カナダ関税の基礎と税率の仕組み
日本からカナダへ物を送る際には、関税とその他の税金がどうかかるかを知っておくと、総コストを抑えるヒントが見つかります。カナダの関税制度は比較的シンプルですが、品目によって適用される税率や免税条件が異なります。ここでは「カナダの関税制度の概要」と「GST/HSTと関税の関係」をやさしく解説します。これを押さえておくと、事前に見積もりを正確に取り、不要な費用の発生を防ぐことができます。
カナダの関税制度の概要
カナダの関税は、主に輸入品の品目分類(HSコード)と原産地ルールで決まります。品目分類は、商品の種類に応じて6桁以上のコードが付けられ、それぞれに適用される関税率が定められています。原産地ルールは、どの国から輸入したかによって関税の適用が変わるルールで、自由貿易協定(FTA)を結んでいる国からの輸入では関税が免除・軽減されるケースがあります。カナダには“Customs Tariff”と呼ばれる関税表があり、ここに品目コードと税率が一覧化されています。輸入申告時には、正確なHSコードの特定と、数量、価値、原産地の証明が求められます。
関税の適用は、通常「価格(CIF/FOB等の取引条件を含む)× 税率」で計算されます。実務では輸入者が関税を支払うか、または輸入者が代理で支払う場合もあり、通関手続きの最初のステップとして正確な価値評価が重要です。具体的には、商品説明を明確にし、付属品や梱包材の価値も含めて申告することが求められます。国際輸送の際には、輸送費や保険料を含む「CIF価値」を基準に関税計算がされることが多い点も覚えておくと良いでしょう。
GST/HSTと関税の関係
カナダでは消費税としてGST(Goods and Services Tax)とHST(Harmonized Sales Tax)があります。GSTは連邦税で5%、HSTは州によって異なり、例としてオンタリオ州では13%、ノースウエスト準州では5%+GSTなど地域差があります。関税とGST/HSTは別々の税制ですが、実務上は「関税の対象品」にGST/HSTが課される点が共通しています。関税が課される品物でも、GST/HSTが別途課税され、総コストは税関申告時の価値に基づいて算出されます。
重要なポイントとして、GST/HSTは免税枠や軽減策が品目・用途・輸入者の状況によって異なる場合があります。個人輸入とビジネス輸入でも適用が変わるため、事前に見積もりを取る際には、関税だけでなくGST/HSTの取り扱いを確認することが大切です。また、中小企業向けの免税措置や輸入時のデジタル申告(eManifest)など、手続きの方法も日々更新されています。あなたのケースに最適な税率と適用条件を把握するためには、専門家のアドバイスを受けるのが安全です。
税率を決める要因と年間見直しのポイント
輸入時の関税や税金は一律ではなく、さまざまな要因で決まります。この章では、実務で押さえておきたい三つのポイントを分かりやすく解説します。特に日本からカナダへ輸出入をする際に、コスト削減のヒントになる「分類の正確さ」「原産地の適用条件」「年次での見直しの実務」を中心に紹介します。
HSコードと分類の重要性
HSコード(Harmonized System)は、世界共通の品目分類コードです。関税率はこのコードによって決まるため、同じ商品でも微妙に番号が異なると関税が大きく変動します。正しい分類を行うことで、適正な関税率を適用でき、過剰な税負担を避けられます。
- 商品を渡す特徴に基づき、最も適切なHSコードを選ぶ。素材、用途、機能、付属品の有無を丁寧に整理。
- 同一見た目でも用途の違いでコードが変わることがあるため、評価の際は実際の用途を優先。
- コードの変更が難しい場合は、事前に関税当局や専門の通関士へ相談して確定させる。
実務のヒント: 出荷前の事前分類リストを作成し、発送先国の通関仕様と照合しておくと、輸入通関時の遅延を防げます。
原産地規則とFTAの影響
原産地規則は、関税を適用する際の「どこで作られた商品か」を判断するルールです。多くのケースでFTA(自由貿易協定)を適用できれば関税を軽減できる可能性があります。カナダと日本のFTA関連情報を確認し、該当する原産地証明(COO: Certificate of Origin)を用意すると良いでしょう。
ポイント
- 原産地を証明できる書類の準備を早めに。COOの形式や必要事項は国・品目で異なることがある。
- 関税の適用条件には原産材料の比率、加工・組立の過程、付帯加工の有無などが含まれます。ルールを満たすか事前に検証を。
