中国から日本へ物を送る際、コストを抑える工夫と信頼できる代行の選び方はとても重要です。本記事では、青島発の物流の全体像と実務ポイントをわかりやすく解説します。船便と航空便の違い、LCL/FCLの使い分け、通関費用や梱包・保管の工夫、さらには日本側の受け取りまで、初心者にも理解できる言葉で丁寧に紹介します。特に「安く送るための現実的な方法」や「どの業者を選ぶと便利か」を中心に、読者がすぐ使える具体的なポイントを整理しました。中国発日本向けの輸送代行を検討している方は、費用の見積もりのコツやリードタイムの目安、トラブル回避のコツまで一通り把握できるため、依頼先選定の判断材料として役立ちます。この記事を読めば、送料を抑えつつ安心して輸送を任せられる道筋が見つかります。さらに安価なルートを選ぶ際の注意点や、初めての方でも迷わない業者選択のヒントもご提供します。
青島発日本行き物流の全体像
中国の青島は日本へ向けた貨物の重要拠点のひとつです。経済のグローバル化が進む中、青島発の物流は船便を中心に、航空便・陸上輸送を組み合わせてスムーズな輸送を実現しています。この記事では、初めての方にも分かるよう、リードタイムの目安、船便と航空便の特徴、費用を抑えるコツ、そして実際に依頼する際のポイントをやさしく解説します。青島発日本行きの物流は、一度ルートを理解すると「どのタイミングで、どのルートを選ぶべきか」が見えやすくなります。
物流の基本フロー
まず全体の流れを押さえましょう。青島の荷物は、出荷企業や代行業者の指示のもと、港まで運ばれます。港での荷役が始まり、船舶や航空機に積み替えられ、日本の港で降ろされた後、日本側の通関・配送ネットワークへ引き渡されます。基本のステップは以下の通りです。
1) 受け入れと梱包指示: 出荷元が荷物の種類と適切な梱包を準備します。
2) 出荷指示と引き取り: 代行業者が集荷・出荷スケジュールを組み、倉庫から港・空港へ移動します。
3) 海上/航空輸送: 貨物は海上コンテナまたは航空機に積まれ、目的地へ向かいます。
4) 現地到着と通関: 日本側で税関審査を経て、国内配送へ移動します。
5) 国内配送と受け取り: 設定した配送網を通じ、最終受取人へ届けられます。
この流れをスムーズにするかどうかは、準備の早さと情報の一貫性が決め手です。荷物の性質に応じて海上と航空のどちらを選ぶか、FCL/LCL、通関書類の揃え方など、最適化のポイントが変わってきます。
関係する主要機関と役割
青島発日本行きの物流には、いくつかの主要な機関と役割があります。初心者の方にも分かるよう、役割ごとに整理します。
1) 出荷元企業・製造業者: 荷物の内容・数量・梱包仕様を決定します。安全かつ適切な梱包を指示する役割です。
2) 海運/航空輸送業者: 実際の輸送を担ぐ企業。船便であればコンテナの手配・荷役、航空便であれば機体の手配・空港での荷役を行います。
3) 海事代理店・空港代理店: 出荷情報の登録、通関の手続き、船積み・荷降ろしの現場調整をサポートします。現地と日本の橋渡し役です。
4) 通関業者: 中国・日本双方での通関書類作成と税関対応を担当します。最新の関税率や必要書類の把握が重要です。
5) 倉庫・配送業者: 日本国内の保管・仕分け・配送を担います。最終的な配送網の要となる存在です。
6) 保険会社: 貨物保険を提供し、万が一の損害時に補償します。国際輸送では保険の有無が費用対効果を大きく左右します。
7) 貿易金融機関・決済サービス: IncoTermsや決済条件を整え、資金面のリスクを管理します。初めての方には支払条件の確認も大切です。
これらの機関が連携して初めて、青島発日本行きの物流は成立します。代行業者を活用すると、複雑な書類作成や日付管理、税関対応の負担を軽減できる点が大きなメリットです。次の章では、実務的な視点から、最適な輸送ルートの選び方やコスト削減のコツを紹介します。
青島から日本へ送る主な輸送ルート
青島は中国の重要な港町で、日本へ向けた物流の拠点として多くの企業が利用しています。ここでは海上・航空・陸上・その他の連携ルートについて、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。リードタイムの目安やコスト感を押さえつつ、どのルートが自分の荷物に合うのかを見極めるポイントを紹介します。
海上輸送の流れ
