海外から日本、また日本から海外へ貨物を送る際の料金構造や実務点を、初心者にも分かりやすく解説します。見積もりの読み解き方や比較のコツ、ルート別のコスト差、配送速度と費用のバランス、追加費用の発生タイミングなど、知っておくべき要点をひとつに整理。輸送代行の選び方やボリュームディスカウントの活用法、梱包の最適化・貨物統合、税関手続きの効率化と保険設計のポイントまで、すぐ実務に落とせる具体例を交えて解説します。初めての方でも、海外発送の総コストを抑えつつ信頼性を保つための判断材料を手に入れられる内容です。
越境物流代行の料金を徹底理解
越境物流を代行してもらうとき、料金の仕組みをきちんと把握しておくことが最初の一歩です。料金は「基本料金＋手数料＋変動費」といった構造で成り立つことが多く、運ぶ距離や重量、体積、通関の手続き、保険、追加サービスの有無などで大きく変わります。本記事では、初心者にも分かりやすく、実際の見積もり読み解きのコツまで踏み込みます。読了後には、どの業者を選べば良いか、費用をどう抑えるかの指針も掴めます。
料金の基本構造と目的
越境物流代行の料金は、まず「基本料金」でスタートします。これは荷物を発送する前提となる最低限の費用で、倉庫保管、梱包サポート、初期手続きなどを含む場合が多いです。次に「手数料」が加算され、これは物流プロセス全体に対するサービス費用として設定されます。たとえば倉庫保管期間の延長、配送ルートの選定、データ管理、追跡サービスなどが該当します。
さらに「変動費」が発生します。距離（海外間の輸送距離）、重量、体積（容積重量）、選ぶ輸送モード（航空・海上）、保険の有無、通関費用などが影響します。これらは実際の荷物の特性とルートに左右されるので、見積時には個別に計算されるのが一般的です。基本的な考え方としては、軽くて小さな荷物なら基本料金＋軽微な手数料＋低い変動費、重くて大きい荷物・希少な品目・関税がかかる品物ほど費用は高くなる、という点を覚えておくと良いでしょう。
料金に含まれる主な項目
料金に含まれる項目は業者や契約形態により異なりますが、よく見られる代表的な項目は以下のとおりです。
- 基本保管料・取扱料：荷物の受領・仕分け・梱包作業、倉庫保管のコスト。
- 配送準備費用：パレット組み・パッキング、ラベリング、必要書類の作成支援。
- 出荷処理費用：出荷指示、集荷手配、ラベル印刷、システム入力などの作業費用。
- 通関サポート費用：インボイス作成、商業請求書の整備、データ入力、関税評価のサポート。
- 保険料：貨物保険の加入有無。高価品や貴重品の場合は保険の適用範囲が重要です。
- 関税・税金の取り扱い手数料：関税の計算・徴収、輸入時の税申告サポート。
- 追加サービス費用：追跡サービス、DGR対応（危険品扱い）、温度管理、特別梱包など。
- 実費の別途請求が生じる場合：実際の燃料費高騰、急なスケジュール変更、荷役費、特別輸送の追加費用など。
ポイントは、見積もり時に「何が含まれているか」を細かく確認することです。表示価格が安く見えても、後から追加費用が発生するケースもあるため、表示項目と実費の発生タイミングを事前にチェックしておきましょう。
料金の内訳と計算モデル
海外へ荷物を送る際には、料金がどう構成されているかを把握することがコスト削減の第一歩です。ここでは基本料金の仕組みから、距離・重量・体積の変動要因、通関費用と保険・関税の扱い、実費や追加費用が発生するタイミングまで、実務的な観点でわかりやすく解説します。初心者にも理解しやすい言い換えを使い、業者選びのヒントにも触れます。
基本料金と手数料
基本料金は、荷物を運ぶための最低限の費用として設定される部分です。これには配送ネットワークの利用料や、作業開始の準備費用が含まれることがあります。手数料は、配送経路の確定、書類作成、倉庫保管、梱包代行、追跡サービス、緊急便対応など、追加の作業に対して課されることが多いです。ポイントとしては、同じ距離・同じ荷物量でも、運送会社の基本料金の設定や手数料の有無で総額が大きく変わる点です。顧客視点で見ると、見積り時に「基本料金＋手数料＋その他の費用」が別々に表示されているかを確認するのが重要です。
距離・重量・体積による変動
送料は荷物の体積・重量・搬送距離の三つが主な変動要因です。距離は長距離になるほど基本料金の増加につながり、重量は重い荷物ほど単価が上がります。体積は、体積あたりの料金で計算される「体積重量」と実重量のいずれか高い方を採用することが多く、貨物の形状によっては体積重量の方が高くなるケースがあります。さらに、超過手荷物料、取り扱い難易度、温度管理が必要な品など、特殊扱いを要する荷物は追加の変動要因となります。見積りの際には、実重量と体積重量の両方を出して比較することをおすすめします。
通関費用・保険・関税の扱い
海外発送には通関手続きが不可欠です。通関費用には申告書作成、税関への申請手数料、付随する事務手続の費用が含まれます。保険は荷物の紛失・破損リスクに対する補償で、保険金額の設定と保険適用範囲が鍵です。関税は輸入国の税制に従い課され、品目や素材、用途、価値により税率が変わります。DUTY、VAT、その他の税金が絡む場合、インコタームズ（I/TC契約条件）に基づく責任分担が大きく影響します。事前に「どの費用が誰の責任で発生するのか」を明確にしておくと、後のトラブルを避けやすくなります。
実費・追加費用の発生タイミング
実費は、配送作業の過程で発生する実際の費用です。代表的なものには倉庫保管料、ピッキング・梱包の追加費用、現地での荷役費、再配送費、保険料の一部改定などがあります。追加費用は、配送ルートの変更、通関審査の遅延、荷物のサイズ・重量の超過、書類不備など、事前通知の有無に関わらず発生することがあります。見積り時には「見積もりに含まれる費用の範囲」と「追加費用がいつ発生するか（発生条件）」を具体的に確認しましょう。こうした情報を把握しておくと、予算超過を抑え、緊急時の対応計画を立てやすくなります。
輸入物流の料金について
中国輸入総合研究所では、世界各国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案：輸送料金について
中国（全地域）→日本
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
南部（広東省・福建省）【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1370円/1kg毎
・10-19kg ：1050円/1kg毎
・20-49kg ：590円/1kg毎
・50-99kg ：480円/1kg毎
・100-299kg：325円/1kg毎
・300-499kg：310円/1kg毎
・500-999kg：305円/1kg毎
・1000-2000kg：295円/1kg毎
・2000kg- ：290円/1kg毎
北部（上海・北京・山東省・浙江省など）・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg ：1390円/1kg毎
