中国から日本へ商品を発送する際、どのルートを選ぶべきか、どうすれば送料を削減できるのか、この両方を知ることが大切です。本記事では、深セン発の輸送を軸に、物流ルートの基礎から実務的なコスト削減術、さらに信頼できる代行会社の選び方までを分かりやすく解説します。体積重量と実重量の関係、梱包のコツ、共同発送の有効活用など、初めての方にもすぐ実践できるポイントを具体的に紹介します。加えて、税関対応や通関書類の準備、日本側の配送経路の比較、受取人負担の分散方法といった現実的な注意点も網羅。これらを把握すれば、適切な発送形態の決定やコスト構造の見直しが進み、安く・確実に日本へ届ける計画が立てられます。最後には、実績と料金目安が知れる代行会社の紹介もあり、すぐに依頼につなげられる導線を設計しています。この記事を読んで、送料を抑えつつスムーズな輸送を実現しましょう。
深センから日本へ発送する際の基本ポイント
中国の深センは製造業の最前線として多くの企業が商品を日本へ輸出する拠点です。初めて海外へ発送する場合でも、基本の流れと費用感、そして準備を押さえておけば、見積もりの差を減らし、納期を安定させることができます。ここでは、物流ルートの選択と基本用語、発送頻度と適切な発送形態の決定について、初心者にも分かりやすく解説します。仲介を任せる代行会社を活用することで、複雑な手続きや関税の負担を軽くできる点も覚えておくと良いでしょう。
物流ルートの選択と基本用語
深センから日本へ発送する際の主な物流ルートは「海上便(船便)」と「空路(航空便)」の2択です。コストと納期のバランスを見ながら選ぶのが基本です。海上便は大量輸送に向き、1回の輸送コストを抑えやすい反面、納期は数日〜数週間と長くなりがちです。航空便はスピード重視で、少量〜中量の商品を早く届けたい場合に適していますが、船便に比べて単価が高くなる傾向があります。発送頻度や在庫状況に応じて使い分けるのが理想です。
深センから日本へよく使われる基本用語を押さえておくと、見積もりや交渉がスムーズになります。まず「FOB(自由船渡し)」と「CNF(運賃込海上渡し)」といった輸出入の条件があります。FOBは出荷港でのリスクと費用が買い手側に移るタイミングを指し、CNFは運賃が船積み港まで含まれる形です。日本側の倉庫受け取りや国内配送を考えると、輸入者側にリスクとコストがあるFOBを選ぶケースが多いですが、業者と相談して最適な条件を決めましょう。
さらに押さえておきたいのが「通関書類」です。インボイス、パッキングリスト、原産地証明、輸入申告に必要な書類などが揃っているかを事前に確認します。不備があると審査に時間がかかり、納期が遅れてしまう原因になります。海外輸送を専門とする代行会社を活用すれば、これらの書類作成をサポートしてくれるケースが多く、初めての方でも安心です。
発送頻度と適切な発送形態の決定
発送頻度はビジネスの体感リズムに直結します。小口の定期発送と大量のスポット発送、どちらがコストと納期のバランスを取りやすいかを検討しましょう。頻度が多い場合は定期便(たとえば週2回、月2回など)を設定すると、単価の安定と輸送計画の組み立てが容易になります。一方で、季節や需要の波で繁忙期がある場合は、混雑を避けるために柔軟なスポット発送を組み合わせるのが有効です。
適切な発送形態の決定には、商品重量・体積・梱包状態・破損リスクの有無を考慮します。航空便は荷物の軽量・小型化が有利で、緊急性が高い商品に向きます。海上便は箱の大きさや数量が増えるほどコストメリットが大きくなります。実務的には「体積重量と実重量の比較」「保険の有無」「到着時の受け取り方法」を検討材料とします。
また、発送頻度と発送形態の組み合わせは、在庫管理にも大きく影響します。多頻度の小口発送を選ぶと、在庫スペースの最小化とキャッシュフローの安定化につながる一方で、手続きや梱包作業の負担が増える可能性があります。代行会社を活用すれば、頻度に合わせて最適なルートや発送形態、荷扱いの確認を一括で調整してくれるため、初めての方には特に心強い味方になります。
送料を抑えるコツ(全体設計編)
