日本からアメリカへ輸送する際の送料を抑えたい方へ、実務的で分かりやすい導入文です。この記事では、中南米向けを含む国際輸送の基本用語や料金の仕組み、通関・保険・重量・体積が費用にどう影響するかを、専門用語を避けて解説します。さらに、距離やルート別の相場感、小口・大口の違い、航空便と船便の特徴、そして実際にコストを削減できる具体的なテクニックを紹介。FCL/LCLの選択、梱包の工夫、書類の準備・税関の手続きを効率化するポイントまで、初心者にも理解しやすい言葉で説明します。最適な代行会社の選び方や、料金を比較する際の落とし穴にも触れ、御社の輸送計画をスムーズに進めるための判断材料を提供します。これを読めば、日本からアメリカへ安く、安心して輸出入を進めるための道しるべが手に入ります。
中南米輸送代行料金の基本と用語
中南米へ商品を運ぶ際の費用は、輸送手段やルート、荷物の性質によって大きく変わります。ここでは、代行会社が提示する料金の基礎と、現場でよく使われる用語を分かりやすく解説します。初めての方にも迷わないよう、基本的な料金の考え方と、実務で役立つポイントを整理します。
主要な料金項目と計算方法
中南米向けの代行料金には、以下のような主要項目があります。各項目の意味と計算の考え方を押さえておくと、見積もりの比較が容易になります。
1) 基本運賃(Freight): 実際の貨物を輸送する基本費用です。海上・航空それぞれで単価と距離・重量の関係で決まります。一般的には体積重量(ボリュームの重さ)と実重量のいずれか大きい方を基準に計算します。
2) 燃料サーチャージ・追加料金: 燃料価格の変動を反映する費用。時期や燃料価格の動きで上下します。
3) 港湾・取り扱い費用: 港での荷役作業費用、デバンニング、フォークリフト作業料など。荷物の扱い方によって変動します。
4) 通関費用: 輸出入の通関手続きにかかる費用。書類作成や税関申告の作業を含みます。
5) 保険料: 荷物の紛失・破損に備える保険料。荷物の価値や保険レベルによって決まります。
6) 実費実費:税関検査手数料、通関代行費、輸出入に伴う手数料。必要に応じて発生します。
7) 配送条件・納期に伴う追加費用: エクスプレス対応、特定時間指定、在庫保管料など。必要に応じて契約時に明示されます。
計算の基本は「実重量」対「体積重量」いずれか大きい方を基準にした貨物運賃+上記の追加費用の合算です。体積は幅×奥行×高さ(立方メートル/立方フィート)で算出します。複数の荷物がある場合は、それぞれの荷物の運賃を合算します。
料金に影響する要因(通関・保険・重量・体積)
料金は以下の要因で大きく変動します。見積もり時にはこの点を特に確認しましょう。
1) 通関の難易度と書類量: 輸出入国の規制や禁止品、原産地・認証の有無で通関手続きが複雑化すると費用が増えることがあります。適切なHSコードの選択や原産地証明があるとスムーズです。
2) 保険の適用範囲と価値: 高価品や壊れやすい荷が多い場合は保険率が上がります。保険は任意ですが、リスク分散には有効です。
3) 重量・体積の比率: 実重量と体積重量のどちらが大きいかで運賃が決まります。軽量でも大きな荷物は体積重量が高くなるためコストに影響します。
4) 取り扱いの難易度: 壊れやすい品、温度管理が必要な品、危険品などは追加の取扱い費用がかかることがあります。
5) 輸送モードの選択: 海上と航空ではコスト構造が異なります。急ぎでない場合は海上を選ぶと大幅に安くなるケースが多いです。
6) 港・経路の選択: 出発港・到着港の組み合わせや、距離の長さ、乗継回数も費用に反映されます。港の混雑状況も短期的に影響します。
7) 梱包方法: 梱包の頑丈さや梱包材のコストも総費用に影響します。最適化された梱包は輸送効率を高め、コスト削減につながります。
上記を踏まえ、見積りを比較する際は「実重量 vs 体積重量のどちらが適用されるか」「保険の有無と金額」「通関サポートの範囲」「港の取り扱い費用の有無」を必ずチェックしましょう。
相場目安と比較のコツ
日本からアメリカへ国際輸送を依頼する際には、料金の目安を知ることが最初の第一歩です。距離やルート、荷物の大きさ、輸送モード(海上・航空)によって大きく変動します。ここでは、実際の相場感を把握するためのポイントと、比較時に役立つコツをやさしく解説します。初心者でもイメージしやすいよう、具体的な目安と判断材料を挙げます。