・10-19kg ：1240円/1kg毎
・20-49kg ：740円/1kg毎
・50-99kg ：660円/1kg毎
・100-299kg：540円/1kg毎
・500-999kg：500円/1kg毎
・1000-2000kg：490円/1kg毎
・2000kg- ：460円/1kg毎
【アジア地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
【アメリカ・カナダ・米国地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【オーストラリア・インド地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域】航空便輸送×輸入貨物の格安輸送サービス
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元（シッパー）となる現地で、出荷準備（梱包＆書類準備）をお願いします。
Step2：シッパー側でご用意した出荷書類（インボイスとパッキングリスト）を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様（またはシッパー）に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様（またはシッパーに直接）にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3（補足）：中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4：出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
＜ご展開依頼＞
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。（事務上2,3営業日要となります）
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所（郵便番号もお願いします）
b.会社名（正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです）
c.電話番号（携帯番号以外の固定回線が必要です。）
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々）※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2～3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
1.（現地工場） インボイスとパッキングリストのご用意
2.（御社→当社）上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.（当社→御社）出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.（現地工場） 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.（御社）出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1～5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
＜流れ・詳細＞
1.（御社側）：インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名（英語）※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報（会社名、郵便番号、住所（集荷先住所）、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価（インボイス記載の単価）
を網羅してください。
2.（当社）：出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.（当社）：2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1：送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中（集荷の時間帯が遅い場合は翌日）に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.（配送会社）：配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.（当社）：集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数（中国（全地域）→日本）
配達日数は現地出荷日より2～3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→御社に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が世界各国から日本へ格安配送する方法になります。
海外から日本へ早くて安く荷物を送れる海外輸送代行会社を紹介
海外から日本へ荷物を送る際には、速さと費用の両立が大きな課題です。ここでは、初めての人にもわかりやすい言葉で、リードタイムを短くしつつ費用を抑えるコツと、信頼できる代行会社の選び方を解説します。結論から言うと、配送経路の組み合わせ方と、必要な手続きの効率化、そして複数の業者を上手に使い分けることが鍵です。
まず前提として、海外から日本へ荷物を送る場合は、航空便と海上便の二択が基本です。航空便は速度重視で、送る品物が緊急性が高いほど有利です。一方で海上便は費用を抑えやすく、荷物が大きい・重い場合に向いています。最近は「ハイブリッド」的な選択肢もあり、港や空港の近さ、通関の混雑状況、保険の有無などで最適解が変わります。以下の章で、具体的な費用構造と賢い選択肢をご紹介します。
見積もり読み解きのポイントとリードタイムの見立て
見積もりを比較する際は、単純な総額だけでなく「インコタームズ（I/T）」による責任範囲の違いを確認しましょう。DPU・DDPなど、誰が通関をどう負担するかで実質コストが変わります。リードタイムは、出発地の混雑や通関の待ち時間、最終的な配送経路の距離に左右されます。繁忙期は従量料金が上がりやすいので、余裕を持ったスケジュールを組むのが賢明です。
コスト削減の基本戦略
コストを抑える基本は「適切な配送速度の選択」「梱包の最適化」「税関手続きの効率化」の3点です。配送速度を落としすぎず、急ぎ度合いに応じて航空と海上を組み合わせると大幅なコスト削減が可能です。梱包は重量を軽くするだけでなく体積を抑える工夫を。税関では正確な申告と必要書類の事前準備が、遅延と追加費用を減らします。
