関税のしくみと原産地の判断が、海外輸送の費用に直結します。本記事では、特恵関税の基本から適用条件、原産地規則の読み解き方、原産地証明の取得手順までを分かりやすく解説します。さらに、日本へ・日本から海外へ荷物を送る際の実務ポイントを、LCC級のコスト削減につながる具体案とともに紹介します。航空便と船便の比較や、海外輸送代行会社の選び方、実務でよくある落とし穴と回避策、コスト削減の戦略・事例も網羅します。専門用語を避け、初めての方でもスムーズに理解できるよう、読者が知りたいリードタイム・料金の目安、手続きの流れ、信頼できる業者の選択基準を一つにまとめました。これを読めば、海外から日本へ、また日本から海外へ安く・速く送る具体的な方法と、最適な代行会社の見極め方が手に取るように分かります。
特恵関税とは何か
特恵関税とは、国と国の間で結ばれた協定に基づき、特定の品目や条件を満たす場合に通常の関税よりも低い関税率を適用する制度です。目的は、貿易を活性化し、国内産業の育成や消費者の負担軽減、国際競争力の向上などを図ることにあります。多くの場合、原産地規則や適用条件といったルールが付随しており、ただ品物を輸入すればよいというわけではなく、どのように作られ、どの国で生産されたかが重要な要素になります。
基本概念と目的
基本概念として、特恵関税は関税の優遇措置の一つです。自由貿易協定（FTA）や経済連携協定（EPA）など、相手国と結ぶ協定に基づき、対象品目に対して関税を通常より低く設定します。目的は三つです。第一に、双方の貿易を促進して経済成長を支えること。第二に、特定の産業分野を守り、雇用を維持すること。第三に、消費者に安価な商品を届けることです。適用には原産地規則が伴い、”どの国でどのように加工・製造されたか”が判断基準となります。
適用範囲と対象品目
適用範囲は協定ごとに異なります。一般的には、協定対象国から輸入される品目（農産物、工業製品、繊維、機械部品など）のうち、原産地規則を満たすものが対象です。対象品目には、原材料の調達地、加工の程度、付加価値の水準といった条件が設定され、これをクリアすることで特恵関税が適用されます。ただし、医薬品や一部の化学品、戦略物資など、例外や制限がある場合もあるため、個別の協定と原産地規則の確認が不可欠です。適用除外のケースでは、通常関税のまま輸入されることとなります。
主要な自由化協定と適用条件
世界の市場を結ぶ自由化協定は、輸出入を円滑にし、関税を引き下げることでコストを大きく抑える力を持ちます。特に海外から日本へ、また日本から海外へ商品を送る際には、どの協定が適用されるかを正しく把握することが、関税を最適化し、リードタイムを短縮する鍵になります。ここでは基本的な考え方と、実務で役立つポイントを分かりやすく解説します。
主な協定と原産地規則のポイント
主要な自由化協定には、二国間・多国間の協定があり、原産地規則（Origin Rules）を満たすことで関税の優遇を受けられます。以下は実務で押さえておきたいポイントです。
- 原産地規則の目的は「製品がどの国でどの程度加工・組み立てられたか」を判定し、原産地証明（Certificate of Origin）を通じて優遇関税を適用することです。
- 原材料の出所と加工の順序が規則の中核。単なる組み立て作業だけでは原産地認定を得られない場合があります。一定の材料比率（規定比）や変換基準が設けられていることが多いです。
- 原産地規則は協定ごとに異なります。例えば、ある協定では「最終製品の付加価値の一部以上が締結国で生じる」ことを求める一方、別の協定では「原材料の加工後の支援的加工」でも認められる場合があります。
- 原産地証明は、輸出国の公的機関や認定機関が発行します。正確な仕入先情報・加工履歴・原材料の成分表示が求められるため、出荷前に書類を整えるのが重要です。
- 各協定には適用除外品目や特定条件、ルート制限などもあります。例えば医薬品・食品・高機能部品など、特定カテゴリは追加の規制があることがあります。
国別の適用条件の違いと留意点
輸出入する相手国ごとに適用条件は微妙に異なります。実務で迷いやすいポイントを、国別の観点で整理します。
- 日本–米国間の協定では、原産地規則が比較的緩い場合と厳しい場合が混在します。高付加価値の部品は、日本側で加工される比率を満たすことで優遇を受けられるケースが多いです。
- 日本–欧州連合（EU）間では、原産地証明の信頼性とルート透明性が重視されます。原材料の出所がEU内である、あるいは大半の加工をEU内で行った場合に有利になることが多いです。
- 東アジア諸国間での協定は、サプライチェーンの変動が激しい場合があります。協定の最新リストと適用条件の更新情報を、輸出前に必ず確認しましょう。
- 新興市場では“デュアルルール”と呼ばれる複数の原産地規則が併存することがあります。複数のルートで最も有利なルールを選べる場合があるため、現地の通関士や物流専門家と連携して最適解を探すのがベストです。
実務のコツとしては、出荷前に以下を準備・確認することです。
- 取引相手国の最新の自由化協定リストと原産地規則の要件を確認する。
- 原材料の出所・加工履歴・製品仕様を整理し、原産地証明の取得計画を立てる。
- 関税率表（HSコード）と適用協定の関係を社内データベースで紐づけ、適用可否を即時判定できる体制を作る。
- 輸出入の実務担当者と通関士を巻き込み、最新の規制変更に対応できる運用ルールを整える。
結論として、主要な自由化協定の理解と原産地規則の適用条件を正しく把握することで、関税コストの削減とリードタイムの短縮が可能です。次章では、協定ごとの具体的な適用手順と、実務でのよくある落とし穴を詳しく見ていきます。
中国輸入総合研究所では、世界各国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案：輸送料金について
中国（全地域）→日本
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
南部（広東省・福建省）【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1370円/1kg毎
・10-19kg ：1050円/1kg毎
・20-49kg ：590円/1kg毎
・50-99kg ：480円/1kg毎
・100-299kg：325円/1kg毎
・300-499kg：310円/1kg毎
・500-999kg：305円/1kg毎
・1000-2000kg：295円/1kg毎
・2000kg- ：290円/1kg毎