距離・ルート別の相場感
相場は、距離とルートの違いで大きく変わります。基本的には、直線距離が長いほど輸送費用は上がりやすいですが、実務では実績物流ルートの繁忙期や港の混雑、通関の難易度も影響します。以下の目安を参考にしてください。
- 航空便(軽量~中量の急ぎ品):距離が長いアメリカ東海岸・西海岸ルートほど費用が高くなりがち。ただし、同じ重量なら短距離よりはコストパフォーマンスが良いことも。目安としては、1kgあたり5,000円前後〜1万円台前半が一般的です。荷物の性質や保険を含めると前後します。
- 海上便(大型・大量の荷物で時間に余裕がある場合):重量ベースと体積ベースのいずれか大きい方で計算します。距離が長いほど単価は安定しますが、港数の多いルートやLCL(混載)だと追加費用が発生します。目安は1m3あたり約2万円〜8万円程度、荷物の体積と包装方法で変動します。
- 直行便と経由便の違い:直行便は通常料金が高めですが到着までの時間を短縮。経由便は安価になることが多い反面、到着までの時間が長くなりやすいです。
実際の相場は、重量・体積・保険の有無・関税対応の有無・梱包の状態などで変わります。複数社に同じ条件で見積もりをとって、“総額”で比較するのが鉄則です。
小口 vs. 大口の料金の違い
小口発送と大口発送では、料金の組み方がまったく異なります。小口はLCL(海上)や小口航空便を使い、重量と体積の小さな荷物を分割して運ぶケースが多いです。大口はFCL(船便の満載コンテナ)や大口航空便を使い、専用コンテナで一括輸送します。ポイントは以下のとおりです。
- 小口の特徴:
- 複数件を組み合わせても総額が増えやすいが、在庫量が少ない場合には有効。
- 追加費用として混載費・取り扱い費・混載時の遅延リスクが発生することもある。
大口の特徴:
- FCLを使うと単価が下がりやすく、総額を抑えやすい。
輸送時間が安定しやすい上、通関手続きも比較的スムーズになるケースが多い。
梱包をしっかりすれば荷崩れ・破損リスク低下にもつながる。
結局のところ、荷物の量がまとまっているかどうかが費用の大きな分岐点です。少量でも一部だけ船便に寄せるなど、組み合わせ方で費用対効果を最大化できます。見積もり時には「全体の総額と内訳」を必ず確認して、単価だけで判断しないようにしてください。
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ(米国・USA)への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→アメリカ(米国・北米・中米)
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ(米国・北米・中米)輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→アメリカ(米国・USA))
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からアメリカ(米国・USA)へ格安配送する方法になります。
日本からアメリカへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
日本からアメリカへ荷物を送る際は、なるべく早く届くと同時にコストを抑えることが大切です。ここでは「使うべき業者のタイプ」「リードタイムと料金の目安」「コストを抑える具体的な方法」「選び方のポイント」について、専門用語を避けて分かりやすく解説します。必要な情報を絞って読みやすく、実際の依頼時に役立つポイントを中心にまとめました。
リードタイムと料金の基本バランス
日本からアメリカへは、航空便と船便の二択になります。航空便は到着までの時間が短く、個人輸入や急ぎの案件に向いていますが、料金は船便より高めです。一方の船便は、荷物の量が多い場合や費用を抑えたい場合に有利ですが、到着までに日数がかかります。最近は「空輸+シッピング」や「エクスプレスとエコノミーの組み合わせ」など柔軟なオプションを用意している業者も増えました。つまり、コストと納期をどう妥協するかが、最適な業者選びの第一歩です。
安く送るための基本的な戦略
