中国輸入でAmazon販売するときのAmazonリサーチ方法を公開。~⑤パソコン・周辺機器カテゴリー編~
中国輸入でAmazon販売するときのAmazonリサーチ方法を公開。~⑤パソコン・周辺機器カテゴリー編~
中国輸入の際に、Amazon販売するときのAmazonリサーチ方法について、こちらのコラムで全カテゴリー編ということで反響をいただきました。
「パソコン・周辺機器」カテゴリーはAmazonカテゴリーでは圧倒的な流通総額を誇り、Amazonジャパンの中では、「トップ4」に入るビックカテゴリー
今回は、Amazonジャパンの中でも、ビッグ4に位置づけされるパソコン周辺機器カテゴリーについてリサーチをやりたいと思います。
いわゆる、「デジ」カテゴリーです。Amazonでマウスやケーブル、スマホやPCアクセサリーを買う方は多いのではないでしょうか?有名どころでいくと、アンカー社のような高品質のものがずらりと並び、翌日に届くというアマゾンプライムサービスで生活の質を上げている方も多いのではないかと思います。
市場分析の観点で行きますと、「男性が特に購入するジャンル」と言われています。もちろん、Amazonでは、女性ユーザーもたくさんいらっしゃいますが、女性は楽天市場で買う層もいます。
Amazonはまさに「男性のほとんどが利用している」と言っても過言ではない市場ではないかと思います。男性のネット通販購入ランキングは間違いなく1位がAmazonとなります。それでいて共通して必需品となる商品、それがこのパソコン周辺機器になります。仕事やビジネスを行う上で必須なのがPC・タブレット・スマートフォン、そしてそのアクセサリーです。需要が高いのは当然ですね。女性のビジネスマンなどはアマゾンからも購入されていることも考えると、「労働者・ビジネスマン」のほとんどが購入しているジャンルと言えるでしょう。
こちらのデータは、中国輸入総合研究所の独自で保有している非公開データにはなるのですが、Amazonジャパンの中で流通総額が大きい順が上から下になります。
パソコン周辺機器はビッグ4カテゴリーとなります。いわゆる「需要の大きな市場」であり参入するにはもってこいのカテゴリーいえるでしょう。Amazonビジネスでは、うまく仕組化できると、年商1億円超えるセラーが多く存在することはデータが示しており、しっかり仕入れと販売をしていくと実際難しくない数字ということは販売ノウハウを理解している層は理解をしているでしょう。
ぶっちゃけ日本メーカー品と高いですよね笑。携帯会社で買うアクセサリーはガラスフィルムでも3000円とかでセールスされた記憶があります。Amazonでは激安から高品質までありますが、高品質でも1580円でも購入できます。アクセサリーや必要品は、「安くていいものが欲しい」というようにユーザー心理が、「インフレ・給料が上がらない時代」に合わせて消費者心理シフトしてきているので、中国輸入ビジネスは、市場需要をとらえた力強いビジネスだと思います。
中国商品をリサーチする際に、意識しておきたいのは、「日本メーカー品」「非日本メーカー品」がある、という点です。非日本メーカー品は、中国商品と思ってもらって差し支えありません。
つまり、日本メーカー品=高単価系商品、非日本メーカー品=中国商品という形で認識されると市場の見方も変わり、リサーチの効率も上がるでしょう。
ユーザーは高い商品を買う層と安い商品を買う層がどちらもいるため、どっちも正解です。
ここで着目したいのは、中国輸入ビジネスへの参入ですから「中国商品があるかどうか?中国商品にする場合に参入する余地があるか(応用編:OEM)」という点を見ていくと、リサーチの幅も広がるでしょう。
中国輸入総合研究所では、Amazon物販の中国輸入ビジネス歴20年。Amazonコンサル実績も100件以上となります。マンツーマンで、もっと、Amazon物販ビジネスを0から教わりたいという方には個別コンサルティングも行っておりますのでご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
早速、パソコン周辺機器のカテゴリーのランキングを見ていきましょう。
前回、全カテゴリー編のAmazon商品リサーチコラムはこちらに書いておりますのでまだ見られていない方は一度こちらのアプローチを確認されてみてください。ランキングから見ていく商品リサーチ手法となります。
見たことあるメーカーばかりですね。Ankerは中国工場です。基本的に、スマホアクセサリーの商品は、中国工場で製造されていると理解しておいても差し支えありません。キャノンやアップル社も製造工場は中国になります。ファッションでいくと、ユニクロも中国とバングラデシュが工場拠点となります。中国商品は、高品質の生活で皆様が使っている商品に実際ほとんど採用されているということをここで改めて認識を持っておきましょう。
