日本からカナダへECビジネスを展開する際に直面する「安さ」と「スピード」の両立を、実務視点でわかりやすく解説します。渡航距離が長い分、 shippingルートの選び方、在庫設計、受注出荷の流れ、関税・通関対応、そして代行業者の選び方が大きなポイントです。この記事では、カナダ市場の特徴と在庫管理の基本、受注処理から出荷フローの実務、費用を抑える具体的なコスト削減案、航空便と船便のメリット比較、さらには海外輸送代行会社の選定基準と活用法を、専門用語を使わず平易な言葉で順を追って紹介します。読者が知りたいリードタイムの目安、料金の見積り方、緊急時の代替ルート、そして業者選びのポイントを網羅しており、実務に落とし込みやすいチェックリストや事例も掲載。海外配送のコストを抑えつつ、品質と納期を確保する具体的な道筋を描きます。
カナダ向けEC在庫管理の基礎と市場理解
カナダ市場は広大な地理的条件と多様な購買行動を持つため、ECを展開する際の在庫戦略は日本国内とは異なる要素を多く含みます。本章では、カナダ市場の特徴とEC動向、在庫管理の基本概念とKPI、現地倉庫・配送網の基礎選択について、実務に直結する観点から解説します。これを押さえると、需要の見える化とリードタイムの短縮、コストの最適化が進みます。
カナダ市場の特徴とEC動向
カナダは人口約3800万人程度で、北米のデジタル化が高い水準にあります。都市部を中心にECの普及が進み、特に衣料・家電・日用品のオンライン購買が安定しています。一方で地域間の配送網の差や冬季の天候による影響、税制・関税の取り扱い、返品ポリシーの重要性が高い点が特徴です。購買行動としては、送料無料や迅速な配送、柔軟な返品対応を求める声が強く、ローカル配送の選択肢が購買意欲に直結します。新規参入時は、現地市場での競合状況と配送および関税の透明性を重視する顧客が多い点を踏まえ、在庫を戦略的に配置することが肝要です。
具体的には、主要都市(トロント、モントリオール、バンクーバー、カルガリーなど)の需要動向を抑えつつ、州ごとの規制やGST/HSTの適用範囲、州間の配送コスト差を理解することが重要です。季節イベントやセール期の波を捉え、在庫を適切に前後させる計画が必要です。最近はD2Cブランドの現地化が進み、ローカル倉庫を活用して翌日配送を実現するケースが増えています。
在庫管理の基本概念とKPI
在庫管理の基本は「需要予測→発注点・発注頻度の設定→入荷検品→保管・ピッキング→出荷・納品の一連の流れ」を安定化させることです。カナダ市場では、配送距離と税関手続きを踏まえたリードタイムの把握が特に重要です。以下のKPIを抑えると運用が見える化し、改善サイクルを回しやすくなります。
- 在庫回転率(Inventory Turnover): 期間内の売上原価を平均在庫で割った指標。高すぎず低すぎず、適正回転を目指す。
- 欠品率(Stockout Rate): 注文時に在庫が不足する割合。低く保つことで顧客満足度を維持。
- 過剰在庫率(Slow/Dead Stock): 売れ残りや回転の鈍い在庫の割合。適正な安全在庫と発注タイミングで抑制。
- 正味在庫精度(Inventory Accuracy): 実在庫とシステム在庫の一致度。棚卸・入出庫の正確さを示す。
- リードタイム(Lead Time): 注文から出荷・配送までの期間。現地倉庫の動作と配送網の健全性を示します。
カナダの市場特性を考慮すると、現地在庫の適正化(仕入れと配送のバランス)と、SKUごとの需要のばらつきを捉えた安全在庫設定が重要です。ABテスト的な発注点の見直しや、季節変動に応じた在庫調整を日常的に行う運用が推奨されます。
現地倉庫・配送網の基礎選択
現地倉庫の選択は、配送コストとリードタイム、顧客体験に直結します。カナダは広大な国土のため、戦略的な倉庫配置が有効です。以下の観点で検討しましょう。
- 配置の戦略性: 人口密度の高い都市圏に近い複数拠点を設け、翌日配送や2日配送を実現する。
- 倉庫の規模と柔軟性: 初期は小規模でも、需要増加時に拡張可能な施設を選ぶ。
- 物流パートナーとの連携: 現地の配送網と通関サポートを組み合わせ、返品処理の効率化を図る。
- 在庫可視化の導入: WMS/ERPと連携してリアルタイム在庫を把握し、発注・入荷・出荷を自動化する。
- コストと品質のバランス: 保管料・取扱料・配送コストの総費用を総合比較し、TCOを意識する。
現地倉庫を活用することで、北米国内の配送網を活性化し、顧客の満足度を高めることができます。特に冬季の配送遅延リスクを低減するため、季節性を見据えた在庫配置と柔軟な再発注サイクルを組み入れると効果的です。