- FTA適用の可否は、輸入者側の要件だけでなく発注元・製造過程の透明性にも依存します。取引先との協力が鍵です。
実務のヒント: 事前にFTA該当性を社内でホワイトリスト化し、出荷時のCOOと原材料リストをセットで提出できる体制を作ると、通関がスムーズに進みます。
年間見直しのタイミングと情報の追跡
関税は年次で見直されることがあり、税率の変更や新しい規則の導入が発生します。定期的な情報追跡と見直しの計画を立てることがコスト削減につながります。
ポイント
- 年次の関税改定スケジュールを把握。主要なのは6月・7月・12月の改定通知が多い傾向ですが、年度の変更点を確認する癖をつけると良いです。
- 市場動向や原材料価格の変動、FTAの新設や改定をニュースレターや公式発表で追跡。
- 見直しの際は、商品分類、原産地、輸入先の規制だけでなく、保険料・輸送費・手数料など総コストにも影響する要素を総合的に評価。
実務のヒント: 四半期ごとに「分類ミスリスト」「原産地証明の更新チェックリスト」を作成し、輸入計画と照合して月次での見直しを行うと、トラブルを未然に防げます。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
日本からカナダへ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
日本からカナダへ荷物を送る際は、送料だけでなく通関手続きや輸送日数、トラブル回避も大切です。ここでは、初めての方でも分かりやすい言葉で、リードタイムを短くしつつ費用を抑えるコツと、実際に利用できる発送代行会社のタイプを整理します。実務に落とし込むためのポイントを押さえ、信頼できるパートナー選びの参考にしてください。
リードタイムと料金の関係を知る
まず知っておきたいのは、急ぎの荷物ほど費用がかかる傾向があるということ。ただし、配送方法の選択と発送代行会社の提案次第で、短縮とコスト削減を同時に実現できるケースがあります。航空便は船便より速い分コストが高くなることが多い一方、エコノミーなオプション(集合便・データに基づく混載便)を提案してもらえれば、日数と費用のバランスを取りやすくなります。
安く送るための基本戦略
– 事前準備と正確な申告情報: 出荷前に必要書類を揃え、誤りを減らすと通関遅延や追加費用を防げます。
– 重量と体積を抑える: 梱包の最適化で重量と体積を減らすと単価が下がることが多いです。
– まとめ出荷の活用: 同じ発地・目的地で複数荷物がある場合、まとめて出すと1梱包当たりの費用を抑えられます。
– 配送経路の最適化: 複数の空港・港を経由する選択肢を比較し、日数と価格のバランスを見極めます。
業者のタイプ別の特徴と使い分け
1) 国際宅配・総合運送会社
世界規模のネットワークを持ち、追跡とサポートが手厚い。到着までの透明性が高く、初めての方にも安心。コストは中~高めだが、保証やクレーム対応が強い。
2) 海外発送代行専門業者
日本発ーカナダの実務に特化しており、通関の専門知識と現地ネットワークを活用してコスト削減提案をしてくれます。小口~中口の荷物に強いケースが多い。
3) 倉庫型・集荷型のマッチングサービス
集荷と分解・再梱包を現地で行うパターン。大量発送やEC荷主に適しており、単価を抑えやすい反面、日数の安定性は契約内容次第です。
4) 航空貨物代行(LCL/Container)
航空便を使いつつ、貨物の一部を他の荷物と混載して割安にする選択肢。急ぎでなくても費用を抑えたい場合に有効です。
速さとコストのバランスを取るコツ
– 複数社の見積もりを比較する。日数と費用の両方を出してもらい、実績や口コミもチェック。
– 途中経路の選択肢を確認。直送/経由便/混載便の3パターンを比較して、荷物の性質に合わせて選ぶ。
– 包材の選択を柔軟に。軽量化・耐搬送性・再利用性を考えた梱包材を用いると総コストを抑えられる。
実務で使える代行会社の探し方
– 日本国内の主要都市に拠点を持つ業者を中心に比較。実績の多い業者は通関のスピードとトラブル対応力が高いです。
– カナダの主要空港・港へ強いかを確認。現地代理店の有無やネットワークの強さが費用と日数に直結します。
– 代行依頼時のポイントを押さえる。重量・サイズ・HSコード・原産地証明・インボイスの準備を事前に整え、見積もり時に要件を共有します。
私たちのおすすめの選び方
– 初めての方は、サポート体制が整い、追跡情報が見やすい「総合運送会社」または「海外発送代行専門業者」から始めると安心です。