適切な業者の選び方（タイプ別の使い分け）
海外輸送代行会社には大きく分けて3タイプがあります。1) 総合デリバリーペネレータ系：一括で集荷から通関、配送までを任せたい場合に便利。2) 専門特化型：航空便や海上便、特定エリアに強い業者。3) ロジスティクスプラットフォーム型：複数業者を比較・組み合わせることで最適ルートを提案してくれる。初心者には、まず総合系またはプラットフォーム型を使い、経験を積んだら特化型を併用するのが現実的です。
実務での具体例
例1: 緊急の書類を日本へ。航空便を選択。通関はDDP条件で進め、送料+関税を一括で取りまとめてもらうと受取時の負担が減ります。例2: 大量の製品サンプルを月次で発送。重量が大きい場合は海上便＋港湾内の陸送を組み合わせ、梱包を統一して貨物をまとめることで単価を抑えられます。>;
次の章では、実際に見積もりを比較する際の具体的なコツと、よくあるトラブルを避けるためのポイントを詳しく解説します。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
海外へ荷物を送る場合、航空便と船便のどちらを選ぶかは目的や条件で大きく変わります。この章では、なぜ航空便が「メリットが高い」場合があるのか、分かりやすく整理します。全体の判断材料として、スピード、費用、リスク、可用性の4つを軸に検討します。
スピード優先なら航空便が有利になる理由
最も大きな理由は到着までの時間です。航空便は一般的に船便の数週間遅れを補い、空港での通関時間を含めても船便より早く着きます。急ぎのサンプル品や市場投入を前倒ししたい場合、航空便を選ぶことでリードタイムを大幅に短縮できます。特にB2Cの小口配送や、在庫を回転させたいケースでは航空便のメリットが際立ちます。
費用の見え方と実際の総コスト
船便は単価が安い一方、到着までの期間が長くなると在庫コストが増え、梱包資材や保管費用が積み重なる場合があります。航空便は単価が高く見えがちですが、トータルのコストで比較すると「時間価値」を考慮したときに有利になる場面があります。特に高価品や季節性の強い商材、賞味期限がある商品、海外市場の動きに合わせて先手を打つ必要がある場合、航空便の総コストが有利になることがあります。
輸送距離と乗り継ぎの複雑さ
船便は港湾の混雑や海上輸送のダイヤに左右されやすく、途中の通関・乗継で遅延が発生しやすい側面があります。一方で航空輸送は発着空港の運用次第で安定したスケジュールを組みやすく、複数のルートが用意されている場合も多いです。特に直行便や主要都市間の路線であれば、遅延リスクをある程度抑えられます。
荷物の性質と保険の観点
航空便は重量・体積あたりの運搬効率が高く、壊れやすい品や温度管理が必要な商品の扱いも、信頼性の高い航空ルートで安定させやすい傾向があります。輸送中の保険設計も、航空輸送に対応したリスク分散プランを組みやすく、万一のトラブル時の補償が手厚くなることもあります。
信頼性と追跡のしやすさ
航空便は最新の追跡システムや通関情報の更新がリアルタイムで提供されることが多く、荷物の現在地や到着予測を把握しやすいのが特徴です。納期の厳しい注文や、顧客へ正確な到着予定日を伝えたいケースでは、航空便の方が情報管理がしやすくなります。
まとめ：状況に応じた最適な選択
航空便が「メリットが高い可能性」があるのは、急ぎの納品、在庫回転を早めたい場合、壊れやすい商品の保護・追跡の信頼性、長期的な総コストの最適化を狙う場合です。一方で、コストを最優先する長距離の大口輸送や、複雑なスケジュール管理が難しい場合には船便が適することもあります。最適な選択は、荷物の性質、納期、リスク許容度、総コストを一度に比較して判断することです。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便は全世界へ迅速に荷物を届けたいときの第一選択肢です。特にエクスプレス性が求められる輸出入では、空港手続きの回り道や遅延を最小限に抑えることが重要です。当社は海外から日本、日本から海外への輸出入を対象に、航空便を軸とした格安で効果的な輸送サービスを提供しています。まずは全体像と、なぜ航空便がコストとリードタイムのバランスで優位になるのかを解説します。
航空便の特徴と適した用途
航空便の最大の強みは「速さ」です。重量が軽く距離が長い荷物でも、海上輸送と比べて日数単位で納品が可能です。急ぎのサンプル品、季節プロモーションの販促物、部品のリードタイム短縮など、納期が命になるケースに最適です。一方で、航空運賃は重量・体積・燃油費・季節要因などにより変動します。軽量・高価値・小型の荷物は特に費用対効果が高くなります。
全カ国対応の仕組み
当社は主要空港を網羅したグローバルネットワークを活用し、日本発・日本着だけでなく、主要な輸出入先の空港間の経路も複数提案します。目的地の国ごとに最適な経路・ハブ空港を組み合わせ、通関の効率化を図ります。現地のパートナーと密に連携し、ドア・ツー・ドアの手配も可能です。
コスト削減のポイント
– ボリュームディスカウントの活用：同一ルート・同一荷主で複数便の手配をまとめると単価を抑えられます。
– 事前の梱包最適化：体積重量を減らすことで航空便の料金算定に有利です。
– 所要時間の見える化：納期の厳守が必要な場合、複数の代替案を比較して最適なコースを選定します。
– 税関・通関の標準化：必要書類の整備と申告内容の正確性を高めると、一時留保や遅延を減らせます。
取り扱い荷物の例
・高付加価値製品のサンプル・部品・機械部品のプレゼン用途
– 消耗品・医療品のサプライチェーン
– ファッション小物・アクセサリーのEC出荷
– 書籍・教育資材の大量パケット
通関と保険の組み方
航空便は通関の機会が多い分、税関の審査が厳しくなる場合があります。適切なHSコードの適用と原産地証明の準備が重要です。保険は荷物の性質とリスク分布に合わせて設計します。高額品や輸送中の破損リスクが高い荷物には、追加の保険オプションを提案します。
導入の流れと費用感
1) 見積もり依頼と要件定義 → 2) 航空便のルート案と費用見積り → 3) 書類準備・通関サポート → 4) 実際の出荷・追跡・到着手続き。費用は荷物の重量・体積・行き先・配送スピード・保険の有無で決まります。初期費用を抑えつつ、運用開始後のランニングコストを抑える設計をご提案します。
当社を選ぶ理由
・全世界へ配荷網を持つネットワークで柔軟なルート提案が可能
・日本発・日本着の両方のコストダウンに強く、国際輸送の実績が豊富
・通関・保険・リスク管理まで一括サポートで手間を削減
・初回見積もりで透明性の高い費用明細と、実績ベースのコスト削減案を提示
リードタイムと費用のバランス設計のコツ
・納期が厳しい場合は優先的な便を選択して納期を確保。コストを抑える代替案として、ドア・ツー・ドアとハブ間の組み合わせを併用します。
・定期的な出荷がある場合は契約ベースの割引・ボリュームディスカウントを活用。