中国から日本へ荷物を送る場合、まず全体の設計を整えることが最も大きなコスト削減につながります。ここでは体積重量と実重量の関係を最適化する考え方、梱包の工夫と資材コストの削減、そして共同発送・集約の活用という三つの切り口で、初心者にもわかりやすく実践ポイントをまとめます。荷物の出荷前に全体設計を確実に整えることで、後の個別費目での削減効果を最大化できます。
体積重量と実重量の最適化
輸送費は体積重量と実重量のどちらが高いかで決まるケースが多いです。体積重量は「長さ×幅×高さ(cm)」を一定の割り数で割った値で求められ、実重量と比較して高い方が適用されます。ポイントは以下です。
– 荷物をできるだけコンパクトにする設計を心がける。薄くても硬さを保つ梱包材を選ぶと体積が抑えられます。
– 仕様上、薄物でも長尺物でも、体積重量が優先されるケースを事前に把握する。重量が軽くても体積が大きいと費用がかさむ場合があります。
– 複数点を同梱して一つの箱にまとめると体積重量の比率が変わり、総コストが下がるケースがあります。発送量を最大化するための「詰め方・詰め物の工夫」を実践しましょう。
梱包の工夫と資材コストの削減
梱包は見た目と安全性だけでなく、コスト全体に直結します。コツは次の通りです。
– 緩衝材を減らす代わりに適切なサイズの箱を選ぶ。過剰な緩衝材は体積重量を押し上げ、費用増につながります。
– リサイクル可能な資材を活用しつつも、荷崩れや破損リスクを低減する設計を検討。発生した場合の追加費用を抑えることにもなります。
– 外箱の素材を見直し、軽量で丈夫なものを選ぶ。二重梱包が必要かどうかを判断し、必要最低限にとどめます。
– 重量を分散させるため、薄手のアイテムは厚さを抑えつつ、鉄板や硬質素材の代替を検討すると全体の重量・体積を抑えられる場合があります。
– ラベル・書類の取り付け位置を工夫して箱の外寸を変えずに中身を守る工夫もコスト削減につながります。
共同発送・集約の活用
個別発送は安くなることは少なく、共同発送・集約を活用することで送料を大きく削減できる可能性があります。実践のポイントは以下です。
– 同一ルートで複数の荷主が出荷する場合、運送業者の共同発送サービスを利用して箱数を減らし、割引を受ける。
– 集約倉庫を活用すると、港までの輸送回数を減らせ、体積重量の合算による割引が効く場合があります。
– 出荷頻度が高い場合は定期便・定期便契約を検討。固定的なコストを抑えつつ、配送スケジュールを安定化させられます。
– 書類作成や梱包仕様を統一することで、荷扱いがスムーズになり、追加費用や遅延のリスクを減らせます。
– 集約は日本側の配送業者と連携して受け取り先ごとに個別発送を避け、同一住所・同一受取人の荷物を一括配送するケースで効果を発揮します。
お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
中国から日本へ早くて安く送れる発送代行会社を紹介
中国から日本へ荷物を送る際には、輸送コストとリードタイムのバランスを考えることが重要です。ここでは、初めての方にも分かりやすい言葉で、どう選ぶべきか、どんな代行会社が便利かを解説します。まずは全体像とリードタイムの目安、続いて船便と航空便の特徴、コスト削減につながる実践的なポイントを順にご紹介します。
リードタイムの目安と発送形態の選び方
リードタイムは発送地・交通機関・通関手続きの影響を受けます。一般的には船便が2週間前後、空港経由の船便で3〜4週間程度、直送の航空便は4〜7日程度が目安です。ただし繁忙期(春節後や年末年始)は大きく前後します。急ぎの場合は航空便を選び、コストを抑えたい場合は船便と代行会社の組み合わせを検討します。
船便と航空便の特徴比較
– 船便のメリット: 大口・重量物を安く運べる、梱包重量あたりの費用が抑えやすい。デメリットは到着までの時間が長く、通関の遅延リスクもある。
– 航空便のメリット: 到着が早い、追跡がしやすい、リードタイムの予測が立てやすい。デメリットは荷姿や体積重量に制約があり、コストが高くなりがち。
– 組み合わせのコツ: 小さく軽い荷物は航空便、大口や高重量は船便というように、荷物を分けて発送することで全体コストを抑えられる場合があります。
送料を抑える基本戦略(代行会社の選び方と料金の見かけ方)
