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イギリスから日本への通関ガイド:必要書類と手順を解説!

イギリスから日本へ物を輸入する際には、通関の仕組みと必要書類をしっかり押さえることが成功のカギになります。本記事では、基本的な通関の流れや関税・消費税の仕組み、輸出入に必要な書類の具体例、電子データの活用方法まで、初心者にも分かりやすく解説します。さらに、日本側の申告手続きの流れ、税率の基準、トラブル時の対処法、ケース別の手続きポイントを詳細に紹介。個人利用と商用、短期持込と長期輸入、緊急時の代替手段といった現場の実務にも触れ、実務ですぐ使えるチェックリストを提供します。これを読むと、英国から日本へ安定して輸入を進めるための全体像と具体的な進め方がつかめ、問い合わせや代行依頼につなげやすくなります。なお、最後には中国輸入総合研究所のサービス紹介へ自然に導く構成です。

イギリスから日本への通関の基本

イギリスから日本へ商品を輸入する際の「通関」は、貨物が日本に入国する前に税関を通過し、法令に沿って適切な関税や消費税が支払われるよう管理するプロセスです。通関を正しく行うことで、通関遅延や追加費用の発生を防ぎ、スムーズな供給を確保できます。本章では通関の目的と基本フロー、そして関税・消費税の仕組みについて、初心者にも分かりやすく解説します。実務で使えるポイントを押さえ、後半の書類作成や申告手続きへと円滑につなげます。

通関の目的と基本フロー

通関の目的は、日本国内に商品を適法に流通させるための「法令遵守」と「課税の適正化」です。具体的には、輸入者が適切な関税・消費税を支払い、輸入品が安全・適合基準を満たしていることを確認する手続きです。通関は大きく分けて以下の流れで進みます。まず貨物の到着前に申告の準備を開始。到着後、税関に対して「インボイス(商業送り状)」「梱包明細」「原産地証明」などの書類を提出します。税関はその情報を元に関税評価を行い、支払額を確定します。輸入者は関税・消費税を納付し、税関が輸入を許可すると貨物は国内へ解放されます。必要に応じて検疫・製品安全基準の適合確認が行われ、検査の結果によっては追加の書類提出や検査が生じる場合もあります。これらの流れを事前に把握しておくと、通関日程を予測しやすく、遅延を抑えられます。

主要な関税と消費税の仕組み

日本への輸入には関税と消費税がかかります。関税は品目ごとに定められた関税率が適用され、商品の原産地や加工状態、通関分類(HSコード)によって変わります。関税が課されるかどうかは、物品の性質と用途、価格、数量などの情報を基に判断されます。消費税は輸入時に課され、原則として貨物の CIF(商品価格+保険料+船積み港までの送料)を基準に計算されます。税率は原則10%ですが、一部品目には軽減税率や免税の適用がある場合もあります。消費税の納付は通関時に一括で行われ、後日還付が発生するケースは限定的です。実務では、正確なインボイス記載と適正なHSコード選択が税額の予測と適用範囲の適正化に直結します。

イギリスから日本へ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

イギリスから日本への輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)

イギリス→日本

イギリス輸入・優遇レート】
・4-10kg :2620円/1kg毎
・10-19kg :1840円/1kg毎
・20-49kg :920円/1kg毎
・50-99kg :780円/1kg毎
・100-299kg:640円/1kg毎
・300-499kg:610円/1kg毎
・500-999kg:600円/1kg毎
・1000-2000kg:590円/1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。

ご利用の流れ

中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

イギリス中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。


大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ち
させていただきます。

Step1:出荷貨物準備

ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。

Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願い
いたします。

< パッキングリストの必須情報について>

1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願い
します。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付
します。

※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。

Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。

Step4:出荷元・現地より貨物出荷

出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。

ご入力フォーマット

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名

上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸い
です。

ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズ
となります。

以下の上記レートで、ご出荷可能となります。

1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生
します。

※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージ

かかります。

※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用
となります。

2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い
致します。

※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。

※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承
ください。

その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料
がかかります。

お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて
頂きます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)


1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品
となります。

1~5の流れで以上となります。

※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂き
ます。

※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかり
ます。

<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
 ※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。

2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
 3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
 3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品
となります。

輸送期間について

配達日数(イギリス→日本)

配達日数は現地出荷日より5~8日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承
ください。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用
されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合
もございます。

