する。大きくて軽い荷物は船便の方が割安になるケースが多いです。重い荷物は航空便でも総コストが抑えられる場合がありますので、見積もりを複数取り比較しましょう。
3) 包装・梱包を最適化する。箱のサイズを荷物に合わせて調整するだけで、輸送費の大半を占める「寸法重量」を減らせます。頑丈さは保ちつつ、無駄なスペースを減らす工夫がコスト削減の第一歩です。
4) 代行会社側の費用構成を理解する。基本料金＋容量チャージ＋税関手数料など、見積もりの内訳を具体的に確認しましょう。隠れた費用がないか、複数社で比較して透明性の高い見積もりを選ぶのがコツです。
5) ドアツードア vs 港間輸送の比較。集荷・配達まで行ってくれる代行と、港間のみのサービスでは料金が大きく異なります。自分の受け取り可能な場所と、手間のバランスで選びましょう。
6) まとめて発送のメリットを活用する。個別発送より、同時に複数点を発送できる場合は割引や一括手続きで費用を抑えられることがあります。長期的な発送計画がある場合は、定期便契約の検討も有効です。
おすすめの代行会社と特徴
1) 総合型の輸送代行会社。特徴は国際配送の網羅性が高く、見積もりの透明性と追跡機能が充実している点。カナダ発・日本行きを横断的に扱い、港・空港の両方のオプションを提案してくれます。初心者にも使いやすいオンライン見積もりとサポート窓口が整っています。
2) 船便専門寄せの代行。重量物や大きな荷物、コスト重視の長距離輸送に強く、箱詰めの工夫や格安船会社との連携で費用を抑える提案をします。追跡や保険の選択肢も豊富です。
3) ドアツードア型のフルサービス。荷物の集荷から日本側の受け取りまで、全部任せたい方に向くタイプ。費用は高めになりがちですが、手間を極力減らせるのが大きな利点です。
4) 現地の商流に詳しいローカルパートナー型。カナダ側・日本側の規制や書類手続きの細かい点に強く、関税や許認可の要件を事前にクリアにしてくれます。初めてでも安心して任せられる点がメリットです。
5) オンラインプラットフォーム型。複数社の見積を横断比較でき、手続きのデジタル化が進んでいます。比較検討がしやすく、コスト意識が高い方に適しています。
実際の利用手順と注意点
1) 事前情報の整理。荷物の内容・重量・サイズ、発送希望日、受け取り場所、必要書類を整理します。これが見積もりの精度と実際の費用を左右します。
2) 見積もりを複数取得。航空便・船便の両方を比較し、内訳（基本料金・梱包費・関税・保険・追加サービス料）をチェックします。透明性が高く、信頼できる会社を選びましょう。
3) 梱包とラベル付け。国際輸送では適切な梱包と明確な配送先ラベルが欠かせません。破損リスクを減らすためにも適切な素材と固定方法を選び、内容物を正確に記載します。
4) 書類の準備。商業インボイス、パッキングリスト、輸出入許可が必要なケースでは該当の書類を準備します。書類の不備は通関遅延の原因になるため、誤りがないよう再確認を行いましょう。
5) 集荷・発送。指定日・時間帯に合わせて荷物を引き取り、代行会社の指示に従います。追跡番号を受け取り、途中経過を逐次確認します。
6) 日本到着後の手続き。通関通過後の受領手続きや、現地での受け取り方法、配達日の再調整が必要な場合の連絡先を把握しておきます。
7) トラブル時の対応。紛失・破損・遅延などのトラブル時は、保険適用の範囲や請求手続き、問い合わせ窓口を事前に確認しておくとスムーズです。
カナダから日本へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
カナダから日本への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
カナダ→日本
【カナダ輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1950円/1kg毎
・10-19kg ：1300円/1kg毎
・20-49kg ：1060円/1kg毎
・50-99kg ：580円/1kg毎
・100-299kg：460円/1kg毎
・300-499kg：450円/1kg毎
・500-999kg：440円/1kg毎
・1000-5000kg：435円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元（シッパー）となる現地で、出荷準備（梱包＆書類準備）をお願いします。
Step2：シッパー側でご用意した出荷書類（インボイスとパッキングリスト）を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様（またはシッパー）に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様（またはシッパーに直接）にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3（補足）：（中国のみ）中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4：出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
＜ご展開依頼＞
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。（事務上2,3営業日要となります）
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所（郵便番号もお願いします）
b.会社名（正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです）
c.電話番号（携帯番号以外の固定回線が必要です。）
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々）※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2～3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
1.（現地工場） インボイスとパッキングリストのご用意