海上輸送は、コスト重視の荷物に向いています。まず荷物を青島の港で受け取り、船に積み込みます。通常はFCL(満载貨物船)かLCL(小口貨物便)に振り分けられます。FCLは自分の荷物だけを一船で運ぶため、荷物量が一定以上ある場合にコスト効率が良いです。LCLは複数の荷主が同じ船に分けて積む方式で、少量の荷物でも利用できますが、混載のためドアtoドアの納期が少し遅くなることがあります。青島発日本着の海上ルートは、東京・横浜・大阪・名古屋など主要港へ直行便が設定されており、所要日数は通常2週間前後が目安です。実務上のポイントは、港での通関手続きと、船内の輸送保険の扱い、そして到着後の国内輸送につなぐトランジットの手配です。荷物が大きい・重量がある場合はFCLを選ぶと積載効率が高く、費用対効果が高くなりやすいです。
航空輸送の流れ
航空輸送は、スピード重視で急ぎの荷物向け。青島の空港で荷物を航空機へ搭載し、日本の主要空港へ直行や経由便で運ばれます。所要日数は通常3日〜7日程度と非常に短く、急ぎのサンプル品や小腹荷物、早期の市場投入を狙う場合に適しています。ただし、航空は海上に比べて単価が高くなる傾向があります。航空輸送では、貨物のサイズ・重量制限、機内持ち込み不可の品目、危険物の取扱いなどに注意が必要です。到着後は国内空港での通関と配送網へのつなぎが求められ、FBA等のEC向けの受け取りサイトを使う場合は、事前の書類準備と納期管理が重要です。コストと納期のバランスを見極め、少量で早急な出荷を狙う場合に有効なルートです。
陸上・その他の連携ルート
陸上・連携ルートは、海上・航空のいずれかを補完する形で利用されることが多いです。たとえば海上輸送の到着港から国内の陸送を増やしたい場合や、航空輸送の空港から内陸部の配送網へ接続するケースがあります。青島から日本へ直接の陸路は現実的ではないため、実務では船便または航空便と国内の鉄道・トラック配送を組み合わせて、最終的なドアまでの納品を実現します。LTL(小口配送)や国内の倉庫保管・分捌きを活用することで、顧客の受け取りタイミングに合わせた配送計画を立てやすくなります。連携ルートのメリットは、納期の柔軟性を高められる点と、国内配送コストの最適化が図れる点です。荷物の性質(温度管理が必要、壊れやすい、重量が重いなど)に応じて、適切な連携ルートを組むことが重要です。
以下の章構成で執筆します。ご指定の目次「中国から日本へ早くて安く送れる発送代行会社を紹介」に沿い、リード文から実務的なポイントまで、初めての方にもわかりやすい表現でまとめます。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
中国から日本へ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
中国から日本へ商品を送る際には、コストとリードタイムのバランスをどう取るかが最も悩まれるポイントです。この記事では、安さを重視しつつも信頼性とスピードを両立させる発送代行会社の選び方、実際に使えるコスト削減のコツ、そして初心者でも迷わない依頼の流れを、専門用語を避けて分かりやすく解説します。中国側の出荷から日本の受け取りまで、全体の流れを押さえたうえで、あなたのニーズに合う代行会社を見つけるためのポイントを紹介します。
リードタイムと料金の現実的な目安
リードタイムは海上と航空で大きく異なります。海上は一般的に10~25日程度(港湾税や通関の混雑状況で上下)、航空は3~7日程度が目安です。ただし航空は費用が高くなりがち。代行会社を選ぶときは、発送地と目的地の港・空港の混雑状況、季節的な需要、通関処理のスピードを総合的にチェックしましょう。コスト削減には、FCL(満載一貫)とLCL(混載)の使い分け、港の負荷状況を活用した発送タイミングが鍵です。
船便と航空便、それぞれのメリット・デメリット
船便のメリットはとにかく安さと大容量対応。大量の商品を安定して運べる一方、リードタイムが長めで、貨物の取り扱いも港の混雑次第で遅れることがあります。航空便は速さが最大の魅力で、小さな荷物や急ぎの案件に適していますが、単価は高め。発送量が多い場合は航空便の方が総コストを抑えられるケースもあります。代行会社を選ぶ際は、荷物の性質(壊れやすい、危険物の有無)、保険の有無、追跡サービスの充実度をチェックしましょう。
コスト削減の基本的な考え方