1位の商品は、中国OEMで成功したセラーですね。2,3,4位と、バッファロー、アンカーと来ています。
続いてこちらです。まず、前提として押さえておきたいのは、「ビッグカテゴリー(定義は、Amazonでトップ5に入るカテゴリーをビッグと定義化しておきましょう)」の場合は、上位は誰もが聞いたことのある商品でこれから参入して勝てるのか?というレベルに圧倒されると思います。
ここに着目する必要はありません。「違う、新規参入で隙間を狙えるかどうか?」を判断していく視点で見ておくといいでしょう。
次に、ついついすごいセラーの商品に目が行ってしまいがちとなりますので「商品」を見ておくといいでしょう。
今、ここまで出てきたのは「ケーブル、マウス、USBメモリー、SDカード」です。他にも下に行くと「どういう商品が売れているか?」把握していきましょう。
続いてみていくと、「電源タップ、wifiルーター、ブルーレイディスク」と出てきましたね。このあたりも売れるのか!中国輸入でいけるかどうか?という視点を持ちながらどんどん見ていくといいでしょう。
続いて、「ゲーミングマウスパッド、USBハブ」が出てきましたね。このあたりは品質を要求される商品なので、優良工場から仕入れられる代行会社と組んでビジネスした方がいい案件です。
出てきました。「ガラスフィルム・純正インク」ときました。こちらも中国製品です。
ちなみに、中国輸入総合研究所では、中国輸入ビジネス歴20年で、「中国最大手互換インクメーカー」と特約を結んでおり、実は、2010年から互換インクは卸売りを行っています。Amazonセラー様にもお客様はいらっしゃいます。互換インクは、主要型番50型番ほどで、エプソン、キャノン、ブラザー、HPなど複合機のプリンターの消耗品ということで、8兆円市場と言われている消耗品市場となります。
互換インクの仕入れや互換インクを用いたAmazon販売にご興味のある方は「限定3社」でこちらにお問い合わせ頂ければ、展開させていただきます。中国輸入総合研究所のお問い合わせはこちら。
純正インクは、パソコン周辺機器の上位勢ですね。ちなみに互換インクもランクインしており、大変おすすめな商材です。互換インクは楽天市場で2013年ショップオブザイヤーを取っている店舗もあるくらい需要の大きい商材です。互換インクの仕入れに興味のある方はこちらにお問い合わせください。
続いて、出てきましたね。このあたりで、こういう商品もあるのか!とみておきたいのは、マーキングしておいてください。Amazonは「ASIN」というコードがページごとに付与されているので「ASIN」をメモして持っておくか、ご自身で画像なども入れてエクセルでオリジナルの仕入れ選定用の自社エクセルリストを作成しておくと後で見返しやすくて、選定にも役立つでしょう。
「ワイヤレスコントローラー、小サイズの電源タップ、WEBカメラ」ですね。
WEBカメラはまさに需要が右肩上がりの商品になると思います。この大カテゴリーで、72位はすごいですね。需要が大きい商品はすぐに最新アイテムとかは上がってくるのがデジカテゴリーとしての特徴もあるかと思います。
中国輸入総合研究所では、「各カテゴリーのランキングごとの売れ筋個数」分布表を独自のデータをもとに保有しています。こちらをご希望の方は中国輸入総合研究所にライン登録していただけたら特別に得点として配布させていただきます。かなり未公開の「優良情報」となりますのでお楽しみにしていてください。コンサルご希望の方は別途窓口によろしくお願いいたします。
続いて、同じみの「ipadケース」です。スマホ・タブレットのアクセサリーの代表格はやはりケースですよね。こういうケース関係は一番ベーシックな型の落ち着いた色が売れるというデータが取れています。一番シンプルな黒がランクインしていますね。
79,80位は、「非接触ICカード・無線wifi中継機」とデジらしい日常で自身は活用しないようなアイテムも出てきました。中国製であれば、リサーチを深堀してもいいかもしれません。
続いて、第二階層カテゴリーも見ていきましょう。「PCアクセサリ・サプライ」をクリックしてみましょう。
上位は、大カテゴリーと同じような商品でしたが、20位に「USB変換アダプタ」が出てきました。このあたりも中国製です。ただ、中国工場が直接Amazon 販売している可能性がありますので競合のレベルが高いのが「ビッグ4カテゴリー」の特徴になります。特にパソコン周辺機器のライバルは中国人セラー・中国工場が相手の商品は結構あると思っておくべきでしょう。
下を見ても商品があまり変わらなかったので少し、エッジを利かしたカテゴリーをクリックしてみましょう。
ここでは、タブレットアクセサリに目をつけてみましょう。