北部（上海・北京・山東省・浙江省など）・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1390円/1kg毎
・10-19kg ：1240円/1kg毎
・20-49kg ：740円/1kg毎
・50-99kg ：660円/1kg毎
・100-299kg：540円/1kg毎
・500-999kg：500円/1kg毎
・1000-2000kg：490円/1kg毎
・2000kg- ：460円/1kg毎
【アジア地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
【アメリカ・カナダ・米国地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【オーストラリア・インド地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元（シッパー）となる現地で、出荷準備（梱包＆書類準備）をお願いします。
Step2：シッパー側でご用意した出荷書類（インボイスとパッキングリスト）を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様（またはシッパー）に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様（またはシッパーに直接）にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3（補足）：中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4：出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
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ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
＜ご展開依頼＞
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。（事務上2,3営業日要となります）
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所（郵便番号もお願いします）
b.会社名（正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです）
c.電話番号（携帯番号以外の固定回線が必要です。）
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々）※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2～3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
1.（現地工場） インボイスとパッキングリストのご用意
2.（御社→当社）上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.（当社→御社）出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.（現地工場） 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.（御社）出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1～5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
＜流れ・詳細＞
1.（御社側）：インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名（英語）※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報（会社名、郵便番号、住所（集荷先住所）、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価（インボイス記載の単価）
を網羅してください。
2.（当社）：出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.（当社）：2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1：送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中（集荷の時間帯が遅い場合は翌日）に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.（配送会社）：配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.（当社）：集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数（中国（全地域）→日本）
配達日数は現地出荷日より2～3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→御社に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が世界各国から日本へ格安配送する方法になります。
関連リード
海外輸送を検討する際には、協定の適用だけでなく、配送ルート選択、代行業者の活用、手続きの流れを総合的に見直すと効果が高まります。次章以降では、原産地規則と原産地証明の取得手順、実務上の判断ポイント、リスク管理の観点から具体的な運用方法を解説します。
海外から日本へ早くて安く荷物を送れる海外輸送代行会社を紹介
海外から日本へ荷物を送る際は、時間とコストのバランスが重要です。ここでは、送料を抑えつつ迅速な配送を実現するポイントと、代表的な業者タイプ、選び方のコツをやさしく解説します。初めての方でも迷わないよう、実務で使えるチェックリストも併記します。
海外から日本へ送る際のリードタイムと料金の関係
国際配送では「経路（航空・船便の選択）」「混載・直送の有無」「通関手続きのスピード」が大きくリードタイムと料金に影響します。航空便は速い反面費用が高いことが多く、船便は安価ですが荷扱いが厳密さを求められ、到着まで日数が長くなります。代行会社はこれらを組み合わせ、最適なルートを提案してくれます。
リードタイム短縮の具体策
– 重要品は航空便を選択、重量が軽い荷物は混載便を活用
