日本からアメリカへ荷物を送る際に知っておくべきポイントを、初心者にもやさしい言葉で解説します。荷物の重さや体積の計算方法、航空便と船便の違い、税関申告のコツ、受取時の注意点など、実務ですぐ活きる知識を1本にまとめています。さらに「どの配送方法が自分に合うのか」「どの業者を選ぶと安くなるのか」「事前見積もりの取り方と比較のポイント」といった判断材料を明確に紹介。パッケージの工夫や梱包材料のコストダウン、トラブル時の対応策も併せて解説するので、費用を抑えつつ確実に届ける道筋が見えてきます。これから海外発送を検討する方にとって、信頼できる輸送代行会社の選び方と依頼の流れが理解でき、低コストでスムーズな配送の実現に役立ちます。
日本からニュージャージーへ荷物を送る基本の流れ
日本からニュージャージーへ荷物を送るには、まず全体の流れを把握しておくとスムーズです。発送準備から予約・集荷、そして最終的な配達まで、各段階で必要な手続きとポイントを押さえるだけで、余計なトラブルを避けられます。ここでは初めての人にも分かりやすいよう、要点を絞って流れを紹介します。特にコストを抑えたい場合は、梱包の工夫や事前見積もりを活用するのが効果的です。
発送準備と必要書類
発送準備は、荷物の安全と関税・税金の適正な処理を両立させる大事な段階です。まずは送る荷物の内容物をリスト化し、禁止品・制限品に該当しないか確認します。金属類や危険物、食品、医薬品などは規制対象になることが多く、発送方法によっては発送不可となる場合があります。次に荷物の重量とサイズを測り、適切な梱包材を選びます。衝撃に弱い物品は緩衝材を十分に使い、箱の強度も荷物の重さに耐えられるものを選ぶと安心です。
必要書類としては、送り状(宛先・差出人・連絡先を明記)、インボイス(商業用途で輸出する場合は詳細な品目・価格・数量・原産国を記載)、パスポート番号が求められることは少なくとも国際配送時に身分確認のための情報が求められるケースがあります。危険物や医薬品を含む場合は追加の証明書や許可書が必要になることがあります。事前に配送業者のオンライン見積もりで、必要書類リストを確認しておくと漏れが減ります。
予約・集荷から配達までの流れ
予約はオンラインで完結するケースが多く、荷物の重量・体積、配送先住所、希望の配送オプション(速達・通常便・船便など)を入力します。予約が完了すると、集荷日が確定します。集荷当日には担当者が荷物を自宅まで取りに来てくれますので、荷札の準備や箱詰め状況を再確認しておくと安心です。荷物が出発したら、追跡番号が発行され、オンライン上で現在の状況を随時確認できます。通関審査のための資料が追加で求められることもあるため、配送業者からの連絡には迅速に対応しましょう。到着先のニュージャージーでは、受取人が身分証明書を提示することや、通関手続きの一部が現地で行われることがあります。受取時の注意としては、住所の記載ミスがないか、受取人の連絡先が正確かを再確認することです。
送料の目安を決める要因
日本からアメリカへ荷物を送るとき、実際にかかる費用は「重量/体積」「配送方法」「配送距離」「補償の有無」「通関手続き」など複数の要因で決まります。まずは全体像をつかみ、次に重量と体積の計算方法、配送方法別の料金と目安を押さえると、予算の目安が立てやすくなります。特に初心者の方は、荷物の性質(壊れやすい品、危険物、書類のみなど)も料金に影響する点を覚えておくと良いです。ここでは、実務でよく使われる考え方と、コストを抑えるためのポイントをやさしく解説します。
重量と体積の計算方法
国際輸送では「実重量」と「容積重量」の大きい方が料金の基準になることが一般的です。容積重量は荷物の大きさと重さを組み合わせた指標で、以下のように計算します。
1) 実重量(kg)= 梱包後の荷物の総重量(kg)
2) 容積重量(kg)=(長さ cm × 幅 cm × 高さ cm)÷ 容積換算係数
多くの運送会社で使われる容積換算係数は 5000 または 6000 です。例として、長さ50cm × 幅40cm × 高さ30cmの荷物の場合、体積は 50×40×30=60,000 cm³。容積重量が 60,000 ÷ 5000 = 12 kg(換算係数が5000の場合)。
実際の請求は実重量と容積重量の“大きい方”が適用されます。小さくても重量が重い荷物や、大きくて薄い箱は容積重量が上回るケースがあるので、事前に計算しておくと見積もりが正確です。
