日本発スペインへの国際配送を検討している方に向け、荷物を安く・確実に届けるための全体像をわかりやすくまとめました。この記事では、日本からマラガへ荷物を送る際の基本情報や荷物の制限、目安日数と流れ、航空便・海上便の特徴、重量・体積・料金の関係、そしてコストを抑える具体的な方法を解説します。さらに、日本発スペイン向けの発送代行会社の比較や、費用の内訳、必要書類・通関のポイント、梱包のコツや禁止品の注意点まで、初めての方でも迷わず進められる実務ガイドです。安価な送料を実現する選び方と依頼のコツを押さえれば、手間を減らしつつ安心して発送を任せられます。読了後は、最適な代行会社の選び方と、具体的な節約テクニックをすぐに活用できます。
日本からマラガへ荷物を送る基本情報
日本からスペインのマラガへ荷物を送るときは、事前に対象物の規制と一般的な配送の流れを把握しておくことが大切です。海外への発送は国内発送と比べて手続きや日数が変わることが多く、適切な選択をすれば送料の節約にもつながります。以下では、送付対象の荷物と制限、目安日数と配送の流れを、初めての方にもわかりやすい言葉で解説します。
送付対象の荷物と制限
日本からマラガへ送る荷物は、個人の私物から商用品まで幅広く対応できます。ただし、以下の点には注意が必要です。
1) 禁止品と制限品: 危険物(爆発性・腐食性・可燃性の強いもの)、生鮮食品、医薬品の一部、武器・部品、違法物品は絶対に送れません。また、液体や粉末状の物品は取り扱い制限がある場合が多いので、事前に配送業者の規定を確認してください。
2) 電子機器や精密機器の扱い: 壊れやすい品は梱包を工夫し、保険をかけると安心です。海外輸送は振動や温度変化の影響を受けやすいため、衝撃緩和材を使うのが基本です。
3) 重量と体積の制限: 航空便・船便で基準が異なり、荷物の重量や体積が大きいと追加料金が発生します。事前に見積もりを取り、梱包後の総重量・体積を正確に伝えましょう。
4) 保険の検討: 高価品や貴重品は保険の対象に含めることをおすすめします。発送前に保険範囲と補償金額を確認しましょう。
5) 個人情報の保護: 送付状やインボイスには受取人の氏名・住所・電話番号を正確に記入します。不備があると通関で遅れや追加費用が発生する原因になります。
目安日数と配送の流れ
日数は選ぶ配送方法(航空便・船便)、通関の混雑状況、税関審査の進行状況などによって変動します。一般的な目安は以下の通りです。
1) 航空便(エクスプレス寄り): 出荷日を0日とした場合、おおよそ3~7日程度でマラガ到着が見込めます。混雑期や通関の待ち時間により+1~3日程度の遅延が発生することがあります。急ぎの荷物には適しています。
2) 船便(シッピング便): おおむね2~6週間程度かかることが多いです。費用は航空便より安い傾向ですが、日数が大きく長くなるため、到着時期を見据えた計画が必要です。
3) 通関と税金: 日本を出る際の税関申告と、スペイン到着後の通関審査が関係します。個人使用で低額の荷物でも、適切なインボイス・原産地証明・必要書類が揃っていればスムーズです。受取人がスペイン国内で負担する関税・VATの扱いは、品目や価値によって異なります。
4) 集荷から受取までの流れ: 事前に荷物を集荷依頼し、荷物の梱包・ラベル貼付を行います。船便・航空便のいずれも、追跡番号が付与され、配送中はオンラインで現在の状況を確認できます。受取時には本人確認と受領サインが必要になるケースが多いです。
5) 事前準備のポイント: 梱包は外装の保護だけでなく、中身の固定・緩衝材の配置まで気を配ります。特に精密機器や壊れやすい物は二重梱包を検討します。書類はインボイス・パッキングリスト・輸出許可証が求められる場合があるため、発送前に発送代行業者と要件を確認してください。
配送方法と選び方
日本からスペインへ荷物を送るとき、まずは配送方法の特徴と自分のニーズに合う選び方を押さえることが大切です。航空便と海上便には、それぞれメリット・デメリットがあり、荷物の性質や急ぎ具合、予算によって最適解が変わります。以下では、初めてでも分かりやすいよう、実務で役立つ目線で解説します。
航空便と海上便の特徴
航空便の特徴は「速さ」と「安定性」です。目安としては日本からスペインまでの到着まで約3〜7日程度。荷物の追跡もしやすく、壊れやすい品やデリケートな品、急ぎの発送に向いています。ただし、重量が重い・体積が大きい場合は費用が高くなりやすい点には注意。小型・軽量の荷物や季節性の変動が少ない荷物は、航空便の費用対効果が高くなりやすいです。
どちらを選ぶかは「急ぎかどうか」「荷物の大きさと重量」「予算感」の3点を軸に決めると迷いが少なくなります。例えば、急ぎの書類や家電、壊れやすい美術品などは航空便、家具や大型家電など長期の移動でも良い場合は海上便と使い分けるのが実務では多いです。
荷物ごとの重量・体積・料金の関係を見極めるときのポイントは次のとおりです。
- 重量と体積の単位を統一して考える(重量はkg、体積は立方メートルm3)。
 
