中国輸出物流代行を比較!選び方のポイントと料金比較も解説!日本から中国に安く送れる海外輸送代行会社も紹介! - 中国輸入総合研究所

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中国輸出物流代行を比較!選び方のポイントと料金比較も解説!日本から中国に安く送れる海外輸送代行会社も紹介!

国際輸送を検討する際、日本から中国へ安く送りたい方に向けて、全体像をわかりやすく解説します。この記事では、海外輸送代行の基本役割と国際配送の流れ、料金の仕組みと見積りの読み方、コスト削減の具体的なコツを、難しい専門用語を避けて日常語で紹介します。さらに、ルート選びや梱包、混載発送の活用など、実務に直結するポイントを網羅。日本発・中国向けの代行会社の比較ポイントや、信頼性・サポート体制の見極め方も解説します。記事を読めば、どの業者を選べば費用を抑えつつ納期を守れるか、具体例とともに理解でき、すぐに見積り取得・依頼へつなげる導線となっています。

中国輸出物流代行の基礎知識

中国から日本へ、または日本から中国へ商品を輸出・輸入する際には、物流の動線を正しく設計することが費用や納期の大きな要因になります。中国輸出物流代行は、輸送手配だけでなく、通関手続き、貨物の保管、検品、ラベリング、配送スケジュールの最適化など、物流の“全体設計”を引き受けるサービスです。専門用語を避け、初めての人にも分かるように要点を整理します。

中国輸出物流代行の役割と特徴

役割は大きく分けて次の3つです。まず第一に、出荷元と荷受け地の間で“輸送計画をつくる”こと。具体的には、最適な輸送ルートの選択、輸送手段の組み合わせ、リードタイムを短縮するスケジュールの作成を行います。次に、通関関連の手続きを代行すること。輸出入には税関申告、関税、検査の手続きが伴い、現地の規制に合わせた書類作成と申告を代行します。最後に、現地でのトラブル対応やアフターサポート。遅延や貨物の紛失、損傷が起きたときに現地窓口と連携して解決します。

特徴としては、複数の運送手段を組み合わせてコストを抑える“混載・分割発送”の提案、現地事情に詳しい担当者による“通関リスクの回避”のノウハウ、そしてリアルタイムの追跡情報と透明性の高いサポート体制が挙げられます。特に中国では、工場所在地・製品カテゴリ・出荷先の国・港の規制によって手続きが異なるため、現地の最新情報に詳しい代行会社を選ぶことが重要です。

国際配送と通関の基本フロー

基本の流れは、1) 出荷準備と梱包、2) 輸送手配と貨物の引き渡し、3) 海外の税関での申告・通関、4) 到着地での通関手続きと配送、5) 配送完了・納品です。もう少し具体的に見ていきます。

1. 出荷準備と梱包: 商品の性質に応じた適切な梱包を行い、品目ごとに必要なラベル・文書を準備します。危険物・規制対象品目については別途対応が必要です。荷物の重量・体積を正しく測定し、輸送モード別の最適な包装を提案します。

2. 輸送手配と貨物の引き渡し: 航空便・船便・鉄道便など、目的地・納期・コストに応じて組み合わせを提案します。現地倉庫を活用して、先に到着する分だけを現地で受け取り、残りを順次発送する分割発送も可能です。

3. 通関申告(出荷側): 出荷国の税関へ申告します。必要書類にはインボイス、パッキングリスト、原産地証明、輸出許可証などがあります。品目によっては追加書類が求められます。適切なHSコードの適用がコストと通関性を左右します。

4. 通関審査(到着地): 輸入国の税関で申告内容を審査します。関税・消費税の算定、検査の有無、規制適合性が確認され、許可が下りると貨物は通関を通過します。

5. 配送と納品: 通関後、最終配送を行い、現地での受け取りサイン・配送完了の通知を受けます。場合によっては配送先での検品・再梱包・倉庫保管を追加で行います。

この流れをスムーズに進めるには、事前の書類準備の正確さと、現地規制の最新情報を把握している代行会社の協力が不可欠です。特に中国側の工場選定、港・空港の選択、現地パートナーとの連携が納期とコストの決定に直結します。

選び方のポイント

日本から中国へ輸出する際に、コストと信頼性の両方を両立させるには、取扱品目の規制対応、配送スピード、トラッキングの透明性とサポート体制を総合的に評価することが重要です。初心者にも分かりやすいポイントに絞って、具体的な判断材料と実務での活用法を解説します。

取扱品目と規制の適合

まず確認すべきは、あなたの荷物が輸出入規制に適合しているかです。食品や医薬品、化学品、危険物、動植物検疫が必要な品目は特別な書類や検査が必要となる場合が多く、安易に安価な配送を選ぶと関税や輸送停止のリスクがあります。事前に以下をチェックしましょう。

1) 品目分類と禁止・制限リストの有無:荷物のカテゴリが適用除外かどうか、国際郵便・国際貨物での制限対象かを配送業者のサイトや窓口で確認。
2) 必要な申請書類・検査:原産地証明、化学物説明、検疫証明、衛生証明など、該当書類の有無と取得にかかる日数を事前把握。
3) 梱包要件とラベリング:特定の材質や表記が求められることが多い。適切な表示と梱包で通関をスムーズにします。