実務入門:在庫設計と受注-出荷フロー
カナダ市場を前提としたECの在庫設計と受注から出荷までの流れを、現場で使える実務視点で解説します。受注のタイミングから在庫の同期、発注点の設定、入荷・検品・出荷の一連の動作を理解することで、納期遅延を減らしコストを抑える運用が可能です。特に海外配送を前提にする場合、現地の物流網と日本のEDI(電子データ連携)を結ぶ設計がカギとなります。以下では、具体的な流れとポイント、実務で陥りやすい落とし穴を整理します。
受注処理と在庫同期の流れ
受注処理は「受注確認→在庫判定→出荷指示」という3段階で回します。まずは顧客からの注文データを受信し、在庫が現在どの倉庫にどれだけあるかを確認します。オンラインストアと倉庫管理システム(WMS)を連携させ、受注データを自動で在庫テーブルに反映させると、誤出荷や欠品のリスクが減ります。
ポイント1: 通常在庫と安全在庫の2系統を別々に管理。
ポイント2: 受注が入ると「出荷予定日」と「在庫の有無」を自動表示するダッシュボードを用意。
ポイント3: 海外出荷時は現地の通関・検品に影響する品目を区分し、特別ルールを適用できるようにしておく。
実務では、受注データが入ると自動的に出荷計画が立ち、在庫の確保と同時に配送ルートの最適化AIへ情報を渡す流れを作ると効率化が進みます。
安全在庫設定と再発注点
安全在庫は欠品を防ぐための“保険在庫”です。再発注点は、在庫がこの水準を切ったら発注を掛ける閾値で、リードタイムの長さや需要の季節変動を考慮して設定します。実務のコツは以下の通りです。
– リードタイムのばらつきを考慮して余裕を持った再発注点を設定する。
– SKUごとに需要を分析し、売れ筋と休眠品で再発注点を分ける。
– 安全在庫は倉庫ごとに違うので、複数倉庫運用なら各倉庫で個別設定。
– 発注量はEOQ(経済的発注量)を参考に、送料・関税・配送費の変動を織り込む。
実務では、毎日または週次で在庫状況と需要予測を自動比較する仕組みを作ると、過剰在庫と欠品の両方を抑えられます。
入荷・検品・出荷の実務フロー
入荷・検品・出荷は“受け入れ→検品→格納→ピッキング→検品出荷”の順で回します。海外発送を前提にする場合は、検品時にHSコード・原産地・数量・重量の正確性を二重チェックすることが重要です。実務の要点を挙げます。
– 入荷時、伝票と実在庫を突き合わせ、不整合は即時原因追跡を行う。
– 検品は数量・状態・ラベル貼付の3点を確認。破損品や欠品は分離して補充処理へ回す。
– 格納時はSKUごとに棚番・倉庫区域を統一し、出荷時のピッキング経路を最短化する。
– 出荷準備はラベル・伝票・梱包仕様を事前に標準化。海外発送では必要書類(インボイス、パッキングリスト、HSコード等)をセットで準備しておく。
実務上は、入荷から出荷までの“トランザクションごとにチェックリスト”を用意するのが効率的です。これにより、どの段階で誰が何を確認したかを追跡でき、トラブル発生時の原因究明が速くなります。
本からカナダへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
日本からカナダへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
日本からカナダへ荷物を出すとき、送料を抑えつつ配送日数を早めるには、荷物の性質や量、輸送ルートの選択肢を理解することが重要です。ここでは、初めての人にも分かりやすい言葉で、リードタイム・料金の現実、コスト削減のコツ、そして使うべき発送代行会社のタイプを紹介します。最後に、依頼時のポイントと、実務で役立つチェックリストをお伝えします。
リードタイムと料金の基本
日本→カナダの輸送では、大きく分けて航空便と船便があります。航空便は日数が短く、到着までの目安が3〜7日程度ですが、料金は高めです。一方、船便は費用を抑えられる反面、到着までに2〜6週間と長めのことが多いです。実務では、急ぎの小口荷物には航空便、コスト重視の大量荷物には船便を組み合わせる“ミックス輸送”が広く採用されています。
発送代行会社を選ぶときのポイントは、以下の三つです。1) 送料の比較と透明さ、2) 路線の柔軟性(航空便/船便の組み合わせができるか)、3) 通関サポートと現地配送の信頼性。これらが整えば、同じ荷物でも最安のルートを見つけやすくなります。
コスト削減の具体的な方法