- 航空便は重量割りと体積割りが大事。商業輸送では「体積重量(とくに大きい荷物)」が適用されることがある点を確認。
 
- 海上便は容積の比重が大きく影響します。パレット単位やコンテナ単位の計算が中心になることが多いです。
 
- 輸送費用の見積もりは「基本運賃+追加料金(保険、燃料費、取扱料、関税関連費など)」の総額で比較します。
 
実務での選択例を挙げると、
- 小物・書類・高価値のミニ家電などは航空便でスピード重視。
 
- 家具・家電の巨大品、梱包が大きい荷物は海上便でコスト削減を狙う。
 
- 送料だけでなく、保険料や通関費用、取り扱い手数料も総額として比較する。
 
荷物をスペインへ送る際、最適な配送方法を決める際には、発送元の国際輸送業者が提供する「一括見積もり」サービスを活用するのが効率的です。複数のケースを同時に比較でき、実際の到着日や追加費用の見込みを事前に把握できます。私たちの代行サービスなら、日本発スペイン向けの最適な配送ルートを、荷物の性質・急ぎ・コスト感に合わせて提案します。
重量・体積・料金の関係
重量・体積・料金の関係を把握しておくと、予算を大きく節約できます。まず基本となるのは「重量課金と体積課金のどちらが適用されるか」です。航空便では軽めの荷物でも体積が大きい場合、体積重量で料金が決まることがあります。海上便は容積の方が影響度が大きいケースが多く、荷物のサイズが大きいと体積割りが重くなる傾向です。
実務的な考え方のコツは以下のとおりです。
– 容積が大きくなる荷物は、体積重量を意識して梱包・分割を検討する。例えばぴったりの box を選んで無駄な空間を減らすと、体積料金の上昇を抑えられます。
– 重量が重い荷物は、航空便の場合「重量割り」が主な要因。軽量化の工夫(不要品の除外、軽量パッケージの選択)でコスト削減が可能です。
– 料金見積もりは「基本運賃+保険+追加料」で総額を出し、同条件で複数の業者を比較するのがベストです。
最後に、コストを抑える具体的なコツとしては、
- 集荷・配送の時間帯をずらして混雑を避ける
 