以上がイギリスから日本へ格安配送する方法になります。

必要書類の全体像

イギリスから日本へ荷物を送る際に最初に押さえておきたいのが「必要書類の全体像」です。書類は大きく三つの柱に分かれます。輸出元が用意する原始的な書類、輸入先が日本側で必要とする書類、そしてオンライン申告を支える電子データです。これらが適切に揃っていれば通関はスムーズに進み、到着までの日数を短縮できます。特に越境ECや商業貨物、輸入代行を行う場合は、各書類の内容と提出時期を事前に共有しておくことが重要です。

本章では、書類の役割と代表的な項目を整理します。後続の章で各書類の具体的な作成ポイント、チェックリスト、実務上の注意点を詳しく解説しますので、荷物の種類や輸出入目的に合わせて適切な書類を用意できるようにしてください。

輸出元の書類

輸出元の書類は、出荷品の正当性と価値を証明するための基礎資料です。主なものは以下の通りです。

インボイス(商業送り状): 取引条件、品名、数量、単価、総額、取引相手、貨物の原産地、輸出者情報を明記します。税関評価の核となる重要書類です。正確な品名とHSコードの記載が求められ、必要に応じて商品写真の添付も有効です。

梱包明細書: 梱包単位ごとの内容を具体的に記載します。ダンボールの個数、重量、体積、各梱包の内容を明確化することで、通関時の誤認を防げます。

原産地証明(必要時): 原産地証明書は関税の適用に影響します。特定の自由貿易協定や関税率の適用を受ける場合に求められることが多いです。正確な原産地の記載と、必要に応じた公証やアポスティーユの手続きが必要です。

輸出許可・規制確認書類: 禁止品・規制品を扱う場合は追加の許可証が必要です。医薬品、危険物、精密機器、検疫対象品などは別途手続きが求められます。

荷為替手形・決済関連書類: 特定の取引形態では決済条件を示す書類が求められます。支払条件や信用状の有無などを事前に確認します。

輸入先の書類

日本側で求められる書類は、税関申告と検疫・品質基準適合の確認に直結します。代表的なものは以下です。

関税法上の申告書類: 通関申告書、税額の計算根拠となるインボイス、梱包明細、原産地証明などがセットで提出されます。正確さとタイムリーさが評価のポイントです。

適用税率を決定するためのデータ: 品名、原産地、数量、価格情報は日本側の関税モデルに照合され、関税・消費税が算出されます。商品カテゴリの分類ミスが高額な追加費用を生むことがあるため、事前の分類確認が重要です。

検疫・安全基準関連書類: 食品・化粧品・動植物検体・機械設備など、分野ごとに検疫証明、規格適合証明、適合性表示が必要になるケースがあります。輸入目的と商品の性質に応じて、適切な検査証明を準備します。

特定用途の許可証: 医療機器、化学品、危険物、電気・電子機器など、規制対象品には追加の許可証・適合証明が不可欠です。輸入前に現地規制を確認しておくと安心です。

輸入申告データの電子データ: 申告に使うデータは紙だけでなく電子データとしても提出します。正確な品目コードや価格情報、原産地の記載が求められます。

電子データの活用と申告方法

現代の通関は電子データの活用が主流です。紙の書類と電子データを組み合わせて提出するケースも多く、ミスを減らし迅速な審査を実現します。重要ポイントは以下です。

EDI・電子申告の利用: 税関のe-Government系システムや民間の申告プラットフォームを利用して、申告内容をデータ形式で送信します。インボイス・梱包明細・原産地情報・HSコードなどのデータを正確に入力します。

データの一致確認: 輸出元と輸入先のデータが一致していることを確認します。不一致は申告遅延や追加検査の原因になります。

原産地・関税コードの正確性: 原産地証明やHSコードは輸入税額に大きく影響します。事前に専門家と照合しておくと、過不足の税額を回避できます。

電子データの保管と証憑管理: 後日監査が入る可能性を想定し、申告データと実物の書類を紐づけて長期間保管します。データの改ざんがないよう、セキュリティ対策を講じることが大切です。

通関時のオンライン質問対応: 税関や検疫官からの追加情報要求に素早く対応できるよう、担当者間の連携ルートを事前に整備します。迅速なやり取りが通関日数を短縮します。