2.（御社→当社）上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.（当社→御社）出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.（現地工場） 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.（御社）出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1～5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
＜流れ・詳細＞
1.（御社側）：インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名（英語）※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報（会社名、郵便番号、住所（集荷先住所）、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価（インボイス記載の単価）
を網羅してください。
2.（当社）：出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.（当社）：2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1：送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中（集荷の時間帯が遅い場合は翌日）に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.（配送会社）：配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.（当社）：集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数（カナダ→日本）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、カナダから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→御社に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上がカナダから日本へ格安配送する方法になります。
荷物を安全かつ安く送る実践ガイド
カナダから日本へ荷物を送るとき、安さと安全を両立させるコツを押さえることが大切です。ここでは、梱包の基本から追跡・保険・補償、トラブルを未然に防ぐチェックリストまで、初めての方にも分かりやすい実践的なガイドをまとめました。送料を抑えつつ、荷物が破損や遅延なく届くよう、具体的な手順とポイントを紹介します。
梱包の基本と素材選び
適切な梱包は荷物の安全性を大きく左右します。ポイントは「中身を動かさせない」ことと「衝撃を吸収する」こと。まずは外箱をしっかり選び、サイズは中身の約10〜15%の余裕を持たせるのが目安です。重量物は角が出ないよう、クッション材を多めに詰め、箱の中で揺れないように固定します。
素材の選び方のコツは次のとおりです。
– 外箱: ダンボールはA判以上の丈夫なものを使用。二重梱包する場合は内箱と外箱の間にさらにクッションを挟みます。
– クッション材: 発泡ポリエチレン、バブルラップ、発泡スチロールピーナッツなど。量は中身をしっかり包み、箱を軽く押しても中身が動かない程度に。
– 固定材: ラップや粘着テープで固定する際は、角部は特に崩れやすいので保護します。粘着テープは箱の縁を傷つけないよう適度な量で。
– 防水対策: 水濡れが心配な品は防水袋や防水梱包を追加します。中身が湿気ても影響が出にくい素材を選ぶと安心です。
実務的な手順としては、
1) 中身のリスト化と分解不可な梱包の確認、
2) 中身を個別に包み、割れやすい物は二重梱包、
3) 全体を揃えた上で箱内での動きを最小化、
4) 箱の外側に内容物の簡単なリストと「割れ物注意」を明記、
5) 口数の少ないラベルで国際発送用の宛先を明瞭に貼る、
という流れです。
発送時の追跡・保険・補償
追跡と保険は、安心して荷物を送るための基本です。追跡番号は発送時に必ず控え、発送業者のウェブサイトでリアルタイムに状態を確認できるサービスを選びましょう。保険は「荷物の価値」に応じた補償を選択します。特に高価品や壊れやすい物は保険適用範囲を確認し、梱包と合わせて補償範囲を最大化します。
コストを抑えつつ保険を活用するコツは次のとおりです。
– 保険は「実費ベース」と「実測評価」の2タイプがあり、実費ベースは簡易ですが高額時に適用がスピーディ、実測評価は金額に応じた保険金額を設定できます。
– 価値が大きい荷物は追加の補償オプションを選択。小型・軽量で壊れにくい物は保険を控えめにしてもよい場合があります。
– 追跡は発送理由が不明瞭な遅延を減らすためにも、写真付きの梱包記録を取っておくとトラブル時の証拠になります。
実践的な覚え書きとしては、
– 追跡番号は発送窓口の控えとオンライン追跡の両方で管理、
– 保険の適用条件を発送時に確認、
– 荷物の到着予定日を見積もり、遅延時の連絡窓口を事前に控える、
が基本です。
トラブル回避のためのチェックリスト
国際発送では思わぬトラブルが起こることがあります。事前に防ぐには、以下のチェックリストを活用しましょう。
- 中身と価値の明確化: 危険物・禁制品に該当しないか、正確な内容物と価値を記載する。
- 適切な梱包資材の使用: 割れ物・壊れ物には二重梱包、重量物には耐衝撃材を追加。
- 正確な宛先と連絡先: 日本側の受取人情報を英語表記含め正確に記載。
- 輸出入規制・輸出許可の確認: カナダ発、日本行きの規制品リストを事前にチェック。
- 追跡と証拠の記録: 発送時の箱寸・重量・写真を保存、トラブル時の証拠として活用。
- 保険と補償の確認: 荷物価値に応じた保険を設定、適用条件を理解。
- 発送業者の選択肢の比較: 代替業者の送料と納期を事前に比較、最適な組み合わせを選ぶ。
このチェックリストを出発前に完了しておくだけで、遅延や紛失、破損といったトラブルを大幅に減らせます。特に初めての方は、荷物の価値と性質に応じて保険・梱包を丁寧に行うことが、後の大きなトラブル回避につながります。
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まとめ
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