– コスト優先なら、小口荷物やEC発送に強い「マッチング型・倉庫型」サービスを活用してコストを削減しつつ、納期の柔軟性を確保します。
– 長期的に日本→カナダの発送を複数回予定している場合は、配送パターンを固定契約にすると割安になることが多いです。
当社の強みと提案
私たちは、日本からカナダへの安く・速い発送を実現するための最適な組み合わせを提案します。荷姿・数量・目的地に合わせて複数のルートを比較し、最適な通関サポートと実務フローを組み立てます。初回の見積もりから実務まで、一貫したサポートでコスト削減と納期短縮を両立します。
航空便輸送が優位になる理由とポイント
日本⇄カナダの国際輸送を考えると、航空便には「速さ」「信頼性」「取り扱いの安定性」といったメリットがあります。荷物の到着までのリードタイムを短縮したい人や、輸送中の破損リスクを抑えたい方には特に有効です。以下では、航空便がメリットになる具体的な要因と、利用時の注意点をわかりやすくまとめます。
1. 到着までの時間が短い
航空便は海上便に比べて荷物の移動距離が近く、空路を使うため所要日数が大幅に短くなります。急ぎの販促製品や季節商品、重要書類の輸送など、納期を厳守したいケースで強みを発揮します。通常は数日で着くケースが多く、在庫回転を早める効果も期待できます。
2. 追跡性と透明性が高い
航空輸送は出発地・途中経路・到着地での追跡情報が充実しており、荷物の現在地をリアルタイムで把握しやすいです。輸送状況を事前に伝えやすく、遅延時の対応判断も迅速に行えます。輸送中のトラブルを最小限に抑えるための重要な要素です。
3. 小口・高価品・規制品の扱いが安定
小さめの荷物や高価品、機密性の高い資料など、取り扱いに慎重を要する荷物は航空便の方が適している場合が多いです。温度管理が必要な場合の対応や、破損リスクを抑える梱包オプションも用意されていることが多く、荷物の安全性を高めやすいです。
4. 出荷前の準備が比較的シンプル
航空便は書類手続きが海上便より直感的で、申告書の記入ポイントが整理されているケースが多いです。特に一般的な消耗品・個人用途の荷物であれば、事前準備の負担が軽く、初めての方でもスムーズに出荷できます。
5. 天候・季節要因の影響が限定的
海上便は嵐や港湾の混雑など季節要因の影響を受けやすい一方、航空便は天候の影響を受ける機会はあるものの、欠航リスクが相対的に低く、遅延時の回復力も高い傾向があります。遅延リスクを抑えたい場合には航空便の方が安定性を感じやすいです。
6. コストの見極めポイント
航空便は一般的に海上便より単価が高い側面があります。ただし、リードタイム短縮に伴う在庫コスト削減や急ぎの納品時の機会損失コストを考えると、全体の総コストは抑えられるケースも。代行会社を選ぶ際には、梱包の最適化、混載・グループ船のような運用、空輸の機材種別(エアライン、直送・経由便)を組み合わせて総費用を削減できる提案を確認しましょう。
7. どう選ぶと良いか(ポイント)
– 速さを最優先する荷物かどうかを最初に確認する
– 費用だけでなく、追跡性・保険・通関サポートを含むトータルサービスで比較する
– 小口・軽量・高価品の扱いの実績があるかをチェックする
– 複数の航空便オプション(直送/経由、混載/専用機)の組み合わせを提案してくれるかを確認する
当社の航空便輸送サービスは、日本発カナダ向けの小口〜中口の荷物を、コストを抑えつつ迅速にお届けするための最適な運用を提供します。詳しい見積もりや、荷物の特性に合った最適な配送プランをご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便は、荷物を速く届けたい人にとって強力な選択肢です。特に日本からカナダへは、急ぎのサンプルや贈り物、季節商品など、到着を最優先したいケースが多いでしょう。本記事では、航空便を使ったグローバル輸出入サービスの特徴、全世界対応の格安運用のポイント、リードタイムやコスト削減のコツ、そしてどんな業者を選ぶと便利かを、初心者の方にも分かりやすい言葉で解説します。
航空便輸送の基本とリードタイムの目安
航空便の最大の利点は「時間短縮」です。国内から空港へ、そして海上交通に比べて数日程度短い日数で到着するケースが多く、急ぎの荷物には最適です。ただし、海上便に比べて単価は高くなりがちです。一般的にドアツードアの目安としては、出荷地と目的地の距離、税関手続き、航空便の枠数などで変動します。日本発カナダ行きでは、港湾輸送を含めた複合ルートを組むことで、到着までの総日数を短縮しつつコストを抑えることが可能です。
全カ国対応の格安運用の仕組み