- 目的地の港・空港の取扱い料・関税の違いを比較
 
- 複数荷物をまとめて発送して、個別料金を抑える
 
- 予備日を見込んだ発送で急な追加費用を回避
 
- 保険は必須性を検討し、過度な補償を避ける
 
私たちのサービスでは、荷物の特性・急ぎ具合・予算を伺い、最適な配送方法と業者を組み合わせて提案します。航空便と海上便の両方を比較し、最短時間・最安値・安全性の三点をバランスさせたプランをご提供します。必要であれば、荷物の種類別の具体的な推奨ルートもご案内します。
日本からスペインへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からスペインへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→スペイン
【スペイン輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg  :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg  :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg  :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg  :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg  :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg  :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg  :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg  :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg  :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【スペイン輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
スペイン・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→スペイン)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からスペインへ格安配送する方法になります。
日本からスペインへ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
日本からスペインへ荷物を送るとき、送料を抑えつつ到着までのリードタイムを短くするには、発送代行会社の選び方が鍵になります。本章では、費用対効果の高い発送代行の特徴と、実際にどのような業者を選ぶと便利か、初心者にもわかる言葉で解説します。まずは基本の考え方を整理し、その後に具体的な代行会社のタイプと選び方のポイントを紹介します。
リードタイムとコストの両立を分解して考える
荷物をスペインへ送る際の時間と費用は、発送方法(航空便か船便)、梱包方法、税関手続き、保険、集荷・配送の手間など複数の要素で決まります。航空便は速いが費用が高くなりやすく、船便は安いが到着までに時間がかかる傾向があります。代行会社はこのバランスを見極め、最適な組み合わせを提案してくれます。初心者は、まず「目的の到着日」と「受け取り側の負担」から優先順位を決めると迷いにくくなります。
代行会社の主なタイプと特徴
以下のタイプ別にメリット・デメリットを押さえておくと選びやすくなります。
1) 国際宅配の仲介型(総合代行)
複数の運送業者と契約しており、最適なルート・方法を組み合わせて見積もりを提示してくれます。個別の手続きに詳しく、初回の相談で手続きの流れが掴みやすいのが特徴。初心者にも使いやすく、英語が苦手でもサポートを受けられる場合が多いです。
2) 専門的な国際発送代行(船便・航空便の特化型)
特定の輸送手段に強い業者で、料金の安さや日程の柔軟性を引き出せます。大量の荷物や商業用途向けのケースでコストパフォーマンスが高い一方、個人利用だと追加費用が発生する場合もあるので事前確認が肝心です。
3) 出荷代行サービス(個別発送サポート)
小口荷物や個人ユーザー向けの手軽さを重視。手続きは自分で進めつつ、代行がラベル作成・集荷・追跡を代行してくれる形態で、初めての方にも敷居が低いです。
費用を抑える具体的なポイント
コスト削減のコツは大きく分けて3つです。
・複数の代行会社の見積もりを比較する
・荷物の体積・重量を最適化する梱包を依頼する
・必要最小限の保険とオプションだけを選ぶ
荷物のサイズや内容に応じて、航空便一択ではなく「経路の組み合わせ」を提案してくれる代行を選ぶと、実質的な送料を抑えやすくなります。
実務の流れと依頼時のポイント
1. 私たちのニーズを整理(到着希望日、受取人の住所、荷物の内容・重量・サイズ)
2. 代行会社へ見積もり依頼。航空便・船便・ハイブリッドの候補を比較
3. 最適ルートを決定。梱包方法の提案を受ける
4. 集荷日を設定・発送。追跡番号で状況をこまめに確認
5. 通関情報や必要書類を事前に揃える。問題が起きた場合はすぐ連絡して調整
おすすめの選び方のポイント
・見積もりの内訳が明確か(送料、保険、追加料金が分かりやすい)
・荷物の取り扱い実績が豊富か(壊れやすいものの扱いに慣れているか)
・カスタマーサポートが日本語対応か、問い合わせの対応が迅速か
・荷物追跡がリアルタイムで確認できるか、追跡情報の更新頻度
初めての方におすすめの使い方
小口の個人利用なら、国内集荷・海外集荷・追跡・通関サポートまで一括して任せられる総合型を選ぶと手間が少なく安心です。商業用途や大量発送なら、特定ルートに強い専門型を選ぶとコストと日程の柔軟性が得られやすいです。
最後に:私たちの提案
日本発スペイン向けには、荷物の性質や数量に応じて「航空便の早さと費用のバランスが良いルート」「船便優位の大量発送ルート」、そして双方を組み合わせるハイブリッド案を用意しています。初回のご相談で、最適な発送代行会社と最良のコースをご案内します。もしご希望があれば、今すぐ無料の見積もり依頼をお手伝いします。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
日本からスペインへ荷物を送る際、航空便と船便のどちらを選ぶかで、到着までの時間や費用が大きく変わります。特に急ぎの荷物や壊れやすい品物、整理整頓したスケジュールが必要な場合は、航空便のメリットが高くなるケースが多いです。ここでは、なぜ航空便が総合的に有利になることが多いのかを、初心者にも分かりやすく解説します。
到着までの時間が短いのが最大の利点
航空便は船便に比べて荷物が目的地に着くまでの時間が大幅に短く、通常は数日程度で到着します。急ぎの引っ越し荷物・重要書類・壊れやすい家電など、受け取り日を厳格にしたい場合には航空便が最適です。特に日本とスペインは直行便・経由便を組み合わせることで、出荷日から受取日までを把握しやすく、荷物の滞在時間を最小化できます。
追跡・保険の面でわかりやすい
航空便は国際物流の標準フローが確立しており、荷物の追跡情報がリアルタイムで更新されやすい傾向にあります。紛失リスクを抑えたい場合や、重要度の高い荷物を送る際には、信頼性の高い航空便を選ぶことでリスクを分散できます。合わせて保険オプションも充実しており、補償範囲を広げやすいのも特徴です。
重量・体積の扱いが柔軟なケースが多い
航空便は重量や体積の制限を適切に設けつつ、荷物の性質に合わせた配送プランを設定しやすいです。比較的軽量・中型の荷物を中心に送る場合、航空便の料金とサービス内容のバランスが取りやすく、コストパフォーマンスを発揮しやすくなります。大型の家具や家電など重量が大きい荷物は船便の方が安価になる場合もありますが、封入物の安全性と到着日を重視する際には航空便の方が総合力が高いことが多いです。
混載・分割配送の柔軟性
現地受取りのタイミングを複数回に分けたい場合や、在庫状況に合わせて出荷を細かく調整したい場合、航空便を利用した混載配送は実務上の柔軟性を高めます。荷物の一部を先に発送しておき、別便で追加発送するようなプランを立てやすく、受取側の作業負担を減らせます。
コストの見極めと賢い選択のコツ
航空便は一般に船便より高いイメージがありますが、荷物の性質やタイミング次第で総コストが下がるケースもあります。急ぎの荷物や壊れやすい商品、小ロットの配送など、早く確実に届くメリットを数値で比較することが重要です。また、代行会社を活用して出荷時の書類作成や通関手続きを一本化すると、追加料金を抑えつつスムーズに配送できます。
総じて、以下のような状況なら航空便のメリットが特に高くなります。
- 到着日を厳密に管理したいとき
 