実務ヒント:規制対応の得意な業者を使えば、書類作成のミスを減らせます。n数の実績がある業者を選ぶと安心です。

配送スピードと信頼性の評価

急ぎかどうかで選ぶ配送モードが変わります。航空便は速いが費用が高め、船便は安いが日数が長い傾向です。信頼性は、荷物の取り扱い実績、遅延率、荷物追跡の精度、定期的な連絡体制で判断します。

評価ポイントの具体例:

1) 配送所要日数の目安と実績の乖離率:見積り時の「到着日」予測と実績の差を比較。
2) 過去の遅延・紛失の実績:公的リストや業者の公開実績、第三者レビューを参考に。
3) 家電・小物・サンプルなど荷姿別の取り扱い実績:壊れやすい荷物の扱い方が丁寧かどうかを確認。

実務ヒント:納期が重要な場合は、複数業者のリードタイムを並行比較し、実績のある航空便プランを確保するのが安全です。

トラッキングと透明性・サポート体制

荷物の現在地がリアルタイムで把握できるか、トラッキング情報の更新頻度はどれくらいか、万一トラブルが起きた時のサポート体制はどうなっているかは、長期的なコストと安心感に直結します。

チェックリスト:

1) トラッキングの granularity と更新頻度:荷物の現在地・温度・振動など、荷姿に応じた詳細情報が提供されるか。
2) 通関状況の通知:通関開始・承認・関税支払いのステータス通知が受けられるか。
3) サポートの対応体制:電話・メール・チャットの対応時間、問い合わせへの回答速度、担当者の引継ぎ頻度。
4) 脱落時の対応と保険の有無:荷物紛失・破損時の補償範囲と手続きの明確さ。

実務ヒント:分からない点は、見積り時の質問リストに「追跡情報の提供方式」「問い合わせ窓口の対応時間」「トラブル時の責任範囲」を必ず追加しましょう。スムーズな連絡がトラブル回避の第一歩です。

コラムとなります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

日本から中国への輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)

日本→中国

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【中国輸出・優遇レート】

・0.5kg:3,195円
1.0kg :3,381円
1.5kg :3,760円
2kg  :3,939円
2.5kg :4,116円
3kg  :4,398円
3.5kg :4,697円
4kg  :4,910円
4.5kg :5,192円
5kg :5,385円
5.5kg :5,681円
6kg :5,827円
6.5kg :5,994円
7kg :6,194円
7.5kg :6,361円
8kg :6,506円
8.5kg :6,689円
9kg :6,800円
9.5kg :6,892円
10kg :7,002円
10.5kg:11,479円
11kg :11,608円
11.5kg:11,737円
12kg :11,833円
12.5kg:11,961円
13kg :12,060円
13.5kg:12,159円
14kg :12,315円
14.5kg:12,512円
15kg :12,641円
15.5kg:12,739円
16kg :12,803円
16.5kg:12,931円
17kg :13,030円
17.5kg:13,159円
18kg :13,222円
18.5kg:13,287円
19kg :13,348円
19.5kg:13,416円
20kg :13,512円

【北部(上海・浙江省など)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :850円/1kg毎
・50-100kg :650円/1kg毎
・100-299kg:520円/1kg毎
・300-999kg:510円/1kg毎
・1000-2000kg:500円/1kg毎
・2000kg-  :490円/1kg毎

【南部(広東省・福建省)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :1350円/1kg毎
・50-100kg :1150円/1kg毎
・100-299kg:980円/1kg毎
・300-999kg:970円/1kg毎
・1000-2000kg:960円/1kg毎
・2000kg-  :950円/1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。


大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ち
させていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願い
いたします。

< パッキングリストの必須情報について>

1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願い
します。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。

ご入力フォーマット

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸い
です。

ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズ
となります。

上記レートで、ご出荷可能となります。

輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能
となります。

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

お取引の流れについてもご案内させて頂きます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。

※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)

<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。

1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。

※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。

3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。

*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます

輸送期間について

配達日数(日本→中国)

配達日数は現地出荷日より2~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承
ください。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用
されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合
もございます。

以上が日本から中国へ格安配送する方法になります。

下記には、日本から中国へ輸送する際の注意点についてまとめてあります。

日本から中国へ早くて安く送れる発送代行会社を紹介

日本から中国へ商品を送るとき、費用を抑えつつ、届くまでの時間を短縮するには、発送代行会社の選択が鍵になります。ここでは、初めてでも分かる言葉で、リードタイム・料金・コスト削減の具体案・業者の種類を整理し、どういう業者を使うと便利かを解説します。

リードタイムと料金の現実像

リードタイムは貨物の性質や輸送手段(航空便か船便か)、税関手続きの混雑状況で変わります。一般に航空便は到着までの時間が短く、急ぎの小口荷物には適していますが、単価は高めです。船便は費用を抑えやすい反面、到着までに時間がかかることが多いです。

日本から中国への輸送費用は、基本料金+手数料+関税関連費用の組み合わせで決まります。小口・軽量の荷物は航空便で割高になりやすく、重量が増えると体積重量と実重量の比較で料金が大きく変わります。 box形式の梱包が多いほど体積が大きくなり、コストに影響します。