・小分けを避ける。大口でまとめて送れば、1箱あたりの単価が下がることが多いです。
・軽量化と適正サイズ化。梱包材の過剰を減らし、体積重量を意識することで、料金を抑えられます。
・複数のサービスを組み合わせる。重要書類だけは優先航空便、それ以外は船便といった組み合わせで総コストを削減します。
・DDP(関税・配達手数料込み)オプションを活用。現地での追加費用を抑え、予算管理が楽になります。
業者の種類とそれぞれのメリット
1) グローバルエクスプレス型(大手国際物流企業)
– 利点: 信頼性が高く、航空便・船便の両方を持ち、追跡情報が充実。英語対応が中心でも、日本語サポートを提供するケースが増えています。
– おすすめ用途: 初めての海外発送、緊急性が高い荷物、書類とセットの商品をまとめて送る場合。
2) 海外発送専門の代行型
– 利点: 小口発送や個人利用に強く、コストを抑えやすいプランがある。日本側の窓口が日本語対応で相談しやすい。
– おすすめ用途: 個人輸出・個人輸入、EC出荷のミニマムロット。
3) 海外倉庫・D2C型プラットフォーム連携型
– 利点: 現地倉庫を活用して在庫を現地保管・配送まで一連で任せられる。大規模ECのリードタイム削減に有効。
– おすすめ用途: カナダでの在庫を持ち、現地配送を頻繁に行う場合。
依頼時のチェックポイントと使い方のコツ
・荷物の性質を事前に伝える(形状・サイズ・重量・危険物の有無)。
・希望のリードタイムと予算を明確に。複数のオプションを比較できるよう見積もりを取りましょう。
・通関サポートの範囲を確認。関税コードや必要書類の対応が含まれているかを事前に確認します。
・現地配送までのトラッキング情報の提供と連絡体制を確認。荷物の現在地をリアルタイムで把握できると安心です。
失敗を避けるための実務サポート事例
ケース1: 小口EC出荷で航空便を選択。発送日を指定して顧客満足度を高めつつ、複数の航空便オプションを比較して最適ルートを選択。
ケース2: 大量の商品を船便で送るケース。現地の倉庫での保管を前提に、配送スケジュールを組み、到着後の国内配送を統合。総コストを20%程度削減。
結論とおすすめのパートナー選びのポイント
安くて早い発送を実現するには、航空便と船便の組み合わせを柔軟に使える発送代行会社を選ぶのが近道です。特に日本語対応の窓口があり、DDP対応や現地配送まで一括で任せられるサービスを持つ業者を優先すると、初心者でも迷わず進められます。
もし、これから最適なルートと見積もりを知りたい場合は、荷物の内容(重量・体積・数量・危険物の有無)、希望の到着時期、配送先の具体的な住所を教えてください。最適な代行会社とコスト削減案を、すぐにご提案します。
航空便輸送が有利になる理由と押さえるべきポイント
日本からカナダへ商品を送る際、航空便と船便のどちらを選ぶかは「コスト」「リードタイム」「リスク管理」の三つを軸に判断します。特に初めて国際輸送を検討する方には、航空便がもつメリットが分かりやすく実務にも直結します。ここでは、航空便を選ぶべき具体的なシーンと、実務で押さえておきたいポイントを解説します。
なぜ航空便が早さの点で有利なのか
航空便の最大の強みはリードタイムの短さです。通常、空路での移動は輸送距離が長くても数日程度で完了し、航空機の貨物容量が suffisamment確保されると、通関・混雑の影響を受けにくい時間帯を狙えます。特に以下のケースで航空便の利点が際立ちます。
・急ぎの受注対応が必要な場合(新製品のローンチ、セール対応、欠品回避)
・高価値・デリケートな商品で早期の現地市場投入が重要な場合
・在庫を長期間抱えたくない、キャッシュフローを回すための早期出荷が求められる場合
コストとリスクのバランスをどう見るか
航空便は船便より送料は高くなりがちですが、以下の点で総コストを適切に抑えられるケースがあります。
・短納期により在庫回転率を上げ、在庫コストを削減
・緊急時の代替ルート確保でリードタイムを安定化
・小口多頻度配送で大口一括発送より運賃を最適化
また、航空便の実務では通関のスムーズさや貨物保険の適用範囲も重要です。適切なインボイス作成とHSコードの適用、梱包の耐荷重・耐湿性を事前に整えることで、予期せぬ遅延や追加費用を減らせます。
実務での押さえポイント
1) ルート選択とスケジュールの柔軟性: 直行便だけでなく、経由便を含む複数ルートを比較して、送料とリードタイムの最適なバランスを探す。
2) 荷姿と梱包の最適化: 航空輸送は振動・衝撃・湿度に敏感な荷物が多い。梱包材の選定とパッキングの工夫で破損リスクを低減。