まずはFCL/LCLの選択です。FCLは自分用の一倉庫丸ごとを借りる形でコストを抑えやすく、LCLは小口の荷物を複数人でまとめて運ぶ方法。小口荷物が多い場合はLCLの方が総額を抑えやすいケースが多いですが、個別の取り扱い手数料や港間の移送費が追加されることもあるため、見積りをしっかり比較しましょう。
業者のタイプと特徴
– 国際配送総合代行(大手系・中堅系): 通関手続きや書類作成、追跡サービス、保険の取り扱いがセットになっていることが多く、初めての方にも使いやすいです。到着までの標準的な日数と費用感が把握しやすいのが利点。
– 航空便特化型の代行: 迅速性を重視する場合に適しています。急ぎのハンドリングやドア・ツー・ドア対応のサービスが充実していることが多いです。
– 海上輸送専門の代行: 大口・重量物・長尺物の輸送に強く、費用対効果が高い場合があります。梱包の工夫次第でリスクも抑えられます。
実務で重視する deliveries(納期・費用・サポート)の目安
– 航空便の目安: 1〜2週間程度が標準。繁忙期は遅延の可能性も。
– 海上便の目安: 4〜8週間程度。小口のLCLは更に時間がかかることがあります。
– 保険: 破損・紛失時の補償は重要。費用の一部として見積もりに含めると安心です。
– トラッキング: 出荷時点から到着まで追跡が可能なサービスを選ぶと安心感が高まります。
今すぐ使える賢い選び方のコツ
– 見積もりは複数社で比較。送料だけでなく、書類作成費・関税代理費・保険料・港での追加費用を含めた総額で比較します。
– 梱包の工夫: 中身の保護、最小の体積・重量で送る工夫を依頼時に伝えると費用を抑えやすいです。
– 書類の事前準備: 輸出入に必要なインボイス、パッキングリスト、原産地証明などを前もって整え、手続きの遅延を回避します。
– 追加オプションの活用: 追跡通知、ドア・ツー・ドア、保険オプション、関税事務代行の有無を確認します。
この種のサービスは、荷物の性質・数量・納期によって最適な組み合わせが変わります。まずは現在の出荷量、希望の納期、予算を整理して、複数の発送代行会社へ見積りを依頼しましょう。私たちは日本からアメリカへ安く、かつ迅速に届けるプランを複数ご提案できます。お客様の荷物の特徴を教えていただければ、最適な業者とルート、概算費用をすぐにご案内します。
航空便が優位になる主な要因は3つあります。まず一つ目は「輸送時間の短さ」です。空の移動は海上に比べて日数を大幅に短縮でき、納品の期日を厳守したい場合に強い味方になります。二つ目は「貨物追跡と保険のしやすさ」です。航空便は追跡情報が迅速に更新され、紛失リスクを最小限に抑える設計が多いです。三つ目は「取り扱いの安定性」です。空輸は地上での荷扱い回数が少なく、荷崩れやダメージのリスクを抑えやすい傾向があります。
一方、船便にもメリットは多いです。容量が大きく、同じ荷物でも単価を抑えやすいケースが多い点が魅力です。特に大口の商品や長尺物、梱包がしっかりしている場合は船便のコストパフォーマンスが高くなります。海上輸送は荷物をまとめて運ぶ「LCL(混載)/FCL(専用)」の選択肢があり、荷物の性質や数量に合わせて最適化しやすいのも強みです。
ただし、航空便には重量・体積の制約があり、危険品や高額な保険料がかかる場合、税関手続きの複雑さが増すケースもあります。船便は日程の柔軟性が低い反面、輸送費そのものが抑えられやすい状況が多いです。どちらを選ぶかは荷物の性質と納期、予算を照らし合わせて判断しましょう。私たちの海外輸送代行サービスでは、荷物の重量・体積・品目・納期を総合的に評価し、最適な航空便・船便の組み合わせを提案します。
実務的な目安として、納期が2週間以内で高価な小口荷物なら航空便、納期に余裕があり大量の荷物なら船便を選ぶのが基本線です。費用面では、航空便は単価が高い反面早期回収が見込めるビジネス輸送に適し、船便は同じ量でも単価を抑えやすい分、長期的なコスト削減につながります。最終的には梱包方法や出荷タイミング、税関通過のスピードにも影響しますので、我々の専門スタッフに具体的な荷物の情報を伝えて最適なルートを決定しましょう。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便は迅速さと信頼性を両立させやすい輸送手段です。特に日本からアメリカを含む全世界へ商品を届ける場合、納期が短いだけでなく、輸出入のスケジュール管理がしやすい点が魅力です。ここでは、航空便を軸にしたグローバル輸出入サービスの特徴、費用の目安、コストを抑えるコツ、そして実際に依頼する際のポイントを分かりやすく解説します。