梱包材や緩衝材の追加で体積が増えると、容積重量が上がる場合があります。梱包設計はコストと耐久性のバランスを見ながら行い、過剰な梱包を避けることで無駄な費用を抑えられます。
配送方法別の料金と目安
配送方法は大きく「航空便」と「船便」に分かれ、それぞれ特徴と料金の目安が異なります。
1) 航空便: 迅速性が利点。通常、実重量・容積重量のいずれか大きい方で算出。荷物のサイズが小さく、重量が軽い場合にコストパフォーマンスが高いことが多いです。追跡機能が充実しており、到着までの透明性が高い点もメリット。
2) 船便: 大型・重量物を安く送れる場合が多い反面、到着までの時間が長くなりやすい。荷物の量が多い場合に総額のコストを抑えやすいのが特徴です。船便は港間の集荷・配達の柔軟性が増す場合があり、複数点の発送がある場合に有利なことがあります。
3) エクスプレス便・エコノミー便のような区分: 同じ航空便でもサービスの速さと料金の組み合わせが異なるケースがあります。追跡範囲や保険条件、配達保証の有無をチェックしましょう。
実際の料金は、重量・容積重量のどちらが支配的か、荷物の性質(壊れやすさ・危険物の有無)、保険の必要性、ドア・ドア配達か玄関渡しのみか、配送先の住所条件などで変動します。見積もりを取るときは、同じ条件で複数の配送方法を比較することをおすすめします。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ(米国・USA)への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→アメリカ(米国・北米・中米)
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ(米国・北米・中米)輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→アメリカ(米国・USA))
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からアメリカ(米国・USA)へ格安配送する方法になります。
日本からアメリカへ早くて安く荷物を送れる発送代行会社を紹介
国際輸送を検討する際、まず気になるのは「どれくらい安く」「どれくらい早く」届くかという点です。ここでは、日本からアメリカへ荷物を送る際に、コストを抑えつつスピード感を両立させる発送代行会社の特徴と選び方を、初めての方にも分かりやすく解説します。実務で使えるコツや、実際に依頼する際の流れもあわせて紹介します。
発送代行会社の基本的な仕組み
発送代行会社は、荷物の集荷・梱包・発送・通関手続き・配達までを一括でサポートする業者です。特に日本発の海外発送では、通関書類の作成や輸出入規制の理解が重要になります。安価な料金を提供する会社は、複数の配送ルートを組み合わせてコストを抑えたり、ボリュームディスカウントや軽量小包のオプションを活用したりします。大事なのは、あなたの荷物の性質(個人使用か商材か、重量・体積・危険物の有無、必要な到着時期)に適したプランを提案してくれるかどうかです。
料金の目安と早さの関係
一般的に、航空便は船便より早く着きますが費用は高めです。代行会社は、同一重量・体積でも配送ルートの組み合わせ次第で料金が変動します。急ぎの場合は航空便の優先手配を、コストを最優先する場合は船便+港湾集荷・自社配送の組み合わせを検討します。実務的には、以下の要素が料金に影響します。
- 重量と体積の比率(実重量 vs 体積重量)
- 配送先の州による配達難易度
- 追跡サービスの有無と保険の適用範囲
- 通関トラブルのリスク回避のための書類整備
選ぶポイントとおすすめの業者タイプ
コストを抑えつつ信頼性を確保するには、以下の点をチェックします。
- 実績と口コミ:同じような荷物を扱った経験があるか
- 透明な見積もり:追加費用の条件が明示されているか
- 荷物の追跡と連絡体制:遅延時の対応が迅速か
- 通関サポートの充実:必要書類の作成支援があるか
- 複数ルートの提案:最適な航空便・船便を組み合わせられるか
この観点から、次のような「業者タイプ」を組み合わせるのが現実的です。
- 大手の国際配送代行(信頼性重視・安定感あり)