費用を抑える基本は「適切な輸送モードの選択」「梱包の最適化」「通関費用の抑制」です。具体的には、FCL/LCLの使い分け、標準サイズの梱包、過剰な保険や追加サービスの見直し、通関に必要な書類を揃えることで待ち時間を減らすことが有効です。信頼できる代行会社は、最新の送料データと関税の実務知識を持っており、見積もりの際に細かな費用まで明示してくれます。
どのタイプの発送代行会社を選ぶべきか
初めての方には、下記のタイプの会社が使いやすいです。1) 一括窓口型(中国側と日本側の両方を一括で管理してくれる、初心者向けのサポートが充実) 2) 海外輸送専門型(費用対効果と安定性を両立させるプランが豊富) 3) 小口配送対応型(少量の商品でも対応可能で、負担を抑えたい場合に有効)。それぞれの強みは、費用の透明性、通関の迅速さ、荷物の追跡精度、配送網の広がりです。事前に見積もりを数社依頼し、納期、保険、追加費用の有無を比較しましょう。
初心者におすすめの使い方と流れ
1) 依頼前の準備として、商品情報(品名・HSコード・重量・体積・梱包サイズ)、出荷地・到着地、希望のリードタイムを整理します。2) 数社に見積もりを依頼し、総費用と納期のバランスを比較します。3) 契約後は、出荷書類(インボイス、パッキングリスト、通関書類)を早めに整え、検品や保険の有無を確認します。4) 荷物が出荷されたら、追跡番号で進捗を定期的にチェック。5) 日本側での受け取り・通関・受領手続きも、代行会社の日本拠点がサポートしてくれる場合が多いので、スムーズに進みます。
実務的な注意点と回避策
トラブルの多くは書類不足や配送先情報の不一致から起こります。インボイスの品名表記は実態と合っているか、HSコードの適切性、金額の内訳が正確かを事前に確認しましょう。税関での遅延を避けるには、出荷前に通関データを正確に揃え、必要な許認可が不要かを事前に把握しておくと良いです。
結論:あなたに合う代行会社の選び方
安さを重視するなら、発送料金の透明性と実績のある代行会社を選ぶのが近道です。急ぎと大量出荷なら航空便と海上便を組み合わせたハイブリッド型、少量で安く抑えたい場合は小口配送対応の業者を検討しましょう。大切なのは、問い合わせ時に具体的な荷物情報を伝え、見積もりに含まれる全費用を明示してもらうこと。実績とサポート体制を兼ね備えた会社ほど、初めての方でも安心して依頼で��ます。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
中国から日本へ物を送るとき、船便と航空便のどちらを選ぶかで「到着までの日数」と「費用」が大きく変わります。最近はコスト削減の工夫が広がり、航空便でも安くなるケースが増えています。ここでは、なぜ航空便を選ぶとメリットが大きくなるのかを、初めての人にも分かるように分解して解説します。まず全体のポイントを押さえ、それから実務的な判断基準と具体的な費用感、選び方のコツを見ていきましょう。
航空便の主なメリット
速さと安定性が大きな魅力です。航空便は船便に比べて輸送時間が短く、荷物の破損リスクの軽減にもつながりやすいです。特に急ぎのサンプル品や季節性の高い商品の場合、航空便を選ぶことで市場投入のタイミングを逃さず、ビジネスの機会を確保できます。また、最近は混雑期の船便待ちを回避できるケースが増え、納期遅延のリスクを下げられるメリットもあります。さらにデジタル化が進み、空輸の追跡情報がリアルタイムで取得しやすくなっている点も、在庫管理の安定につながっています。
コストの見方と誤解を避けるポイント
航空便は船便より単価が高いイメージがありますが、実は荷物の性質や体積、重量の使い方次第で総コストが変わります。以下のポイントを押さえると、航空便の費用対効果が見えてきます。
- 重量と体積の組み合わせ:同じ重量でも体積が大きいと船便より割高になりやすい。逆に軽量・小型の荷物は航空便の割安感が高まります。
- FBAや市場投入タイミングとの相性:売れるタイミングを逃さないためには、航空便の早さが費用対効果を上げることが多いです。
- 混載と分割の戦略:単独便より混載(他の荷物と一緒に運ぶ)を活用することで単価を抑えられるケースがあります。
- 通関や税金の動線:航空輸送は通関のスピードが安定しやすく、保管コストや遅延損失を抑えられることが多いです。
船便と航空便の組み合わせで得られるハイブリッド戦略