航空便輸送の基本的なメリットとデメリット
メリットは何と言っても到着までの日数が短い点。急ぎの商品や時期を逃せない商材には最適です。機密性の高い部品やサンプル品、季節性のある商品など、在庫リスクを減らせます。また、税関手続きの事前申請がスムーズになりやすく、全体のリードタイムを短縮できるケースが多いです。デメリットはコストが船便より高くなる傾向があること。荷物の重量や体積、取り扱い要件(危険品・温度管理など)によって費用が大きく変動します。小口荷物でも空路を使うことで費用対効果が良くなるケースもあれば、FCL(満載コンテナ)に比べLCL(混載便)の方が割高になる場面もあります。
全カ国対応の理由と実現方法
主要空港を拠点に、世界各地の港湾・空港と提携することで「全カ国対応」を実現しています。実務上は次の要素が重要です。1) 信頼できるネットワークを持つ航空会社・航空運送代理店(TTI/NVOCC)との連携。2) 現地の通関・輸入規制を熟知した現地パートナーの活用。3) 集中して取り扱う取引先の品目に合わせた温度・湿度管理、危険品扱いの有無、書類作成の標準化。これらを組み合わせることで、日本からアメリカをはじめ全世界へ、安定した輸送と納期の実現が可能になります。
料金の目安とコストを抑える工夫
航空便の料金は、距離・重量・体積、そして通関の複雑さ(規制品かどうか)によって決まります。目安としては、エアーロジスティクスの基本料金+燃料サーチャージ+空港使用料+保険料が大枠を占めます。コスト削減のコツは以下のとおりです。1) 可能ならFCLのようにまとまった量を一度の引き渡しにすることで単価を下げる。2) 梱包を最適化して重量と体積を抑える。3) 書類の作成を事前に整え、通関遅延を避ける。4) 保険は本当に必要な範囲だけ加入する。5) ルートの柔軟性を持ち、繁忙期を避ける。6) 代理店の型式(DPU/DDPなど)を理解し、税金や関税の取り扱いを事前に確認する。
リードタイムの目安と品質の見極め
リードタイムは出発地と目的地の距離、現地の通関状況、航空便の混雑度によって左右されます。日本発アメリカ行きの場合、ドア・ツー・ドアの全体納期は通常2〜7日程度が目安です。最短を狙うならエクスプレス系のサービスやダイレクト便を選択しますが、コストは上がりがちです。信頼性を判断する際は、配達実績、通関対応のスピード、荷受け時の現場フォロー体制(追跡情報の頻度・正確性)をチェックしましょう。
依頼前に準備しておくとスムーズな書類と情報
航空便での輸出入を円滑に進めるには、事前準備が重要です。以下を揃えておくと、見積もり取得と手続きがスムーズになります。- 輸出入する品名・HSコード・材質・用途の正確な説明- 価額と数量、重量・体積の実測値- 梱包仕様(外装寸法・梱包材の種類)- 出発地・到着地の正確な住所・連絡先- 仕向け国の関税番号・特例の適用有無- 保険の必要性と補償範囲の希望- 危険品・温度管理が必要な商品かどうかの有無
実務で選ぶべき業者のタイプとポイント
全世界対応の航空便を扱う場合、次のタイプの業者を組み合わせると効率的です。- 航空輸送代理店(AEO/AAI認証などの信頼性が高い事業者): 見積もり・書類作成・通関サポートを一括して任せやすい。- NVOCC(ノンボンデッド・オーシャン・コンテナ・オペレーター風の役割)ではなく航空分野に強いパートナー: 大口の荷物や複雑なルートに対応。- 現地フォワーダー(米国内・現地拠点が強い): 通関・最終配達の現地対応が迅速。- 保険会社と連携した保険オプション提供: 万一の際の補償範囲を明確化。- 総合サービス型のパック: 書類作成・追跡・税関手続き・配送までを一括対応するタイプ。
まとめとして、日本からアメリカをはじめ全世界へ航空便で輸出入する場合、納期の短さと手続きの透明性が最大の魅力です。費用を抑えるには、荷物の一括化・梱包の工夫・事前の書類準備・保険の最適化がポイントとなります。信頼できる業者選びには、現地ネットワーク、過去の実績、追跡精度、そして日本語対応の有無を基準に比較検討してください。私たちのグループは、全世界ネットワークと日本国内の豊富な実績で、最適な航空便輸送プランを提案します。まずはご相談ください。