- 小規模ながらコスト削減に特化した代行(コスト重視)
- 海上+空路のハイブリッド型(重量級や bulky な荷物に有効)
実践的な依頼の流れ
初めて依頼する場合の一般的な流れは以下のとおりです。
- 荷物の情報を整理する(品名・数量・重量・尺寸・禁制品の有無)
- 見積もり依頼を行い、複数社の条件を比較する
- 最適なプランを選択し、引取日と集荷場所を確定
- 梱包・ラベル貼付・必要書類の作成
- 出荷・追跡開始
- 受取人の署名・受取完了・クレーム対応が発生した場合の流れ確認
当社では、日本からアメリカへ安価で迅速な発送を実現する複数のルートと提携ネットワークを用意しています。荷物の性質と到着希望時期を教えていただければ、最適なプランを提案します。無料の見積もりと、実際の配送事例のご紹介も可能です。まずはご相談ください。
航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
日本からアメリカへ荷物を送る場合、航空便と船便のどちらを選ぶかは大きな判断ポイントです。多くのケースで航空便の方がメリットが大きいと考えられる理由を、専門用語を避けて分かりやすく整理します。リードタイム、料金感、荷物の性質、手続きのしやすさといった観点を中心に解説します。
リードタイムが大幅に短い
航空便は船便に比べて配送日数が数日から数週間短くなるのが特徴です。急ぎで物品を届けたい場合や、プレゼント・季節イベントに合わせて到着させたい場合は、航空便の方が現実的です。荷物の追跡情報もリアルタイムで更新されることが多く、到着日を事前に把握しやすい点も安心材料になります。
荷物の性質に適した適時性
壊れやすいものや冷蔵・冷凍が必要な品、貴重品や書類類といった「早く届くことが重要な品」は航空便が適しています。船便は長期間の輸送に耐える梱包が必要なケースがあり、在庫リスクや天候による遅延の影響を受けやすいです。航空便なら早期の取り出し・使用が可能となり、予定の崩れを抑えられます。
セキュリティと通関の安定感
航空便は出発地・目的地ともに厳格なセキュリティチェックや通関手続きが標準化されており、適切な書類・申告が整っていればトラブルを避けやすい傾向があります。特定の品目で船便より検査が厳しくても、全体としては「迅速かつ確実」に輸送されやすい特徴があります。
費用の見えやすさと比較のしやすさ
初期費用は船便より高く見えることがありますが、実際には航空便でもコストを抑える選択肢があります。重量と体積のバランス、急ぎ度、保険・追跡オプションの有無などを正しく見積もれば、全体のコスト感は船便との差を埋めやすくなります。特に「小さく軽い荷物」や「早く届く」が重視されるケースでは航空便の費用対効果が高くなることが多いです。
日常的なサポートと利便性
航空便は通常、発送準備時のサポート体制や顧客窓口の対応が整っていることが多く、初めて海外発送をする方でも手続きが進めやすい場合が多いです。現地の配送網や通関の実務を任せやすく、配送トラブル時の連絡・解決もスムーズに進む傾向があります。
航空便を選ぶべきか迷うときは、荷物の性質・到着希望日・総重量と体積・保険の有無を整理して、複数の代行会社へ見積もりを取ると判断が楽になります。当社では日本発アメリカ行きの航空便を中心に、コストを抑えつつ信頼性の高い配送をご提案しています。リードタイムと費用の最適なバランスを一緒に検討しましょう。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
航空便を活用したグローバル輸出入は、スピードとコストのバランスを取るうえで強力な選択肢です。特に日本からアメリカをはじめとする全世界へ、安価かつ安定した輸送を実現するには、荷物の性質や納期、通関のタイミングを見極めることが重要です。本章では、航空便の基本的な仕組み、全世界対応が可能な理由、さらにコストを抑えるための具体的なポイントを、初心者にも分かりやすく解説します。
なぜ航空便がグローバル輸出入で有利なのか
航空便の最大の強みは「速さ」と「荷物の取り扱いの安定性」です。海上に比べて輸送時間が短く、急ぎの出荷や販促のタイミング合わせに向いています。また、規模の小さい荷物でも割安な取り扱いプランが増え、重要書類を含む商品やサンプル、季節性の強い商品など、幅広い品目に適用できます。最新の追跡機能や、空輸特有のセキュリティ対策も充実しており、信頼性が高いのも特徴です。