すべてを航空便にするのが必ずしもベストとは限りません。船便で大口を安く運び、急ぎの少量品だけを航空便で補完する「ハイブリッド」戦略が有効なケースがあります。例えば、月次の定期発注の大部分を船便でコストを抑えつつ、季節性の新商品やセール品だけを航空便で早く届けるといった組み合わせです。こうした柔軟性は、代行会社のネットワークと通関サポートの有無に左右されます。実務では、荷物の性質・納期・コストの三つを天秤にかけ、最適な組み合わせを選ぶのがコツです。
まとめ:航空便が有利になる場面とは
・納期を最優先したい場合や、市場投入のタイミングを逃したくない場合
・急ぎのサンプルや新商品、季節性の高い商品の発送
・荷物が軽量・小型で、重さよりも速さがコスト効果を左右するケース
・在庫管理を安定させたい、遅延リスクを減らしたい場合
一方で、大量の荷物を低コストで発送したい場合は、船便のコストパフォーマンスが優先されることもあります。航空便と船便を上手に使い分けることが、全体の送料を抑えつつ納期を守るベストな方法です。次節では、実務的な費用削減のコツや、どのタイプの業者を選ぶと良いかを具体例と共に紹介します。航空便を中心に考える場合でも、輸送代行会社の選び方と、船便との組み合わせ方を理解しておくと、安くて信頼できる物流設計が組みやすくなります。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
中国から日本へ輸出入を考えるとき、航空便は「出荷スピード」と「コストのバランス」が大きなポイントになります。特に全世界をカバーするグローバルな航空便サービスを使えば、複雑な手続きや複数の業者を掛け持ちする手間を減らし、見積もりから貨物の追跡、通関処理までを一元化できるメリットがあります。ここでは、航空便の基本的な流れ、コストを抑えるポイント、そして中国発日本向けを含む全カ国対応のサービス選びのコツを、初めての方にも分かりやすい言葉で解説します。
航空便輸送の基本フローと特徴
航空便は船便に比べて輸送時間が短く、急ぎのサプライチェーンには最適です。中国(出発地)から日本を含む世界各地へ、空路で貨物を運搬します。到着国では現地の通関を経て、最終配送先へとつなぐ流れが基本です。航空便の特徴は次のとおりです。まず「旅客機寄港便」と「貨物専用機」があり、荷物の体積や重量、取り扱い条件によって使い分けます。次に、保険や安心の追跡サービスが標準化されているケースが多く、紛失や遅延の際の連絡窓口が決まっていることが多い点です。最後に、FBAやECサイトの直送など、販路に合わせた配送形態を選択しやすい点も魅力です。
グローバル航空便の費用の構造と安くするコツ
航空便の料金は「重量」「体積」「仕向け地の関税・税金」「取り扱いオプション」などで変わります。最低限のコストを抑えるには、以下のポイントが役立ちます。まず、FCLに近い重量の荷物はパレット単位での手配(パレット化)を検討。箱詰めを最適化して空きスペースを減らすと単価が下がることがあります。次に、配送ルートを固定化し、出発地と到着地の組み合わせを決めること。複数のルートを比較して、季節や混雑状況によって料金が大きく変動することを踏まえましょう。さらに、関税手続きや通関費用は代行サービスで一括して依頼することで、予想外の追加費用を抑えられます。最後に、保険を過剰にかけず、必要最低限の補償範囲を選ぶことで全体コストを抑えられる場合があります。
荷姿と対応オプションで差がつく
航空便では荷姿の規格が料金に直結します。適切な梱包は破損リスクを減らすだけでなく、重量・体積の最適化にも繋がります。木材や金属の梱包材を避け、強度と軽さのバランスを取ることが重要です。加えて、温度管理が必要な商品の場合はドライアイスや冷蔵・冷凍のオプションを検討。危険品ではない通常品でも、取扱いラベルを明記することで誤取り扱いを防げます。輸送期間を短縮したい場合は、空港間のハブ機能を活用したルート提案を受けると良いでしょう。
全カ国対応のサービス選びのポイント
全世界へ対応する航空便サービスを選ぶ際は、以下の点をチェックします。まず、出発地と目的地のカバレッジがどれだけ広いか。次に、オンラインでの見積もりや追跡が使いやすいか、言語対応や現地窓口の対応力を確認します。さらに、通関代行と陸送の一括手配が可能かどうか、複数の航空会社を横断するレートの比較がしやすいかも重要です。最後に、サポート体制、納期の信頼性、損害賠償の条件(保険カバー範囲)を事前に確認しておくと安心です。全カ国対応のサービスは、複数の国へ一度に出荷する場合に特に手間を減らし、トラブル時の窓口を一本化できる利点があります。