そうすると、「タブレットアクセサリー」に限定されたランキングが出てきますので、絞り込んで深堀していくことができます。「タッチペン・ガラスフィルム・ケース」と出てきました。深堀できているのがわかります。
続いて、タブレットスタンド、が出てきましたね。このあたりを見て、「あ、PCスタンド・スマホスタンドもいいかも」として、検索窓にキーワードを入れたりという派生を考えてみるのもいいでしょう。見たことあり、こういう切り口はどうだろうと派生していくと、その人独自のリサーチアプローチとなり、他と被らない独自の観点でリサーチを確立できるでしょう。
その他には、「ワイヤレスキーボード・アップルペンシルのペン先の替え芯」などのような商品も出てきました。
59位には、「静電気防止手袋」という商品も出てきたので深堀していくと違う商品に目を触れることができます。この商品は単価が安いですが「静電気防止手袋」や「スマホ手袋」などのようにキーワードを変えて、リサーチをかけてみるのもいいでしょう。
このあたりが頭で想像すると「知っている商品しか検索できない」に対して、このカテゴリーランキングの階層リサーチ方式をとっていくと「知らなかったけど売れている商品」をリサーチすることができます。とても有効なリサーチ方法であると思います。ぜひ実践して活用してみて下さい。
中国輸入総合研究所では、中国輸入ビジネス歴20年で見ればだいたい業界もわかってしまうのですが、この「猫壱」さんというのは、中国OEMブランドで認知度を上げ、今は、Amazonが販売(これはベンダーセントラルというAmazonに卸売りをしている形です)しているという案件です。
こちら、製造は中国になります。単価と商品のラインナップで猫壱さんを参考に似た形状のもので中国製品を売っているセラーで成功している会社は結構あります。
もっと深堀して話を聞いてみたかったり、違う商品リサーチ方法を聞いてみたいという方は、中国輸入総合研究所に直接お問い合わせください。特別にレクチャーさせてもらいます。
この大カテゴリーランキング方式から「これは中国輸入商品でも作れるのでは?」という視点で深堀していくといいと思います。
中国輸入の商品は見慣れている人は判断できるかと思いますが、まずはこれはそうなのだろうかという視点と単価も安いし、中国でもあるのでは?という視点で見ていくといいと思います。
1.中国製表記があるかどうか?
商品ページに中国製と書いてあるものがあれば、中国輸入商品であることは確定できます。
2.価格帯が低価格かどうか?
価格帯が「1280-4980円」商品くらいの商品は中国輸入商品である可能性が高いです。
こちらの2つのアプローチで中国輸入商品であるかを判断する軸としてみてみてください。
ご自身の興味のあるカテゴリーから見ていくと、物販スタートにおいて、商品に愛着も持てると思いますし、現在、Amazonジャパンはブランド販売戦略を推奨している動きがありますのでそこに乗せていくとビジネスとして大変面白くなってくると思います。
ペットカテゴリーのコラムも書いておりますのでご興味のある方はこちらをご参照ください。
中国輸入総合研究所では、もう中国輸入歴20年となりますので、すぐに判断ができますが、これらも中国製品になります。
この要領でやっていくと、中国製品をリサーチするということに困らないでしょう。
商品リサーチは中国輸入における肝の部分となります。
しかし、これだけの方法では、絞り切れなかったり「結局どの商品に決めればいいのか?決め手がわからない」という方は多いと思います。
中国輸入総合研究所では、10-20個くらいのデータ指標を見定めて、独自の見解で商品リサーチする方法を確立しています。
中国輸入でのAmazon販売において、高みに行きたい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
以上が「ペット用品」カテゴリー向けの商品リサーチ方法となります。
下記には、Amazon販売において、商品リサーチ以外でも重要となる指標や項目について次のステップへ進む方向けに記載させていただきます。
ニッチ市場の特定
競争が激しくないニッチ市場を見つけることが重要です。特定のカテゴリーやサブカテゴリー内で、需要がありながらも供給が少ない商品を探します。
上記の小カテゴリーを細かく見ていくとそういう商品に出会うことができるでしょう。
ステップ2:競合分析
競合商品のリサーチ
類似商品を販売している他のセラーを調査します。彼らの価格設定、レビュー、ランキング、商品説明を分析します。
差別化の機会を探す
競合との違いを明確にし、独自の価値提案を作成します。これは、デザイン、機能、価格、品質、または顧客サービスを通じて行えます。
いわゆるオリジナルブランド商品戦略という戦略が現在のAmazon販売攻略において有効になってきます。
ステップ3:キーワードリサーチ