3) 通関と書類の準備: 商業インボイス、パッキングリスト、HSコードの適用を正確に。税関トラブルを避けるための事前チェックが欠かせません。
4) 保険の適用範囲: 航空保険でカバーされる範囲を事前に確認し、補完的な保険を検討する。
どう選べばよい?航空便をおすすめする業種・ケース
・高価値・ブランド商品の日本発カナダ向け直販やEC出荷が中心のケース
・新製品の市場投入をタイムリミットで決定する場合
・在庫を薄く回転させたいが、納期を守る必要が高い場合
一方で、コストを最優先する大量の低価格資材・部品や、重量が大きくて費用が膨らむケースでは船便が適している場面もあります。ケースバイケースで総合的に判断しましょう。
結論:日本→カナダの輸送で航空便を検討すべき目安
・リードタイムを最大化して市場投入を早めたい、在庫回転を重視したい場合
・緊急対応や欠品リスクを極力減らしたい場合
・高額商品・デリケート品の現地届出を素早く済ませたい場合
このような状況なら航空便の利用価値が高く、弊社の国際輸送サービスが納期とコストの両立を実現します。最適なルート提案、運賃の見直し、代替ルートの柔軟性など、個別の条件に合わせて具体的なプランをご案内します。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便は速さと信頼性のバランスが取りやすく、多くの企業が日本発カナダを含む海外発送に活用しています。特に小口~中型の荷物や時期が限定された商材、デリケートな品物には航空便が適しています。当社は日本からカナダへの輸出入で“安さ”と“安定したリードタイム”を両立するサービス設計を提案します。以下では、リードタイムと料金の目安、コストを抑える具体的な案、そして選ぶべき業者のタイプを、初めてでも分かる言葉で解説します。
リードタイムの目安と要因
航空便の基本はドアツードアで3日〜7日程度のリードタイムを見込むのが一般的です。混雑時期や通関の混雑、目的地の空港ハブの混雑状況、税関審査のスピードで前後します。重要なポイントは、出荷時点の準備が早いほど、輸送中の遅れリスクを抑えられる点です。繁忙期(年末・新学期・セール期)にはスケジュールが詰まりやすいため、前倒しの計画と代替便の準備が有効です。弊社は複数の航空路線とターミナル提携を活かし、需要に応じて最適なルートをご提案します。
料金の仕組みと抑えるコツ
航空輸送の料金は「重量(実重量または体積重量)」と「距離」「サービス区分」(標準/優先、ドア・ドア、\nDGR(危険物)対応の有無)で決まります。小型荷物は体積重量を使うケースがあり、梱包方法を見直すと実質のコスト削減につながります。コストを抑えるコツは以下です。
- 複数の発送日を設定して「空き便」を狙う。
- 荷物の詰め方を最適化し、体積重量を削減する。
- DUTY・VATの取り扱いを事前に計算し、目的地での追加費用を減らす。
- 代替ルート(直行便以外)の検討と、ハブ空港経由でのコスト削減。
弊社は複数の航空会社との契約と、混雑状況をリアルタイムで分析するシステムを活用して、最適なコストとリードタイムのバランスを提案します。
全カ国対応の強みとカナダ輸出入のポイント
全世界対応の体制を整えることで、どの国へも一貫した料金体系と手続きの透明性を提供できます。カナダ向けでは、税関手続きの基本情報(HSコードの適用、商品の原産地証明、適用関税率の把握)を事前に共有し、通関遅延を回避します。現地の倉庫パートナーと連携することで、到着後の仕分け・配送をスムーズに行い、国内配送までワンストップで対応可能です。
業者の種類と選び方
航空便の輸送を任せる業者には大きく分けて「エアキャリア直接取引」「航空輸送仲介業者」「総合 freight forwarder(国際輸送代行)」の3種類があります。
- エアキャリア直接取引:最もコストを抑えやすいが、手続きは自社で行う割合が高くなる。
- 航空輸送仲介業者:複数便の中から最適を選んで提案してくれ、初心者にも使いやすい。
- 総合 freight forwarder(国際輸送代行):通関、保険、倉庫、配送まで一括管理でき、リードタイムとコストのバランスが取りやすい。
初めての海外発送なら、総合 freight forwarder の活用をおすすめします。通関書類の整備、適切なHSコードの選択、保険の加入、代替ルートの提案といった“面倒くささ”を一括で解消でき、コストとリードタイムの両方で安定します。
リードタイムとコスト最適化の実務ヒント
実務上のポイントは次のとおりです。