この章の要点

  • 輸出元・輸入先の書類は、それぞれの役割と提出タイミングを揃えることが通関のカギ。
  • 原産地・HSコードの正確性と、規制品の適切な許可証が追加費用や遅延を防ぐ。
  • 電子データの活用が通関の効率化に直結。データの一貫性とセキュリティを重視する。

日本側の手続きと申告

日本へ荷物を輸入する際の基本的な流れは、税関申告を軸に進みます。税関は輸入品の価値や分類を確認し、関税や消費税を算出します。これらの計算は納税の義務だけでなく、申告情報の正確さが重要です。輸入者側は適切な書類を用意し、実勢の代替費用を反映した申告を行うことで、遅延やトラブルを避けられます。特にインボイスや原産地証明、輸入許可証などの提出が求められるケースが多く、事前準備が成功のカギとなります。

関税申告の流れ

関税申告は、まず荷物が日本の港や空港に到着した時点で始まります。通関業者や輸入代行サービスを使う場合、必要書類をリスト化し、正確な品名・数量・価値・原産国を申告します。次に税関が品目分類(HSコード)を確定し、関税率を適用します。これには商品が適用除外か否か、非課税・免税の条件を満たすかが影響します。通関許可が下りると、関税・消費税・その他の税金の納付を行い、荷物が国内配送へと進みます。個人輸入か商用か、緊急品か常設在庫か、などケースごとに要件が変わるため、正確さとタイミングが重要です。

税率と非課税・免税の基準

関税率は品目と原産地、そして貨物の価値によって決まります。日本では輸入消費税が基本的に課せられ、一定額以下の品目や一定条件を満たす場合は非課税・免税になることがあります。具体的には、一定の金額以下の書籍や医療品、教育用品、特定のラベル表示が要件を満たす場合などが例です。また、長期的に使われる機材や研究用の機材には特例があることも。実務ではHSコードの適切な設定と、正確な申告価値の入力が重要です。値引きや運賃を含めるかどうかも減税・免税の判定に影響します。

通関時のトラブル対処

よくあるトラブルは、書類不備、申告情報の不一致、税額の過少申告、原産地の不明確さなどです。対処のポイントは、事前審査と迅速な是正です。書類に不備があった場合は、追加資料の提出を求められます。提出期限を守らないと荷物が滞留し、保管料が発生します。原産地証明が必要な品目で地域証明が不十分の場合は、追加の公証や認定を取得する必要があります。トラブルを避けるには、信頼できる通関業者・輸入代行を選び、申告前に内部審査を徹底することが有効です。

具体的な書類リストと作成ポイント

通関をスムーズに進めるには、必要な書類を正確に準備することが鍵です。イギリスから日本への輸出入では、貨物の性質や関税区分によって追加の書類が求められることがありますが、ここでは標準的なリストと作成時のポイントを分かりやすく整理します。準備段階で不備を減らすため、事前に発送元と受取側でチェックリストを共有しておくと良いでしょう。特にインボイスの正確さ、原産地証明の適合性、規制品の識別には細心の注意を払ってください。

梱包明細とインボイスの記載例

梱包明細と商業インボイスは、通関の最も基本となる資料です。正確さと一貫性を保つため、以下のポイントを押さえましょう。

・梱包明細には、個々の梱包単位ごとに商品名(一般名)、数量、単価、総額、重量、体積を明記。通関時の誤認を防ぐため、英語での表記を統一します。
・インボイスは三つに分けて準備します。正式インボイス、荷動き用リスト、納品書相当。正式インボイスには売手・買手の正式名称・住所・連絡先、インボイス番号、発行日、決済条件(Incoterms)、貨物の総額、税関分類コード(HSコード)を記載します。
・HSコードは正確に。税率や免税の適用にも直結します。分からない場合は専門家に確認します。
・通貨は支払条件に合わせ、日本円換算は日付時点のレートで行い、換算レートの出典を併記します。
・原産地の証明が必要な品物は、原産地証明の有無と適用条件をインボイスに併記します。

記載例(抜粋)
インボイス番号: INV-2026-0001
発行日: 2026-09-01
売手: ABC Ltd., 1 High Street, London, UK
買手: 日本法人名, 住所, 連絡先
商品名: Leather Wallets, SKU LW-001
HSコード: 42022100
数量: 500個
単価: 5.00 USD
金額: 2,500.00 USD
原産地: United Kingdom
支払条件: DAP Tokyo 2026-09-30
梱包明細番号: PCK-001
合計重量: 150kg