– 通関書類を事前準備してスムーズな審査を促進
– 発送元・宛先の住所表記を統一してミスを減らす
– 受取人の電話番号・メール連絡先を正確に渡す
料金を抑えるコツ
– 体積重量と実重量の見極め。多くのケースで体積重量が課金基準になるため、梱包の工夫で実重量を抑える。
– 複数業者の一括見積もりを利用して最安値候補を比較
– 関税・付帯費用の透明性を確認。関税の予測が難しい場合はDDP/DDUの説明を受ける
代表的な業者のタイプと特徴
– マルチキャリア型（複数の航空会社・船会社を束ね、最適ルートを提案）: 迅速性と柔軟性が高いが、仲介手数料がかかることも。中小企業にも使いやすい。
– 物流系総合代行（通関支援・倉庫保管・配送まで一括対応）: 初めての方でも手続きが楽。費用はやや高めのケースもある。
– 専門分野型（eコマース専用、個人輸入/個人輸出向け）: 追跡・カスタム対応が分かりやすく、個人輸送に強い。
海外から日本へ向けて使いやすい代行会社の選び方（ポイント）
1) 料金の透明性: 見積もりに諸費用が含まれているか、追加費用の条件を事前に確認
2) 配送スピードと信頼性: 航空便・船便の選択肢と到着日目安を比較
3) 通関サポートの手厚さ: 原産地規則・必要書類の案内が明確か
4) 荷物の取り扱い実績: 危険物・特別品の扱いがある場合は事前照合
5) 追跡機能: 荷物の現在地・予定到着日をリアルタイムで確認できるか
実務で使えるミニケース
ケースA: 小型の個人輸入品を急ぎで送りたい場合。航空便を選択し、関税前払いをして受取人の負担を減らす。追跡コードを共有して受取人の受け取り計画を合わせる。
ケースB: 重量級の機器を安価に送りたい場合。船便の混載を利用し、梱包を最適化して体積重量を抑える。通関書類は代行会社に準備してもらい、遅延リスクを最低限に。
よくある誤解とその回避策
– 誤解: 最安値が常に最適。実際は配送速度・追跡・関税対応を含めた総合コストで判断する必要がある。
– 誤解: 全ての発送が同じ手続き。荷物の内容物や材質によって税関の取り扱いが変わるため事前確認が必須。
業者選定の実践リスト
・複数業者の見積もりを比較する
・実績と口コミをチェックする
・サポート体制（日本語対応・問い合わせ窓口の営業時間）を確認する
・梱包・保険の有無を確認する
荷物を安く、早く届けるための梱包と出荷準備の要点
– しっかりとした梱包で破損リスクを回避。荷物の重量と体積を最適化
– 事前に発送元・宛先の住所表記を統一
– 必要書類を揃え、代行会社に事前提出。通関審査の遅延を防ぐ
結論：海外から日本へ送る最適な選択肢
目的・予算・納期に応じて、複数の代行会社を横断的に比較するのが最も有効です。私たちのサービスは、海外発送の荷物を安く、かつ早く日本へ届ける最適なルートを提案します。まずは無料の見積もりから始め、荷物の重量・体積・内容物・納期を教えてください。あなたに最適な配送プランをすぐにご提案します。
次につなぐアクション
– 見積り依頼フォームを記入する
– 荷物の写真とサイズを送ると、最適ルートと費用を概算で提示します
– 日本側の受取人情報を正確に提供して、通関の遅延を回避
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
海外へ荷物を送るとき、航空便と船便のどちらを選ぶかは悩みどころです。結論を先に言うと、 speed（速さ）と安定性を重視する場合は航空便が、コスト重視で大きな荷物や重量がある場合は船便が有利になるケースが多いです。しかし、現在の物流事情や目的地、商品の性質によって最適解は変わります。ここでは、なぜ航空便が「メリットが高い可能性がある」のかを、実務的な観点からわかりやすく解説します。
まず押さえておきたいのは、航空便が持つ三つの強みです。1つ目は「到着までの時間の短さ」。2つ目は「輸送中のリスクが比較的低いケースが多いこと」。3つ目は「サプライチェーンの柔軟性を支える定時性・追跡性の高さ」です。これらは、特にECビジネスや季節品・生鮮品では大きな差となります。逆にデメリットとしては、貨物の制限が多く、重量やサイズ、危険物、温度管理の要件などで適用条件が厳しくなる点があります。
具体的に、航空便が有利になりやすい状況を整理します。
- 急ぎの国際発送が必要なとき：見込み納期が短いほど、在庫回転を早められ、ビジネスの機会損失を減らせます。
- 高価値・小型の商品：紛失リスクや損傷時の保険適用範囲が明確で、保険料のコスト対効果が高くなる場合が多いです。
- 温度管理や衛生管理が重要な荷物：冷蔵・冷凍品や医薬品など、一定温度を保つ必要がある場合、専用の航空輸送ルートや設備を活用できることがあります。
- 追跡性を重視する場合：荷物の動きをリアルタイムで把握しやすく、遅延時の対応も迅速に行えます。
一方で、船便にも明確なメリットがあります。重量が重い、体積が大きい、荷物自体の単価が低い場合には、総コストを抑えやすいのが大きな利点です。また、港湾周辺の手続きや通関処理を含め、取り扱い業者の選択肢が増えると柔軟性が高まります。荷物の性質や納期の余裕度、予算感を総合的に判断することが重要です。
このような背景を踏まえ、実務での判断のポイントを簡潔にまとめます。
- 荷物の性質を把握する：小型・高価値・温度管理が必要かどうかを事前に確認。
- 納期の余裕を測る：到着希望日から逆算して、航空便・船便のどちらが現実的かを検討。
- コストの内訳を比較する：運賃だけでなく、保険料・梱包費・通関費用・倉庫費用を含めたトータルコストで比較。
- 信頼できる代行・物流パートナーを選ぶ：実績・ネットワーク・追跡システム・トラブル時の対応力を重視。
私たちの海外輸送代行サービスでは、荷物の特性や納期、予算に合わせて最適なルートを提案します。航空便のメリットを最大限活かせるプラン（例えば急ぎの小口貨物向けのエクスプレス便や、危険物・温度管理を要する荷物の専用便）と、コストを抑えるための組み合わせ（港間の混載、船便の併用、現地倉庫の活用など）を柔軟に設計します。まずは荷物の内容・希望納期・予算感を教えてください。最適な発送方法と見積りをすぐにご提案します。
日本から世界各国へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ（米国・USA）への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
日本→アメリカ（米国・北米・中米）
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ（米国・北米・中米）輸出・優遇レート】
・1kg ：4,030円