コストを抑える具体的な案

コスト削減の基本は「最適ルートの選択」「梱包の最適化」「分割・混載の活用」です。

1) 最適ルートの選択: 距離の短さだけでなく、取り扱い実績があり、通関がスムーズなルートを選ぶと待機時間が減り、全体コストを抑えられます。

2) 梱包の最適化: 重量だけでなく体積も料金に影響します。可能な限り密封梱包・小型化・荷姿を標準化すると費用を抑えやすいです。

3) 分割発送・混載発送: 大量の荷物を一度に送ると割引が効くことがあります。逆に小口を複数回送ると手数料が上がる場合があるため、最適な頻度を業者と相談して決めましょう。

業者のタイプと選び方

発送代行会社は大きく分けて3タイプあります。

1) 総合型(大手総合物流事業者): 航空便・船便・通関サポート・倉庫保管まで幅広く対応。初めての方にも安心感が高く、トラブル時のサポート体制が充実しています。

2) 専門型(航空便・国際海上輸送の専門業者): コストパフォーマンスに優れるケースが多く、荷物の性質(危険品・温度管理など)に対して柔軟な対応が期待できます。

3) ノンアセット型(オンラインプラットフォーム型): 荷主と複数の運送業者をつなぐマッチング型。安価な案を複数比較して選べる一方、サポートが自動化・限定的な場合があります。

あなたの荷物の性質・数量・納期に応じて、上記の中から「実績があり信頼できる総合型」または「コスト重視の専門型」を中心に検討すると良いでしょう。

選ぶときのポイント(実務での判断材料)

・見積もりの透明性: 基本料金・手数料・追加費用の内訳が分かるか。

・リードタイムの実績: 実際の配送日数データが公開されているか、配送先の中国内拠点への配達実績が豊富か。

・通関サポート: 通関書類の作成サポートや関税の取り扱いがスムーズか。

・荷物の追跡性: トラッキングの頻度・更新タイミングが明確か。

・解約条件・ボリュームディスカウント: 長期契約や荷物量に応じた条件が柔軟かどうか。

実務開始の流れ(初めての方の手順)

1) 荷物の性質を整理する(重量・体積・危険品・温度管理の要否)。

2) 複数の発送代行会社から見積もりを取り、費用と納期を比較する。

3) 梱包の最適化案を相手に相談し、最適な梱包仕様を決定する。

4) 通関書類の雛形と作成プロセスを確認する。

5) 選定した業者と契約条件・解約条件・ボリュームディスカウントの適用を確認する。

おわりに:日本発・中国向けの使い分けのヒント

急ぎで少量なら航空便+総合型のしっかりしたサポートが安心。大量・定期的に出荷するなら、専門型のコストパフォーマンスと混載の活用で大きな節約が期待できます。信頼できる業者を選ぶには、実績・透明性・サポート体制を優先して比較すると良いでしょう。

航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由

日本から中国への輸出で、航空便が船便より有利になるケースが多い理由を、分かりやすい言葉で解説します。初心者の方にも実感してもらえるよう、実務で使える目安とポイントを挙げていきます。

リードタイム(輸送時間)の違いと現場の影響

航空便は基本的に船便よりも発送から到着までの時間が短く、急ぎの商品や新製品の市場投入、サンプルの迅速な取り寄せなどに向きます。例えば同一ルートでの輸送時間を比較すると、航空便は通常数日程度、船便は1〜2週間以上かかるケースが珍しくありません。リードタイムが短いと、在庫を抑えやすく、欠品リスクを減らせます。また、季節需要の変動やキャンペーン期間中のタイムリーな補充にも対応しやすい点が大きなメリットです。

コストの構造と実務的な出し分け

総コストは「料金×重量・体積」「取り扱い手数料」「通関費用」などから成り立ちます。一般に船便は単価が安い一方、輸送時間が長くなることで在庫コストや機会損失が増え、総コストが高くなる場面があります。航空便は単価が高めですが、在庫回転を速められるため「ラッシュ時の納品」「小ロットの頻繁な出荷」には向くことが多いです。短納期対応が重要な商材ほど、航空便の総合コストメリットが見えやすくなります。

品質と取り扱いの安定性

航空便は輸送期間が短い分、梱包の乱暴さや遅延による商品の品質リスクが抑えやすい場面があります。特にデリケートな電子部品や生鮮性が問われる商品では、保管環境の安定性と輸送中の温度・湿度管理が重要です。航空貨物は通常、専用の取り扱い基準と温度管理が整っているケースが多く、品質を保ちやすい傾向があります。

追跡と透明性の高さ

航空便は荷物の追跡情報が早く更新され、出発・中継地・到着の流れが見えやすいことが多いです。これは通関の待機時間を見積もる上でも役立ちます。リアルタイムのステータスが把握できれば、納品の約束にも自信を持って対応でき、顧客対応の品質向上にもつながります。

柔軟性と小口対応のしやすさ

航空便は船便と比べて「小口・少量の頻荷」に適したオプションが組みやすい場合があります。特に試作品や新商品を短期間で市場に投入したいとき、分割発送やスポット輸送として航空便を選ぶと、在庫リスクを抑えつつ市場の動きを見ながら出荷量を調整できます。