注意点: ・商品名は一般名で統一。
・不一致がないよう、梱包明細とインボイスの記載内容を事前に突き合わせます。
・電子データでの申告の場合は、データ整合性を保つためCSV/XML等のフォーマット規定に従います。

原産地証明と規制品の扱い

原産地証明は関税率の適用や特定規制の適用に影響します。原産地証明の取得が必要かどうかは、商品カテゴリと輸入国の規制次第です。以下を押さえましょう。

・原産地証明の種類は、一般原産地証明(COO)と規定に応じた証明書があり、英国の公的機関が発行します。必要性はHSコードと輸入国の規制品リストで判断します。
・規制品(例:食品、医薬品、化粧品、化学品、機械設備の安全基準適合品など)は別途規制適合証明、検査証明、品質保証書が必要になることがあります。
・規制品の扱いでは、輸入禁止品・制限品・許可品の区別を事前に確認。必要な許可(輸入許可、検疫証、適合性証明など)が揃っているかをチェックします。
・原産地証明と規制品の証明書は紛失時の再発行手続きにも時間を要するため、発行機関の窓口連絡先と申請期限を事前に整理しておきます。

実務ポイント

・原産地証明は、インボイスの原産地欄と一致させること。
・規制品の場合は、輸入国の検査機関による事前通知やサンプル提出が求められるケースがあります。
・原産地証明書の類型と発行手順は、英国の商工会議所など公的機関に確認します。

輸入許可・検疫・安全基準の確認

輸入許可や検疫、各種安全基準の遵守は、到着後の滞留を防ぐうえで最重要ポイントです。以下を準備・確認しましょう。

・輸入許可が必要な品目: 食品、動植物、医薬品、化学品、動力機械、電気製品などは個別許可が必要になることがあります。
・検疫・検査: 生鮮品・動植物由来の部材・食品原材料などは検疫検査を受ける必要があり、検査費用と検査時間を見積もっておくべきです。
・安全基準: 電気用品の安全規格(PSE、UKCA/CEなど)、機械の安全設計基準、製品表示義務など。適合証明書の有無を確認します。
・書類の整合性: 輸入許可証・検疫証・適合証明などが別々の機関から発行される場合、それぞれの有効期限・確認番号を管理します。デジタルデータでの申告の場合、電子データと紙の原本の整合性を特に重視しましょう。

実務アドバイス

・事前に現地の通関業者と連携して、許可の取得時期を把握。
・検疫や検査が必要な場合は、搬入予定日の2〜4週間前を目安に申請開始。
・安全基準適合の証明書は、製品のラベル表示や取扱説明書の日本語版有無も確認しておくと通関時の問合せを減らせます。

イギリスから日本へ格安輸送いたします!航空便・船便に対応した格安・安心通関での輸送についてご提供いたします。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

イギリスから日本への輸送料金について

◇輸送料金のレート表(kg単価表記)

イギリス→日本

イギリス輸入・優遇レート】
・4-10kg :2620円/1kg毎
・10-19kg :1840円/1kg毎
・20-49kg :920円/1kg毎
・50-99kg :780円/1kg毎
・100-299kg:640円/1kg毎
・300-499kg:610円/1kg毎
・500-999kg:600円/1kg毎
・1000-2000kg:590円/1kg毎

上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。

別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。

日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。

ご利用の流れ

中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。

イギリス中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。


大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ち
させていただきます。

Step1:出荷貨物準備

ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。

Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開

お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。

1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com

< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>

1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願い
いたします。

< パッキングリストの必須情報について>

1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願い
します。

< 輸送料金を決定する「適用重量」について>

IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。

Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開

当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付
します。

※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。

Step3(補足):(中国のみ)中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。

Step4:出荷元・現地より貨物出荷

出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了

Step5:貨物の納品・受取

出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。

ご入力フォーマット

◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号

※実際に集荷に行くところの情報です。

◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号

◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)

◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量

<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名

上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸い
です。

ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズ
となります。

以下の上記レートで、ご出荷可能となります。

1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生
します。

※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージ

かかります。

※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用
となります。

2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い
致します。

※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。

※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承
ください。

その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料
がかかります。

お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて
頂きます。

お取引の流れにつきまして(詳細版)


1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品
となります。

1~5の流れで以上となります。

※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂き
ます。

※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかり
ます。

<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
 ※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。