1.5kg ：4,451円
2kg ：4,963円
2.5kg ：5,409円
3kg ：5,889円
3.5kg ：6,271円
4kg ：6,701円
4.5kg ：7,164円
5kg ：7,580円
5.5kg ：7,674円
6kg ：7,878円
6.5kg ：8,160円
7kg ：8,317円
7.5kg ：8,601円
8kg ：8,727円
8.5kg ：8,867円
9kg ：9,087円
9.5kg ：9,306円
10kg ：9,464円
10.5 ：18,790円
11kg ： 19,257円
11.5kg：19,526円
12kg ： 19,760円
12.5kg： 20,094円
13kg ： 20,431円
13.5kg： 20,798円
14kg ： 21,132円
14.5kg： 21,432円
15kg ： 21,904円
15.5kg： 22,204円
16kg ： 22,571円
16.5kg： 22,877円
17kg ： 23,242円
17.5kg： 23,578円
18kg ： 23,946円
18.5kg： 24,183円
19kg ： 24,449円
19.5kg： 24,851円
20kg ： 25,388円
・21-49kg ：900円/1kg毎
・50-99kg ：710円/1kg毎
・100-299kg：620円/1kg毎
・300-499kg：615円/1kg毎
・500-999kg：610円/1kg毎
・1000-5000kg：605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
【アメリカ・カナダ・米国地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【韓国・台湾・香港などのアジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備（梱包＆書類準備）をします。
Step2：ご用意した出荷書類（インボイスとパッキング情報）を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4：集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
＜流れ＞
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。（11:00-17:00くらいで予約します）
＜詳細：輸出貨物・お取引の流れにつきまして（日本→輸出国向け）＞
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報（箱数・重量・箱3辺サイズ）のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー（日本側）住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所（納品先：現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名）をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
＊当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理（個人・商業）
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
＊5～8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
＊荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数（日本→世界各国）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→荷受人に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から世界各国へ格安配送する方法になります。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
海外から日本、そして日本から海外へと頻繁に荷物を送る方にとって、航空便は速さと信頼性の両方を兼ね備えた選択肢です。特にECの拡大やビジネスのグローバル化が進む中で、物流コストを抑えつつ納期を守ることは競争力の源になります。当社の航空便輸送サービスは、全ての国・地域を対象に、出発地と目的地を問わず、費用対効果の高いルートと運送方法を提案します。ここでは、リードタイム、料金、コスト削減のポイント、そして利用時の注意点を分かりやすく解説します。
全カ国対応の強みと提案の考え方
世界中どこへでも対応できるのは、私たちの航空便の大きな強みです。多様な提携航空会社と積荷の組み合わせにより、混雑時期でも安定したスケジュールを確保します。荷物のサイズ・重量・商品の性質に応じて、ダイレクト便と経由便を使い分け、最短のリードタイムと最適な運賃を両立します。
リードタイムと配送の流れ
海外輸送の基本的な流れは、出荷準備 → 集荷・引取り → 空港搬送・通関 → 客先受け取り。航空便は基本的に通関手続きが速いのが特徴ですが、税関書類の不備があると遅延の原因になります。私たちは出荷時点で必要書類をチェックし、事前に申告内容を整え、保険や追加サービスの提案まで一括管理します。急ぎの荷物にはエクスプレス対応を追加することで、通常便より早い到着を実現します。
料金の見直しポイント
航空便の費用は、重量・体積・配送距離・申告価値・オプションによって変動します。費用を抑えるコツは、梱包の最適化（軽量化・体積の削減）、混載便の活用、空港間のハブを効率的に使う経路設定、危険物・特別取扱いの要件を事前調整することです。私たちは最新の運賃動向をリアルタイムで把握し、最適なルートと価格を提案します。
コスト削減の具体策
コストを抑えるには、いくつかの実践的な方法があります。エコノミークラスの荷姿を活用したパレット化や、複数荷主の荷物をまとめたグループ化（LTL）での分割混載、出荷頻度の見直しによる定期便契約、保険の適用範囲の適正化などです。長期的には、同じ航空ルートを継続利用することで契約条件を改善し、単価を安定させることが可能です。
業者の種類と使い分け
航空便の利用には、以下のような業者タイプがあります。実務に合わせて選ぶと、手続きがスムーズでコストも最適化されます。
- 総合外部物流事業者（3PL）: 輸出入の全体を一括管理。出荷準備・通関・配送・追跡まで任せたい場合に最適。