全世界を対象にした航空便の格安運用は、次の要素で成立します。
- 定期便の活用: 週次・日次の便を組み合わせ、混載便を活用することでコストを分散します。
- デイリーレートの透明化: 距離や重量だけでなく、貨物の性質(危険物、温度管理、貴重品など)に応じた適正な料金設定を明示します。
- エアラインと通関の連携: 事前通関情報を共有して待ち時間を減らし、税関手続きのトラブルを回避します。
- 現地ネットワークの活用: 目的地国での現地代理店や通関業者と連携し、到着後の仕分け・配送をスムーズにします。
これらを組み合わせると、急ぎ荷物だけでなく、コストを抑えたい荷物にも適した選択肢が広がります。
日本からカナダへ具体的な運用例
ケース1:小型のビジネスサンプルを急ぎで送りたい場合。エア便+空港受取の組み合わせで、国際輸送のリードタイムを短縮。税関前の事前申告を活用し、現地の配送を同日または翌日着に調整します。
ケース2:季節商品を大量に運ぶ場合。混載便を使い、複数荷主の荷物をまとめて出荷。これにより輸送費の分母を大きく広げ、1個あたりのコストを抑えやすくなります。
ケース3:危険物や温度管理が必要な荷物には、専門の航空専用設備を使い、適正な保管温度を維持することで品質を守ります。
リードタイムを左右するポイント
リードタイムを左右するのは、出荷の準備、空港・機材のスケジュール、税関審査の速度、現地配送の体制です。以下のポイントを押さえると、実際の到着日を正確に見積もりやすくなります。
- 荷物の分類と適切な発送クラスの選択(普通便/エクスプレス/優先便)
- 事前通関情報の準備と提出タイミング
- 現地倉庫の処理能力と配送網の状況
- 季節的な便の混雑状況の予測と柔軟な日程設定
料金とコストの見積もり方
航空便の料金は重量・体積・距離・サービス内容で決まります。格安運用を目指す場合は、次の点を比較検討してください。
- 実重量と体積重量のどちらを基準に課金されるか(適用されるのは大半が体積重量)
- 追加サービスの有無(保険、温度管理、危険物対応、出荷保険など)
- 同時発送の荷物の組み合わせによる割引や混載料金
- door-to-door か airport-to-airport かの配達経路選択
どんな業者を使うと便利?選び方のポイント
国際輸送を任せる業者は大きく分けて「総合輸送企業」「航空専門の代行」「ロジスティクス仲介(ブローカー)」の3タイプがあります。
おすすめの選び方:
- 実績と透明性: 対象国の通関経験が豊富で、料金の内訳を明確に示せるかを確認。
- 現地ネットワーク: カナダ各地の配送網と現地代理店の有無をチェック。
- 柔軟性: 混載オプションや代替ルートの提案ができるか。
- サポート体制: 発注前の見積もり相談から到着後の追跡・トラブル対応まで、窓口が一元化されていると使いやすい。
初めての方には、コスパと利便性を両立する「航空便を軸とした総合代行」がおすすめです。複数の業者の見積もりを比較して、リードタイムの短さと料金のバランスが取れるところを選びましょう。
日本発カナダ向けの具体的な活用ポイント
1) 早さを重視する場合は、定期便と現地配送の組み合わせを採用。出荷申請を事前に済ませ、税関審査の待機時間を短縮します。
2) コストを削るには、混載便・規模の大きい荷主との共同出荷を狙いましょう。荷物の体積を抑えつつ、複数荷主でスケールメリットを得ます。
3) 書類の不備を避けるため、出荷情報は正確かつ最新の情報を共有。品名・HSコード・原産地・用途を明記すると審査がスムーズです。
最後に:依頼前のチェックリスト
– 出荷内容の概要(品名、数量、重量・体積)
– 目的地と到着希望日
– 必要な付加サービス(保険、温度管理、危険物など)
– 申告書類の準備状況と提出タイミング
– 見積もりの内訳確認(運賃、税金、保険料、手数料、配送料)
日本発カナダ向けの航空便は、スピードとコストのバランスを取るのに最適な選択肢です。必要なサポートを一括で受けられる国際輸送代行を活用すれば、初心者の方でも安心して輸送を進められます。まずはお問い合わせから、あなたの荷物に最適なルートと費用感を一緒に設計しましょう。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
品目別の関税の見方と実務
海外輸送では品目ごとに関税の扱いが大きく変わります。カナダの関税制度はHSコード(国際統一関税分類番号)を軸に分類され、同じ品目でも材質や用途、加工状態によって税率が異なることがあります。正しく分類して申告することが、過剰な関税支払いを避け、スムーズな通関を実現するポイントです。ここでは典型的な品目の分類と、実務で押さえるべきポイントをわかりやすく解説します。