- 出荷準備は目標リードタイムの2〜3日前には完了させる。
- 小口ロットは”分散出荷”ではなく、統合出荷で割安な枠を利用する。
- 危険物・規制品の有無を事前に確認し、必要書類を揃える。
- 緊急時には代替便ルートと保険のオプションを用意しておく。
私たちは、荷主のニーズに合わせて最適な航空路線と代替ルート、現地の倉庫・配送網を組み合わせ、コスト削減と納期の安定を実現します。最適なプランを一緒に設計しましょう。
本からカナダへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
日本発カナダ宛の海外配送の実務とコスト削減
日本からカナダへ商品を届ける際には、輸送手段の選択、通関手続き、費用の見積もりなど、押さえるべきポイントがいくつかあります。この記事では、初めてでもわかるように実務の流れと、知っておくと費用を抑えられるコツを分かりやすく解説します。リードタイムの観点と費用の見積もりを軸に、緊急時の代替ルートも併せて紹介します。
国際配送の基本スキーム
基本的な流れは「出荷元での梱包・ラベリング → 集荷・輸送 → 通関手続き → 最終配送」の4段階です。日本からカナダへは航空便と船便の2つが主流で、航空便はリードタイムが短く緊急時に有効、船便はコストを抑えたい場合に適しています。現地の配送は現地倉庫からの国内配送となり、DHLやFedExなどの国際配送業者、あるいは貨物専用の輸送代行会社が橋渡し役を果たします。
ポイントは「一貫した担当者を持つこと」と「原産地・品目に応じた適切なHSコードの設定」です。これにより通関での遅延を減らし、適切な税関手続きと最適化された料金設定を受けやすくなります。
送料・関税の見積もりと最適化
送料は重量・体積・発送先地域・配送スピードで決まります。見積もりを取る際には、以下を事前に準備しましょう。
- 荷姿の実重量と梱包後の体積重量の差を確認(体積が重い場合はパッケージの見直しでコスト削減の余地あり)
- 品目ごとのHSコードと原産国を正確に把握
- 保険の有無と配送スピードの優先度を明確化
関税や消費税の算出には貨物の分類が重要です。適切なHSコードを使うと関税率を正確に見積もれ、無駄な税負担を減らせます。高額商品の場合は関税だけでなく貨物保険料も増えるため、保険の有無と金額を見直すと全体コストが下がることがあります。
最適化のコツは「複数の運送経路を比較し、輸送モードとルートを組み合わせること」です。例えば、標準品は船便でコストを抑え、急ぎ品は航空便へ切替えるといった組み合わせが有効です。
緊急時の代替ルートとリードタイム管理
急な出荷や遅延が発生した場合の備えとして、代替ルートの事前準備が重要です。具体的には次の点を押さえましょう。
- 複数の配送業者・倉庫を事前にリスト化し、コンタクト先を明確にしておく
- 航空便の追加便・急行便の有無を事前に確認し、余裕日数を設定しておく
- 通関書類の不備を減らすため、必要書類のテンプレートを用意しておく
リードタイム管理では、出荷前の在庫確保と出荷計画のタイムラインを細かく設定することが重要です。出荷直前の棚卸し・検品を徹底し、予期せぬ遅延の兆候(天候、混雑、通関の混乱)を早期に察知する仕組みを作れば、納期遅延を最小限に抑えられます。
海外輸送代行会社の選定と活用
日本からカナダへ安く輸送するためには、信頼できる海外輸送代行会社を選ぶことが重要です。費用だけでなくリードタイム、通関対応、荷扱いの品質、緊急時の対応力を総合的に評価しましょう。初心者でも分かりやすいポイントを絞り、実務で使える判断材料と活用方法を解説します。
候補の比較ポイント
代行会社を絞り込む際には、次の項目を中心に比較します。
- 料金体系の透明性と実質コスト
- リードタイムの安定性と選択肢(航空便/船便の組み合わせ)
- 通関実績とHSコードの適切な適用
- 配送時の荷扱い品質と保険オプション
- 荷物追跡・情報共有のタイムラインとUIの使いやすさ
- 緊急時の代替ルート対応とカスタマーサポートの信頼性
- 契約条件とSLA(サービスレベル契約)・KPIの設定の有無
- 規模感・対応国の網羅性(日本〜カナダ以外の挟み込みルートも持つか)
初期は3〜5社を比較リスト化し、見積もりと実務のヒアリングを通じて優先順位を決めると良いです。長期的には品質とコストのバランスを取りつつ、スケール時の柔軟性も評価してください。
契約とSLA・KPI設定
契約時には、SLAとKPIを明確に設定しましょう。具体的には以下を検討します。