・荷姿・梱包の統一化を進め、体積重量の削減と作業の標準化を図ります。
輸出物流の料金について
日本から世界各国へ荷物を格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。輸出についてのコラムとなります。
日本から世界各国へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ（米国・USA）への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
日本→アメリカ（米国・北米・中米）
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ（米国・北米・中米）輸出・優遇レート】
・1kg ：4,030円
1.5kg ：4,451円
2kg ：4,963円
2.5kg ：5,409円
3kg ：5,889円
3.5kg ：6,271円
4kg ：6,701円
4.5kg ：7,164円
5kg ：7,580円
5.5kg ：7,674円
6kg ：7,878円
6.5kg ：8,160円
7kg ：8,317円
7.5kg ：8,601円
8kg ：8,727円
8.5kg ：8,867円
9kg ：9,087円
9.5kg ：9,306円
10kg ：9,464円
10.5 ：18,790円
11kg ： 19,257円
11.5kg：19,526円
12kg ： 19,760円
12.5kg： 20,094円
13kg ： 20,431円
13.5kg： 20,798円
14kg ： 21,132円
14.5kg： 21,432円
15kg ： 21,904円
15.5kg： 22,204円
16kg ： 22,571円
16.5kg： 22,877円
17kg ： 23,242円
17.5kg： 23,578円
18kg ： 23,946円
18.5kg： 24,183円
19kg ： 24,449円
19.5kg： 24,851円
20kg ： 25,388円
・21-49kg ：900円/1kg毎
・50-99kg ：710円/1kg毎
・100-299kg：620円/1kg毎
・300-499kg：615円/1kg毎
・500-999kg：610円/1kg毎
・1000-5000kg：605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
【アメリカ・カナダ・米国地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【韓国・台湾・香港などのアジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備（梱包＆書類準備）をします。
Step2：ご用意した出荷書類（インボイスとパッキング情報）を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4：集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
＜流れ＞
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。（11:00-17:00くらいで予約します）
＜詳細：輸出貨物・お取引の流れにつきまして（日本→輸出国向け）＞
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報（箱数・重量・箱3辺サイズ）のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー（日本側）住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所（納品先：現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名）をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
＊当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理（個人・商業）
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
＊5～8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
＊荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数（日本→世界各国）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→荷受人に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から世界各国へ格安配送する方法になります。
日本から海外へ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
海外へ荷物を送るとき、速さとコストの両立は誰もが気にするポイントです。ここでは「日本から海外へ」発送の場合を想定し、実際に選ぶべき発送代行会社のタイプ、リードタイムの目安、料金の組み立て方、コストを抑える具体的な方法を、初心者にも分かる言葉で解説します。最後には、依頼先を選ぶ際の判断ポイントと、実際に見積もりを比較するコツをまとめています。
結論から言うと、速さと安さを両立させるには「目的地と荷物の性質に合わせた最適なルート選定」と「複数のサービスを組み合わせること」がカギです。海上と航空、倉庫での保管有無、関税・税金の扱い、保険の有無など、細かな条件がコストに直結します。以下で具体的な代行会社のタイプと特徴、選び方のポイントを整理します。
大手の総合系と専門系、どちらを選ぶべきか
荷物の性質や納期に応じて、総合系と専門系のどちらを選ぶかを判断します。総合系は幅広いサービス網と安定性、トラブル時の対応力が魅力。初めて海外発送を行う方にもおすすめです。一方、専門系は特定の地域や物流モードに強く、コスト削減や納期短縮のノウハウが豊富。長期的なコストを抑えたい場合は、専門系の提案力が有効です。
リードタイム別の代表的な選択肢
・航空便：最短で数日～1週間程度、ただし費用が高くなりがち。迅速性を優先する場合に適します。
・船便：通常2週間～数十日程度。コストを大幅に抑えられるケースが多く、重量物・大量輸送に向く場合が多いです。
・ハイブリッド（複数モード併用）：目的地や荷物の特性次第で最適化可能。最速とコストのバランスを取る際に有効です。
料金の見方とコスト削減の基本方針
見積もりは「基本料金＋手数料＋実費」が基本構造です。距離・重量・体積・通関費用・保険・関税の扱いで大きく変動します。実費発生のタイミングと追加費用の条件を事前に確認することが、予算管理の第一歩です。
実務的なコスト削減の具体策