1) 共同配送・集約サービスを活用する。複数の発着元・荷主の荷物を一つの箱にまとめることで、単価を下げられるケースが多い。
2) 事前の体積重量計算を徹底する。体積重量と実重量のどちらがコストに影響するかを把握し、過大な梱包を避ける。
3) 発送地と倉庫の立地を選ぶ。港や空港に近い倉庫を使うと、搬入・引き取りのコストを削減できる。
4) 代行会社の料金体系を比較する。基本料金だけでなく、規模割引・顧客同行のサポート費用・関税処理の実費まで含めた総額で比較することが大切です。
中国国内の発送代行と日本側の配送をワンストップで任せるメリット
代行会社に一括で任せると、通関情報の正確性が向上し、書類の揃え忘れを減らせます。また、物流データを一元管理することで、荷物の追跡や納期の回答がスムーズになります。中国国内の拠点と日本側の配送網を持つ会社なら、港湾・空港の混雑時にも柔軟に対応しやすいのが強みです。
実践的なアプローチ例(どの業者をどう使うと便利か)
– 佐川グローバル、日本側の配送網と通関サポートを活用して、到着後の国内配送まで一括で任せる。
– ヤマトグローバルは海外からのB2C・B2B発送に強く、追跡とコールセンター対応が手厚い。小口荷物の組み合わせ配送にも適する。
– 中国輸入総合研究所のような料金目安が公開されている業者を活用すると、初期の予算感をつかみやすい。料金は荷姿・重量・配送先によって変動するため、まずは見積もりを取って比較するのが近道です。
コスト削減のための具体的な手順
1) 事前見積もりを複数社から取得する。荷物ごとに航空便・船便の組み合わせを比較する。
2) 体積重量と実重量の算出を徹底する。計算ミスを防ぐために、梱包前・梱包後のサイズ・重量を記録する。
3) 梱包の工夫をする。軽量・耐久性・防水性を兼ね備える資材を選び、過剰な梱包を避ける。
4) 集約配送を活用する。近場の荷物をまとめて出荷することで、単価を抑えやすくなる。
注意点とリスク回避のポイント
・通関のトラブルを避けるためには、正確な品名・HSコード・原産地の記載が不可欠です。
・紛失・破損のリスクに備え、適切な保険を検討しましょう。保険の有無でコストは変わりますが、万が一に備える価値はあります。
・急なスケジュール変更や天候不確定要素には柔軟に対応できる体制を持つ業者を選ぶと安心です。
中国から日本へ安く確実に届けるには、荷物の性質に合わせて船便と航空便を組み合わせ、共同配送や適切な梱包、そして信頼できる代行会社を上手に使うのがコツです。まずは複数の代行会社に見積もりを取り、総費用の内訳とリードタイムを比較してみてください。私たちのサービスは、あなたのニーズに合わせた最適な発送プランを提案し、コストを抑えつつ納期を守るお手伝いをします。まずはお気軽にご相談ください。
航空便と船便は航空便輸送がメリットが高い可能性がある理由
中国から日本へ商品を送るとき、船便と航空便のどちらを選ぶかは大きな費用と納期のコストに直結します。特に「安く早く届けたい」というニーズを同時に満たすには、航空便が持ついくつかの明確なメリットを理解することが重要です。ここでは、なぜ航空便が総合的に有利になる場合が多いのか、実務の観点から分かりやすく解説します。
まず基本的な前提として、船便は大容量・長距離の輸送に向き、コストは抑えやすい一方で到着までの時間が長くなりがちです。一方、航空便は費用が高く見える場面もありますが、近年は小口・中量の荷物や急ぎの案件に対してコストパフォーマンスが高まっています。以下のポイントを押さえると、航空便のメリットがより明確になります。
1. 納期の安定とリードタイムの短さ
航空便は出発から到着までの時間が船便に比べて大幅に短く、通常は数日で到着します。急ぎの受注や市場のタイムリーな販売戦略を考える場合、航空便は納期の見通しを立てやすく、在庫リスクを減らせます。特に季節商品の入れ替えやイベント時の在庫確保には有利です。
2. 荷物の取り扱いと輸送中の安定性
航空便は基本的に荷役の回数が限定され、扱いが一定水準で保たれやすい傾向があります。船便に比べて荷崩れや水濡れなどのリスクが低くなる場面が多いです。 fragile や高価品、小型・中型の商品には、航空便の方が輸送中のダメージリスクを抑えられるケースが多いです。