ただし、航空便は重量・体積(寸法)に応じた料金設定が基本です。荷物が大きくなると費用がかさみやすい点には注意が必要です。そのため、出荷前に重量と体積を正確に把握し、最適な梱包・容器を選ぶことがコスト削減の第一歩となります。
全カ国対応が可能な理由と実務的なメリット
大手の航空輸送ネットワークと現地パートナーを組み合わせることで、ほぼ全世界をカバーする格安オプションが提供できます。ネットワークの広さは、輸出入の成立性を左右する大きな要因です。現地の通関手続きや税金の取り扱いについても、パートナーが現地ルールに沿ってサポートしてくれるため、個人・企業の負担を大幅に軽減します。特に定期的な小口出荷やサンプル配送、販促イベント用の短納期便など、柔軟な運用が強みとなります。
リードタイムとコストのバランスを取るコツ
リードタイムを短縮したい場合は、 priority や express 種類の便を選択しますが、費用は通常便より高くなる傾向があります。コストを抑えたい場合は、港間の中継を増やさず、ドア・ツー・ドアの一括配送や統合運送(複数荷物をまとめて発送する方法)を検討すると良いでしょう。荷物の重量・体積を事前に正確に算出すること、配送先の住所表記を正しく統一すること、そして関税・税金の見積もりを前もって確認しておくことで、出荷時の想定外費用を減らせます。
日本発・アメリカ発など、実務で役立つポイント
日本からアメリカへ発送する場合は、以下の点を意識すると費用対効果が高まります。
– 事前見積もりの徹底:重量・体積、梱包材料、発送方法を複数パターンで比較。
– 梱包の工夫:耐衝撃性を確保しつつ体積を抑える梱包で、同じ荷物をより少ないスペースに収める。
– 書類整備の正確性:インボイス、梱包リスト、関税番号の適切な記載で通関遅延を回避。
– 追跡・連絡手段の確保:荷物の現在地をリアルタイムで把握できる体制を整える。
– 同梱・分納の検討:複数の荷物をまとめて発送できる場合はコスト削減につながることが多い。
選ぶべきパートナーの特徴
安くて信頼できる航空便のグローバル輸出入サービスを選ぶ際は、次のポイントを Checked してください。
– 全国規模のネットワークと多様なサービス(空輸・混載・定期便・緊急便)を持つか。
– 日本とアメリカ双方の通関サポートが整っているか。
– 実績と透明な料金体系、明瞭な追跡情報を提供しているか。
– 小口荷物にも対応可能で、梱包資材のサポートがあるか。
– カスタマーサポートの対応速度と日本語対応があるか。
失敗しない導線設計のコツ
記事の目的は、読者が「安く・速く・安心して」航空便を使えるようになることです。まずは見積もり依頼へ誘導できる導線を作りましょう。具体的には、
– 事前見積もりフォームへの誘導文を設ける
– 荷物の種類・重量・お届け先情報の入力だけで概算が出るシミュレーターを案内
– 初回限定の割引・キャンペーン情報を強調
– 配送事例・お客様の声を短く紹介して信頼感を演出
– 問い合わせ窓口を分かりやすく表示
の順で設計します。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
日本からアメリカ(米国・USA)への輸送料金について
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
日本→アメリカ(米国・北米・中米)
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付になります。※
※郵政のEMS・国際eパケット・航空便・SAL便・船便にも対応しておりますのでこちらご希望の方はおっしゃってくださいませ。
※UPS最速サービスレベル・追跡番号付※
【アメリカ(米国・北米・中米)輸出・優遇レート】
・1kg :4,030円
1.5kg :4,451円
2kg :4,963円
2.5kg :5,409円
3kg :5,889円
3.5kg :6,271円
4kg :6,701円
4.5kg :7,164円
5kg :7,580円
5.5kg :7,674円
6kg :7,878円
6.5kg :8,160円
7kg :8,317円
7.5kg :8,601円