導入の際に押さえるべき導線設計のコツ
中国発、日本向け、あるいは他国向けへ同時に出荷する場合、物流パートナーの選択が売上と満足度を左右します。まずは自社の主力商品と出荷頻度を整理し、月間の出荷量に応じた料金プランを比較してください。次に、リードタイムの短縮を最優先するのか、コストを最も抑えることを優先するのか、優先順位を明確にします。最後に、見積もりには「最終到着地の送料込み」「通関費用の有無」「保険料」「追加オプション料」などの内訳を必ず確認して、透明性の高い費用構造を選ぶと安心です。
私たちのグローバル航空便サービスは、中国を起点に日本を含む全世界へ、コストと納期のバランスを重視した提案を行います。経験豊富な担当者が、荷姿の最適化、適切な保険設定、スムーズな通関手続き、そして最短のリードタイムを実現するルート選択をサポートします。まずはご相談ください。中国から日本へのリードタイムの短縮とコスト削減を同時に叶える最適な航空便プランをご提案します。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
輸送代行会社の選び方と比較ポイント
中国から日本へ物を送る際、同じ目的地でも代行会社によって費用や納期、手続きの負担が大きく変わります。安さだけで選ぶと遅延や追加費用が発生することもあります。ここでは、リードタイムを短く保ちつつコストを抑えるための、料金の算出方法、見積もりのコツ、サービス範囲とオプション、信頼性・実績のチェックポイントをやさしく解説します。初めての方でもすぐ実践できるポイントをまとめました。
料金の算出方法と見積もりのコツ
送料の基本は「輸送距離」「重量・体積」「運送モード(船便・航空便)」「保険」「通関費用」などの組み合わせで決まります。中国発・日本向けの場合、同じ荷物でも代行会社ごとに割り当てる手数料や関税処理の方法が異なるため、複数社からの見積もりを取るのが賢明です。ポイントは次の通りです。
– 見積もりは「総額見積り」を基本に比較する。荷物の個数・サイズ・重さ・品目を正確に伝え、隠れ費用(通関費用、保管料、取り寄せ手数料など)の有無を確認。
– FCL/LCLの区分で単価が大きく変わる。小口荷物ならLCL、一定以上の箱数や重量がある場合はFCLの方が割安になるケースが多いです。
– 航空便と船便の費用内訳を理解する。航空は早いが高く、船は安いが時間がかかるのが基本。納期の希望を伝え、両方の見積もりを取ると最適解が見つかりやすいです。
– 保険の有無と金額を確認。高価な製品やサンプル品は保険をかけると安心ですが、コストも上がります。保険適用範囲と免責額を必ずチェック。
– 突発費用の上限を明示する。荷物の通関で追加費用が発生する場合があり、上限を設定してもらえると予算管理が楽になります。
コスト削減のための実務ポイント
中国から日本へ商品を送る際に、急いで届くことも大切ですが、費用を抑えることはもっと重要です。ここではFCLとLCLの使い分け、通関費用と関税の扱い、梱包・保管の工夫という三つの観点から、実務で使える具体的なコツを紹介します。初心者の方にも分かるよう、専門用語はできるだけ避け、日常の業務に落とし込みやすい言葉で解説します。
FCL/LCLの使い分け
まずはFCL(Full Container Load:満载コンテナ)とLCL(Less than Container Load:少量混載)の基本を押さえましょう。FCLは自社の荷物だけを一つのコンテナで運ぶ形です。大量の商品や規格が揃っている場合に向いており、輸送費は1コンテナあたり固定です。荷物がまとまっていれば単価を抑えやすく、輸送中の取扱いが少なくなるため破損リスクも低めです。また、通関手続きもスムーズになることが多いです。
一方、LCLは複数社の荷物を同じコンテナに積む形。荷物の量が少ない、あるいは港間の距離が短いときに有利です。初期費用を抑えられる点がメリットですが、船積み前後の結束が複雑になり、作業日数が長くなることがあります。輸送日程の柔軟性を活かせる場合はLCLの方が適している場面も多いです。
実務のコツとしては、以下をチェックしてください。
– 荷物の量と規格を正確に把握する。
– ロットを分けずにまとめてFCLに乗せられないか検討する。
– 旅程日程に余裕がある場合はLCLでコストを抑える選択肢を比較する。
– 見積もり時には「1コンテナあたりの費用」だけでなく「荷物の重量・体積と保管費用の組み合わせ」を総合で見る。