- 壊れやすい家電・機械・精密機器を安全に届けたいとき
 
- 荷物の総重量が大きくなく、迅速な配送を優先する場合
 
- 追跡性と保険を重視する場合
 
次の章では、航空便と船便の具体的な費用感や、どのような発送代行会社を選ぶと安く抑えられるのか、賢い選択のポイントをご紹介します。取引初心者にも分かりやすい言葉で、リードタイムとコストを抑える実務的なコツを解説します。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便を軸とするグローバル輸出入サービスは、国をまたぐ荷物のスピードと信頼性を両立させる強力な選択肢です。特に日本からスペインへは、日常的な荷物から商業用の小口輸送まで幅広く対応可能で、コスト削減と納期短縮の両立を実現しやすい特徴があります。ここでは、全カ国対応の格安輸送の仕組み、リードタイムの目安、料金の基礎、コスト削減のコツ、そしてどのような業者を選ぶと便利かを、初めての方にも分かりやすく解説します。
航空便輸送の基本的な仕組みと全国対応のメリット
航空便は最も速い輸送手段のひとつで、荷物の取り扱いが整っていれば周回便でも数日で届くことが多いです。全カ国対応とは、主要都市だけでなく地方の空港への配送、そして港湾エリアへの陸送連携まで含むケースが多く、荷受け側の住所や受取方法に柔軟性があります。特に日本発スペインを含む欧州方面は、直行便と経由便を組み合わせた最適ルートが組めるため、送料の最適化がしやすいです。
リードタイムと配送の流れ
一般的には日本出発から約2〜5日程度で現地到着が見込めますが、申告書の正確さ、通関の混雑、季節要因で前後します。流れとしては、出荷前の梱包・書類準備 → 集荷・配送センターへ移動 → 航空輸送 → 通関審査 → 現地配送 → 受取人へ配達、という順序です。追跡番号が提供されるため、現在地をリアルタイムで把握できます。
料金の基本とコスト削減のポイント
料金は「重量」と「体積(体積重量)」のいずれか高い方、 plus 距離、追加サービス、保険料、通関手数料などの組み合わせで決まります。重量×距離の概算だけでなく、実際には体積重量の方が高くなるケースもあるため、事前に正確な荷姿を伝えることが重要です。コスト削減のコツとしては、以下が有効です。
- 荷物をまとめて1回の発送にする「バルク化」で単価を下げる
 
- 軽量・薄物は梱包を最適化し体積を抑える
 
- 複数の配送日程を比較して、安価な日を選ぶ(混雑時は料金が上がることがあるため)
 
- 保険の必要性を見極め、過剰な保険を避ける
 
- 信頼できる代行会社を選び、書類のミスを減らす
 
荷物の種類別の適性と制約
日用品、衣料、家電小物、書籍などは比較的安定して輸送できますが、禁止品・制限品には注意が必要です。食品・生鮮品・危険物・医薬品などは追加の規制や費用が発生するケースが多く、事前確認が重要です。特に貴重品や高価な電子機器は保険範囲と申告のルールをしっかり確認しましょう。
日本発・スペイン向けの選択肢とおすすめの使い方
日本発スペイン向けには直行便・経由便を組み合わせたルートが一般的です。経由地を工夫することで料金を抑えつつ納期を確保できる場面が多く、エリアごとの集荷・配達網を持つ代行業者を選ぶと、荷物の追跡と受け取りまでの流れがスムーズになります。特にスペイン側の通関サポートが手厚い業者を選ぶと、通関遅延のリスクを低減できます。
安心して任せられる業者の選び方
以下のポイントをチェックすると、コスト削減と安心感の両立が図れます。
- 日本出発・スペイン着の実績と評判
 
- 料金の構成(基本料金、重量、体積、追加サービス、保険料)が明確
 
- 書類作成のサポート体制と通関実績
 
- 荷扱いの丁寧さ・破損リスクの低減策(梱包基準・緩衝材の提案など)
 
- 追跡サービスの充実と現地サポートの有無
 
まとめとして、航空便を用いたグローバル輸出入サービスは、全カ国対応の柔軟性と比較的短い納期を強みとします。日本からスペインへ安く送るためには、荷姿を最適化し、信頼できる代行業者を選ぶことが鍵です。弊社では日本発スペイン向けの最適ルート提案、料金の見積もり、書類サポートまで一貫して対応します。まずは無料の見積もりからご相談ください。
日本からスペインへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からスペインへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→スペイン
【スペイン輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg  :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg  :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg  :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg  :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg  :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg  :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg  :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg  :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg  :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【スペイン輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
スペイン・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→スペイン)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からスペインへ格安配送する方法になります。
必要書類と通関情報
日本からスペインへ荷物を送る際には、輸出と国内輸送をスムーズに進めるために必要な書類を事前に揃えることが大切です。ここでは、初めての人でもわかるように、基本の書類と通関時の注意点をわかりやすく整理します。荷物の内容や目的地、発送先によって求められる書類が変わることがありますが、代表的なケースを押さえておけば大半の手続きはスムーズに行えます。
輸出入に必要な書類
日本からスペインへ荷物を出すときの基本的な書類は次のとおりです。荷物の種類や価値、発送形態(個人輸送・ビジネス輸送・荷物の疑義がある場合)によって必要な書類が追加されることがありますので、事前に代行会社と確認しましょう。
- インボイス(商業送り状/ProformaインボイスまたはCommercial Invoice)
 