- 航空フォワーダー: 航空便に特化した輸送専門業者。複数の航空会社と路線を組み合わせ、最適ルートを設計します。
- エアシッピングブローカー: 価格交渉とルート選択をサポート。比較検討と複数見積もりを取りたい場合に有用。
- 現地パートナー網を持つ現地代理店: 出発地・目的地の現地事情に強く、通関・現地配送の手配を迅速化します。
初めての方は、総合3PLや航空フォワーダーを選ぶと手続きの一本化が進み、書類や集荷・配送の流れが整理されやすいです。実務では、荷姿の写真・重量・体積・ HSコードの正確さが料金と納期を大きく左右します。私たちは、これらを事前に確認・整備してから出荷へ進みます。
よくある質問とポイント
Q1: どの国でも同じタイムラインですか？ A: 国や通関事情により差があります。私たちは事前に目安を提示し、遅延リスクを最小化します。
Q2: 輸送中の保険はどんな内容ですか？ A: 通常は貨物の紛失・破損をカバーします。荷物の性質に合わせて保険額と補償範囲を設定します。
Q3: 小口の荷物でも対応できますか？ A: はい。グループ便やパーソナル荷物向けのオプションも用意しています。
導入事例と活用のヒント
事例1: 日本のメーカーが海外拠点へ月次納品を行う際、航空便とグループ混載の組み合わせで到着までのリードタイムを約20％短縮。事前の書類チェックと梱包最適化が鍵でした。事例2: 小規模EC事業者がエコノミークラスの荷姿へ変更することで、送料を削減しつつ月間輸送量を安定化させました。あなたのビジネスにも、定期便の契約や荷主間の共同配送など、複数のコスト削減の道が見つかります。
次のステップ
まずは現状の荷物データ（重量・体積・件数・出発地・到着地・希望納期・品目の性質）を教えてください。最適な航空ルートと料金プラン、そして必要な書類・保険内容を一括でご提案します。海外輸送のコストを抑えつつ、納期厳守を実現するために、私たちと一緒に最適解を作りましょう。
日本から海外へ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
海外へ荷物を送る際、料金と日数は大きな決め手になります。ここでは、初めてでも分かりやすい言葉で、日本から海外へ「早くて安く」届ける発送代行会社の選び方と、実際に使えるサービスの特徴を解説します。読み進めれば、コスト削減の具体策と、信頼できる業者の選び方が見えてきます。最後に、提案や依頼の際のポイントもまとめました。
どうして発送代行会社を使うとお得なのか
個人で直接船便や航空便を手配すると、料金の細かな設定に戸惑う場面が多く、結果として割高になりがちです。発送代行会社は、複数の運送ルートを比較し、最適な組み合わせを提案します。さらに通関手続きのサポートや梱包の最適化、保険の付帯など、初心者には難しい作業をまとめて代行してくれる点が大きなメリットです。短期間での配送を目指す場合でも、実績のある代行会社を選べばリードタイムを短縮しやすくなります。
リードタイムを短縮するポイントと注意点
リードタイムを短くするには、航空便の利用、港・空港の混雑時期を避ける、ドアツードアのオプションを活用する、配送拠点の近いエリアを選ぶなどの工夫が有効です。一方で急ぎすぎると追加費用が発生しやすい点には注意が必要。代行会社と事前に「いつまでに届けたいか」を共有し、最適な配送プランを組んでもらいましょう。
コスト削減の基本的な戦略
– 複数の配送ルートを比較して最安値を選ぶ
– 重量と体積のバランスを考えた梱包で「重量課金」より「体積課金」を抑える
– 免税範囲や原産地規則の活用で関税を抑える
– 通関書類のミスを減らして遅延と追加費用を回避
– 保険は必要最低限に絞るが、価値の高い荷物には適切な補償を付ける
業者の種類と特徴
– 総合型発送代行会社: 海外発送と輸出入の全般をワンストップで対応。英語対応が得意なケースが多く、初心者には頼りがいがあります。
– 航空専門型: 航空便に特化。日数を重視する場合に適し、緊急性が高い荷物に向く。
– 海上専門型: 大口・重量物向け。コストを抑えやすいが日数は長くなる傾向。
– 現地サポート型: 目的地での受け取りサポートや現地通関を強力にサポート。
どんな基準で業者を選ぶべきか
– 料金の透明性と見積もりの細かさ（内訳が分かること）
– 配送日数の目安と実績（同一ルートの実績が多いか）
– 通関サポートの質と実績（原産地規則の適用経験）
– 梱包の安全性と破損率の低さ
– 顧客対応の迅速さと実績のある問い合わせ対応
初めての依頼時の流れとチェックリスト
1) 荷物の内容物と価値の確認: 危険物や高価品は別条件となることがある。
2) 見積もりの取得: 複数社を比較し、日数・費用・保険を比較。
3) 発送プランの確定: 航空便/海上便、ドアツードア、通関サポートの有無を決定。
4) 梱包とラベル作成: 破損対策と正確な住所・連絡先の表記。
5) 出荷と追跡: 追跡番号の共有と遅延時の連絡ルールを取り決め。
6) 到着後の対応: 通関後の受け取り、税金・関税の処理確認。
よくある誤解と回避策
– 「安い＝遅い」ではなく、ルートとオプションの組み合わせ次第で早く安くなる場合がある。
– 保険を省くと万が一の時に大きな損失になる。必要性を判断して適切に設定する。
– 通関書類の不備は遅延の大きな原因。事前に必須書類を確認して準備する。
ケース別のおすすめプラン
– 小型・軽量の個人輸出: 総合型＋航空便の組み合わせが最もバランスが良い。
– 大量・重量物の商材: 海上便＋分割梱包でコスト削減。
– 緊急性が高いサンプル送付: 航空便＋ドアツードアの迅速対応で日数短縮。
実務的なコスト削減の実践例
実例1: 1kg未満の小包を複数点同時発送してグループ化し、体積重量を抑制。実質コストが20%近く減少。
実例2: 原産地規則を活用して関税を抑制できるケースを事前に確認。適用条件を満たすと税金を軽減できる。
信頼できるパートナーの見つけ方
– 業界での評判やクライアント数、実績のある事例をチェック。
– 無料見積もりと詳細な内訳、問い合わせ時のレスポンスの速さを確認。
– ネット上のレビューだけでなく、実際の担当者と直接話して相性を判断。
次の一歩：依頼の準備と問い合わせのコツ
目的地、荷姿、重量・サイズ、納期、予算の目安を整理しておくと、見積もりがスムーズに出ます。航空便がベターなのか、コスト優先か、現地サポートが必要かを明確に伝えましょう。弊社は海外輸送に特化した経験とネットワークを活かし、日本発、日本先の最適プランを提案します。まずは無料の見積もりから始めてみませんか。お客様の条件に合わせて、リードタイム短縮とコスト削減を両立するプランをご用意します。