4. トラッキングと通関の透明性
航空便は配送ルートが比較的単純で、追跡情報が早く反映されやすい場合が多いです。輸送状況をリアルタイムで把握したい、途中経過を頻繁に確認したい場合には航空便の方が管理が楽です。また、航空便は海上輸送より通関関連の審査がスピード感を持って進むことが多く、全体のリードタイムを短縮できます。
5. 予算の組み方次第でコストパフォーマンスを高められる
航空便のコストは荷物の重量より体積重量に影響を受けやすい特徴があります。そのため、実重量だけでなく体積を抑える梱包設計や、パレット化・分割発送の組み合わせを工夫することで、航空便の費用対効果を大きく向上させられます。最近は小口の航空便専用のサービスや、複数荷物をまとめる共同発送の選択肢も広がり、全体のコストを抑えられるケースが増えています。
6. 保障と保険の観点
航空便では保険の適用範囲や補償額の条件が明確で、紛失・破損時の対応が迅速なケースが多いです。特に高価品や重要書類・サンプル品を扱う場合、保険設定を前提に航空便を選ぶことでリスクヘッジがしやすくなります。
実務での使い分けのポイント
– 受け取り手の所在地と配送先の配送網を確認し、空港近接の受取先があるかをチェック。
– 国内外の配送拠点を航空便に合わせて最適化し、集約発送と組み合わせてコストを下げる。
– 梱包を体積を抑える設計に切り替え、重量と体積重量のバランスを見直す。
– 航空便専門の代行業者を活用し、複数の見積もりを比較・交渉する。
以上の視点を踏まえると、航空便は「高速・安定・透明性の高い配送」を実現しやすく、特に納期優先の案件やリスク管理を重視するケースで総合的なコスト削減につながる可能性が高くなります。もちろん荷物の性質や数量、到着日程の制約によっては船便の方が適切な場合もあるため、最適解を見つけるには見積もり比較とケース別のシミュレーションが重要です。
航空便輸送のグローバル輸出入サービスのご紹介。全カ国の輸出入の格安輸送に対応
中国から日本へ、そして日本から他の国へと広がる物流の中で、航空便は「速さ」と「信頼性」を両立させる選択肢として多くの企業に選ばれています。とくに小口あるいは緊急性の高い荷物、サンプル品、EC輸出の初期ロットなどでは、船便よりも大幅にリードタイムを短縮できるのが特徴です。本項では、航空便を軸にしたグローバル輸出入サービスの基本、全世界対応の実情、そして費用対効果を高めるコツを分かりやすく解説します。
まず押さえておきたいのは「リードタイム」と「コストのバランス」です。航空便は通常、船便の1日〜数日程度の差で到着しますが、荷物の種類や季節、通関の混雑具合によって変動します。コスト面では、重量と体積重量の差、空港ターミナルの取り扱い料、保険料、追加サービス料が影響します。私たちのグループは、中国の内陸発と沿海部の空港、そして日本国内の主要空港に強いネットワークを持ち、荷物の内容や性質に合わせて最適なルートと料金を組み立てます。
このサービスが人気の理由は、全カ国に対応している点と、さまざまな配送ニーズに対応する柔軟性です。例えば、USD建ての価格表示、複数の倉庫拠点を活用したドア・ツー・ドアの集荷・配送、混載便と専用便の使い分け、保険のオプション選択などを、顧客の要望に合わせて組み合わせます。特に中国発の顧客には、中国国内の発着から日本を含むアジア・欧米の主要市場までの一元管理が便利です。
以下では、航空便を利用する際の具体的なメリットと押さえるべきポイント、そして安く運ぶための実践的なコツをまとめます。これを読めば、初めての方でも「どの段階で誰に依頼すればいいのか」「どう費用を抑える設計ができるのか」が見えてきます。
航空便のメリットと適しているケース
– 速さ重視の案件に最適。新製品のローンチ、カタログの在庫補充、サンプルや試用品の配送など、到着のタイミングがビジネスの成否を分ける場面で有効。
– 国際間の追跡がしやすく、紛失リスクを低減。主要空港を拠点にするネットワークを使えば、途中経由の追跡情報もリアルタイムで取得可能。
– 一部の荷物には小口発送の選択肢があり、少量でも国際配送を実現できる。
コストを抑える設計のポイント