2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
 3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
 3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品
となります。

輸送期間について

配達日数(イギリス→日本)

配達日数は現地出荷日より5~8日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承
ください。

中国輸入総合研究所では、イギリスから日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。

発生する費用項目について

1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)

2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)

輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用
されます。

ワシントン条約の危険品についての知識

あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目

上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合
もございます。

以上がイギリスから日本へ格安配送する方法になります。

通関手続きの流れ(ケース別)

通関の基本的な流れは共通しますが、個人利用と商用、短期持込と長期輸入、緊急時などケースごとに求められる書類や手続きのポイントが異なります。ここでは、それぞれのケースが実務でどのように進むべきかを、実務的な視点で分かりやすく解説します。初心者でも迷わないよう、手順を順を追って具体例とともに紹介します。

個人利用と商用の違い

個人利用と商用では、申告の目的・適用される規制・関税の扱いが変わります。個人利用の場合は“私的荷物扱い”として免税枠や非課税の範囲が適用される場合が多く、申告は比較的簡素化されるケースがあります。ただし、金額が大きい、ブランド品や規制対象品を含むなどリスクが高い場合には、追加の検査や課税対象になることもあります。商用(ビジネス目的)の場合は、荷札やインボイス、原産地証明、車両に関する規制など、事業用としての正規申告が求められ、関税・消費税の計算も商用税率で行われます。特に越境ECや輸入代行を依頼する場合、代行業者が事前に関税分類を適切に設定し、申告フォームを用意してくれることが重要です。実務では、インボイスや梱包明細の記載内容を正確に整え、貨物の用途を明確化することがトラブル回避の鍵になります。

短期持込と長期輸入のポイント

短期持込はイベント用途や一時的な展示品など、一定期間だけ日本に持ち込むケースを指します。税関審査は比較的緩やかに進むことがありますが、持ち込み期間の超過や用途の不適切さを避けるため、事前に期間を明確に申告し、返送スケジュールを確約することが大切です。長期輸入は、在庫保有や継続的な販売を前提としたケース。関税の適用が複雑になることがあり、原産地証明、輸入許可、検疫・安全基準の遵守などが必須になります。長期の場合は、輸入計画を税関へ正確に提出し、通関業者と密に連携して適切な税率の適用を受け、通関後の収納・保管コストを抑える工夫が求められます。いずれのケースでも、事前準備として以下を整えるとスムーズです:インボイス・梱包明細・貨物の用途明記、通関用のHSコードの仮決定、必要に応じた原産地証明の取得。

緊急時の代替手段

急な納期やトラブル発生時には、代替手段の検討が重要です。典型的な選択肢は以下です。まずは航空便の優先利用。航空便は船便より速いですが費用も高くなる場合があります。次に緊急輸送に対応する国際クーリエを活用する方法。DHL、FedEx、UPS、EMSなどの比較を事前にしておくと、納期と費用のバランスを取りやすくなります。第三に代替品の提案・代替発注。特定商品の欠品時に近似品で対応できるかを検討します。最後に通関遅延時のルート変更や再配送の調整を行うため、信頼できる通関代行業者と連携しておくと安心です。緊急時には、申告ミスを避けるためにも、正確な情報を速やかに通関業者へ共有し、追加費用の見積もりを事前に確認することが重要です。

よくある質問と対策

国際輸送では書類の不備や追加費用の発生がトラブルの原因になりがちです。ここではよくある質問を整理し、それぞれの対策を具体的に解説します。初心者でも実践しやすいポイントを中心にまとめました。イギリスから日本への配送を安く、確実に進めるための基礎となる知識です。

書類不備の対応方法

書類不備は通関の遅延や保管費用の発生、場合によっては輸送の停止につながります。代表的な不備と対応の基本は次のとおりです。

1) インボイスの誤記・不足

・品名・数量・金額・HSコード・原産地が正確か再確認。品名は実物の仕様に合わせ、英語表記で統一します。履歴が残るメールやチャットの記録を添付すると安心です。

・原産地証明が必要なケースは、発行元の署名・押印・日付が揃っているか確認。必要な場合は現地の商工会議所や貿易仲介業者に発行を依頼します。

2) 梱包明細・荷物識別情報の不備

・梱包個数、荷姿、重量、サイズがインボイスと一致しているかチェック。特殊梱包や危険物の取り扱いがある場合は、適切な表示とラベルが貼付されているか確認します。

3) 原産地証明・規制品の扱い不足

・原産地証明が不要と言われていた品でも、取引先や通関当局の判断で求められる場合があります。必要性を事前に確認し、速やかに現地の公的機関に発行を依頼します。

4) 輸出入許可・検疫・安全基準の未整備

・検疫証明、適合証、MSDS、原材料証明など、対象品目に応じた追加書類を準備。急ぎの場合は暫定的な分類と、後日正式な証明を提出する合意を取り付けることも検討します。