結論と選び方のポイント

「納期を最優先にするか、総コストを抑えるか」で最適な選択は変わります。以下の観点を押さえると判断がしやすくなります。

  • 納期の重要度:発売時期・欠品回避など、早さが利益に直結するか。
  • 在庫回転の目安:在庫保管コストと機会損失を比較。
  • 商品特性:デリケートな荷物や温湿度管理が必要か。
  • コストの内訳:輸送費だけでなく、通関・保険・取り扱い料まで含めた総額を比較。

結局のところ、日本発・中国向けの物流では、航空便は「納期が命」なケースで強力な選択肢です。船便と比べて総コストが上回る場面もありますが、在庫回転のメリットや市場機会の確保、品質保持の安定性を重視する場合には、航空便のメリットが大きくなります。ニーズに合わせて、分割出荷・スポット便・長期契約でのディスカウント活用など、柔軟な組み合わせを提案できるのが私たちの強みです。

料金比較のポイント

日本から中国へ安く輸送するには、単純な「送料の安さ」だけでなく、基本料金・手数料・通関費用・取引条件など、見落としがちな要素を総合的に比較することが大切です。以下のポイントを押さえると、実質のコストを抑えつつ、納期にも影響を受けにくい選択ができます。

基本料金と手数料

基本料金は輸送距離や荷物のサイズ・重量、選ぶ輸送モード(海上・航空)によって決まります。安い会社を選ぶと、隠れた手数料が後から膨らむケースも。ここで確認したいポイントは次の通りです。

  • 基本運賃の内訳:輸送費、倉庫費、荷役費などが分かれて表示されているか。
  • 荷役・取り扱い手数料:ピッキング、梱包、ラベリングなどの費用が別途発生するか。
  • 燃料費・距離割増・季節要因の追加料金:明細に含まれているか、または別請求か。
  • 最低料金・端数処理:小口荷物でも最低料金が設定されていないか。
  • 追加サービスの料金:Door-to-Door、DPU/DAP、送料無料の条件など、任意サービスの費用感を事前確認。

比較時は「総額表示」と「含まれるサービスの範囲」を確認しましょう。安い基本料金でも、後から通関料や保管料が重くのしかかると実質コストは上がります。

税関・関税・通関費用の扱い

税関や関税は、貨物の性質や発送元・輸入先の国の規制に左右されます。料金の内訳を理解しておくと、不意のコストを回避できます。

  • 関税・消費税の扱い:DDP、DAP、FOBなどの条件により、誰が支払うかが変わります。一般にDAP/DDPは受取人・荷主の負担範囲が広くなるので注意。
  • 通関費用の有無:通関代理店の手数料、関税事務手続き費、輸入許可申請料などが含まれるか。
  • HSコードの適用:品目ごとに関税率が異なるため、正しいHSコードの適用が費用を抑える鍵になります。
  • 検査・検疫費用:食品・化粧品・機械など、検査が必要な品目は追加費用が発生します。
  • 税関遅延リスク:書類不備などで通関が遅れると、倉庫料・遅延費用がかかることも。

見積り時には「通関費用の内訳」「関税・消費税の扱い」「検査費用の有無」を必ず確認しましょう。料金が大きく変わるポイントです。

FOB/CIF/DAP等の取引条件と費用影響

取引条件(インコタームズ)は、費用負担の場所とリスクの移行点を決めます。日本から中国へ輸出する場合、代表的な条件は以下の通りです。

  • FOB(Free On Board)
  • 売り手が船積港までの費用とリスクを負い、船上まで商品を運ぶ費用が含まれます。船積み後の費用は買い手負担。海上輸送で費用を抑えやすいのが特徴です。

  • CIF(Cost, Insurance and Freight)
  • FOBに加え、貨物保険と船荷積みまでの費用が売り手負担。保険料が追加される分、総費用は上がりますが、リスクは減少します。

  • DAP(Delivered At Place)
  • 目的地までの費用とリスクを売り手が負担します。通関費用・関税は別途発生することが多く、最終的なコストは買い手と交渉次第で決まります。

費用への影響を理解するためには、見積もりごとに「どの費用が誰の負担か」を明確に比較することが重要です。FOBはコストを抑えやすい反面、通関・配送の管理を自社または代理店に任せる割合が大きくなります。DAPは手間を減らせますが、目的地到着時の追加費用を忘れないようにしましょう。

まとめると、料金を正しく比較するには、基本料金・手数料・通関費用・取引条件の4点を全て確認し、総額と含まれるサービス範囲を比較してください。次回は、日本から中国へ安く送るコツを具体的な戦略として解説します。

コラムとなります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

日本から中国への輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)