通関費用と関税の扱い
通関費用と関税は総コストの大きな部分を占めます。ここを賢く抑えるには、事前準備と正確な申告が鍵です。
まず通関費用について。一般的には輸入申告の代行費用、関税分類の選択に伴う手数料、港湾の保管料などが発生します。これらは業者のサービス範囲によって差が出るため、見積もり時に「通関代行料の内訳」を細かく確認しましょう。信頼できる業者は、申告のミスによる追加費用を避けるために、事前に商品コード(HSコード)を確定させ、必要書類を揃えるサポートをします。
関税の扱いは、商品カテゴリーと原産地によって決まります。原産地証明の有無、適用される協定(例:日中の特例や関税割引)があるかを事前に把握しておくと、過剰に関税を支払うリスクを減らせます。実務では次のポイントが有効です。
– 原産地の証明書や輸入申告書を事前に用意する。
– HSコードを正確に割り当て、カテゴリ別の関税率を確認する。
– 税関の査定で減免の可能性を探る資料を用意する。
– DDP(Delivered Duty Paid)などの条件を使えば、関税負担の見える化とコントロールがしやすくなる場合がある。
梱包・保管の工夫
梱包と保管は、破損リスクを抑えつつ保管料を抑えるための重要なポイントです。
梱包の基本を押さえます。過剰な包装は重量・体積を増やし、費用を押し上げる原因になりますが、内容物の性質に応じた適切な梱包は輸送中のダメージを減らします。以下の点を実践しましょう。
– 商品の性質に合った素材選び。割れ物は緩衝材を適切に使用し、動滑りを防止する。
– 箱のサイズを標準化して空きスペースを最小化。これにより同一台車・同一コンテナ内の積載効率が上がり、単価の低減につながる。
– 表示ラベルと梱包リストを明確に。検品作業のミスを減らし、通関でのトラブルを避ける。
– 防湿・防潮・防振の配慮。特に長距離輸送や海上輸送では環境変化が荷物に影響を与えやすい。
実務のまとめとして、コストを抑えるためのポイントは3つです。
– 荷物量と規格に合わせてFCL/LCLを賢く使い分ける。大口ならFCL、小口・断続的な出荷ならLCLを検討。
– 通関費用と関税を事前にしっかり把握。原産地証明・HSコードの適切な分類を徹底する。
– 梱包を最適化し、保管費用を抑える工夫をする。標準化と適切な梱包材の選択で全体のコストを下げる。
日本側の物流受取と通関手続き
中国から日本へ商品を運ぶ際、現地側の手続きと受取の流れを把握しておくことが、遅延を防ぎコストを抑えるポイントです。日本は通関手続きが比較的明確で、書類の揃え方や期限管理を守るだけでスムーズに受け取りまで進めます。ここでは、初めての方にも分かりやすいよう、実務で役立つポイントを整理します。まずは全体像として、発送元(中国)→輸送業者→日本の税関→国内配送ネットワーク→受取人という順序を想定してください。日本側での受取時には、通関処理が完了した貨物を、倉庫や玄関先まで届けるまでの流れを把握しておくと、受け取り時のトラブルを防げます。
日本の通関の仕組み
日本での通関には、主に貨物の種別に応じた関税・消費税の納付と、適切な申告情報の提出が求められます。第三者機関なしで個人が行うこともできますが、多くの場合、貨物の性質や数量が多いビジネス輸送では通関業者や物流代行業者を利用するのが効率的です。通関時に重要なのは、インボイス、パッキングリスト、輸入許可が必要な品目の許認可証、原産地証明など、必要書類を揃えること。一般的な流れは以下の通りです。
書類準備と期限管理
受取の成功は書類の準備と期限管理にかかっています。以下のリストを元に、出荷前から日本側の受取までの準備を整えましょう。
配送網と受け取りの流れ
税関を通過した貨物は、日本国内の配送網へ引き渡され、受取人に届けられます。受取の際の一般的な流れは以下のとおりです。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
よくあるトラブルと回避策
海外輸送では思わぬトラブルが起こりがちです。特に中国から日本へ送る場合は、輸送手段の違いや通関の仕組みが関係して遅延や追加費用が発生することがあります。ここでは、遅延・損傷・税関トラブルの三つの代表的なケースを挙げ、それぞれの原因と実践的な回避策を分かりやすく紹介します。初心者の方でもすぐ実務に活かせる内容です。
遅延の原因と対処法