・梱包の最適化と貨物統合：空間を有効活用し、同じルートで複数荷物を一つにまとめられれば単価を抑えられます。
・税関手続きの効率化：必要書類を揃え、商品の分類を正しく行えば関税の不着手を減らし、待機費用を減らせます。
・保険設計とリスク分散：高価品や壊れやすい品は保険を適切に設定します。保険料を抑えるために、荷物のリスク評価を事前に行いましょう。
依頼先を選ぶときのポイント
・実績と評判の確認：特に日本発海外発送の分野での成功事例やクライアントの声をチェックします。
・ボリュームディスカウントの活用：リピート利用や定期的な shipments には割引や条件緩和の対象になることが多いです。
・契約条件と長期的なコスト削減：最低利用期間、解約条件、変更手数料など、長期的なコスト影響を確認します。
よくある質問とトラブル回避のポイント
・見積もりはどこまで本当のコストを反映している？：表示金額だけで判断せず、すべての実費・追加費用の条件を確認しましょう。
・荷物の遅延時はどうなる？：リードタイムの遅延時の対応方針や補償範囲を事前に確認します。
・通関で止まるケースの予防策は？：適切なHSコード、原産地証明、インボイスの正確性が鍵です。
日本から海外へ発送する際の第一歩は、まず自分の荷物の特性と納期の要件を整理することです。荷物のサイズ・重量・価値、目的地の国の税関事情を把握した上で、複数の代行会社から見積もりを取り、総合評価を比較しましょう。速さを重視するなら航空便、コスト重視なら船便、両方を組み合わせるハイブリッドを検討するのが現実的です。発送代行の選択肢とコスト削減のコツを押さえれば、初期コストを抑えつつ、スムーズな通関と確実な配送を実現できます。
見積もりの読み解き方と比較ポイント
海外から日本、あるいは日本から海外へ荷物を送るとき、見積もりはただの金額の羅列ではありません。実際のコストやリスクの有無、サービスの範囲を読み解くことが大切です。ここでは3つの観点に絞って、初心者にもわかりやすくポイントをまとめます。まずは全体の流れを把握し、次に個別項目を比較していくと、納得のいく選択ができます。
インコタームズと責任範囲
インコタームズ（Incoterms）は、貨物の引き渡し地点と費用負担、リスクの移転時点を取り決める国際的なルールです。見積もりの中には「DAP」「DDP」「FOB」などの略称が並びますが、実際にどこまでの費用が含まれ、どの段階で責任が移るのかを理解することがまず第一歩です。
読み解くポイントは3点です。
1) 費用の発生タイミング: どの費用が荷物が渡された時点で発生するのか、どのタイミングから顧客負担になるのかを確認します。荷物の到着後に追加費用が発生するケースもあるため、事前に把握しておくとトラブルを防げます。
2) リスク移転の時点: 事故や紛失のリスクがどこでどのように移るのか。費用が安いがリスクが高い条件になっていないかをチェックします。
3) 通関と費用の分担: 通関手続きは誰が担当し、関税やVATの負担はどうなるのか。未払いの税金が理由で荷物が止まることを避けるため、責任範囲を明確にします。
実務上は、DAPが「目的地までの費用とリスクを輸出者が負担」し、DDPが「輸出者が税金・関税を含めたすべてを負担」する形としてよく使われます。自分のケースではどちらが現実的かを、発送条件と目的地国の税制を踏まえて判断しましょう。
為替・決済条件の影響
見積もりには「決済通貨」「決済期日」「支払い条件」がセットで表示されます。為替レートの変動は実際の支払い額に直結します。特に長期のプロジェクトや定期輸送では、為替リスクの管理が費用の安定性を左右します。
チェックリスト:
・見積もりの通貨は何か。海外の請求書を日本円で固定する「固定レート」オプションがあるか。
・決済条件は後払いOKか、前払いのみか。前払いが多い場合、資金繰りの計画が必要です。
・為替ヘッジの有無や、請求日と実際の決済日との間隔による影響を確認します。
コストの安さだけでなく、長期的な総支払額の安定性を重視すると良いでしょう。
表示情報の比較と真のコスト把握
見積もりには「基本料金」「手数料」「燃料費」「税金」「保険料」など、さまざまな項目が並びます。ここで重要なのは、表示されている金額が「総額」か「一部項目のみの見積もり」かを区別することです。
具体的なポイントは以下の通りです。
1) 総額表示か内訳表示かを確認する: 総額表示なら納品地点までのすべての費用が含まれている可能性が高いですが、内訳の場合は別途発生する費用があるかもしれません。
2) 各費用の根拠を質問する: 燃料費はどの期間で設定されているか、保険はどの程度カバーされるか、通関費用はどの国・品目に適用されるのかを尋ねます。
3) 追加費用のタイミングを把握する: 実費として別途請求されるケース（追加梱包、超過重量、返品対応、再配送費用など）を事前に把握しておくと、総コストの見通しが立ちます。
4) 為替前提の比較をする: 同じ条件でも請求通貨が異なると、実質的な支払額が変わります。可能なら同一通貨での比較を推奨します。
5) 保険の有無と補償範囲を確認する: 金額が大きい荷物ほど保険は重要です。補償限度額、免責金額、補償対象の範囲を確認してください。
このように、単純な「安い vs 高い」だけで判断せず、見積もりに含まれるすべての要素を総合的に精査することが、後々のコスト削減とトラブル回避につながります。
料金比較のコツと注意点
海外へ荷物を送るとき、同じ目的地でも業者やルートによって料金やサービス内容が大きく異なります。安さだけを追うと配送の遅延やトラブルにつながることもあるため、見積もりを比較する際は「コストと価値のバランス」を重視してください。まずは全体像を把握し、次に細かな条件ごとに比較していくのがコツです。ここでは配送速度と費用のバランス、ルート別コスト差と信頼性、追加サービスの料金差の見極め方を解説します。
配送速度と費用のバランス
海外発送では「速さ」と「安さ」がしばしば対立します。急ぎの荷物かどうかで選択肢が変わるため、以下を基準に判断しましょう。
・タイムセンシティブな荷物（書類・部品の欠品を避けたいなど）は優先配送を選択。通常便より費用は上がりますが、到着時期が安定します。
・通常の荷物であれば、船便と航空便の差を考慮します。航空便は到着が早い反面、単価が高くなる傾向。船便は安価ですが日数が長く、通関や検査の影響で遅延リスクがあります。
・同じ荷物でも出荷量・季節・天候・港湾の混雑状況で料金は変動します。見積もりは複数業者から取り、到着予定日とコストをセットで比較するのが基本です。
実務的なコツとして、到着日を「できるだけ早く」以外に「予定の業務スケジュールに合わせる」「現地のピックアップ・配達時間帯を確保する」などの制約を明確化すると、速度とコストの最適点が見えやすくなります。
ルート別コスト差と信頼性
輸送ルートごとに費用構造は異なります。一般的なポイントは以下です。
・直送ルート vs 経由ルート: 直送は時間短縮と追跡の一貫性が高い分費用が高く、経由ルートは通関の手続きや荷扱いが増えることで費用が下がる場合があります。ただし転送時の遅延リスクは増えます。