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ(米国・USA)への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→アメリカ(米国・北米・中米)
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ(米国・北米・中米)輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→アメリカ(米国・USA))
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からアメリカ(米国・USA)へ格安配送する方法になります。
輸送モード別の特徴とコスト
日本からアメリカへ荷物を送る際には、海上輸送と航空輸送の2つの主なモードがあります。それぞれにメリットとデメリットがあり、荷物の性質・納期・予算に応じて選ぶことが重要です。本章では、両モードの特徴とコストの考え方を、初心者にも分かりやすく整理します。まずは基本を押さえ、次章で具体的な判断ポイントと実務のコツを紹介します。
海上輸送と航空輸送の長所と短所
海上輸送の長所は、コストの低さと大きな荷物・数量の取り扱いに強い点です。大型の機械部品や大量の箱をまとめて送る場合、1つの船にまとめることで単価を抑えることができます。また、梱包の自由度が高く、重量より体積が重視されるケースに向いています。デメリットは納期が長い点。船便は港から港までの移動時間だけでなく、通関・積み替え・混雑の影響を受けやすく、到着までに数週間かかることも珍しくありません。追跡情報が限定的な場合もあり、急ぎの案件には不向きです。
航空輸送は、納期が最も早い点が最大のメリットです。特にサンプル品や季節性の高い商品、小口の荷物を急いで届けたい場合に有効です。対費用効果の面では海上より高くつくケースが多く、荷物の重量・体積に応じた運賃が適用されます。欠点はコストが高いことと、危険物・特殊荷扱い品の制約があること、取り扱い規格が厳しい点です。梱包の強度や重量の管理が重要になるため、荷物の性質を事前に確認しておく必要があります。
コストの目安としては、同じ荷物でも海上輸送は1立方メートルあたりの単価が低い一方で、航空輸送は重量と体積の組み合わせで料金が決まります。LCL(少量混載)とFCL(満載船便)の違いも大きく、車両や梱包材、港湾使用料、保険料などが別途発生します。急ぎかつ荷物が軽量・小型であれば航空、体積が大きくて重量が中程度~重い場合は海上がコストパフォーマンスを発揮します。実際には、荷物の性質・納期・予算を総合的に判断することが大切です。
コンテナサイズとB/Lの影響
海上輸送での代表的なコンテナサイズは、20フィートと40フィートです。20ftは中小規模の荷物に適し、40ftは大量の荷物や重量のある品目に向きます。FCL(満載コンテナ)で輸送すると、単価は総重量・総体積あたりで計算されるケースが多く、複数の小口荷物をまとめて送るより割安になることが多いです。一方、LCL(混載)は複数の荷主の荷物をひとつのコンテナに詰める方式で、個別の保険や梱包管理、追跡の難易度が上がる点に留意が必要です。荷卸し時の追加費用や積み替えリスクも考慮しましょう。
B/L(ビル・オブ・レター・オブ・コンテント、船荷証券)は、貨物の所有権と輸送契約を証明する重要な書類です。FCL/LCLいずれの場合もB/Lが発行され、受取人の名義・荷物内容・数量・梱包状態などが記載されます。特にLCLの場合、同一コンテナ内の他荷主との混載があるため、荷物の仕分け・保険範囲・通関手続きの影響が大きくなります。B/Lの正確性を事前に確認し、紛失・損傷・遅延時の補償条件を把握しておくことが、トラブル回避の鍵です。
日本からアメリカへ安く送れる海外輸送代行会社の紹介
日本からアメリカへ荷物を安く送るには、単に「安い運賃の会社」を選ぶだけでなく、自分の荷物の性質や受け取りまでの期間、通関の手間などを総合的に見て最適な代行会社を選ぶことが大切です。ここでは、コストパフォーマンスが高い候補と、サービス範囲・対応国・港について、初めての人にもわかりやすく解説します。特に中小企業や個人の海外輸送を安く抑えたい方に役立つポイントを中心にまとめました。
コストパフォーマンスが高い候補