– 重量と体積重量の最適化。荷物は実重量だけでなく体積重量も計算されるため、詰め方を工夫して重量を実貨に近づけるか、逆に体積を減らす梱包にするかを事前に設計します。
– 複数の拠点を活用した分散配送。日本国内の到着地を複数用意することで、最終届け先の住所に応じた最短ルートを選択します。
– 集約・共同発送を活用。中国国内の複数の荷主が同じ目的地へ発送する場合、重量を結集して航空便の単価を抑える方法です。
– ダメージを避ける保険の選択。高価品や壊れやすい荷物にはオプション保険を付けることで、リスクとコストのバランスを整えます。
業者の種類と選び方
– 総合型の国際物流企業:空港間の輸送だけでなく、税関手続き、倉庫、国内輸送まで一括して任せられるメリットがあります。初心者にも使いやすく、トラブル時のサポートも手厚い点が魅力。
– 航空貨物専門業者:特定の路線や時間帯に強みを持ち、料金が比較的分かりやすい場合があります。中〜大口の定期便に向く傾向。
– 代理店型:荷主と航空会社をつなぐ窓口として、条件交渉や手続きの代行を担当。相場感をつかみやすく、初めての方には心強い存在です。
中国発・日本着の具体的な手順
1) ニーズの整理と見積り依頼。荷物の重量・体積・性質、到着希望日、保険の有無を伝え、複数社の見積もりを比較します。
2) 最適ルートの提案。直行便か経由便か、到着空港と最終配送先をどう組み合わせるかを決定。
3) 梱包と書類準備。輸出入に必要なインボイス、パッキングリスト、適切なHSコードの記載、原産地証明などを整えます。
4) 通関と配送。税関申告は正確さが命。問題があればすぐに連絡が来る体制を選ぶと安心です。
5) 配送完了とフォロー。配送状況の通知を受け取り、受取確認と代金決済を完了します。
私たちのサービスでは、中国国内の発送地・倉庫選択、荷役・梱包の最適化、共同発送の設計、そして日本国内の分岐配送まで、全体を一元管理します。初めての方でも、荷物の性質と到着時間の希望だけを教えていただければ、最適なルートと業者を提案し、見積もりから実配送までをスムーズに進められるようサポートします。
もし今すぐ相談したい方は、荷物の概要(重量・体積・品目)、希望到着日、発送元・配送先の都道府県名、予算感を教えてください。あなたのケースに最適な航空便ベースの「格安・迅速な」輸出入プランを、私たちが一括設計します。
お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
税関・関税の注意点と申告のポイント
中国から日本へ商品を輸出・輸入する際には、税関のルールを正しく理解しておくことが最も大切です。関税や消費税の負担だけでなく、適切な申告ができていないと遅延や追加費用の原因になります。初心者でも分かるよう、実務で役立つポイントに絞って解説します。まずは全体像を把握し、次に具体的な手順と実務上のコツを紹介します。
通関に関わる書類の準備
通関手続きには、正確な書類の提出が不可欠です。主な書類とポイントを押さえましょう。
- インボイス(商業送り状)
商品名をできるだけ詳しく、材質・用途・数量・単価・原産地を明記します。誤表記は関税分類を誤らせ、過剰請求や遅延の原因になります。
- パッキングリスト
荷物の内容物を箱ごとに分かりやすく記載。中身が見える写真を添付するのも有効です。
- 原産地証明書(必要時)
特定の品目や協定で原産地を証明する書類が求められることがあります。対象品目と要件を事前に確認しましょう。
- 輸出入許可証・規制品目の証明
医薬品・化粧品・食品・衛生用品などは追加の許可や検査が必要です。該当する場合は事前に手続きを済ませておきます。
申告前の準備として、以下もチェックしておくとスムーズです。
- HSコードの確認
品目の正確な分類は関税率と税額を決めます。曖昧な分類はトラブルの原因になるため、専門家に確認するか、最新の関税率表を参照します。
- 実際の課税価格の設定
輸入時の関税・消費税は「申告価格×関税率」+その他の税などで算出されます。取引条件(DAP、DDPなど)に応じて負担者が変わる点を確認します。
- 検査・検疫の必要性
農水省・検疫所の検査対象品は検査日程が到着時点で影響します。検査スケジュールを把握して、滞留を防ぎます。