遅延は「荷物が出発地を離れるまでの時間」と「目的地の通関・配送処理にかかる時間」の組み合わせで起こります。主な原因と対処法を押さえておくと、納期遺漏や顧客の信頼低下を防げます。
遅延の主な原因
– 出荷前の準備不足や書類不備
– 航路・航路の混雑や天候不良
– 通関審査の遅れや追加検査
– 天災や港湾の混雑による荷役遅配
対処のコツ
– 出荷前の書類チェックリストを作成し、税関コード・インボイス・パッキングリストを揃える。
– 航空便・海上便の選択時に、納期の余裕を見込んだスケジュールを組み、トラッキングをこまめに確認する。
– 通関書類の正確さを事前に第三者に確認してもらう。特に原産地証明や関税分類コードは重要です。
– 予備日を確保した配送ルートを用意し、遅延時には代替ルートや別の運送手段へ素早く切替える。
– 取引先には遅延時の連絡ルートを事前に共有し、納期の再設定を円滑にする。
損傷・紛失時の対応
輸送中の荷物の損傷や紛失は、商品価値を大きく下げるだけでなくクレーム対応にも時間とコストがかかります。事前の予防と発生時の適切な対応が重要です。
事前予防のポイント
– 梱包は中身が動かないように固定する。緩衝材を適切に使い、外装の耐久性を確保する。
– 重量や寸法を正確に申告し、FCL/LCLの使い分けで荷物の取り扱いを最適化する。
– 撮影した梱包前後の写真を記録として残す。出荷時の状態を証明できるようにする。
損傷・紛失が発生した場合の基本対応
– すぐに配送業者の現地窓口へ連絡し、損傷痕の写真と荷物の状態を記録する。
– 保険適用の有無を確認し、保険金の請求手続きに必要な書類(出荷証明、インボイス、写真、荷受けサイン)を揃える。
– 紛失の場合は、追跡情報と運送業者の調査を依頼し、全体の物流経路を再確認する。
– 顧客には事実ベースで状況を伝え、補償の方針と今後の再配送の見通しを提示する。
税関トラブルの基礎知識
税関トラブルは、輸入者・輸出者双方に影響を及ぼします。正しく理解して未然に防ぐことが肝心です。
基礎知識
– 関税の分類コード(HSコード)と原産地の証明が正確であることが重要です。誤分類は追加関税の原因になります。
– 輸入申告書類(インボイス、パッキングリスト、原産地証明、適用税率の特定証明など)の整合性を保つこと。
– 税関からの照会には迅速に対応する。不足情報があると審査が長引き、通関が遅れます。
回避の具体策
– 事前に関税分類を理解し、適用税率を見積もる。難しい場合は通関専門の代行会社に事前相談する。
– 原産地証明などの証明書は出荷前に取得・更新しておく。急な輸入にも対応できる体制を作る。
– 書類は電子化・一元管理を徹底し、期限管理を徹底する。締め切り遅れが通関遅延の原因になることを避ける。
中国発・日本向けのおすすめ輸送代行会社紹介
中国から日本へ商品を送るとき、どの代行会社を選ぶかで費用や納期、手続きのストレスが大きく変わります。ここでは、コストを最優先したい方、サービス品質を重視したい方、初心者の方が取っ掛かりやすいミニマムプランと注意点の順に、わかりやすく解説します。経験豊富な輸送代行会社は、FCL/LCLの使い分け、適切な保険、通関サポート、梱包の工夫など、総合的なサポートを提供します。まずは自分の要望を整理し、最適なパートナーを見つける手助けとなる情報をまとめました。
コスト重視型の選択肢
コストを最優先したい場合は、運賃の基本が安い海上輸送を中心に、荷姿や積載量の最適化でさらに費用を抑える選択が有効です。ポイントは以下です。
・海上輸送の比率を高める:船便は航空便に比べて基本料金が安いのが特徴。小口多数の場合はLCL(混載)を活用して、港湾費用や取り扱いを含めた総コストを削減します。ただし、LCLは取り扱い回数が増える分、遅延リスクや破損リスクがやや高くなる点を理解しておきましょう。
・FCL/LCLの使い分けを徹底:貨物量がまとまればFCLを選ぶと単価が下がり、空きスペースを他社と分け合うLCLは安価に抑えられます。小口発送や月間の一定量が見込める場合は、代行会社と長期契約の座を作って割引を引き出します。
・港・倉庫の動線を短く:出荷地の港・自社倉庫と代行会社の配送拠点の距離が近いほど、トラック費用や荷役費用を抑えられます。代行会社が現地のネットワークを持っているかを確認しましょう。
・通関費用の透明性を重視:通関手数料、関税・消費税の前倒し負担をどう扱うかを事前に確認します。関税の支払い方法(DAP/DAP)を理解して、想定外のコストを避けましょう。