コストパフォーマンスを重視する場合、次のタイプの代行会社を検討すると良いです。まず第一は「LCL(少量混載)を中心に扱う船便専門業者」。小口の荷物でも船便を組み合わせて割安に運べるケースが多く、重量より体積で料金が決まるケースがあるため、軽くてかさばる品で効果が出やすいです。次に「FCL(満載コンテナ)を適度に活用できる業者」。荷物が一定量以上になる場合、FCLの方が単価を抑えやすく、保険料・取り扱い手数料の節約にも繋がります。さらに「ドアツードア対応を幅広く提供する総合代行」も、個別に運送手配をする手間を減らせる点でコスト削減につながることがあります。
実際の費用を抑えるコツとしては、以下が有効です。
– 梱包を最適化して体積重量を減らす(薄型の梱包材、緩衝材の見直し)。
– 必要最小限の保険に絞りつつ、追跡・補償の基本は確保する。
– 書類準備を自社で先回りして納期遅延や追加費用を回避する。
– 複数社の見積もりを比較し、同じ条件での総額をしっかり確認する。
サービス範囲と対応国・港
「サービス範囲」とは、荷物の引き取りから最終配送、関税手続き、倉庫保管、追跡サービス、保険、紛失・破損時の補償までを指します。安く運ぶには、サービスの中で本当に必要な機能だけを選ぶのがコツです。例えば、通関のサポートは多くの業者が提供していますが、現地の港までの輸送だけを任せて現地通関を自社で行う選択もコストを抑える一つの方法です。次に対応国・港ですが、一般的には以下の組み合わせが多いです。
料金を抑えるための実践テクニック
日本からアメリカへ安く輸送するためには、ただ安い料金を探すだけでなく、全体のコストを見直して最適化することが大切です。ここでは、実務の現場で使える具体的なテクニックを、初めての人にも分かりやすい言葉で紹介します。輸送条件の選び方と、書類準備・税関手続きの効率化の二つを中心に解説します。
輸送条件の最適化(FCL/LCL、梱包)
輸送コストを抑える第一歩は、荷姿と輸送モードの選択を最適化することです。以下のポイントを順番に確認しましょう。
1) FCL(満载荷貨) vs LCL(少量小口)を使い分ける
– FCLは一つの船荷をひとつの顧客で専有します。大口・重量のある荷物や、複数の商品をまとめて送るケースでコストが抑えやすいです。荷物の合計体積・重量が船会社の閾値を超える場合、割引が適用されやすいメリットがあります。
– LCLは複数の荷主の荷物を一つのコンテナに詰める方式。小口の荷物を複数送る場合はこちらが適していますが、取り扱い手間が増え、関税や保険の計算が複雑になることがあります。長い到着待ち時間や荷扱いのリスクも考慮しましょう。
2) 梱包の工夫で容量と保険料を節約
– できるだけ荷物を耐荷重・耐衝撃性のある梱包材で固め、空きスペースを減らします。密閉・防水対策をして破損リスクを低減すると、保険料の増額を避けやすくなります。
– 商品の形状に合わせた専用箱を使うと、同じ体積でも詰められる量が増え、単価が下がることがあります。可能なら適切なサイズの箱を選び、必要最低限の梱包材で済ませましょう。
– 梱包の規格化を進めると、出荷準備の工数が減り、物流業者側の取り扱いがスムーズになり、料金交渉の余地も生まれます。
3) 出荷タイミングとスケジュールの見直し
– 出荷頻度が高い場合、定期便の割引やプロモーションを活用できるケースがあります。急ぎの納期でなければ、週次・月次の安定便を選ぶと単価が抑えられることが多いです。
– 荷物の到着タイミングを調整すると、港の混雑期を避けられ、追加料金(遅延費用や特別取扱料)のリスクを減らせます。
書類準備と税関手続きの効率化
海外輸送では、書類の不備や手続きの遅延がコスト増につながります。以下のポイントを押さえて、手続きをスムーズに進めましょう。
1) 事前の書類リストを作成する
– 輸出入に必要な基本書類(インボイス、パッキングリスト、B/L(船荷証券)またはAWB(航空貨物運送状)など)を事前にチェックリスト化します。
– 商品の内容・原産国・材質・用途・数量・単価・総額など、取引情報を正確に記載しておくことが重要です。誤記があると税関での審査が遅れ、コストが膨らみます。
2) 関税表示とHSコードの正確な適用
– 商品の関税分類(HSコード)は、実際の素材と用途に基づいて正しく設定します。不適切な分類は関税の引き上げや検査の原因になります。
– 可能であれば、事前評価を通じて概算の関税額を把握しておくと、総コストの見積もりが立てやすいです。