- 輸入通関業者(通関業者)との連携
経験豊富な通関業者を活用すると、書類整備や申告のミスを減らせます。事前にやり取りのルールを決めておくと安心です。
税関トラブルを回避するコツ
税関トラブルは、書類不備・誤表記・過大・過小申告・危険品扱いなどさまざまな原因で起こります。以下のポイントを意識して、トラブルを未然に防ぎましょう。
- 正確な商品説明と分類の徹底
「何が入っているか」「どう使われるのか」を明確に。複数の商品が混在する場合は個別のHSコードを割り当て、混同を避けます。
- 偽装や過大申告の禁止
輸送コストを低く見せるための過小申告や虚偽の原産地記載は絶対に避けましょう。発覚すると罰金や法的措置、以後の取引停止につながります。
- 規制品目の事前確認
医薬品・化粧品・食品・動植物・危険物などは事前審査が必要です。禁止・制限品目の取り扱いは避け、必要な許可を取得します。
- 輸出入時の一貫した情報管理
取引相手・倉庫・輸送手段・申告価格などのデータは一貫性を保ち、変更時は関係部署へ迅速に共有します。
- 関税番号の更新対応
関税制度や税率は改訂されることがあります。最新情報を定期的に確認し、分類ミスを防ぎます。
- 通関遅延時の対応マニュアル作成
輸入許可が遅れる場合の代替物流手段、顧客通知のテンプレ設定、保険適用の可否などを準備しておくと落ち着いて対処できます。
最後に、初心者が覚えておくと役立つ実務のコツを一つ挙げておきます。出荷前に「仮のインボイス」を作成し、通関業者に事前チェックを依頼するのがおすすめです。誤記や不足情報を事前に修正でき、実際の申告時の手間を大幅に減らせます。
本文のポイントを整理すると次の通りです。
- 書類は正確かつ詳しく。特に商品名と原産地、HSコードは慎重に確定。
- 必要な許可・検査がある場合は事前手続きとスケジュールを把握。
- トラブル予防のため、虚偽記載は絶対に避け、最新情報を随時確認。
- 通関業者と密に連携し、申告前チェックを活用。
中国国内の発送コスト削減テクニック
中国国内での発送コストを抑えることは、全体の物流費を大きく削減する第一歩です。ここでは発送地の選択と倉庫の運用を見直す基本ポイントを整理します。初めての方でも実践しやすい具体例を交えて解説します。部品や小売在庫を抱える事業者は、地域特性や物流インフラを踏まえた最適化を行うことで、月間のトータルコストを大幅に下げられます。
発送地と倉庫の選択
発送地の選択は、総費用に直結します。最も大きなポイントは「近い距離と安定した輸送ルートの組み合わせ」です。工場が揃う沿岸部や、主要な輸送ハブに近い場所を選ぶと、荷重の割増や長距離輸送のリスクを減らせます。具体的には次の観点を検討します。
- 輸送費の構成を把握する:発送料金は距離だけでなく、荷物の大きさ・重量・発生頻度にも左右されます。複数の発送地を比較する際は、同量・同頻度のケースでの見積もりをとり、最もコスト効率の良い地点を選定します。
- 倉庫の立地とアクセス性:駅・港・空港・幹線道路へのアクセスが良い場所を選ぶと、集荷や配送の時間・費用を削減できます。さらに、現地の保管費用・冷蔵/特殊保管の有無も総コストに影響します。
- 税関・通関拠点の近接性:国内発送でも、国際発送窓口へ出す際の移動コストを抑えるため、主要な税関拠点に近いエリアを選ぶと手続きがスムーズになります。
- 人材と物流サービスの選択肢:港湾型・内陸型で得意分野が分かれるため、現地の物流パートナーの実績を確認しましょう。短期の繁忙期に柔軟に対応できるかどうかも重要です。
実例として、沿岸部の大手ハブに倉庫を設け、同一地点からの定期便を組むケースでは、空運・海運のミックスによりリアルタイムの需要に応じた最適化が可能です。倉庫自体の稼働率を高めるため、受注パターンを予測して在庫を前倒し配置する「先出し在庫」戦略も有効です。これにより、出荷遅延を避けつつ、過剰在庫による保管費用を抑えられます。
発送業者間の料金比較の方法
次に、発送業者間の料金をどう比較するかを具体的に解説します。コスト削減の第一歩は、透明性の高い見積りと、実際の荷物データに基づく比較です。