関連キーワードの検索
Amazonでの検索結果を最適化するためには、適切なキーワードを見つけることが不可欠です。Amazonの検索バーを使って、関連キーワードを探します。
キーワードツールの利用
Amazon専用のキーワードリサーチツール(例:セラースプライト、Arrows10)を利用して、最も効果的なキーワードを特定します。ツールを使ってのリサーチは少しマニアックになってきますので興味のある方は、中国輸入総合研究所にご相談お問い合わせください。
ステップ4:販売価格の設定
利益率の計算
商品のコスト、Amazonの手数料、送料、その他の経費を考慮して、利益率を計算します。
競争力のある価格設定
市場の価格と競合他社の価格を分析し、競争力のあるが利益を確保できる価格を設定します。
ステップ5:商品ページの最適化
魅力的な商品説明と画像
魅力的で詳細な商品説明と高品質な画像を使用して、商品ページを最適化します。これにより、購入率が高まります。
レビューと評価の重要性
良いカスタマーレビューと高い評価は、購買決定に大きく影響します。
優れた顧客サービスを提供し、ポジティブなレビューを促進します。
ステップ6:フルフィルメント戦略
フルフィルメント方法の選定
Amazon FBA(Fulfillment by Amazon)や自社での出荷など、最適なフルフィルメント方法を選択します。
在庫管理
適切な在庫レベルを維持し、売り切れや過剰在庫を避けることで、ビジネスを効率的に運営します。
いわゆる自動化や仕組化はできますが在庫管理はしっかり行っていきましょう。
ステップ7:広告とプロモーション
Amazon広告の利用
スポンサープロダクト広告やスポンサーブランド広告など、Amazonの広告プラットフォームを利用して、商品の露出を高めます。
プロモーションと割引
時期に応じたプロモーションや割引を提供することで、販売を促進します。
以上のステップを通じて、Amazonでの販売において効果的なリサーチを行い、成功を目指すことができます。市場のニーズを把握し、競合と差別化を図り、商品ページを最適化することで、購入率の向上につながります。
また、適切な広告戦略とプロモーションを実施することで、より多くの顧客にリーチし、売上を増やすことが可能です。
中国輸入総合研究所では、「販路の決定」「商品ページ戦略」や「販売後の広告運用」など、販売上のパフォーマンスをどう高めていくかなどもレクチャーさせていただいています。
商品リサーチまでは分かったが、その後の販売戦略や「どうやって有利にビジネスを進めていくか」という点についてご興味のある方はぜひ一度、中国輸入総合研究所にご相談ください。
諸々お客様のニーズに合わせたコンサルティングも行っております。
Amazon販売・ヤフーショッピング・楽天市場での販売の高いレベルのノウハウを保有しております。
中国輸入する際のアリババ仕入れは、経験豊富で信頼できる業者に依頼がおすすめ
中国輸入での仕入れは経験豊富な信頼できる業者に依頼しましょう。
中国輸入総合研究所では、累計50000件以上の中国仕入れを対応してきています。
0から、中国輸入の仕入れ依頼をするのには、業者の確認に時間と労力がかかりすぎるかと思います。中国輸入総合研究所では、創業11期目、中国仕入れ案件を累計50000件以上取引をしてきており、中国の商習慣や取引のケーススタディを老舗業者として数多く経験してきております。
中国輸入について回るのは「リスク」です。ここをヘッジしてビジネスをするのにはプロの代行業者に依頼をして取引を行うことが健全です。
中国輸入総合研究所では、「中国輸入初めての方」向けに特化した仕入れ対応業務も行っております。
無料でご相談できますので、中国輸入仕入れを依頼したい・タオバオ・1688.com・アリババドットコムで仕入れをしたい、という方はぜひお気軽にご相談ください。
検索の仕方や仕入れ方までレクチャーサポートします。
中国仕入れのご依頼・中国輸入のご相談はこちら
中国輸入総合研究所では、創業11期目で中国輸入ビジネスを20年ほどやってきております。累計50000件以上の中国仕入れ実績があり、あらゆる工場ネットワークを有し、単価やロット交渉・品質交渉や品質改善・不良時の向上への交渉と改善など、あらゆる仕入れの経験がございます。
中国OEM×Amazon販売においても、昨今の通販事情や攻略方法を明確に理解しております。競争を勝つために必要なすべてをユーザー様に合わせて、全てレクチャーさせていただくことが可能です。
「結果にコミットした経験と実績の中国輸入総合研究所の中国輸入仕入れサポート」にご興味ある方は、中国輸入総合研究所にお問い合わせください。
Amazonリサーチの全カテゴリー編に関するコラムも書いておりますので、ご興味ある方はこちらもご参考ください。