- 梱包明細書(Packing List)
 
- 輸出申告書/出荷データ(税関に提出するデータ)
 
- 輸出承認が必要な場合の許可証・ライセンス(特定の品目や技術製品、医薬品、食品、危険物など)
 
- 原産地証明書(必要時、特に関税優遇制度を利用する場合)
 
- 荷受人のID・連絡先情報(法人の場合は登録番号、担当者名、電話番号など)
 
- 保険証券(任意だが、紛失・破損時の補償のため推奨)
 
- 船積み証明・船積み指示書(海上輸送の場合)/ 航空貨物のAWB(Air Waybill)またはCDW(Cargo Data Sheet)
 
個人での小口輸送の場合は、インボイスと梱包明細、運送業者の指示に従った必要書類が中心となります。企業・事業者の場合は税関コードや原産地証明など、追加で求められる書類が出てくることが多いので、代行会社に必ず確認しましょう。
通関時の税関手続きと注意点
スペイン向けの通関はEU域内の規制に基づいて行われます。日本を出る時点で日本の税関手続きが完了していることが前提です。スペイン側の通関では、輸入申告時に同様の書類が審査され、関税・消費税(VAT)や通関手数料が発生することがあります。以下の点に注意してください。
- 正確な申告内容を心がける:品名・数量・価値・用途・原産国が一致していること。実際の品目とインボイスの表記が異なると通関で遅延や追加課税の原因になります。
 
- 目的と用途の明確化:個人使用か商用かを明確に。商用であれば税率や規制が変わることがあります。
 
- 適切なHSコードの記載:品目の分類は関税額に直結します。分類が誤っていると過少申告・過大請求が発生し得ます。専門家の確認を推奨。
 
- 危険物・禁止品の排除:武器、爆発物、危険物、食料品の一部、医薬品などは厳しく規制されています。禁止品リストを事前に必ず確認。
 
- 関税・VATの発生タイミング:スペインでは関税はEU域外からの輸入時に課税され、VATは商品の性質・価値・用途で課税水準が変わります。インボイスの内容と申告額が整合している必要があります。
 
- 配送業者の通関代行の活用:多くのケースで代行会社が通関作業を代行します。必要書類の不備を防ぐため、事前にチェックリストをもらい、記入漏れをなくすことが重要です。
 
- 遅延時の対応策:書類の不足や不適切な情報があると通関で遅延します。発送前に2〜3営業日程度余裕を見て提出するのが安心です。
 
税関の規定は頻繁に変更されることがあるため、最新情報を確認することが大切です。特に新型コロナ後の手続き変更やEUの輸入規制の改定には注意してください。可能であれば、専門の通関士に一度確認してもらうとトラブルを未然に防げます。
梱包と安全対策
海外へ荷物を送るときの第一の安心材料は、しっかりとした梱包です。壊れやすい品も安全に届くよう、荷物の運搬中の振動や衝撃を最小限に抑える工夫が欠かせません。ここでは基本の梱包手順と、壊れやすい品の取り扱いポイント、そして安全に輸送するためのコツを分かりやすく紹介します。
梱包の基本と壊れやすい品の扱い
梱包の基本は、内容物をしっかりと包み、振動や衝撃を広い範囲で吸収できる構造を作ることです。以下を順にチェックしましょう。
- 内装のクッション材を使う: 梱包内の隙間を埋める新聞紙、発泡材、エアキャップなどを活用します。内容物が揺れても動かないよう、四方を均等に埋めるのがコツです。
 
- 外箱は二重構造が理想: 十分な耐久性のある段ボールを選び、箱の中で荷物が動かないよう固定します。箱の強度表示(例:CLASS 2以上)にも注意。
 
- 壊れやすい品の「個別包み」: 割れ物はエアキャップで包み、外箱にも緩衝材を追加。尖った角には保護材を巻くと効果的です。
 
- 絶縁と湿気対策: 水濡れを避けるためビニール袋で密封し、外部湿度対策として乾燥剤を少量同梱しても良いです。ただし乾燥剤は過剰に入れず、過剰な吸湿で荷物が変形しないようにします。
 