日本→中国

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【中国輸出・優遇レート】

・0.5kg:3,195円
1.0kg :3,381円
1.5kg :3,760円
2kg  :3,939円
2.5kg :4,116円
3kg  :4,398円
3.5kg :4,697円
4kg  :4,910円
4.5kg :5,192円
5kg :5,385円
5.5kg :5,681円
6kg :5,827円
6.5kg :5,994円
7kg :6,194円
7.5kg :6,361円
8kg :6,506円
8.5kg :6,689円
9kg :6,800円
9.5kg :6,892円
10kg :7,002円
10.5kg:11,479円
11kg :11,608円
11.5kg:11,737円
12kg :11,833円
12.5kg:11,961円
13kg :12,060円
13.5kg:12,159円
14kg :12,315円
14.5kg:12,512円
15kg :12,641円
15.5kg:12,739円
16kg :12,803円
16.5kg:12,931円
17kg :13,030円
17.5kg:13,159円
18kg :13,222円
18.5kg:13,287円
19kg :13,348円
19.5kg:13,416円
20kg :13,512円

【北部(上海・浙江省など)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :850円/1kg毎
・50-100kg :650円/1kg毎
・100-299kg:520円/1kg毎
・300-999kg:510円/1kg毎
・1000-2000kg:500円/1kg毎
・2000kg-  :490円/1kg毎

【南部(広東省・福建省)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :1350円/1kg毎
・50-100kg :1150円/1kg毎
・100-299kg:980円/1kg毎
・300-999kg:970円/1kg毎
・1000-2000kg:960円/1kg毎
・2000kg-  :950円/1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。


大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ち
させていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願い
いたします。

< パッキングリストの必須情報について>

1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願い
します。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。

ご入力フォーマット

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸い
です。

ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズ
となります。

上記レートで、ご出荷可能となります。

輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能
となります。

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

お取引の流れについてもご案内させて頂きます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。

※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)

<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。

1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。

※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。

3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。

*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます

輸送期間について

配達日数(日本→中国)

配達日数は現地出荷日より2~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承
ください。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用
されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合
もございます。

以上が日本から中国へ格安配送する方法になります。

下記には、日本から中国へ輸送する際の注意点についてまとめてあります。

日本から中国へ安く送るコツ

日本から中国へ貨物を安く輸送するには、ルート選択・梱包設計・発送形態の工夫が鍵です。ここでは初めての人にも分かりやすい言葉で、実務にすぐ活かせるコツを紹介します。費用を抑えつつ、納期や追跡の安心感を損なわないための考え方を threeつの視点でまとめました。

ルートの最適化とコスト削減

まずはルートの見直しが基本です。直行便が最短で早さを優先する場合もありますが、費用を抑えるなら経由便や混載便を検討すると大きな節約になります。具体的には、次のポイントを押さえましょう。

・直行便と経由便の比較: 直行は速いが費用が高い。経由便は到着まで日数が増える分、送料が抑えられることが多いです。納期に余裕がある場合は経由便を選ぶとコストメリットが大きいです。

・混載の活用: 小口荷物を複数の荷主と一緒に一つの輸送でまとめる混載(LCLや共用便)は、単価を大幅に下げられる可能性があります。重量・体積のバランスを見て、適切に分担できるかを業者と相談しましょう。

・運送モードの組み合わせ: 航空便と海上便を使い分けるハイブリッドも有効です。重要品で迅速性が求められる場合は航空、コスト重視なら船便を中心にスケジュールを組みます。

・関税・通関費用の考慮: FOB/CIF/DAPなどの条件により費用構成が変わります。輸出入の税関費用や通関手数料を含めた総コストで比較することが大切です。

梱包・重量・体積の最適化

次に、梱包の工夫で輸送コストを下げます。荷姿が適切であれば保険料・落下・破損リスクも減り、結果として総コストの削減につながります。

・梱包サイズの最適化: 体積重量の関係を意識して、実重量と体積重量のどちらが配送料金に影響するかを確認。無駄な空きスペースを減らし、パレット単位での最適化を図ると費用が抑えられます。

・軽量素材と耐久性のバランス: 壊れやすいものはクッション材を過剰に使わず、適切な緩衝材と外箱の耐衝撃性を重視。過大な梱包は重量増につながり、費用増の原因になります。

・分割梱包の工夫: 一部だけ先に出荷して後日追加するなど、分割発送を活用して一回あたりの重量を抑える方法もあります。特に季節変動のある商品の場合、有効です。

混載発送や分割発送の活用

混載発送と分割発送は、コスト削減の王道です。荷物を複数の出荷元・出荷地点と組み合わせることで、単価を抑えられる可能性が高いです。

・混載のメリット: 同じ経路・同時期の他社荷物と一緒に運ぶことで単価が下がります。荷捌きや通関の都合上、到着までのスケジュールに余裕が生まれる場合も多いです。

・分割発送の戦略: 大量発送を一括で出すより、時期を分けて分割発送することで、資金繰りの負担を軽くすることができます。需要のピーク時期をずらすことで、保管費用も抑制できます。

・リードタイムと費用のバランス: 分割発送は納期管理が難しくなることもあるため、顧客や取引先の受け取り体制を事前に確認しておくと安心です。

・信頼性の確保: 混載・分割発送でも追跡情報の提供や、通関状態の連携を明確にする業者を選ぶとリスクを減らせます。

総じて、コスト削減はルート選択・梱包設計・発送形態の三位一体で実現します。いずれも事前の見積もりと、荷物の特性・納期の希望を整理しておくことが最初の一歩です。弊社では日本発・中国向けの安価な輸送オプションを複数ご提案し、費用対効果の高いルート・梱包・分割発送の設計をお手伝いします。まずは荷物の重量・体積・希望納期を教えてください。すぐに最適なプランをご提示します。