8kg :8,727円
8.5kg :8,867円
9kg :9,087円
9.5kg :9,306円
10kg :9,464円
10.5 :18,790円
11kg : 19,257円
11.5kg:19,526円
12kg : 19,760円
12.5kg: 20,094円
13kg : 20,431円
13.5kg: 20,798円
14kg : 21,132円
14.5kg: 21,432円
15kg : 21,904円
15.5kg: 22,204円
16kg : 22,571円
16.5kg: 22,877円
17kg : 23,242円
17.5kg: 23,578円
18kg : 23,946円
18.5kg: 24,183円
19kg : 24,449円
19.5kg: 24,851円
20kg : 25,388円
・21-49kg :900円/1kg毎
・50-99kg :710円/1kg毎
・100-299kg:620円/1kg毎
・300-499kg:615円/1kg毎
・500-999kg:610円/1kg毎
・1000-5000kg:605円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは右記の例をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
現地通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から荷受人に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
アメリカ・中国・香港を初め、韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国輸入総合研究所が提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
出荷元となる国内集荷先で出荷準備(梱包&書類準備)をします。
Step2:ご用意した出荷書類(インボイスとパッキング情報)を当社へメールでご展開。
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様にメール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step4:集荷先・国内倉庫に配送会社の担当者が集荷にきて、出荷完了
国内集荷先の方で、
1.書類の印刷
2.配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
上記レートで、ご出荷可能となります。
輸出につきましては、インボイスへのご入力返信添付、または
以下の情報をご展開いただければ、出荷書類が作成可能となります。
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
<流れ>
1.インボイスをご返信ください。
2.情報問題なければ、集荷予約をかけます。
※最短で荷物の翌営業日に集荷となります。(11:00-17:00くらいで予約します)
<詳細:輸出貨物・お取引の流れにつきまして(日本→輸出国向け)>
集荷までのフローは以下となります。
1.荷物の梱包完了後、ご依頼ください。
2.インボイスとパッキング情報(箱数・重量・箱3辺サイズ)のご用意をお願いしま
す。
※2-1.シッパー(日本側)住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社名、
2-2.コンサイニー住所(納品先:現地住所、郵便番号、お名前、お電話番号、会社
名)をご記載。
2-3.商品名、商品単価をご記載。
3.当社で2.を確認後に問題がなければ、当社より集荷手配をします。
4.1-2営業日以内で貴社ご指定先へ集荷に伺います。
*当社より送り状の電子データをメールで展開するため、対象荷物にインボイス、
送り状をセットに集荷スタッフに渡して下さい。
5.荷物出荷となります。
7.現地側通関処理(個人・商業)
8.問題がなければ通関通過となります。
9.納品となります。
*5~8までは問題がなければ通常2-5日程度で到着となります。
*荷物出荷記録として追跡番号が得られます。