- リードタイムの保証期間と要因の特定(天候・検疫・税関遅延などの例外条件)
- 配送遅延時の補償条件とクレーム対応フロー
- 出荷時の検品・梱包基準と紛失・破損時の責任範囲
- 通関手続きの責任分担と税関関連のサポート範囲
- 情報連携の頻度とデータフォーマット(EDI/API/FTPなど)
- 費用の見直し条件と更新サイクル、解約条件
SLAやKPIは実務に即した数値で設定します。例として「出荷日から3日以内に発送データを更新」「到着時点での通関完了率98%以上」「破損率0.5%以下」など、現場で測定できる指標を選びましょう。
実務での代行活用事例と注意点
実務での活用例と注意点を、初心者にも分かりやすく整理します。
- 活用事例1: 小口荷物の定期便を活用してコスト低減
ポイント: 航空便とグループ貨物の組み合わせ、定期便の枠を活用して単価を抑える。LCL(混載)ではなくFCL相当のグループ化が費用効果を高める場合あり。
- 活用事例2: 通関代行を一括任せて手間削減
ポイント: HSコードの適用と必要書類の準備を代行してもらい、税関遅延のリスクを下げる。特に食品・化学品・医薬品は専門知識が必須。
- 活用事例3: 緊急時の代替ルート活用
ポイント: 台風・港湾の混雑時に備え、航空便優先や別の港経由のルートを事前に確保しておく。リードタイムの可視化と alerts の設定が重要。
- 注意点1: 保険と損害補償の範囲を確認
ポイント: 倉庫保管中・輸送中の破損・紛失時の補償上限と適用条件を契約に盛り込む。
- 注意点2: 追加費用の発生条件を事前共有
ポイント: デバンニング費、保管料、再配送費など、見積に含まれない費用が後から発生しやすい。事前の明細化を徹底。
- 注意点3: コミュニケーションの頻度と窓口の統一
ポイント: 問い合わせ先を一本化し、状況報告のフォーマットを統一することで混乱を避ける。
実務導線としては、3社程度と契約の初期段階でSLA・KPIを設定し、2〜3ヶ月の運用でデータを取りながら最適化します。柔軟性と透明性を重視して選定しましょう。
通関・税関対応とコンプライアンス
海外輸送を成功させる鍵は、通関手続きと税関対応を正しく行うことです。特に日本からカナダへ向けたEC発送では、HSコードの適切な活用と必要書類の揃え方がコストとリードタイムに大きく影響します。本章では、初心者でもわかる言葉で基本ルールを押さえ、実務で役立つ具体的な手順と注意点を紹介します。
輸出入の基本ルールとHSコード活用
まず押さえるべきは輸出入の基本的な枠組みと、品目ごとに割り当てられるHSコードの選定です。HSコードは品物を国をまたいで分類する国際的な番号で、これが関税率、必要書類、規制の適用を決定します。間違ったコードを使うと関税が過大になったり、場合によっては輸出入が止められるリスクがあります。
実務のコツは次の通りです。1) 品目を正確に表す言葉でコードを探す。2) 目的地国の最新の関税表・通関情報を確認する(カナダの税関サイトや信頼できる通関データベースを活用)。3) 可能なら同梱品や用途を明記して、勘だけの判断を避ける。4) 複数品目がある場合は個別のHSコードを適用する。5) コードが不確定なら、通関業者に仮コードで申告して実務上問題が出ないケースもあるが、最終的には正確なコードを使用するのがベスト。
ここでのポイントは「正確な分類」と「最新情報のアップデート」です。HSコードの変更は頻繁に行われるため、取引ごとに最新のデータを照合しておくとリスクを減らせます。
通関手続きと必要書類
通関手続きは、輸出側と輸入側で分担されます。日本を出る際には出国申告と貨物の船積み情報、インボイス、パッキングリスト、HSコードを基に通関書類を用意します。カナダへ到着後も現地での輸入申告が必要です。基本セットは次のとおりです。
- 商業インボイス(Invoice):品名、数量、単価、総額、HSコード、原産地、取引条件を明記。
- パッキングリスト(Packing List):梱包内容の内訳、重量、体積、梱包形態を明記。
- 輸出申告書・輸出許可証(必要な場合):規制品や特別な品目には追加許可が必要。
- 原産地証明書(必要なケース):特定の関税優遇を受ける場合に提出。
- 輸入許可・規制品適合関連書類:安全性・認証が求められる品目は適合証明を用意。
- 運送状況を示す船荷証券(B/LまたはAWB)と保険証券:リスク管理の基本。
通関は専門用語が多く難解に見えますが、信頼できる通関業者を介すると負担を大きく軽減できます。書類の不備は遅延の大きな原因になるため、事前にダブルチェックを徹底しましょう。