原産地規則と原産地証明
海外へ商品を輸出・輸入する際には、原産地規則が適用されることで関税の扱いが変わります。原産地規則は「その品物がどこでどのように生まれたのか」を判断する基準で、原産地証明はその事実を証明する書類です。これを正しく理解しておくと、関税を抑えた適用を受けやすくなり、全体のコスト削減につながります。難しく感じがちな専門用語も、日常のビジネス会話レベルで把握できるよう、ポイントを整理してご紹介します。
原産地規則の読み解き方
原産地規則（Origin Criteria）は、製品が「どの国で“十分加工・組み立て”されたか」を判断する基準です。大きく分けて二つの要素があります。
- 原材料の起源と組成：材料の出自が重要です。たとえば原材料の多くが特定の国で発生していれば、その国を原産地として認定されるケースがあります。
- 加工・変換基準：材料をどれだけ加工すれば原産地が変わるか、あるいは維持されるかを示します。一般に「重要な加工が行われ、付加価値が生まれる程度」がポイントです。
読み解くコツは、輸出入する商材のサプライチェーンを追い、原材料の出自と加工の程度を明確に整理することです。特定の自由化協定が適用される場合は、対象品目の原産地規則が厳格化されることもあるため、該当条項を事前に確認しましょう。
原産地証明の取得手順
原産地証明は、関税当局や認定機関に提出して「この品物はこの国で作られた」という事実を証明する書類です。取得の流れはおおむね次の通りです。
- 輸出者・製造者が生産過程を証明するデータを整備：材料の出所、加工工程、工場の所在地、生産日付などを整理します。
- 適用する原産地規則を確認：関税コードや自由化協定の対象かを事前に特定します。
- 認定機関または税関、通関業者へ申請：必要書類を提出し、審査を受けます。
- 審査完了・証明書の発行：問題がなければ原産地証明書が発行され、輸出書類とともに発送します。
- 輸出入の際の活用：原産地証明書を税関に提示して関税優遇を受ける、あるいは原産地規則の適用根拠とします。
実務上は、サプライチェーン全体を俯瞰して「どの時点で原産性が確定するのか」を明確化することが重要です。書類の不備は審査遅延の原因になるため、事前準備と社内の承認フローの整備を徹底してください。
日本から世界各国へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ（米国・USA）への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
日本→アメリカ（米国・北米・中米）
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ（米国・北米・中米）輸出・優遇レート】
・1kg ：4,030円
1.5kg ：4,451円
2kg ：4,963円
2.5kg ：5,409円
3kg ：5,889円
3.5kg ：6,271円
4kg ：6,701円
4.5kg ：7,164円
5kg ：7,580円
5.5kg ：7,674円
6kg ：7,878円
6.5kg ：8,160円
7kg ：8,317円
7.5kg ：8,601円
8kg ：8,727円
8.5kg ：8,867円
9kg ：9,087円
9.5kg ：9,306円
10kg ：9,464円
10.5 ：18,790円
11kg ： 19,257円
11.5kg：19,526円
12kg ： 19,760円
12.5kg： 20,094円
13kg ： 20,431円
13.5kg： 20,798円
14kg ： 21,132円
14.5kg： 21,432円
15kg ： 21,904円
15.5kg： 22,204円
16kg ： 22,571円
16.5kg： 22,877円
17kg ： 23,242円
17.5kg： 23,578円
18kg ： 23,946円
18.5kg： 24,183円
19kg ： 24,449円
19.5kg： 24,851円
20kg ： 25,388円
・21-49kg ：900円/1kg毎
・50-99kg ：710円/1kg毎
・100-299kg：620円/1kg毎
・300-499kg：615円/1kg毎
・500-999kg：610円/1kg毎
・1000-5000kg：605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
【アメリカ・カナダ・米国地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【韓国・台湾・香港などのアジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備（梱包＆書類準備）をします。
Step2：ご用意した出荷書類（インボイスとパッキング情報）を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4：集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
＜流れ＞
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。（11:00-17:00くらいで予約します）
＜詳細：輸出貨物・お取引の流れにつきまして（日本→輸出国向け）＞
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報（箱数・重量・箱3辺サイズ）のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー（日本側）住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所（納品先：現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名）をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
＊当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理（個人・商業）
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
＊5～8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