・港湾の混雑度と季節性: 繁忙期には港湾使用料・通関費用が上乗せされることがあり、同じ距離でも費用が変動します。
・航空路線の選択肢: 羽田・成田など日本側ハブ空港と目的国の主要空港の組み合わせで料金差が出ます。目的地が小規模空港の場合、配達網の充実度が信頼性に直結します。
信頼性を見極めるには、次の情報をチェックします。
・インコタームズ（輸出入の責任範囲）と保険内容の明示
・配送中の追跡精度と通知頻度
・現地でのサポート体制（通関サポート、現地代理店の有無、荷受け時のトラブル対応）
業者選定時は、費用だけでなく「ルート安定性」「遅延時の対応」といった信頼性の要素をセットで評価することが重要です。
追加サービスの料金差を見極める
基本料金以外にも、荷物の安全性を高めるための追加サービスがあります。料金差を見極めるコツを整理します。
・梱包・パレット化: 衝撃吸収材の使用、専用梱包、ハンドリングの要件により費用が変わります。壊れやすい荷物ほど梱包費の差が結果的に大きくなることがあります。
・保険の設計: 基本保険と追加補償で保険料が変動します。高価な荷物や貴重品は追加補償を検討すべきですが、補償額の上限と免責額を確認しましょう。
・通関サポートの有無: 通関代行サービスを付けると手続きがスムーズになり、結果として遅延リスクを抑えられます。ただし費用は上乗せになります。
・到着後の配達オプション: 現地での配送時間帯指定や荷降ろしサポート、倉庫預かりサービスなど、目的に応じて費用が発生します。
料金表を読む際には、同じ項目名でも「適用範囲」「対象貨物」「適用地域」が異なることが多い点に注意してください。見積もり時には、各追加サービスの適用条件と、不要なサービスを外すことでコストを下げられるかを必ず確認しましょう。
輸出物流の料金について
日本から世界各国へ荷物を格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。輸出についてのコラムとなります。
日本から世界各国へ格安輸送いたします！航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ（米国・USA）への輸送料金について
◇輸送料金のレート表（kg単価表記）
日本→アメリカ（米国・北米・中米）
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ（米国・北米・中米）輸出・優遇レート】
・1kg ：4,030円
1.5kg ：4,451円
2kg ：4,963円
2.5kg ：5,409円
3kg ：5,889円
3.5kg ：6,271円
4kg ：6,701円
4.5kg ：7,164円
5kg ：7,580円
5.5kg ：7,674円
6kg ：7,878円
6.5kg ：8,160円
7kg ：8,317円
7.5kg ：8,601円
8kg ：8,727円
8.5kg ：8,867円
9kg ：9,087円
9.5kg ：9,306円
10kg ：9,464円
10.5 ：18,790円
11kg ： 19,257円
11.5kg：19,526円
12kg ： 19,760円
12.5kg： 20,094円
13kg ： 20,431円
13.5kg： 20,798円
14kg ： 21,132円
14.5kg： 21,432円
15kg ： 21,904円
15.5kg： 22,204円
16kg ： 22,571円
16.5kg： 22,877円
17kg ： 23,242円
17.5kg： 23,578円
18kg ： 23,946円
18.5kg： 24,183円
19kg ： 24,449円
19.5kg： 24,851円
20kg ： 25,388円
・21-49kg ：900円/1kg毎
・50-99kg ：710円/1kg毎
・100-299kg：620円/1kg毎
・300-499kg：615円/1kg毎
・500-999kg：610円/1kg毎
・1000-5000kg：605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
【アメリカ・カナダ・米国地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【韓国・台湾・香港などのアジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【ヨーロッパ・欧州地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
【東南アジア地域（日本→各国）】eBay販売の輸送×輸出貨物の格安輸送サービス
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送（航空便）サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ（Fedex・UPS・DHL）利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1：出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備（梱包＆書類準備）をします。
Step2：ご用意した出荷書類（インボイスとパッキング情報）を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先：info@china-trade-labo.com
＜ インボイス上で情報不足となりやすい項目について＞
1.郵便番号（出荷元となるシッパー側）
2.ご担当者名（出荷元となるシッパー側）
3.集荷先の電話番号 （出荷元となるシッパー側））
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
＜ パッキングリストの必須情報について＞
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ：縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量（N.W）：梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元（シッパー）にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
＜ 輸送料金を決定する「適用重量」について＞