おすすめの海外輸送代行会社(日本発・中国向け)

日本から中国へ輸出する際、専任の代行会社を利用すると手間が減り、費用を抑えつつ信頼性を高められます。ここでは「低価格帯」と「総合力の高い候補」に分けて、初めての方にも分かりやすく特徴を紹介します。選ぶ際のポイントは、実績・配送スピード・通関サポート・追跡の透明性・費用の見える化です。

低価格帯の候補

コストを抑えたい場合は、基本料金の安いエア/船便の組み合わせに強い代行会社や、混載便を得意とする事業者を検討しましょう。以下の観点で比較すると選びやすくなります。

・基本料金の安さと実際の総コストの透明性(隠れ費用の有無)

・混載・共同配送の対応有無と、納期の安定性

・オンラインでの見積り精度と追跡情報の充実度

代表的な低価格帯の候補は、以下のようなタイプが多いです。

・オンラインプラットフォーム型の代行業者:ウェブ上で料金を算出・予約でき、手頃な価格帯を提示。中小規模の貨物に強い。

・混載便に強い専門業者:少量・分割出荷を前提に、船便と航空便を組み合わせてコストを抑えるタイプ。

選定のコツ: まずは小口の出荷で実績を確認し、通関のスムーズさと遅延の有無をチェック。料金だけでなく、関税の扱い、ボリュームディスカウントの有無、解約条件も確認してください。

総合力の高い候補

長期的なパートナーとして高い信頼性を求める場合は、総合力の高い代行会社を選ぶと安定運用につながります。以下のポイントが重要です。

・全体最適の提案力:輸出手続き、保険、梱包、倉庫管理、リードタイムの最適化などを一括で提案してくれるか

・通関サポートの強さ:中国側・日本側の通関経験が豊富で、税関トラブル時の対応力があるか

・透明な料金体系とボリュームディスカウント:長期契約時の割引や条件の明確さ

・グローバルネットワークと追跡性:出荷状況を一元管理でき、問題発生時の連携がスムーズか

総合力の高い候補は、顧客の要望に合わせて最適なルート(航空便/船便の使い分け、港・空港の選択、通関書類の事前準備、DAP/DDPなどの条件設定)を提案してくれます。特に初回は、実績のある案件(同規模・同業種・同荷重)での導入事例を確認すると安心です。

料金比較表の読み方と注意点

国際輸送で日本から中国へ安く送るには、料金の仕組みを正しく理解することが第一歩です。料金比較表は、基本料金だけでなく手数料、関税扱い、取引条件などを一度に見られる便利な道具です。ここでは、初心者にもわかりやすく、実務で使える読み方と注意点をまとめます。まず大切なのは、同じ条件で比較しているかを確認すること。特に、品目の規制や重量、体積、梱包形態が異なると料金が大きく変わります。次に、表に含まれる項目を一つずつ確認し、総額の内訳を把握しましょう。

見積り比較のポイント

見積りを比較する際の具体的なポイントは次のとおりです。

  • 基本料金と追加料金の区分をチェック。基礎送料に加え、取り扱い手数料、保険料、倉庫保管料、出発地・到着地の追加料金がないか確認します。
  • 関税・輸入手続きの費用の扱いを確認。DAP/DAP条件の場合、輸入側の関税負担が含まれるか、別見積なのかを明確にします。
  • FOB/CIF/DAPなどの取引条件を比較。費用の発生タイミングと責任範囲が変わるため、実務でのコスト影響を計算します。
  • リードタイムと費用のトレードオフを評価。安さだけでなく、納期の遅延が業務へ与える影響も考慮します。
  • 保険オプションの有無と補償範囲。保険料の有無で総額が大きく変わる場合があります。
  • 荷物の重量・体積・梱包サイズとの整合性。見積りは実測値と異なると、追加料金が発生することがあります。

契約条件と解約条件

契約条件と解約条件をしっかり確認することは、思わぬ追加費用を避けるコツです。

  • 最小ロット・出荷頻度の規定。長期契約でない場合は、単価が高くなる場合があります。
  • 解約の期限と違約金。契約期間中の解約で発生する費用、または解約通知期間を確認します。
  • 料金改定の条件。原材料費や燃油費などの変動要因で、いつ、どの程度料金が見直されるのかを把握します。
  • 責任分界点。貨物紛失・破損時の責任範囲と賠償条件。保険適用外のケースを事前に把握します。
  • サービスレベル協定(SLA)。配送遅延時の対応、代替手段の提供、カスタマーサポートの体制を確認します。