＊荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数（日本→世界各国）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→荷受人に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から世界各国へ格安配送する方法になります。
材料・加工の判断基準
原産地規則を適用するうえで、原材料がどのような組成を持ち、どの程度の価値を付加するかを正しく判断することが重要です。ここでは、原材料の組成と価値基準、付加価値と変換基準の判断について、初心者にも分かりやすく解説します。具体例を交えつつ、実務での適用時に役立つポイントを整理します。
原材料の組成と価値基準
原材料の組成は、製品が最終的にどの国から生産されたとみなされるかを決める際の基本情報です。単純な材料だけでなく、複合材料や部品が混在する場合にも適用します。判断の要点は次の通りです。
1) 原材料の主要成分の比率を確認する。製品に占める各原材料の重量・価値の割合が、原産地規則の定義する閾値を超えるかをチェックします。
2) 原材料の最終的な処理・加工前の段階を明確にします。加工前の原材料がすでに現地生産か、輸入経路で購入されたかを区別します。
3) 価値基準の算定方法を理解します。材料の市場価値、加工費、輸送費などを組み合わせ、総価値に占める原材料の割合を算出します。
実務のコツとしては、原材料リストと原価明細を整え、原材料ごとの原産地証明に必要な情報を準備しておくことです。曖昧さを避けるため、最新の法令や協定の原材料定義を確認し、取引先のサプライチェーン全体を把握しておくとスムーズです。
付加価値と変換基準の判断
付加価値と変換基準は、材料が加工を受けた後の新しい製品として、どの国の「原産地」とみなされるかを決める重要な要素です。判断のポイントは以下です。
1) 付加価値の算出方法を明確にする。追加の加工・組み立て・仕上げ工程によって生じた価値を、原材料価値と別個に評価します。
2) 変換基準の適用域を把握する。例えば「原材料が一定の加工を受けることで新しい機能を持つ」場合、その加工が変換として認められるかを規則に照らして判断します。
3) 加工内容と費用のバランスを考慮します。高額な加工を行っても、付加価値が一定水準を超えなければ原産地が変わらないことがあります。
具体例として、金属部品を成形・熱処理・表面処理した場合、材料の元の原産地に比べて加工費が大きく寄与していると判断されれば、付加価値が高いと評価されやすくなります。逆に、わずかな仕上げのみでは、付加価値が低く見積もられることが多いです。
実務上のポイントは、加工工程ごとに費用と価値の内訳を記録し、どの工程が変換基準を満たすかを事前に確認することです。複雑な場合は、専門家と協議して原産地の判定を確定させると、後の通関リスクを減らせます。
実務の判断ポイントと落とし穴
海外から日本、あるいは日本から海外へ輸送を行う際には、実務の判断がコストとリードタイムに大きく影響します。特に通関の要件、原産地規則、配送手段の選択、保険の加入有無、荷扱いのリスク管理など、現場での判断ポイントを押さえることが重要です。本章では、実務で直面する代表的なケースを整理し、判断のポイントと避けるべき落とし穴をわかりやすく解説します。ここでのポイントを押さえることで、効率的かつコストを抑えた輸送設計が可能になります。
実務ケースと判断のポイント
ケース1：低コストを最優先する分野横断型EC配送
ポイント：荷物の大きさ・重量・取り扱いの容易さを素早く評価。海上と航空の費用対効果を比較し、複数の港・空港の利用を検討。梱包を最適化して割れ物・腐敗リスクを低減させ、保険の適用範囲を事前に確認します。
ケース2：急ぎの海外販路拡大時のリードタイム最適化
ポイント：輸入国の税関手続きや原産地規則の適用条件を事前に確認。必要書類の整備、オンライン申告の活用、空路の優先度を上げる一方で、重量削減のための梱包再設計を検討します。
ケース3：高価値品・サプライチェーンの脆弱性を避けたい場合
ポイント：保険の充実度、追跡サービス、温度管理・防湿などの付帯条件を優先。リスク分散のために複数のルートを設定し、緊急連絡体制と代替手段を事前に取り決めます。
ケース4：複数の通関手続きが絡むクロスボーダー取引
ポイント：原産地規則・原産地証明の要件を正確に把握。納品条件（FOB/CAF/DDPなど）に従い、関税・付加価値税の扱いを計算。現地の通関代行を活用してリスクを低減します。
実務の判断では、次の基本軸を押さえると迷いが減ります。
- 費用対効果の定量評価：輸送費、保険、関税、倉庫費用を総合的に比較。
- リードタイムの現実測定：空輸/船便の所要日数と途中の待機・通関待ちを含めた実在の時間を把握。
- リスク分散の設計：単一路線依存を避け、代替手段を用意。
- 情報の最新性：税関・規制の変更に即応できる情報源を確保。
よくある誤解と回避策
誤解1：安い運賃＝必ず良い選択
回避策：安さだけで決めず、通関のスムーズさ、納期、荷扱いの安全性を総合評価。安価なルートは別途保険や追跡費用が上乗せされる場合もあるため、総額で比較します。
誤解2：原産地規則は難しく理解不能
回避策：原産地規則は契約条件の土台です。最初は要件リストを作成し、原産地証明の取得手順を事前に共有しておくとスムーズです。
誤解3：全ての荷物は同じ取り扱いで良い
回避策：品目ごとに適切な梱包・温度管理・防湿対策を設計。高価値品は専用容器や専任スタッフによる取り扱いを検討します。
誤解4：通関は現地任せで問題ない
回避策：通関要件は時点で変動します。現地の通関代行と密に連携し、申告書類の整備を自社でも事前チェックします。
この章のポイントを実務に落とし込むには、事前の情報収集と、ケースごとの最適設計が不可欠です。弊社の海外輸送代行サービスでは、リードタイム短縮とコスト削減を両立するルート設計、原産地対応のサポート、そして適切な保険・追跡サービスを組み合わせて提案します。まずは現状の荷物スペック・出発地・到着地・希望納期を教えてください。最適なルートと見積もりをすぐにご提示します。
海外輸送代行会社を活用したコスト削減
海外から日本、あるいは日本から海外へ荷物を送る際、輸送コストを抑えるには「どの業者を使うか」と「どう手配するか」が鍵になります。海外輸送代行会社を活用することで、単純な運賃だけでなく、通関手続きの効率化、複数の運送網の使い分け、集荷・配送の一括管理といった付加価値を得られます。本稿では、コスト削減の具体的な戦略と業者選びの基準、そして実際の事例を通じた比較ポイントをわかりやすく解説します。
コスト削減の戦略と選定基準
1) 最適な輸送モードの選択を最優先にする