典型品目の関税分類と実務ポイント
1) 電子機器・部品
– 分類の要点: HSコードは製品の機能や組み立て状態で決まります。完成品と部品で税率が異なる場合があるため、型番や用途を正確に把握することが大切です。
– 実務ポイント: どの部品が完成品として組み立てられるか、単位重量や数量単位の表記に誤りがないかを確認。高付加価値の部品は関税が低くなるケースもありますが、最終用途による分類変更の可能性にも注意します。
- 事前リサーチの徹底: 事前にHSコードの確定を行うことで、出荷前の税率見積もりが安定します。
- 書類の整合性: ラベル、対応するカタログ、請求書、梱包明細がすべて一致しているかを必ず確認。
- 変更リスクの管理: 仕様変更や同梱物の追加がある場合は、関税分類が変わる可能性を想定し、都度見直します。
- 専門家の活用: 複雑な品目や高額品は、通関士や経験豊富な輸送代行のサポートを利用すると誤分類を防げます。
免税・軽減の適用条件
カナダには特定の条件下で免税・軽減税率が適用されるケースがあります。適用の可否は品目、原産地、用途、輸入者の資格など複数の要素で決まります。以下のポイントを押さえておくと実務がスムーズです。
1) 免税が適用されるケース
– 小口輸入や個人使用目的の特例: 一定金額以下、または一定数量以下の輸入には関税が免除される場合があります。
– 原産地規則に適合する場合: FTA(自由貿易協定)に基づく原産地証明を提出すると、関税が免除または軽減されることがあります。
– 学術・寄付・特定用途物品: 学術機材や慈善用途の寄付品など、特別なケースとして免税が認められることがあります。
- 事前確認を徹底: 免税・軽減の適用可否は品目・原産地・用途ごとに異なるため、出荷前にしっかり確認します。
- 書類の準備: 原産地証明、FTA関連文書、用途証明など、必要書類を漏れなく揃えることが重要です。
- 専門家への相談: 条件が複雑な場合は、通関士や信頼できる輸送代行会社に相談して正確な分類・書類を準備します。
この章を通して、品目ごとに適切なHSコードの特定と、免税・軽減の要件を満たすための実務ポイントを押さえることが、コストを抑えたスムーズなカナダへの輸出入の第一歩となります。必要であれば、具体的な品目リストに基づく分類例や、あなたのケースに合わせた申告書フォームの記入サンプルもご提供します。
税以外のコストと総合コスト管理
国際輸送では、税金だけでなく多くの付帯費用が発生します。船便と航空便でコストの構成が大きく変わるうえ、保険や手数料、通関時の追加費用が総コストに影響します。ここでは、日本からカナダへ荷物を送る際に考えるべき税以外の費用の内訳と、実践的な総合コスト管理のポイントを分かりやすく解説します。
輸送費・保険・手数料の見積り
まずは基本となる三つの要素を把握しましょう。輸送費は荷物の重さ・体積・距離・輸送モード(航空便・船便)で決まります。航空便は速い分コストが高く、船便は時間はかかりますが単価が安い傾向です。保険は荷物の価値に応じて設定します。高価な商品ほど保険料が増えますが、万が一の際の保障は大きく安心につながります。手数料には、取扱手数料、梱包費、荷扱い費、関税手続き代行料などが含まれます。見積りを取るときは、以下をセットで確認しましょう。
– 輸送費の基礎料金と追加料金(包括運賃、燃料費、サーチャージ)
– 実重量と体積重量のいずれで算出されるか(DIM重量の適用基準)
– 保険の適用範囲と保険料率、免責金額
– 手数料の内訳と、支払い条件(前払い/後払い、クレジット対応有無)
見積りを比較する際は、同条件での比較が重要です。例えば同じ荷物でも、航空便と船便で総額がどう変わるか、保険を付けるかどうかで総コストがどう変動するかを連動して検討してください。小さな荷物でも、梱包材費や丁寧な取扱いを求めると費用が増える点も留意しましょう。
通関手続きでの追加費用とトラブル回避
通関は「税以外のコスト」を大きく左右します。通関手続きで追加費用が発生する主なケースは以下です。
- 書類不備による遅延・追加審査費用。申告内容が正確でないと、追加の検査費用や保管料が発生します。
- 品目不適切なHSコードの適用による過不足の関税・手数料。適切な分類が求められ、誤分類は後から是正費用を招きます。
- 原産地証明やFTA適用の申請遅延。FTA利用時は適格性が鍵となり、申請の遅れが費用を押し上げます。