ボリュームディスカウントと長期契約の影響

大量輸送や定期的な出荷の場合、ボリュームディスカウントと長期契約の恩恵が大きくなります。

  • ボリュームディスカウントの閾値と適用条件。月間重量・荷回数・総取引額など、どういう基準で割引が適用されるかを確認します。
  • 長期契約時の特典。安定した料金、優先枠確保、優先対応などが得られる一方、解約条件は厳しくなる場合があります。
  • 更新時の再見積り。契約期間満了時の新料金や条件がどうなるか、事前にシミュレーションしておくと安心です。
  • 費用削減の実務適用。混載発送や定期便の活用、梱包の標準化、重さ・体積の最適化など、ディスカウントを最大化する具体策を組み合わせます。

総じて、料金比較表は「実際の業務にどう影響するか」を軸に読み解くことが大切です。見積りの内訳と取引条件を丁寧に照合し、納期とコストのバランスを最適化できる選択をしましょう。必要であれば、当社のエキスパートが実務シミュレーション付きで比較表の読み方をサポートします。

コラムとなります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

日本から中国への輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)

日本→中国

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ

※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【中国輸出・優遇レート】

・0.5kg:3,195円
1.0kg :3,381円
1.5kg :3,760円
2kg  :3,939円
2.5kg :4,116円
3kg  :4,398円
3.5kg :4,697円
4kg  :4,910円
4.5kg :5,192円
5kg :5,385円
5.5kg :5,681円
6kg :5,827円
6.5kg :5,994円
7kg :6,194円
7.5kg :6,361円
8kg :6,506円
8.5kg :6,689円
9kg :6,800円
9.5kg :6,892円
10kg :7,002円
10.5kg:11,479円
11kg :11,608円
11.5kg:11,737円
12kg :11,833円
12.5kg:11,961円
13kg :12,060円
13.5kg:12,159円
14kg :12,315円
14.5kg:12,512円
15kg :12,641円
15.5kg:12,739円
16kg :12,803円
16.5kg:12,931円
17kg :13,030円
17.5kg:13,159円
18kg :13,222円
18.5kg:13,287円
19kg :13,348円
19.5kg:13,416円
20kg :13,512円

【北部(上海・浙江省など)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :850円/1kg毎
・50-100kg :650円/1kg毎
・100-299kg:520円/1kg毎
・300-999kg:510円/1kg毎
・1000-2000kg:500円/1kg毎
・2000kg-  :490円/1kg毎

【南部(広東省・福建省)中国向け輸出・優遇レート】
・21-50kg :1350円/1kg毎
・50-100kg :1150円/1kg毎
・100-299kg:980円/1kg毎
・300-999kg:970円/1kg毎
・1000-2000kg:960円/1kg毎
・2000kg-  :950円/1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。

ご利用の流れ

中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。


大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ち
させていただきます。

Step1:出荷貨物準備

出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。

Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願い
いたします。

< パッキングリストの必須情報について>

1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願い
します。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。

Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了

国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。

中国輸入総合研究所では、日本から中国航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。

ご入力フォーマット

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸い
です。

ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズ
となります。

上記レートで、ご出荷可能となります。

輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能
となります。

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

お取引の流れについてもご案内させて頂きます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)

<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。

※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)

<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。

1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。

※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。

3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。

*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます

輸送期間について

配達日数(日本→中国)

配達日数は現地出荷日より2~4日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承
ください。

中国輸入総合研究所では、日本から中国へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用
されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合
もございます。

以上が日本から中国へ格安配送する方法になります。

下記には、日本から中国へ輸送する際の注意点についてまとめてあります。

実務開始のステップとよくある質問

国際輸送で日本から中国へ安く送るには、まず依頼開始の流れを明確にし、よくある質問の答えを事前に準備しておくことが重要です。以下では、初めてでも迷わないよう、具体的な手順と実務上のポイントを分かりやすく解説します。

依頼開始の流れ

1. ニーズの整理と要件確認

最初に発注元の製品情報、数量、重量、体積、希望する納期、発送元・発送先の具体的な住所、梱包条件、通関時の原産地証明や税関コードの有無を整理します。これにより、最適なルートと費用の見積もりが取りやすくなります。

2. 運送ルートの検討と見積もり依頼

日本⇄中国間には航空便と船便があります。急ぎなら航空、コスト優先なら船便が基本線です。それぞれのリードタイムと費用を複数の代行会社から比較します。特に混載便や分割発送、DAP/DDPの扱いなどの条件も確認しましょう。

3. 見積もりの比較と条件の整理

基本料金、輸出入の手数料、税関関連費用、保険、梱包費、港湾・空港使用料などを分解して比較します。FOB/CIF/DAPなどの取引形態が貨物の費用にどう影響するかを理解しましょう。

4. 契約条件の確定と依頼書の作成

選定した代行会社と契約条件(納期、責任範囲、保険、荷扱い、トラブル時の対応など)を文書化します。依頼書には荷物の写真、梱包状態の記録、荷印・荷票の情報を添えるとスムーズです。

5. ピックアップと貨物の梱包・準備

現地の荷受人が求める梱包基準や表記を満たすよう梱包します。重量・体積の正確な計測、箱の強度、内容物の保護、外装ラベルの明確化を行い、破損リスクを低減します。

6. 通関手続きと輸送開始

輸出入に必要な書類(商業Invoice、パッキングリスト、原産地証明、CNF/COOなど)を用意し、通関手続きへ進みます。第三者検査や追加税が発生するケースにも備え、事前に代行会社と連携しておくと安心です。