海外発送では航空便と船便のどちらを使うかが大きなコスト差を生みます。急ぎでなければ船便を選ぶことで運賃を大幅に抑えられる場合が多いです。一方、急ぎや小口荷物の場合は航空便の方が総コストを抑えやすいケースも。荷物の性質・重量・体積・納期を踏まえ、柔軟にモードを組み合わせることが重要です。
2) 複数の運送業者を横断して比較・交渉する
単一の業者に任せると相場以上のコストになることがあります。代行会社を介して複数の物流網を横断的に比較・見積もりを取ることで、同じサービスにも安価な選択肢を引き出せます。交渉の余地が広がるため、運賃だけでなく追加料金（倉庫保管、通関手数料、追加配送など）も抑えられます。
3) 原産地規則・関税・付帯料金の最適化
原産地規則や適用される関税率を正しく把握することで、関税コストを最小化できる場合があります。代行会社は原産地証明の取得支援や通関の事前審査を通じて、不要な遅延・費用を減らす手助けをします。
4) 集荷・配送の一括管理とタイムマネジメント
複数の業者を使うと納期管理が難しくなります。代行会社は集荷のスケジュール調整、書類作成、追跡情報の一元化を提供し、遅延リスクを減らします。これにより人件費・管理工数を削減でき、結果的に総コストが下がります。
5) 梱包・荷役の最適化
適切な梱包資材・詰め方を選ぶだけで、荷物のサイズ・重量を抑えられ、運賃の節約につながります。代行会社は現地の実情に合わせた梱包設計を提案してくれます。
6) 税関対応の効率化とリスク回避
書類の不備や誤記による遅延はコスト増につながります。専門家のサポートを受けることでリスクを最小限に抑え、滞留コストを削減します。
事例紹介と比較ポイント
事例A: 広域EC事業者の海外発送に対して、代行会社を介して海上発送を採用。月間荷物1000点、平均輸送日数は30～40日程度、総コストを従来比15%削減。ポイントは同一発地での複数航路の組み合わせと、通関サポートの効率化。
事例B: 小口の海外転送を航空便中心で実施。従来の直取引に比べ、配送日数は短縮されつつも取り扱い手数料・倉庫費を含めた総額を抑制。航空便の変動費を抑えるため、混載・集約を活用。
比較のポイントは次の通りです。
– 総費用の内訳を透明化しているか（運賃・保険・関税・通関手数料・倉庫費などの項目が分かるか）
– 集荷・配送の一括管理能力と追跡機能の有無
– モード別の納期とコストのバランス（航空 vs 船）
– 原産地証明・通関書類のサポート体制
– 梱包最適化の提案と実績
– ライブでのコスト見積もりと、変更時の再見積りの柔軟性
実践のヒントとして、初回は小口で複数の代行会社から見積りを取り、1) 総コスト、2) 納期、3) 追加費用の有無を比較すると良いです。信頼できる代行会社は、あなたのビジネスモデルを理解した上で、最適な輸送モードとルート、さらに通関のリスク回避策を提案してくれます。
手続きの流れとリスク管理
海外へ荷物を送る際の全体的な流れを把握しておくと、手続きがスムーズになりコストやリスクを抑えられます。初めての方でも落とし穴を避けられるよう、実務的なポイントを分かりやすく整理します。輸出入の全体像を理解し、税関対応の要点を押さえることで、リードタイムの短縮と費用の最適化につながります。
輸出入全体の流れ
1. 依頼・見積もりの段階: 海外から日本、または日本から海外へ送る目的地・品目・数量・納期を明確にします。荷物の性質（危険物・生鮮・高額品など）に応じた適切な運送モードと保険を提案します。
2. 梱包とラベリング: 国際輸送に適した丈夫な梱包と、原産地・内容物を示すラベルを用意します。破損や混載リスクを減らすため、荷姿の写真を事前に撮っておくと安心です。
3. 書類準備: 輸出入に欠かせないインボイス、梱包明細書、船荷証券・航空貨物運送状、場合によっては原産地証明や適用条約の証明書を作成します。書類の不備があると通関遅延の原因になります。
4. 通関手続き: 航空・海上いずれの場合も税関への申告が必要です。申告内容は的確であることが重要で、関税分類・課税価格・原産地規則の適用がポイントです。
5. 輸送と追跡: 通関を通過したら、実輸送に入り、到着地での受け取り手続きや配達日程を調整します。運送状況をリアルタイムで追跡できるサービスを利用すると安心です。
6. 受取・代金清算: 受取確認後、必要に応じて関税・消費税・輸入手数料を支払い、請求書をもとに決済を完了します。後戻りの可能性を減らすため、支払い条件を事前に取り決めておくと良いです。
税関対応とリスク管理の要点
税関対応は費用と納期に直結します。要点を押さえて、リスクを減らしましょう。
1. 品目の分類と原産地の確認: 商品のHSコード（関税分類番号）を正しく取得し、原産地規則に合致するかを事前に確認します。誤分類は過大な関税や遅延の原因になります。
2. 輸出入申告の正確さ: 金額・数量・個数・重量・梱包内容を正しく記載します。特に海外から日本、または日本から海外へ輸出する場合、正確な申告が通関スピードを左右します。
3. 原産地証明と協定の適用: 原産地規則に基づく証明を揃えると関税の優遇を受けられるケースがあります。制度を活用するため、事前に取得手順を確認します。
4. 税関の質問対応: 税関職員からの追加情報の求めに迅速に対応します。不明点は正確に説明できるよう、必要書類を揃えておくと滞留を避けられます。
5. 航空・海上のリスク管理: 航空機の遅延、海上輸送の混雑、天候リスク、通関要件の変更などを前もって想定します。代替ルートや予備日を設定しておくと納期遅れを最小化できます。
6. 保険と責任範囲の確認: 輸送保険で補償範囲（全損・部分損・盗難など）を明確にし、保険金請求の要件を事前に把握します。保険適用外のリスクを洗い出しておくことが重要です。
7. 記録の保管と監査対策: 請求書・輸出入申告書・原産地証明のコピーを一定期間保存します。監査時にスムーズに対応できるよう、デジタル化と整理を進めておくと安心です。
これらのポイントを押さえれば、リードタイムを短縮し、コストを抑えつつリスクを最小化できます。私たちの海外輸送代行サービスでは、経験豊富な担当者が荷物の性質に合わせた最適なルート・運送モード・書類作成を提案し、税関対応の煩雑さを大幅に軽減します。まずはお問い合わせください。
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中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
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