3) 効率的な荷役指示と港出入の手続き
– 単純化された指示書(IA/IC/Routing instruction)を用意して、現地通関担当者と物流パートナーが同じ情報を共有できるようにします。
– 書類の原本とコピーを適切に管理し、電子化できる部分は積極的にデジタル化します。電子データ化は審査の迅速化と追跡性の向上につながります。
4) 保険の適用範囲を最適化
– 輸送保険は全額カバーか、特定リスクのみを選ぶかをケースごとに検討します。高額商品の場合は保険を適用する方が安心ですが、軽微な品目や低額荷物では保険料を削減できる場合があります。
– 保険証券に記載される補償額と免責金額を事前に確認し、実際のリスクに見合った設定にします。
5) コミュニケーションを一本化する
– 複数の業者に同じ情報を渡すと食い違いが起こりやすいです。担当者を一人に絞り、更新情報を定期的に共有する体制を整えましょう。追跡番号や変更点がある場合は、すぐに通知される仕組みを作るとミスが減ります。
6) コストとリスクのバランスを意識する
– 料金だけでなく、納期、トラブル時の対応、追跡サービス、補償の有無を総合的に評価します。安さだけを追い求めると、結果的に追加費用がかさむことがあります。
実務のコツを一言で言えば、荷物の集約・最適な輸送モードの選択・効率的な書類作成と手続きの整合性を高めることです。これらを着実に実行すれば、初めての方でも輸送費を抑えつつ、安心・確実にアメリカへ商品を届けられるようになります。
供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ(米国・USA)への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→アメリカ(米国・北米・中米)
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ(米国・北米・中米)輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→アメリカ(米国・USA))
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からアメリカ(米国・USA)へ格安配送する方法になります。
料金比較の落とし穴と注意点
国際輸送で安く見える料金には注意が必要です。表面上の安さだけで判断すると、実際の総額が大きく膨らんだり、後から追加費用が発生してしまうことがあります。特に日本からアメリカへ輸送する場合は、通関手数料、保険、梱包費、税金、追跡費用、荷具の取り扱い費用などが絡むため、見積もりの内訳をしっかり確認することが大切です。ここでは「表面価格と総額の実態」と「保険・追跡・補償の有無と注意点」を分かりやすく整理します。
表面価格と総額の実態
多くのケースで、初期の見積もりは「運送料」だけを表示していることがあります。実際には以下の費用が別途加算されるケースが少なくありません。
- 関税関連費用と通関手数料(通関代行費)
- 保険料(任意または必須)
- 梱包・パレット費用、特殊梱包費
- 港湾使用料・取り扱い費、倉庫保管費
- 書類作成費・手数料、輸出入申請費用
- 追跡サービス料、配送先の配送手数料
このような追加費用が積み上がると、最終的な総額は初期見積の数倍になることも珍しくありません。見積もりを取る際は「総額見積り」もしくは「全費用内訳を明記した見積書」を依頼し、各項目がいくらかかるのかを必ず確認しましょう。特にFCL(満载コンテナ)とLCL(空き容量を分割して輸送)では、LCLの方が追加費用が発生しやすい場面があります。比較時は同条件での総額比較を行い、隠れ費用がないかをチェックしてください。
保険・追跡・補償の有無と注意点
輸送中のトラブルを想定して、保険や追跡、補償の有無を事前に確認することが重要です。注意点は次のとおりです。
- 保険の有無と補償範囲:破損・紛失・盗難のカバー範囲、上限額、請求手続きの流れを確認。
- 保険料の算出方法:保険金額は「商品代金+輸送費」など、基準が業者ごとに異なります。適切な金額の設定が必要です。
- 追跡サービスの実用性:到着までの追跡が可能か、リアルタイムでの状況更新があるか。追跡コストが別料金かどうかを確認。