- 持ち込み税・地域税の追加課税。特定の州や地域で追加税が課される場合があります。
これらを回避するための実践ポイントは次のとおりです。
- 事前の正確な商品情報提供:品名・原産地・用途・材質・価値を正確に申告します。
- HSコードと原産地の確定:専門家や代行業者と確認し、適切な分類を選ぶ。
- 必要書類の事前準備:インボイス、梱包明細、原産地証明、FTA申請書類などを揃え、提出期限を守る。
- 通関代行の活用:経験豊富な代行会社を活用すると、書類チェックのミスや遅延を防げます。費用は発生しますが、トラブル回避とスムーズな通関を考えると長期的にはコスト削減につながります。
- 追跡と連絡の徹底:通関の進捗をリアルタイムで把握できるように、代行会社と密に連絡を取り合い、問題があれば即時対応します。
総じて、税以外のコストは事前の準備と正確な情報の提供、信頼できる代行業者の活用で大きくコントロール可能です。費用だけでなく、リードタイムの見通しとリスク回避も同時に考慮して、最適な組み合わせを選ぶことが、安定した海外輸送の要になります。
日本発カナダ向けの海外輸送代行会社の選び方
日本からカナダへ荷物を送るとき、適切な代行会社を選ぶことが送料を抑える第一歩です。この記事では、代行会社を選ぶときのポイントと、速さとコストのバランスを取るコツを、初めてでも分かりやすい言葉で解説します。実務にすぐ役立つチェックリスト付きです。
代行会社を選ぶ際の比較ポイント
荷物を確実に、しかも安く運ぶためには、いくつかの要素を比較することが重要です。ポイントを押さえて比較しましょう。
1) 料金体系の透明性: 基本運賃に加え、出荷前の見積もりに含まれる費用(梱包費、取り扱い料、通関手数料、保険料など)を明確に表示しているかを確認します。隠れ費用が多い業者は最終金額が大きくなることがあります。見積もりは複数社で取り、同じ条件で比較しましょう。
2) 配送速度と選択肢: 航空便・船便それぞれの納期目安を事前に確認します。急ぎの荷物なら航空便、重量やサイズが大きい荷物なら船便の選択肢があるかも重要です。複数の配送オプションを提示してくれる会社を選ぶと柔軟に対応できます。
3) 通関サポートの質: 日本側とカナダ側の通関手続き代行がセットになっているか、必要書類の準備をわかりやすく案内してくれるかをチェックします。英語や法律用語が難しくても、サポートが手厚い会社は不安を減らせます。
4) 保険とリスク対応: 万が一の破損・紛失時の補償範囲と手続きの流れを事前に確認します。低価格を追うあまり補償が薄いと、実際のコストが高くなることがあります。
5) トラッキングとサポート体制: 出荷後の追跡情報の提供頻度、問い合わせ時の対応の速さをチェックします。現地の担当者と直接連携できる体制があると安心です。
6) 代行会社の規模と信頼性: 大手は安定したネットワークと顧客サポートを持つ一方で、ニッチな荷物には中小の専門業者が向く場合も。過去の実績、顧客の口コミ、事業の長さを確認しましょう。
7) 追加サービスの有無: 梱包材料の提供、ドアtoドアの配送、倉庫保管、混載便の選択、EC事業者向けの発送支援など、使い勝手を高める付加サービスがあると手間が減ります。
8) 契約条件と解約ポリシー: 途中解約や変更時の対応、最低利用期間などを事前に確認します。柔軟性があるほどリスクが減ります。
速さとコストのバランスを取るコツ
速さとコストの両方を満たすには、荷物の特性とタイムラインに合わせて最適な組み合わせを選ぶことが肝心です。以下のコツを活かしてください。
1) 荷物の優先度を決める: 緊急性の高い荷物(旬の商材、販促品、締切のある書類等)は航空便を優先。そうでなければ経済的な船便を選び、コストを抑えます。
2) 混載便の活用: 同じ地域・同時期に出荷が複数ある場合、混載便を使うと1件あたりのコストを下げやすいです。代行会社に混載の可否を確認しましょう。
3) 事前の準備で時間短縮: 出荷前の書類準備(インボイス、梱包明細、原産地証明など)を早めに整えておくと、通関での遅延を防げます。代行会社が提供する書類テンプレートを活用しましょう。
4) 保険の見直し: 高価な荷物でなければ最低限の保険で十分な場合があります。リスクと費用のバランスを専門家と相談して決定します。
5) 追加費用の回避策: 受け取り先の住所表記や電話番号の不備、VAT/税の取り扱い誤りなど、よくあるミスを事前に修正します。再発送や追加手数料を避けるだけで大きくコストを抑えられます。
6) 長期パートナー化を検討: 定期的に発送する場合は、長期契約や月額プラン、ボリュームディスカウントを交渉することで単価を抑えられます。安定したサービスを確保する意味でもおすすめです。