- 重量の均等配置: 重い物は箱の底に置く、軽い物は上部に積むなど、重心を安定させます。箱の底にはすべり止めを敷くと運搬時の滑りを防げます。
 
- ラベルと取り扱い表示: 壊れ物・上向き・液体厳禁などの表示を外箱に明記します。取扱い注意のマークは荷物の認識を高め、取り扱いミスを減らします。
 
壊れやすい品の扱いは特に注意が必要です。例えばガラス類、家電の一部、精密機器、陶磁器、食器、写真・美術品などは、荷扱いミスで大きく傷む可能性があります。こうした品を送る場合は、以下を徹底しましょう。
- 個別梱包を徹底: 壊れやすい物は単体で梱包し、複数を同じ箱に入れない、または間にクッション材を多く入れる。
 
-  shock zoneの確保: 箱の両端に十分なクッション材を配置し、荷物の中央部には余裕を持たせます。
 
-  表示と説明の準備: 内容物の性質(fragile、handle with care、keep upright など)を英語で明記しておくと現地での取り扱いが向上します。
 
禁止品・制限品と避けるべき落とし穴
国際配送には各国の法規・規制が絡み、禁止品・制限品が存在します。日本~スペイン間でよく該当する品目や、避けたい落とし穴を押さえておきましょう。
- 禁止品の基本例: 武器類、爆発物、危険物(可燃性・腐食性・毒性のある物)、違法薬物、偽ブランド品、現金・貴重品などは原則として送れません。
 