輸送期間について
配達日数(日本→アメリカ(米国・USA))
配達日数は現地出荷日より4~7日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、日本からアメリカ(米国・USA)へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.現地通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→荷受人に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が日本からアメリカ(米国・USA)へ格安配送する方法になります。
アメリカ側の配送ルールと受取時の注意
日本からアメリカへ荷物を送る際には、現地の配送ルールと受取時の手続きに沿って準備することが重要です。事前にルールを把握しておくと、配達の遅延や追加費用を減らすことができます。ここでは宛先の記載方法と通関での品目制限について、初心者にも分かりやすく解説します。
宛先住所・電話番号の記載ルール
アメリカの配送では、住所の書き方と連絡先の記載が非常に重要です。以下のポイントを押さえましょう。
1) 受取人名は正式名称を英語表記で。ミドルネームやニックネームは避け、スペルはできるだけ正確に。現地の配送担当者に混乱を招かないよう、出生名や別名の併記があれば併記します。
2) 住所は以下の順に記載します。
住所ライン1: 番地・通り名・建物名(Apartment, Suite などがあれば併記)
住所ライン2: 市名、州名の略称(例: CA、NY、TX など)
郵便番号: ZIPコード(5桁またはZIP+4)
国名: United States
3) 州名は公式の2文字略称を使います。例: California → CA、New York → NY。住所の中に混乱を招く表記は避け、州名が分からない場合は郵便番号から自動的に判定されるケースもあるため、できるだけ正式な表記を心がけてください。
4) 電話番号は受取人の現地連絡先として必須です。+1(国番号)を付け、地域コードと番号をハイフンなしで正確に記載します。ホテルやアパートの管理会社を宛先にする場合は、受け取り窓口の氏名と電話番号を別途明記します。
5) 配達指示がある場合は、現地の配達ポリシーに従い「受取人が不在時の再配達先」や「代理受取人」の情報を追加します。配送業者のウェブフォームで必須項目となるケースが多いので、事前に準備しておくとスムーズです。
6) 宛先が複数名や部屋数分ある場合は、件名別に区分して明確に書くと混乱を避けられます。配達先の目印として建物名や部屋番号、階数を必ず記載しましょう。
通関で避けるべき品目と制限
アメリカの通関で禁止・制限される品目は多岐にわたります。最初に避けるべきカテゴリと、よくある注意点を抑えましょう。
1) 禁止・要許可品目には特定の動植物、加工食品、武器・模造品、医薬品・サプリ、アルコール・タバコ、偽ブランド品などがあります。荷物の中身を正直に申告することが基本ですが、特定の商品は事前に許可が必要です。
2) 食品を送る場合は原材料表示・成分表・賞味期限の明記が求められることがあります。加工食品は包装状態、衛生状態ともに問題がないことを示す文書が必要です。新鮮さを保つ場合は梱包にも気を配り、輸送中の温度管理が求められる場合は追加で対応します。
3) 電子機器・部品を送る際は、リチウム電池が入っているかどうかで大きくルールが変わります。リチウム電池付き商品は航空便で制限が厳しく、海上便でも機内持ち込み不可の場合があります。機器本体の情報、バッテリー容量、取り扱い説明書を添付します。
4) 薬事法・薬機法に関わる医薬品やサプリは、用途と成分によっては輸入規制の対象になります。未承認薬や医薬部外品の発送は避け、正規ルートを確認してください。
5) 知的財産権に関わる商品(偽ブランド品・コピー品)は輸入時に没収される可能性が高く、罰則対象となる場合があります。正規品であることを示す領収書・証明書を添付できれば、通関時の審査がスムーズになる場合があります。
6) 高額な現金・価値のある品物を発送する場合は、申告額を正しく記入し、保険を付けることを検討してください。現地の税関で旗揚げされる追加費用を避けるため、事前に保険の適用範囲と上限額を確認しておきましょう。