7) 透明性のある見積もりを取る: 見積もりは必ず書面で比較します。各社の条件を揃えて、同じ基準で比較できる状態を作ります。
8) カスタマーサポートの質を重視: 速さとコストだけでなく、問い合わせ時の対応の良さや解決までの時間も重要です。信頼できる担当者がいるかを体感で判断しましょう。
実務の現場では、これらのポイントを総合して「速さと費用の最適解」を見つけることが最も効率的です。もしご自身の荷物の性質や納期が分かれば、私たちの専門チームが複数の代行会社から最適な組み合わせを提案します。まずは要件を教えてください。最適な選択肢をすぐにご案内します。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からカナダへの輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→カナダ
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【カナダ輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
カナダ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→カナダ)
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からカナダへ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からカナダへ格安配送する方法になります。
日本からカナダへ荷物を出す実務フロー
日本からカナダへ荷物を送る際の流れは、シンプルに整理すれば「準備→申告→出荷→追跡」の4ステップです。専門用語を避け、初めてでも迷わないように具体的な手順とポイントを押さえて解説します。特に海外輸送代行を使う場合のメリットと、どの情報が必要かを中心にまとめました。
申告書類と必要情報
出荷前に揃えるべき申告書類と、スムーズに通関を進めるための基本情報を押さえましょう。
1) 輸出用のインボイス(商業インボイス): 内容は「品名」「数量」「単価」「総額」「原産地」「輸出者・輸入者の連絡先」です。品名はできるだけ具体的に記載し、素材や用途も分かるようにします。
2) 梱包明細書(パッキングリスト): 梱包ごとの内訳を表にして、荷物の構成を明確にします。複数品目がある場合は分かりやすく分けましょう。
3) 原産地証明(必要時のみ): FTA適用や関税の軽減を受けたい場合、原産地規則を満たすことを証明する書類が求められることがあります。代替として、出荷元の証明書類を用意します。
4) 貨物の重量・体積・サイズ情報: 総重量、実重量、体積重量のいずれが課金基準になるかを確認します。体積重量は「長さ×幅×高さ(cm)」÷6000で計算します(二次単位は運送業者ごとに異なる場合あり)。
5) 輸送ルートに関する希望: たとえば急ぎ便か安価重視か、乗継の有無、到着日など。代行会社へ伝えると最適なルートを提案してくれます。
6) 保険の有無と補償金額: 万が一の破損・紛失に備えたい場合は保険を検討します。保険金額は商品の実価に基づくことが多いです。
7) 受取人情報: カナダの受取先住所、電話番号、担当者名を正確に。英語表記での入力が求められることがほとんどです。
8) 発送元情報の一貫性: 申告書類と送り状の住所・名称が一致していることを確認します。混同を防ぐため、法人名・担当部署・連絡先を統一しましょう。
ポイント: 書類は全て原本または正本のコピーを用意します。データは可能ならPDF形式で保存し、出荷時に提出できるよう準備しておくと安心です。
出荷手続きの流れと注意点
実際の出荷は「申告書類の準備 → 申告情報の入力 → 梱包 → 出荷 → 通関 → 配送」という流れになります。代行会社を使うと、この流れが格段にスムーズです。ここでは各段階のポイントと注意点をまとめます。
1) 事前の見積もりとルート提案: 代行会社に荷物の内容と希望日を伝えると、最適なルートと料金の見積もりを提示してくれます。複数社を比較するのがベターです。
2) 書類の最終チェック: 申告書類の記載ミスを防ぐため、品名の誤記や数量の相違がないかを再確認します。特に重量と寸法は請求額に直結します。
3) 梱包とラベル付け: 荷物のジェネラル梱包は輸送中の破損を避けるために重要。外箱には受取人情報と追跡番号が見えるよう貼付します。