- 補償条件の制約:特定の梱包方法や温度管理が必要な場合、補償対象外となる可能性があります。
- 申請期限と手間:事故時の請求には期限や書類が必要です。提出遅れや不備があると補償が受けられないことがあります。
総じて、安い基本料金に飛びつく前に、「総額の透明性」「保険の実効性」「追跡性」「補償の具体条件」を確認しましょう。必要な保険が無い場合は、追加で加入することを検討してください。なお、長期にわたる輸送や高価値品、壊れやすい品の場合は、保険を付けることがリスク管理の基本となります。
ケーススタディと比較表の読み方
海外輸送代行を検討する際、実際の事例と比較表を正しく読み解く力は非常に役立ちます。ここでは日本からアメリカへ貨物を送る場合の典型的なケーススタディと、料金・サービスを比較する際のポイントをわかりやすく解説します。読み方のコツを押さえると、自分のニーズに最適な代行業者を絞り込みやすくなります。
複数社の実例比較
ケーススタディの目的は、同じ条件でも業者によってコストやサービスがどう変わるかを具体的に知ることです。以下の観点で比較すると理解が深まります。
1) 輸送モードと所要日数:海上と航空、FCL/LCL、それぞれの標準的な配送時間を比較。急ぎなら航空便、コスト重視なら海上便の差を把握します。
2) コスト構成:基本料金、重量・体積料金、燃料サーチャージ、追加費用(通関手数料、梱包費、保険料)を明示して総額を比較。
3) 梱包・重量最適化の影響:同じ品目でも梱包方法次第で体積重量や取り扱い費用が変わるため、実際の梱包提案を比較します。
4) 書類と手続きの負担:現地での通関サポート、税関書類の準備支援、代行会社の専任担当者の有無をチェック。
5) 保険と追跡サービス:荷物の補償範囲、追跡の頻度、紛失・破損時の対応スピードを確認します。
6) サポート体制と対応言語:問い合わせのレスポンス速度、英語対応の有無、現地オフィスの有無など、困ったときの連絡の取りやすさを重視します。
実例を理解するコツは、同じ条件設定(同一重量・同一品目・同一港への発送)で比較することです。条件が揃わないと、単純な安さだけで判断して後から追加費用で後悔することがあります。
自分に合う代行の選び方
自分に適した代行業者を選ぶには、まず自分の優先事項をはっきりさせることが大事です。以下のチェックリストを使って比較しましょう。
1) 目的と優先順位を明確化:コスト重視か、納期重視か、手続きの簡便さか、または保険の充実かを最初に決めます。
2) 料金の総額を最初に確認:表面的な安さだけでなく、実際の総額がいくらになるか、追加費用の有無を必ず確認します。
3) 実績と信頼性の確認:取扱品目の専門性、輸出入の経験年数、実際の顧客レビューをチェック。初めての国際発送であれば日本語対応の有無も大きなポイントです。
4) 書類作成のサポート:通関書類の準備を任せられるか、現地での手続き代行がどこまで含まれるかを確認します。書類ミスは遅延や追加費用の原因になります。
5) サポート体制と連絡手段:問い合わせの対応頻度、担当者の連絡先、オンライン追跡の有無など、急な変更時に頼れる体制かを重視します。
6) 保険の内容と補償額:破損・紛失時の補償範囲、免責額、保険料の算出根拠を理解します。高価な品物ほど保険は重要です。
7) 柔軟性と追加オプション:梱包サービス、倉庫保管、DDP/DDUの扱いなど、将来的な拡張性を含めた提案があるかを確認します。
8) 数字の透明性:見積もりは項目別に内訳が分かるか、変更時の再見積もりがスムーズかをチェックします。
自分に合う代行を選ぶためには、少なくとも3社程度の見積もりを取り、上記のポイントを比較表に落とし込みましょう。最終判断は「総額」「納期」「使いやすさ」「信頼性」の4つをバランス良く評価することがコツです。適切な代行を選べば、リードタイムを短縮しつつコストを抑えることが実現可能です。
中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)
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海外物流代行サービス
まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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