- 制限品の扱い: 一部の食品・医薬品・化粧品・動植物検査が必要な品は、事前申告・検疫手続きが必要です。多くの場合、数量・容量・成分表示が制限されています。
 
- 電化製品の輸出入規制: 電気製品は国によって電圧・プラグ形状・税関申告が異なります。スペイン側の電気用品安全規制(CEマーク等)を満たしているか確認します。
 
- アルコール・たばこ・香水などの嗜好品: 税関手続きが複雑で、許容量を超えると課税対象になることがあります。量を控えめにするか、別送の可否を事前に確認します。
 
- 食品・植物・動物検疫: 生鮮品は検疫のハードルが高く、輸入許可が下りない場合が多いです。加工品でも成分や封印の状態に規制がかかることがあります。
 
- 相手国の禁輸品リストの確認: スペイン側でも特定の荷物は通関で止められることがあります。最新のリストを輸送代理店に確認しましょう。
 
避けるべき落とし穴としては、梱包の不備での破損、重量超過による追加料金、申告内容の不備による税関トラブル、配送中の紛失リスクを高める不適切なラベル付けなどが挙げられます。特に初めての方は、荷物の製品名・用途・発送目的を正確に申告することが重要です。
費用の内訳と節約方法
日本からスペインへ荷物を送る際の費用は、送料だけで決まるわけではありません。実際には送料のほかに保険料、関税・税金、梱包資材費、追加サービス料、通関手数料などが発生します。総額を抑えるには、それぞれの内訳を理解した上で賢く選択することが大切です。ここでは、一般的な内訳と、費用を削減する具体的な方法を分かりやすく解説します。
送料・保険・追加料金の内訳
1) 送料
荷物の重さ(実重量)と体積重量のどちらか高い方を基準に算出されます。特に国際配送では体積が大きいと割高になりやすいです。発送方法(航空便 or 海上便)や配送距離、発送元・発送先の地域、荷物の形状が大きく影響します。
2) 保険料
紛失・破損などのリスクに備えるために任意で加入します。高価品や壊れやすい物は保険を検討する価値があります。保険の適用範囲、補償額の上限、免責金額を事前に確認しましょう。
3) 通関・関税関連
輸出は原則申告が必要で、受取国の税関で関税・消費税が課される場合があります。スペイン側で課税されるケースは、商品の性質や価格、用途によって異なります。日本側で前払いできる場合もありますが、多くは現地での清算となるため、受取人に追加費用が発生することも。
4) 梱包資材・作業費
緩衝材、ダンボール、ラベル貼付、開封検査対応などの費用が含まれます。衝撃に弱い品を送る場合は、適切な梱包を選ぶことが長期的には費用対効果を高めます。
5) 追加サービス料
集荷手配、追跡サービス、署名受取、再配送などのオプションは追加料金の対象です。必要性をよく検討しましょう。
6) 税関手数料(代行の場合)
荷物の通関代行を依頼した場合、代行手数料が発生します。複数の業者を比較する際には、手数料の有無と金額を必ずチェックしましょう。
料金を抑える具体的なコツ
1) 重量と体積のバランスを最適化する
荷物の実重量と体積重量の双方を考慮し、可能なら小型軽量の箱に分割して送る方法を検討します。複数口に分けると送料が変わる場合がありますが、合計費用と納期を比較して判断しましょう。
2) 航空便と海上便の適切な選択
急ぎでなければ海上便を選ぶと送料が大幅に安くなるケースが多いです。航空便は速い分費用が高くつく傾向があります。荷物の性質と受取希望日を考慮し、総コストで比較してください。
3) まとめて発送する
同一グループの荷物を一括で発送すると、個別発送より送料が安くなる場合があります。可能なら同時期にまとめて出す方法を検討しましょう。
4) 梱包を自分で工夫する
耐衝撃性を確保しつつ、無駄な空箱を減らすことで体積重量を抑えられます。ダンボールの再利用や適切な緩衝材の組み合わせを工夫しましょう。
5) 保険の適用範囲を最適化する
高価品や壊れやすい品にだけ保険をかけ、低価格品は最低限の補償で済ませる。保険限度額を実際の item 価値と一致させることで過剰な保険料を避けられます。
6) 追加サービスの必要性を見直す
追跡や集荷のオプションなど、不要なサービスは外すことで費用を削減できます。代替として、オンライン追跡だけで十分かを検討しましょう。
7) 代行業者の比較と交渉
複数の発送代行会社を比較し、同じ条件での見積もりを取ると、手数料や割引の交渉余地が見えてきます。特に日本発スペイン向けの長期取引で割引を引き出せるケースがあります。
8) 税関・輸出入情報を事前に整備する
必要書類を事前に準備しておくと、通関手続きがスムーズになり、遅延による追加費用を回避できます。特に品目説明の正確さと価格の明記は重要です。
9) サイズの統一と規格化
荷物のサイズを統一することで、梱包資材の再利用が容易になり、コスト削減につながります。
10) 長期契約や定期便の活用
頻繁にスペインへ発送する場合、定期便や月次契約を結ぶと割引が得られることがあります。長期的なコスト削減を視野に入れましょう。
日本からスペインへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からスペインへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→スペイン
【スペイン輸出・優遇レート】
0.5kg :3,649円
1kg  :4,353円
1.5kg :5,195円
2kg  :5,822円
2.5kg :6,485円
3kg  :7,095円
3.5kg :7,741円
4kg  :8,316円
4.5kg :8,981円
5kg  :9,554円
5.5kg :10,298円
6kg  :10,870円
6.5kg :11,317円
7kg  :11,836円
7.5kg :12,356円
8kg  :12,559円
8.5kg :12,764円
9kg  :12,930円
9.5kg :13,209円
10kg :13,431円
10.5kg:25,080円
11kg :25,552円
11.5kg:26,020円
12kg :26,492円
12.5kg:26,994円
13kg :27,463円
13.5kg:27,857円
14kg :28,292円
14.5kg:28,723円
15kg :29,266円
15.5kg:29,481円
16kg :29,555円
16.5kg:29,626円
17kg :29,660円
17.5kg:29,731円
18kg :29,768円
18.5kg:29,808円
19kg :29,950円
19.5kg:30,024円
20kg :30,058円
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【スペイン輸出・優遇レート】
・21-49kg :1200円/1kg毎
・50-99kg :990円/1kg毎
・100-299kg:850円/1kg毎
・300-499kg:830円/1kg毎
・500-999kg:820円/1kg毎
・1000-2000kg:790円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
スペイン・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→スペイン)
配達日数は現地出荷日より4~6日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からスペインへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からスペインへ格安配送する方法になります。
発送の実務フロー
国際発送は、準備から追跡・受け取りまでの一連の流れをしっかり押さえることが大切です。日本からスペインへ安く確実に荷物を運ぶには、各段階でのポイントを押し、手間を最小化することがコスト削減にもつながります。ここでは、発送準備と梱包・ラベル付け、集荷依頼・発送・追跡・受取の流れを順を追って解説します。
発送準備と梱包・ラベル付け
まずは発送準備から。荷物の内容物を把握し、禁止品・制限品に該当しないかを確認します。海外発送では特に危険物や液体・医薬品・食品など制限の多いアイテムには要注意。梱包の基本は「壊れやすいものを中心に二重梱包」「外部からの衝撃を吸収する緩衝材の使用」「箱の強度に見合った荷重管理」です。軽くて壊れやすい物はエアクッションやバブルラップを十分に巻き、箱と中身の間に間仕切りを作ると動きが抑えられます。
ラベル付けは、追跡番号・宛先・内容物の簡易説明を明確に記載します。内部のリストと外箱のラベルを一致させ、開封時に荷物の内容がすぐ分かるようにしましょう。外箱には「上向き」マークを付け、耐水性のテープで封をしっかり固定します。重さの割に箱が薄いと中身が損傷することがあるため、適切な箱選びも重要です。輸送中の湿度・温度変化を避けたい場合は、防水性の素材を選ぶか、荷物をビニールで包んでから封をする方法も有効です。
アドバイス: 体積重量と実重量の両方を意識しましょう。国際発送では体積重量が課金の基準になることが多いため、箱のサイズを最小限に抑えつつ、必要な保護は確保します。過剰な梱包はコスト増につながるので、適切な緩衝材の量を見極めるのがコツです。
集荷依頼・発送・追跡・受取
梱包が完了したら、集荷依頼をします。集荷はオンラインで手配できることが多く、希望の日時を指定できれば作業の効率が上がります。集荷時には荷物の重量・サイズ・内容物のビジネス適格性を再確認するガイドラインに沿って、伝票を用意します。伝票情報は正確に入力し、宛先のスペイン側住所は現地の表記に合わせて書くとトラブルを避けられます。
発送後は追跡番号を必ず控え、荷物の現在地を定期的に確認します。荷物が海外へ渡るときには、通関や到着国の税関での審査が発生するケースがあり、追跡情報と実際の到着日が異なる場合があります。受取時には、受取人が荷物の内容を破損していないか、数量が合っているかを確認します。外箱の破損や中身の欠品があれば、速やかに配送事業者へ連絡し、写真等の証拠を保全しておくとスムーズな対応につながります。
効率アップのコツとして、集荷前日に荷物リストを手元に用意し、ラベル・伝票・付箋をセットにしておくと当日スムーズに進みます。追跡情報の確認は、配送会社の公式サイトやアプリを活用して、到着前に受取手続きの準備を整えておくとスムーズです。
輸送代行会社の比較とおすすめ
日本からスペインへ荷物を送る際、専門の輸送代行会社を選ぶと手間を減らせ、送料も抑えられます。ここでは、実用的な比較ポイントとおすすめの選び方を、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。リードタイム(到着日数)、料金の目安、コスト削減のコツ、そして使うべき業者のタイプをまとめました。
日本発スペイン向けの主な代行会社比較
代行会社は大きく分けて「航空輸送を中心とする代行」「海上輸送を中心とする代行」「混載・特別便を扱う小規模業者」の3タイプがあります。スペイン向けで見た時のポイントは、梱包サポートの有無、ドアツードア対応の可否、通関手続きのサポート、追跡情報の充実度、そして費用の透明性です。以下は一般的な比較軸です。
- リードタイム感:航空便は通常5日〜10日程度、海上便は2週間〜6週間程度が目安です。急ぎなら航空、コスト重視なら海上を選ぶのが基本です。
 