・保険は最低限のカバーへ:安価な保険を選ぶ場合でも、貨物の種類(機械部品か日用品か)によるリスク評価は必須です。高額の機器や壊れやすい品は、保険の適用範囲を広げておくと安心です。
こんな人に向いています:大量の定期輸送が見込まれ、納期が大きな影響を及ぼさないケース。初期費用を抑えつつ、月間の総コストを低く抑えたい方。
サービス品質重視型の選択肢
品質を最優先する場合は、納期の正確性、荷物の取り扱い品質、透明な追跡、手続きのスムーズさを重視します。ポイントは以下です。
・エグゼクティブな運用体制:衛生・梱包の品質管理、温度管理、振動対策など、貨物の特性に応じた適切な梱包・保管を提案してくれる会社を選びます。
・全体のトランジットタイムの見える化:出荷から到着までの milestones(検品、通関、倉庫受け取り、配送の各段階)をリアルタイムで追跡できるサービスを提供するかを確認。
・通関サポートの手厚さ:複雑なカテゴリの品目や規制の多い商品(医薬品、化学品、食品素材など)を扱う場合、現地の通関専門家がサポートしてくれる体制が重要です。
・リスクマネジメントが充実:遅延時の代替プラン、破損・紛失時の迅速な対応、保険の適用範囲が広いなど、トラブル時の対応力を重視します。
こんな人に向いています:納期厳守が絶対条件、品質保証の高いサポートを求める方。また、初期に不安を感じやすい初心者にも、丁寧な手続きサポートと透明性がある会社が安心感を提供します。
初心者向けミニマムプランと注意点
初めて中国発・日本向けの輸送代行を利用する方には、シンプルでコスト感のつかみやすいミニマムプランがおすすめです。ポイントは次の通り。
・ミニマムプランとは:最小限のサービスを組み合わせたパッケージで、輸出入の基本的な流れ、海上or航空のどちらかを選択、通関サポートは最低限のサポート、追跡機能は有料オプション等です。初回は小口の荷物・比較的安定したスケジュールを想定します。
・自分でできる準備を先に整える:商業インボイス、パッキングリスト、HSコードの基本の把握、相手国の通関要件を事前に確認しておくと、見積もりと実際の手続きがスムーズになります。
・透明性の確保:料金には港湾費、荷役費、検査費、通関手数料、保険料がどう内包されているか、追加費用が発生する条件は何かを事前に確認してください。見積もりは“運賃+諸費用”の総額で比較しましょう。
・サポートの範囲を明確化:追跡はあるか、荷物の梱包・開封時の取り扱いはどうか、紛失・破損時の対応窓口は誰か、問い合わせの対応時間はいつか、を確認します。
・初心者向けの注意点:海上輸送は時間がかかる場合がある一方でコストは低めです。急ぎの案件なら航空便を検討しますが、航空便は費用が高い点を理解しておきましょう。荷物のサイズ・重量制限、パレット化の要件、梱包材の品質も事前に相談すると良いです。
こんな人に向いています:輸送費用を抑えつつ、まずは代行会社の運用を体験してみたい初心者。長期的なパートナーを見つける前に、ミニマムプランで基本を固めたい方。
総じて言えるのは、価格だけを見て選ぶと後で後悔するケースが多いということです。中国発→日本向けの輸送は、運賃だけでなく通関のスムーズさ、荷物の取り扱い、追跡の透明性、そして万一のトラブル時の対応力が、総合的なコストパフォーマンスを大きく左右します。記事の後半では、実際に選ぶ際のチェックリストや、業者のタイプ別のメリット・デメリット、そしてコスト削減の実務ポイントも具体例とともに解説します。もし、今すぐ相談したい場合は、荷物の内容・数量・希望納期・荷下ろしの拠点などを教えてください。最適な提案をすぐにご案内します。
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中国輸入代行ビジネス攻略のアプローチ
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まとめ
中国輸入代行を利用することで、語学の壁や輸入の複雑性を乗り越え、スムーズに商品を輸入することができます。信頼できる代行業者を見つけ、サービス内容と料金をしっかり確認した上で、あなたのビジネスに最適な輸入プロセスを構築しましょう。次のステップとして、具体的な業者選びの基準を理解し、見積もりの依頼から始めてください。
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