税関トラブルの回避策と対応フロー
税関トラブルは、書類不備、分類ミス、申告価格の不一致、規制違反などが原因で起こります。以下の対策でリスクを大幅に下げられます。
- 事前準備を徹底:HSコードと原産地の照合を複数人で実施、必要書類は出荷前に揃える。
- 価格・数量の整合性を保つ:インボイスの金額、パッキングリストの実数、船荷証券の情報が一致しているか確認。
- 規制品目の事前確認:輸出入禁止品や輸出管理品、検疫の対象品は別ルートで対応。
- 現地規制の最新情報を取得:カナダの特別規制や税率は頻繁に変更されるため、最新情報を取得して適用する。
- トラブル発生時の対応フロー:関税局からの問い合わせに対して、すぐに追加情報を提供できる体制を整える。問題が長引く場合は通関業者と連携して緊急ルートを取り、代替書類を提出する。
実務では、通関業者とのSLAで対応時間を取り決めておくと、遅延リスクを最小化できます。トラブル時には、現地代理店との連携、保険会社の対応、代替ルートの検討をセットで回すことが鍵です。
本からカナダへ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
IT連携と在庫可視化の運用
現代のカナダ向けECの在庫管理には、ITと現場の連携をいかに設計するかが成否を分けます。ERP、WMS、MMSといったシステムを統合することで、在庫の正確性を高め、受注から出荷までのリードタイムを短縮します。特に海外発送を視野に入れる場合、複数拠点・複数物流モードを跨ぐデータの整合性が重要です。本章では、連携の設計思想・実装のポイント、リアルタイム可視化の要点、そして自動化と改善提案の実務的な運用について解説します。
ERP/WMS/MMS連携の設計思想
在庫管理を安定させる鍵は、情報の「一貫性」と「リアルタイム性」です。ERPは受注・会計・購買を一元管理し、WMSは倉庫内の入出荷・ピッキング・検品を現場寄りに最適化します。MMSはメール・メッセージでの通知を含むミドルウェア的役割を担い、各システム間のデータ連携を滑らかにします。設計の基本方針は以下のとおりです。
– データモデルの統一: 各システムで使う在庫SKU、ロケーション、ロット、賞味期限などのキー情報を共通化し、重複データを排除します。
– イベントドリブン連携: 受注・入荷・出荷・検品といったイベントをトリガーに、リアルタイムで在庫状況を更新。夜間 batch processing に頼らず、ほぼリアルタイムを目指します。
– 双方向同期の確保: 在庫の更新は必ず「在庫数・ロケーション・ステータス」が全システムで整合するように設計。更新失敗時のリトライとエラーハンドリングを組み込みます。
– アラートと承認の設計: 在庫ギャップやデータ不整合を検知した際に、担当者へ即時通知し、原因追跤と是正処理を素早く行える体制を作ります。
– セキュリティと権限管理: 誰が何を変更できるかを明確にし、データ改ざんを防ぐ監査ログと二要素認証の導入を検討します。
ライブ在庫と発注状況の可視化
リアルタイムの在庫状況と発注の進捗を、一目で把握できるダッシュボードが欠かせません。実務では以下を意識します。
– 単一指標の過剰な追従を避け、KPIの階層構造を設定。例: 総在庫価値、実在庫数量、入荷予定日、出荷予定日、欠品リスク、製品別 ROA など。
– ナビゲーションの工夫: SKU別・倉庫別・ベンダー別のフィルタを用意し、問題が発生している領域を即座に特定できるようにします。
– リアルタイム性のバランス: 完全なリアルタイムを目指すほどコストが上がるため、更新頻度をビジネス要件に合わせて設定します。例えば、主要SKUは3分〜5分、低頻度SKUは15〜30分程度を目安に。
– アラートの閾値設定: 欠品・過剰在庫・遅延出荷などの閾値を、過去データを基に適切に調整。過剰な通知を避け、実務に役立つアラートのみを設定します。
– 予測と連携: 過去の受注データから短期の需要予測を出し、在庫計画と連携させることで、無駄な在庫を減らします。
自動化・アラート運用と改善提案
日常の手作業を減らし、意思決定を迅速にする自動化は、コスト削減と正確性の向上に直結します。
– 自動化の適用領域: 入荷・検品の自動チェック、出荷指示の自動生成、発注点の自動再発注、在庫調整の自動修正など。まずは高頻度でエラーが起きやすい工程から着手します。