7) 書類の不備や商品説明の不一致、写真の不足などは通関の遅延要因になります。発送前に商品名・材質・用途・数量・価値を正確にリスト化し、インボイス(商業送り状)と梱包リストを同梱してください。
8) アメリカ側の規制は州ごとに追加の制限がある場合もあります。特に食品・動植物・車両関連の部品などは州法で別途規制が設けられていることがあるため、配送前に受取地の規制情報を確認しましょう。
通関は税関の審査と検査が中心です。正確で誤解のない申告と、必要書類の準備・適切な梱包が、スムーズな受取とトラブル回避のカギになります。もし不安がある場合は、専門の国際輸送業者に事前相談をするのがおすすめです。私たちのサービスでは、通関要件を満たす書類作成と、品目ごとの適切な申告サポートを行い、遅延リスクを減らします。
安価な輸送代行会社の紹介と比較
日本からアメリカへ荷物を送る際、コストを抑えるには輸送代行会社の選び方が重要です。ここでは安価さと品質のバランスを取りつつ、どんな特徴をチェックすべきか、実際の比較ポイントをわかりやすく整理します。初めての方でもイメージできるように、料金の目安、リードタイム、サービスの幅、利用時の注意点をひととおり解説します。
輸送代行会社の特徴と強み
安価な輸送代行会社を選ぶ際は、まず「安さ以外の強み」を確認しましょう。代表的な特徴と強みは以下のとおりです。
1) 料金体系の透明性と複数プランの用意
荷物の重さ・体積に応じた料金、梱包代、保険料、通関費用などを分かりやすく明記しているかが重要です。複数のプラン(航空便・海上便・エコ便など)を比較できると、急ぎ具合や荷物の性質に合わせて最適化できます。
2) 集荷と集荷回数の柔軟性
自宅までの集荷、オフィスからの集荷、月間の定額集荷など、柔軟な対応があると手間が減ります。薄利多売ではなく、一定の品質を保てる体制があるかをチェックします。
3) 輸出入のワンストップ対応
日本の出発からアメリカ着荷・現地通関・受取まで、複数業者の連携を一本化できるかがポイント。手続きがシンプルになり、ミスが減ります。
4) 追跡性と連絡体制
荷物の追跡がオンラインで確認でき、遅延時の連絡が速いか。トラブル時の対応スピードは、国内外を跨ぐ輸送では特に重要です。
5) 保険の選択肢と補償範囲
紛失・破損時の補償条件が明確で、荷物の価値に応じた保険を選べるか。高価な機器や貴重品を送る場合は保険の有無と上限額を必ず確認しましょう。
6) 通関サポートの充実度
日本出発時の申告書類作成のサポートや税関でのトラブル回避策が整っていると、到着後の面倒を減らせます。
7) 現地の配送網と配送オプション
アメリカ国内の配送網が強く、受取地までの最適ルートを提案できるか。戸建て・マンション・高層階など受取条件に合わせた配送オプションがあると便利です。
選び方のチェックリスト
コストを抑えつつ信頼性を確保するための、実務的なチェックリストです。候補を絞る際にこの項目を順に確認してください。
- 目的と荷物の性質を整理する
・急ぎかどうか、破損しやすい品か、保険をかけたい品かを明確に。
- 料金の透明性を確認する
・基本料金、重量・体積料金、梱包費、関税対応費、保険料、追加料金の有無を事前に見積もりで比較。
- 発送方法の選択肢を比較する
・航空便・船便・エコ便など、リードタイムとコストのバランスが自分のニーズに合うか。
- 集荷と配送の利便性を評価する
・集荷の柔軟性、受取場所の対応、追跡情報の頻度と精度をチェック。
- 通関サポートと書類作成能力を検証する
・出発時の申告サポート、現地でのトラブル回避、書類の不備対応があるか。
- 保険と補償の条件を確認する
・補償額の上限、適用範囲、申請手続きの簡易さを確認。
- 現地の配送網とサポート体制を確認する
・受取地の配送網の強さ、配送追跡の更新頻度、問い合わせ対応の迅速さを評価。
- 実績と評判を調べる
・同様の荷物を多く扱っているか、トラブル時の対応事例が公開されているか、口コミや評価を参考に。
- 契約条件と解約条件を把握する
・最低利用期間、途中解約の違約金、配送遅延時の補償適用条件を確認。
- 見積もりの比較方法を統一する
・重量・体積、保険、梱包費、追加費用を同じ前提で比較できるよう、見積り項目を揃える。