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3：当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点（送り状とインボイス）を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス（制定フォーﾑ）」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4：集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5：貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー（追跡番号）のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報（From情報）
1.会社名（または名前）
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所（to情報）
1.会社名（または名前）（※必ず、英語表記でお願いします。）
2.担当者名（※必ず、英語表記でお願いします。）
3.郵便番号
4.住所（※必ず、英語表記でお願いします。）
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ（縦、横、高さcm）
◇インボイス情報
・商品名（必ず、英語表記でお願いします。）
・単価（単位はどちらでもかまいません）
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして（詳細版）
＜流れ＞
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。（11:00-17:00くらいで予約します）
＜詳細：輸出貨物・お取引の流れにつきまして（日本→輸出国向け）＞
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報（箱数・重量・箱3辺サイズ）のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー（日本側）住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所（納品先：現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名）をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
＊当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理（個人・商業）
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
＊5～8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
＊荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数（日本→世界各国）
配達日数は現地出荷日より4～7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本から世界各国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ（当社→御社に請求）
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。（配送会社より→荷受人に請求）
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA（国際航空運送協会）基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積（体積）重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本から世界各国へ格安配送する方法になります。
安く送れる海外輸送代行会社の選び方
海外へ荷物を送る際には、料金だけでなくリードタイムや信頼性も大きく影響します。安さを追求しすぎると、配送遅延や追加費用のリスクが高まることも。ここでは費用対効果を高めるための選び方を、具体的な観点と実践ポイントに絞って整理します。長期的にコストを抑えつつ、スムーズな輸送を実現するための「業者の選び方ガイド」です。
ボリュームディスカウントの活用
同じルートや同じ品目を複数回に分けて発送する場合、ボリュームディスカウントが適用されることがあります。ポイントは「継続的な取引を前提に交渉する」ことです。具体的には以下のステップを踏みましょう。
1) 現状の年間発送量を見積もる。荷物の重量、体積、頻度を数値化します。
2) 複数の代行会社に見積もりを依頼し、同一条件で比較。ボリュームディスカウントの有無と適用条件を明確にします。
3) 契約条件にディスカウントの適用期間、適用上限、適用ルールを盛り込みます。途中で量が増減しても柔軟に対応できる体制を確認します。
4) 実際の請求サイクルを想定し、月次・年次の総コストを試算。初期費用や解約条件も含めて総費用で判断します。
ボリュームディスカウントは運送費だけでなく、倉庫利用料やパレット代、取り扱い手数料にも影響する場合があります。長期的な視点での総コストで検討しましょう。
契約条件と長期的なコスト削減
安さを追う際には契約条件のチェックが不可欠です。以下を確認して、長期的にコスト削減につながる契約を結びましょう。
1) インコタームズと責任範囲の明確化。どの時点で費用が発生・変更するかを事前に把握します。
2) 為替リスク対応。為替の変動が料金に影響する場合、固定料金／変動料金のどちらを選ぶべきかを検討します。為替ヘッジの有無も確認します。
3) 契約期間と解約条件。長期契約はディスカウントにつながりやすい一方、柔軟性が下がることも。途中解約時の違約金や最小発注量を確認します。
4) 配送ルートの固定化 vs. 柔軟運用。安定運用のための固定ルートと、急な需要増にも対応する柔軟性のバランスを取ります。
5) 保険とリスク分担。保険料の負担範囲、補償額の上限、免責期間を事前に把握。長期にわたり大きな節約になるよう、保険設計を最適化します。
契約条件は、短期の安さよりも「長期にわたる安定コスト」を優先する姿勢が大切です。事前に自社の需要パターンを正確に把握しておくと、交渉の材料になります。
実績・評判の確認ポイント
実績と評判は、費用対効果の信頼性を測る重要な指標です。以下の観点で評価しましょう。
1) ルート実績と配送速度の安定性。想定の地域へ、約束した日程で届く実績があるか。遅延の頻度と原因を公開しているかを確認します。
2) 取扱品目の適合性。自社の荷物種別（危険品、温度管理が必要な荷物、特定の梱包規定など）に対応しているかを事例でチェックします。
3) トラブル対応の実例。遅延・紛失・破損などのトラブル時の対応フローが整備され、迅速な補償・再発送が可能かを確認します。
4) 透明性のある料金開示。見積り時の内訳が明確で、追加費用の発生タイミングが事前にわかるかを確認します。