4) 出荷の手続き: 出荷時には運送業者が荷物を引き取り、航空便または船便でカナダへ向かいます。代行会社を使う場合、引渡し時点で追跡番号と到着見込み日が案内されます。
5) 通関と関税の処理: 日本を出る際の基本的な手続きは比較的シンプルですが、カナダ側での通関手続きには品目の説明が重要です。代行会社は現地の通関要件に合わせて申告を代行してくれます。
6) 配送と受取: カナダの到着後、現地の配送網を使って最終の配達が行われます。受取人名義と住所の一致を再確認します。
7) アフターサポート: 配送中のトラブル時には追跡情報をリアルタイムで提供してくれる代行会社を選ぶと安心です。到着後の請求や追加費用の発生有無も、事前に確認しておきましょう。
注意点のまとめ:
- 品名は具体的に記述すること。曖昧な表現は通関の遅延や追加費用の原因になります。
- 体重と体積の算定方法を理解しておくと、過剰な費用を防げます。
- 原産地規則を活用して関税の軽減を狙う場合は、該当書類が揃っているかを確認します。
- 英語表記の住所・品名など、国際輸送用の表記ルールに慣れておくと手続きがスムーズです。
- 代行会社の追跡サービスがあると、荷物の現在地と到着日を常に把握できます。
この実務フローを押さえておけば、日本からカナダへ荷物を送る際の手続きはぐっと楽になります。特に初めての方は、信頼できる海外輸送代行会社を使い、申告書類の作成から出荷・追跡まで一括して任せるのが最も効率的です。
おすすめの海外輸送代行会社と活用法
日本からカナダへ荷物を送る際、コストを抑えつつスムーズに輸送するには信頼できる代行会社を選ぶことが大切です。ここでは、初めての方にも分かりやすい言葉で、リードタイム・料金・コスト削減のポイント、業者の種類と活用法を解説します。最新の料金は荷物の重量・体積・輸送経路・保険有無などで変動しますが、安さと品質のバランスを取る選択が節約につながります。
おすすめの会社リスト
海外輸送代行会社は大きく分けて「総合輸送サービスを提供する大手」「専門分野に特化した中小企業」「オンライン型の手軽なプラットフォーム」の3タイプがあります。それぞれの強みを活かす使い分けが肝心です。以下は初心者にも分かりやすく、実績とサポート体制が評価されている代表的なタイプとポイントです。
- 大手総合輸送会社(例:大手物流グループ傘下の国際部門)
メリット: 信頼性が高く、追跡・通関サポート・保険対応が手厚い。複数の輸送手段を一括比較・手配してくれる。
- 中小の専門型代行(例:日加の通関実務に強い地域特化業者)
メリット: コストを抑えやすいケースが多く、現地の実務に詳しいスタッフが柔軟に対応する。
- オンライン型プラットフォーム(マッチング型 or 簡易見積り型)
メリット: 価格競争力が高く、複数社の比較が容易。問い合わせから初回見積りまで迅速。
おすすめの使い分けの例:
– 初回の大口発送や複雑な通関が必要な荷物は大手の総合サービスに任せる
– 小ロット・頻度の低い荷物は中小の専門型でコストを削る
– 簡易な書類のみで済む場合や手軽さを重視する場合はオンライン型を活用
依頼時のポイントとチェックリスト
依頼を出す前に揃える情報と、実際に依頼する際のチェックポイントを整理します。特にコストを抑えるには「荷物の実重量/体積重量の正確な把握」「適切な発送オプションの選択」「通関情報の正確さ」が鍵です。
- 荷物の正確な重量・サイズ(長さ×幅×高さ)と実重量/論理重量の判定を確認
- 荷物の品目名・HSコードの事前確認(分類ミスは関税や追加費用の原因)
- 原産国・目的地・必要書類(インボイス、パッキングリスト、適用する免税・軽減条項の有無)
- 希望のリードタイムと優先度(安さ重視 or 速さ重視)
- 保険の有無と保険金額の設定(高価値品は保険加入を推奨)
- 通関手数料・追加費用の有無の明示(デバンニング費用・保管料・再梱包費用など)
- 配送経路の選択肢比較(航空便 vs 船便、エアフレイトや急送オプションの有無)
- 追跡サービスの有用性と連絡窓口の明確さ
中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)
中国OEM・OEM代行サービス
Amazonコンサルティング
Amazon運営代行サービス
海外物流代行サービス
まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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