以上のポイントを踏まえ、複数社の見積もりを取り、条件付きで「最安プラン+必要なサービス」が最適解になるケースが多いです。私たちのサービスは、日本発アメリカ向けの物流を長年手掛けており、荷物の性質に合わせた最適なプランを提案します。まずは現在の荷物の概要と希望のリードタイムを教えてください。最適な2〜3社をご紹介し、比較表と具体的な見積りをお出しします。
トラブル対処とトラブル防止のベストプラクティス
国際配送では、思わぬトラブルが発生することがあります。ここでは追跡の活用と遅延・紛失時の対応、費用超過を避けるための実践的な手順を、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。信頼できる配送代行を選ぶ際の判断材料にもなるポイントを押さえています。
追跡と遅延・紛失時の対応
まずは追跡番号を中心に情報を集め、現在地・通過地点・予想到着日を日付ごとに確認しましょう。オンライン追跡は、出発地・経由地・受取地の各段階でのステータスをリアルタイムで把握できるため、遅延の兆候を早期に察知する大きな味方です。
遅延が発生した場合は、次の順序で対応します。
- 配送業者の追跡ページで最新状況を確認。税関検査やゲート通過待ち、輸送機材の遅延など、原因を特定します。
- 所属の配送代行会社へ迅速に連絡。荷物番号・発送元・宛先・現状を伝え、原因と解決の見込み日を確認します。
- 受取人へ事前通知。到着予定日がずれる場合は、受取人に連絡して受け取り準備を促します。必要に応じて代替受取場所の案内もします。
- 税関・検査が絡む場合は、必要書類の再提出や追加情報の提供を行います。
紛失が不安な場合は、保険の有無を確認し、荷物追跡を定期的にチェック。追跡情報が急に途切れた場合は、すぐに代行会社へ照会しましょう。大切なのは、透明性のある連絡と、早めのエスカレーションです。
費用超過の回避とクレーム手順
費用超過を避けるには、事前見積り時の条件を正確に把握することと、実際の梱包サイズ・重量を正しく申告することが基本です。次のポイントを押さえましょう。
- 梱包材の重量を正確に計測。箱の実サイズを実測し、重量と体積を正しく計算します。
- 事前見積もり時の「見積り上限」を設定。追加作業や保険料が発生するケースを事前に確認します。
- 追加費用の発生条件を事前に共有。目的地の通関費用、保険料、急ぎ便の追加料金など、後出しを防ぎます。
- 受取人側の受取り時の費用扱いを確認。配達時の支払いが必要か、または事前決済かを明確にします。
クレーム手順は、次の流れでスムーズに進めましょう。
- 荷物到着時の検品を受け取り時に行い、破損・不足があれば写真を撮影。
- 問題を特定したら、すぐに配送代行会社へ連絡。荷物番号、現状、希望する解決策を伝えます。
- 保険が適用される場合は保険金請求の手続きを開始。必要書類(購入証明、写真、梱包状態の記録など)を揃えます。
- 解決期限を設定し、進捗を定期的に確認。運送会社の対応状況とあなたの求める解決案を合わせて調整します。
トラブルを未然に減らすためには、発送前の「点検リスト」と「連絡体制の整備」が鍵です。荷物の追跡・連絡窓口・保険の適用範囲を事前に明確にしておけば、トラブル時の対応が格段にスムーズになります。
中国輸入総合研究所では、中国輸入代行ビジネスのこれらの問題をすべて解決するリソースを持っています。お気軽にお問い合わせ内容に合わせてご相談ください。
中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
中国輸入代行サービス(タオバオ・アリババ仕入れ代行)
中国OEM・OEM代行サービス
Amazonコンサルティング
Amazon運営代行サービス
海外物流代行サービス
まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
中国輸入代行における格安業者の利用は、コスト削減と効率化を実現する有効な手段ですが、
サービスの質やサポート体制、隠れたコストなど、総合的な観点から慎重に業者を選定することが重要です。
自身のビジネスモデルや輸入の目的に最も適した代行業者を見極め、効果的に利用することで、輸入ビジネスの成功につなげることができます。
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