5) 電子データの不整合

・データ形式の差異による不備が多いです。EDI・CSV・XMLの提出要件を事前に確認し、指定フォーマットでデータを作成。データ照合は出荷前に必ず実施します。

対応のコツ

  • 出荷前のダブルチェックをルーティン化する。少なくとも3つの目で確認する体制を作る。
  • 不備が見つかったら、原因と是正策を記録しておく。次回以降の再発防止につながります。
  • 信頼できる通関士・貿易仲介業者と事前に連携を取り、失敗パターンを共有する。
  • 遅延を避けるため、緊急時には代替書類の準備案を事前に用意しておく。

実務上のポイント:

・可能な限り事前審査のサービスを活用して、書類の通過性を高めましょう。特に新規取引先の場合、初回は現地の担当者と事前面談を設定するのがおすすめです。

・電子データの提出はミスを減らすだけでなく、申告のスピードを大きく向上させます。データのバックアップと改ざん防止も併せて管理してください。

追加費用の見積もりと回避策

国際物流では事前に分からない費用が発生することがあります。事前予測と回避策を知っておくと、予算の乱れを最小限に抑えられます。

1) よくある追加費用の種類

・燃料サーチャージ、関税・消費税の実額変更、保険料、通関代行料、倉庫保管料、再発送費、危険物取り扱い料、急ぎ便の追加料金など。

2) 見積もりを正確にするポイント

・重量・体積・梱包仕様を正確に伝える。実測値と見積りの差異を最小化するため、計量と寸法の再測定を行い、荷物の写真を共有します。

・関税率は品目・原産地・用途によって変動します。最新のHSコードで分類し、関税率の根拠を確認します。

・配送オプションが複数ある場合、エクスプレス・通常便・船便それぞれの総コストを比較します。安さだけでなく、リードタイム・リスクも考慮します。

3) 追加費用を抑える実践策

  • 適切な配送モードを選択する。短納期が必要でなければ船便や統合便を検討し、荷物をまとめてコストを分散します。
  • 事前の原産地・用途の正確な申告で関税を最適化します。必要な場合は原産地証明を取得し、関税優遇措置を活用します。
  • 保険を適切な範囲に設定。過大な補償はコストを押し上げる一方、過小な補償はリスクを高めます。実リスクに合わせた保険を選択します。
  • 通関代行の選択肢を比較。実績と透明性の高い業者を選ぶことで、追加料金の原因を事前に抑制します。

4) 事前準備の徹底が最も効果的

・見積もり依頼時には、出荷日、品目、数量、重量、寸法、原産地、運送経路、希望納期を詳しく伝えましょう。複数業者へ同時依頼することで、相場感をつかみやすくなります。

・契約前に追加費用の発生条件を明記した「費用発生の条件表」を取り交わすと、後日のトラブルを防げます。特に越境ECのように小口・頻繁な出荷では、費用の細かな規定が重要です。

実務上のヒント:

  • 定期便を利用する場合、季節要因や繁忙期の空き状況を前もって確認。価格変動を避けるため、安定した運賃の契約を結ぶのが効果的です。
  • 見積もりは「含まれる費用」と「含まれない費用」を分けて明記してもらい、最終金額を出荷前に確定させましょう。
  • 追加費用の発生を最小化するため、荷物の準備段階から通関要件を満たすよう教育・共有を徹底します。

この章の要点は、書類の不備を減らすことと、追加費用を事前に見積もり、適切に抑えることです。安定したコストとリードタイムを確保するために、弊社の専門チームへ相談いただくと、個別ケースに合わせた最適なプランを提案します。

中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。

中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ

中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)

中国OEM・OEM代行サービス

Amazonコンサルティング

Amazon運営代行サービス

海外物流代行サービス

まとめ

中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。

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です。

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