- 料金の透明性:配送費以外の追加料金(梱包費、集荷費、通関手数料、保険料など)を前もって明示しているかを確認しましょう。特に初回は見積もりを複数社で比較するのが鉄則です。
 
- 追跡と連絡体制:出荷〜通関〜配達までの追跡が見やすいか、連絡窓口の日本語対応があるかが現地トラブル時の安心感につながります。
 
- 梱包・保護のサポート:割れ物・壊れやすい品の扱い、専用梱包材の有無を確認。破損リスクを下げる工夫がある会社は安心です。
 
- 通関サポート:輸出入の書類作成・税関申告を代行してくれるか。初心者には大きな支援になります。
 
代表的なタイプの例として、以下のような特徴を持つ業者が挙げられます。
- 大手総合物流業者:航空+海上の両方を網羅、グローバルネットワークが強い。費用はやや高めになりがちだが、安定感とサポート力は高い。
 
- 専門の国際発送代行:日本発スペイン向けを中心にサービスを絞っている。価格設定がわかりやすく、通関支援が手厚い場合が多い。
 
- 小規模のマルチキャリア業者:複数のキャリアを横断して安く提案してくれることが多い。コストを抑えたい場合に有効だが、対応力は業者ごとに差が出ます。
 
実際に使われるケースの例としては、「とにかく安く送りたい場合は海上便+代行の組み合わせ」「急ぎ・荷物が多い場合は航空便を基本に、必要な荷だけ海上便でコスト調整」など、荷物の性質と希望日を合わせて選ぶと良いです。
コストパフォーマンス重視のおすすめと選び方のポイント
費用対効果を最大化するには、以下の観点を押さえて選ぶのがコツです。
- 荷物の性質と優先順位を確認:急ぎか、割れ物・危険物か、重量・体積の大きさを整理します。急ぎなら航空便、割安性を重視なら海上便を軸にします。
 
- 総額表示を徹底チェック:基本料金+梱包料+集荷費用+通関手数料+保険料など、含まれる費用と別途費用を明示しているか確認します。見積は必ず複数社比較を。
 
- 保険の有無と補償範囲:紛失・破損時の補償額と条件を確認。高価な輸送物は保険を検討しましょう。
 
- 日本語対応の窓口とサポート:問い合わせ時の対応の早さ・日本語可否は、トラブル時の安心感につながります。
 
- 引き渡し条件(DDP/DDU/FOBなど)を理解:どこまで料金に含まれているか。ドアツードア希望ならDDPの選択肢を探しましょう。
 
- 集荷と配送の柔軟性:自宅集荷か倉庫受け取りか、再配達の対応、時間帯の希望を伝えやすいかを確認します。
 
おすすめの選び方の流れは次のとおりです。1) 荷物リストと希望日を整理、2) 複数社に見積依頼、3) 総額とサービス内容を比較、4) 日本語サポートと追跡性を重視して最終決定、5) 梱包・ラベル付けの指示を確認して実際の発送準備へ。
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
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