– アラート運用の設計: 通知はSlack/メール/BIツールの統合で行い、対応フローを明確にします。重大度に応じてSLAを設定し、エスカレーションルールを整備します。
– 改善提案の循環: アラート事象を月次で振り返り、原因分析と対策を記録。PDCAサイクルを回すことで、継続的な在庫最適化を実現します。
– 例となる改善案: 入荷検品の自動照合精度向上で受け入れ遅延を減少、欠品リスクの高いSKUの安全在庫と発注点を見直す、過去の出荷遅延要因を特定して輸送パスの再設計を検討、などがあります。
この章を通じて、IT連携と在庫可視化の運用設計が、現場の作業をスムーズにし、海外発送を含むカナダ向けECの物流パフォーマンスを改善する要となることを理解していただければ幸いです。必要に応じて、具体的なツール選定や実装ロードマップの提案も可能です。
運用のコツとケーススタディ
海外輸送を日常業務に落とし込み、カナダへの発送を安定させるには現場での運用のコツを押さえることが鍵です。ここでは現場で使える実践的なチェックリスト、ブランド別・規模別のケーススタディ、そして改善サイクルを回すための継続的最適化のポイントを、初心者にもわかりやすい言葉で解説します。
現場で使えるチェックリスト
実務で迷わず動けるよう、日常の作業に組み込めるチェックリストを用意しました。荷物の梱包品質、書類の揃い方、配送ルートの優先度など、ミスを減らしてコストを抑える要点を網羅しています。
1) 出荷前の梱包・重量・寸法の二重チェック: 梱包材の耐久性、荷姿の規格適合、実践的な重量測定で超過料金を回避。
2) インボイス・出荷書類の完全性: HSコード、品名の正確さ、住所表記の統一を確認。
3) 宛先と連絡先の最新化: 受取人の電話番号・メールを直近で確認、配送先変更時の手続きルールを周知。
4) 緊急ルートの事前準備: 緊急時の代替便・代替業者リスト、リードタイムの再計算フローを確立。
5) 税関・関税への対応準備: 必要書類の自動化ルール、まずは査定時の税関リスクを事前把握。
6) 在庫と出荷の同期確認: ERP/WMSとのデータ整合性、出荷指示の反映遅延を削減する仕組み。
ケーススタディ(ブランド別・規模別)
ケーススタディは、実務で「自分の状況に近いケース」を見つけて適用するのが近道です。以下は代表的な状況の要点です。
ケースA: 中規模ブランド、毎月の定期出荷。安定運用のコツは、定形の梱包セットと固定ルートの活用、そして代替ルートの事前リスト化。結果、平均リードタイムが短縮され、保管費用の抑制につながった。
ケースB: 大規模EC運用、季節変動が大きい。需要ピーク時の安全在庫と緊急便の組み合わせ、複数の配送網を並列運用。IT連携で出荷指示の遅延を回避し、欠品リスクを低減。コストは多少増えるが、機会損失を抑制。
ケースC: ブランド初期、スタートアップ。小規模ながら国際輸送のコストを抑えるため、船便と航空便の組み合わせを検討。配送先の最適化と現地代行の活用で初期コストを削減し、リピーター獲得につなげた。
改善サイクルと継続的最適化
運用を改善し続けるためには、PDCAサイクルを回すことが重要です。現場のデータを活用して、以下の流れで定期的に見直します。
1) PLAN(計画): 需要予測、在庫計画、配送ルートの設定、SLA/KPIの再設定。
2) DO(実行): 実務での運用実施、データ取得と記録。
3) CHECK(評価): 配送コスト、リードタイム、欠品率、返品率の指標を分析。
4) ACT(改善): 問題点に対する是正措置を実施、ルールとドキュメントを更新。
周囲の変化(新規サプライヤー、規制の変更、季節要因)に合わせて、四半期ごとに見直すのが理想です。
現場で成果を出すコツは、「小さな改善を積み重ねる」「データで裏付ける」「誰でも再現できる手順に落とす」こと。こうした実践を積むことで、日本発・カナダ行きの海外輸送のコストとリードタイムを安定させ、依頼につなげる道を作れます。
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中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
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Amazonコンサルティング
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
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