5) 顧客の声と第三者評価。取引先の紹介実績、業界での評価、クレーム対応の実績を公開しているかをチェックします。
実績・評判は、安さだけでなく信頼性の指標にもなります。複数社を比較し、数字と実績の両方で判断してください。
コスト削減の実践テクニック
海外から日本へ、また日本から海外へ荷物を送る際のコスト削減は、梱包や手続き、保険の設計といった実務的な工夫から始まります。ここでは初心者にも分かりやすい具体的なテクニックを、日常的に使えるポイントに絞って解説します。適切な実践を積むことで、同じ荷物量でも費用を抑え、納期を守りつつリスクを低減することが可能です。
梱包の最適化と貨物統合
梱包は単なる荷崩れ防止だけでなく、輸送コストの大部分を左右します。コスト削減の第一歩は「荷物の過不足をなくす」こと。以下を実践しましょう。
・体積と重量のバランスを意識する。箱のサイズが大きすぎると体積重量が増え、費用が高くなります。必要最小限の箱に、隙間は詰め物で埋める。
・同梱を検討する。複数の小さな荷物を一つにまとめることで、配送回数を減らし、距離・ルートの効率化による費用削減が見込めます。特に商材が同種であれば、まとめ発送が有効です。
・軽くて丈夫な材料を選ぶ。過剰な保護は費用を押し上げます。荷物の価値とリスクを考え、適切な緩衝材と梱包材を組み合わせましょう。
・重量と体積の両方での最適化を図る。輸送モード（航空・船）によっては、体積重量と実重量のいずれが課金基準になるかが違います。事前に貨物の重さ・体積を正確に見積もり、最適な梱包設計を依頼先に相談すると良いです。
実例として、家具の小物を別々に送る場合と、同種の小物を一まとめにして箱詰めする場合を比較すると、まとめた場合の輸送費が大幅に下がることがあります。とはいえ、梱包が過剰になると逆に費用が増えるので、荷物の性質とリスクを踏まえたバランスを意識しましょう。
税関手続きの効率化
税関は停滞の原因にもなり得るため、手続きをスムーズに行うことがコスト削減につながります。ポイントは「情報の正確性とタイミング」です。
・インコタームズと関税分類の確認。貨物のHSコードを正しく申告することで過不足な関税を避けられます。小さな誤りでも追加費用や遅延の原因になるため、事前に最新情報を確認しましょう。
・適切な書類作成。インボイス、梱包リスト、原産地証明など、提出書類を揃え、正確に記入します。欠落や誤記があると審査が遅れ、費用と納期に影響します。
・関税前払いの選択肢を検討。場合によっては関税を先に支払うことで通関の滞留を避け、全体の納期が短縮されるケースもあります。
・オンライン申請の活用。多くの国でオンライン通関が普及しており、紙ベースより処理が早いです。可能な限りデジタル化を活用しましょう。
実務のコツは「必要最低限の情報を正確に、タイミングよく提出する」こと。曖昧さをなくすことで、余分な審査待ちを減らしコストを抑えられます。
保険設計とリスク分散
輸送中のリスクをカバーする保険は、後のトラブル時の費用を大きく左右します。保険は「過不足を避け、適切な補償を得る」ことが重要です。
・ cargo（貨物）と荷為替リスクを分けて考える。高価値品や壊れやすい荷物は保険を厚めに設定。日常雑貨や標準的な商品はコストを抑え、基本補償で対応します。
・保険額は実価と再現可能な評価額を基準に設定。過大な保険は費用を押し上げ、過小だと万一のときの補償が不足します。
・免責金額（自己負担額）を設定。免責が低いと保険料は上がりますが、突然の出費を抑える効果があります。リスク許容度と荷物の性質で調整します。
・保険適用範囲の確認。海上・航空の別、通関時の遅延や紛失、破損など、カバー範囲を事前に確認。実務では「破損・紛失・遅延」の三点を基本に、追加カバーを検討します。
実務のコツは「自分の荷物の価値とリスクを正しく見積もる」こと。保険設計を工夫するだけで、総コストを抑えつつリスクをコントロールできます。
導入手順と費用リスク管理
海外から日本へ、または日本から海外へ荷物を送る際の導入手順は、まず要件を明確にすることから始まります。どの国間ルートを想定しているのか、荷物の種類（個人荷物・ビジネス貨物・機械設備など）、数量・重量・体積、希望の配送速度、そして予算の目安を整理しておくと、見積もりがスムーズになります。これらを踏まえて複数の海外輸送代行会社に見積を依頼し、それぞれの条件を横並びで比較できる状態を作ることが重要です。導入時には、通関の要件や保険の有無、輸出入の責任範囲を含め、契約条件を明確にしましょう。
また、長期的なコスト削減を目指す場合は、ボリュームディスカウントの適用や、定期輸送の契約形態を検討することが有効です。初期投資としての梱包改善や貨物統合の準備も併せて行うと、総費用を抑えつつ信頼性の高い配送が実現します。
見積依頼と要件定義のコツ
見積依頼のコツは、“曖昧さをなくす”ことです。以下を事前に整理しておくと、正確な価格とサービスが提示されやすくなります。
1) ルートの明確化（出発地・到着地・希望配送速度）
2) 荷物の仕様（重量・体積・梱包形状・危険物の有無・保険の要否）
3) 通関要件（原産地証明、インボイス・商業請求書の形式、税関コードなど）
4) 集荷・配送の条件（ドアツードア、倉庫引取、指定時間配送）
5) 現地の受取条件と荷下ろしの手続き
6) 予算の上限と、優先順位（速度重視か費用重視か）
7) 追加サービスの要否（梱包材支給、DDP/DDUの取り扱い、保険設計）
導入後の費用監視と改善指標
導入後は、費用監視と改善のサイクルを回すのが肝心です。実際の費用は見積時と必ずしも同じにはならないため、以下の指標を定期的にチェックしましょう。
1) 総費用とコスト構成の比率（基本料金・手数料・実費・関税・保険）
2) 配送速度とコストのバランス（同ルートでのコスト低減余地の検討）
3) 通関遅延やトラブル発生件数とその原因の記録
4) 梱包の再利用率・貨物統合の実績
5) 保険の引受条件と実際の請求額の乖離
6) 長期契約の適用ディスカウントの発生状況
よくある質問とトラブル対処
FAQとしては、以下のような質問と対処法が多いです。
– Q: 見積りと実費が大きく異なる場合の対応は？
A: 契約条件の再確認と、実費の内訳を透明に開示してもらい、差分を説明できるように求めます。
– Q: 通関で止まった場合の対応は？
A: 必要書類の追加提出と関税評価の再確認、現地通関業者との連携を強化します。
– Q: 配送遅延が発生したらどうする？
A: 代替ルートの提案と、保険適用範囲の確認、再配送の費用見積もりを早急に提示します。
– Q: 保険はどの程度必要？
A: 荷物価値とリスク評価に応じ、基本保険＋オプション保険の組み合わせを検討します。
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中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
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