7. 輸送状況のモニタリングと受取準備

貨物の追跡番号を共有してもらい、到着予定日・現地の通関進捗を随時確認します。受取人の手続きや受け取り時の関税・消費税の支払い方法も前もって確認しておきましょう。

8. 受け取りとフィードバック

現地到着後の検品を行い、問題があればすぐに代行会社へ連絡します。次回以降の改善点を反映させ、コスト削減につなげていきます。

よくある質問と解決策

Q1. どれくらいの期間で中国へ届きますか?
A. 航空便は通常3〜7日程度、船便は2〜6週間程度が目安です。ただし税関手続きや季節要因で前後します。急ぎは航空便を選択し、梱包や出荷スケジュールを前倒しにすると安定した納期が得られます。

Q2. 送料を安くするにはどうすれば良いですか?
A. 複数の改善ポイントがあります。混載発送を活用する、重量・体積の最適化、梱包を軽量化・小型化、DAP/DDP条件の適用で現地費用の変動を抑える、長期契約やボリュームディスカウントを交渉するなどです。

Q3. 通関で止まらないための準備は?
A. 正確な商業Invoiceとパッキングリスト、HSコードの適用、原産地証明が揃っていることを確認します。特に医薬品・食品・電気製品などは追加の認証が必要な場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

Q4. 費用の見積りはどう比較すべきですか?
A. 基本料金だけでなく、手数料、関税・通関費用、保険料、梱包・取り扱い費用、港湾・空港使用料、輸送保険の有無を項目別に比較します。FOB/CF/DAPなどの条件が費用に与える影響も把握しましょう。

Q5. 荷受先のトラブル時はどうしますか?
A. 緊急連絡先を事前に共有し、代行会社の現地スタッフと24時間体制で連携します。紛失・破損時は保険適用の有無を確認し、迅速に補償対応を進めます。

Q6. 初めての依頼で必要な資料は何ですか?
A. 事業者登録証や輸出入許可が必要な場合はその証憑、商品カタログ、商業Invoice、パッキングリスト、HSコードの候補、原産地証明、希望納期、貨物の写真・寸法・重量などを用意します。

Q7. どの業者を選べば良いですか?
A. 総合力が高く、日中両方の窓口対応がある“海外輸送代行会社”を選ぶのが安心です。小口・混載対応と長期契約の実績があり、追跡・サポート体制が整っている会社を比較検討しましょう。

中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。

中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ

中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)

中国OEM・OEM代行サービス

Amazonコンサルティング

Amazon運営代行サービス

海外物流代行サービス

まとめ

中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。

中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要
です。

自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。

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Amazonリサーチの全カテゴリー編に関するコラムも書いておりますので、ご興味ある方はこちらもご参考ください。

この記事の著者

中国輸入総合研究所 副所長 研究員K

2008年三菱UFJ銀行入社(旧:三菱東京UFJ銀行)。銀行の基幹システムのコンサルティング部署にて5年在籍。日系大手あるあるの工数が面倒に感じ、ビジネスを模索し、2009年から副業スタート。

現代表(投資家)と副業時代に出会い、株式会社遊商堂に参画。創業から事業構築にて商社としてBtoB取引経験は累計30000件以上を創出。BtoC事業の仕組化と累計取引は100万件以上の導線も配備。中国仕入れ代行事業・海外物流代行事業・OEM代行事業・Amazonコンサルティング事業部門の取りまとめと推進を実施。現在は、2020年より事業創出などを行いながら、指揮役(アドミニストレーター)として、現場を指揮しながら、事業推進。

編集後記①:副業時代のエピソード編
①タオバオ代行業者×ヤフーオークションにてアパレル販売で月利60万円を達成。当時は、まだタオバオ代行業者も3社とかしかおらず、ヤフーオークションでアパレルで「既成品」を売っても十分、マーケット的に利益が取れる時代。試行錯誤を重ねてやるも徐々にライバルが増えて過当競争に。

②現代表から2009年にバイマ販売手法を学び、月間売上は500万円を達成。ブランド商品販売の多角的ブランド取り扱いにより「早期の仕掛け」によりバイママーケットで多くの取引を誘発に成功。本業スタートと同時に、仕組化と事業を譲渡。

編集後記②:株式会社遊商堂について一言
当社代表取締役は先見の明があり、当時代行業者が3社しかいないときに市場にインし、代行業者として、代行手数料最安業者として、2010-2015年くらい圧倒的な地位と支持をいただくなどのビジネス展開をしました。
サラリーマン時代には、大手自動車メーカー(独ダイムラー社・三菱自動車社のグローバル購買部門にて表彰)で、世界No1のコンサルティングファームのDeNA南場社長出身のマッキンゼー&カンパニー社とマッキンゼールームと言われる理詰めルームで天才集団とチームビルディングを日常とし、多数のプロジェクトを成功に導き、同社取締役より表彰を受ける。
先見の明×事業創出を手掛ける当社において、常に最新情報や時代を読んだうえで、各事業営んでおります。お問い合わせいただいた皆様に、ぜひともニーズに応えられるよう精一杯対応させていただきます。お問い合わせお待ちしております。

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