- 荷物データを揃える:重量(実重量と体積重量の比較)、寸法、数量、発地・着地、頻度、梱包方法、配送希望日を整理します。体積重量は「長さ×幅×高さ(cm)÷ 6000」で算出されることが多いので、正確な数値を出します。
- 見積もりを同条件で取得:同じ荷物データで複数社へ見積りを依頼します。条件の違い(D/M、ドア・ポスト配達、配送速度など)を明確にし、含まれる費用項目をチェックします。隠れた費用に注意しましょう。
- 料金体系の理解:宅配便・商用貨物・空輸・海上の基本料金、燃料サーチャージ、保険料、通関費用、追加サービス料(代替梱包、台車使用料、夜間配送等)を列挙します。総コストで比較することが重要です。
- 物流パフォーマンスの評価軸を設定:単価だけでなく、リードタイム、荷扱い回数、紛失・破損リスク、荷扱い時の人員コスト、カスタマーサポートの品質なども総合的に評価します。
- 季節・繁忙期の影響を想定:繁忙期には料金が上がりやすいため、平時の長期契約や定期便の割引を交渉します。長期契約での安定供給と、柔軟性の両立が鍵です。
実務的な比較のコツとして、まずは同じ荷物条件で3社以上の概算見積りを取り、総額とリードタイムを比較します。次に、実際の配送データをもとに小規模なトライアル出荷を実施し、納品精度とトラブルの発生頻度を評価します。最後に、継続的なモニタリングの仕組みを作り、月次でコストとパフォーマンスをレビューします。
日本側の配送・通関コストの抑制
中国から日本へ商品を送る際、日本側の配送と通関でかかるコストを抑える工夫はとても重要です。ここでは、実務に即した考え方と、具体的な対策を分かりやすく解説します。大きな流れとしては、配送経路の最適化、料金プランの選択、通関時の負担を減らす手続きの三つを軸に進めると効果が出やすいです。特に個人・小規模事業者の方は、日常的な出荷に直結するポイントを絞って理解することがコスト削減の近道になります。
日本国内の配送経路と料金の比較
日本国内の配送は、荷物のサイズ・重量・配送先地域によって料金が大きく変わります。まず大事なのは発送から着荷までの「最短距離モデル」と「コスト重視モデル」の二つを比較する習慣をつけることです。たとえば、都市部と地方の料金差は思ったより大きく、同じ日に同じ荷物を出しても、使う配送業者や配送経路を変えるだけで数百円~数千円単位の差が生じることがあります。
- 配送業者の基本料金と追加料金の内訳を把握する。通常、通常便・お急ぎ便・時間帯指定などのオプションで料金が変動します。
- 配達エリアの実績料金を確認。都心部と地方の差は大きめ。地方配送は集荷・配送のルート設定次第で割安になる場合があります。
- 集荷の有無と荷受け地点を検討。企業向けの集荷割引や、店舗受取・コンビニ受け取りの選択肢がコストを抑える場合があります。
- まとめ配送の活用。個別配送より、同一宛先・同一日付の一括配送のほうが割安になるケースが多いです。
実務的なおすすめの進め方
- 複数の配送業者の料金見積もりを取り、実際の配送距離・重量・サイズで比較する。オンライン見積もりと実際の請求額が異なることがあるため、過去の実績データを参考にする。
- 受取先の地域別料金を確認。地方発送の際、時間帯指定や配送日数の緩和で料金が変わることがあります。
- 可能なら集荷・配達の「ルート最適化サービス」を活用。複数の荷物を一度に出すことで割引が適用されるケースが多いです。
- 返送や保管費用の有無を前提にプランを選ぶ。保管料や再配送の費用は見落としがちなコストとなります。
もし、あなたのケースが特定の荷物サイズ(例:縦・横・高・重量)と宛先地域、希望納期がわかれば、具体的な業者比較リストとおおよその月額コストの見積もりを作成します。コスト削減の第一歩として、まずは「最もコスト効率の良い配送経路」を選ぶことを心がけましょう。
受取人負担の分散と選択肢
日本側で発生するコストを受取人(荷受人)にどう分散・最適化するかは、顧客満足度とリピート率に直結します。受取人負担を適切に設計することで、信頼性を高めつつコストの透明性を確保できます。以下のポイントを押さえてください。
受取人負担の分散アイデア
- 事前通知と明確な見積り表示:荷物の送料・関税・送料の内訳を事前に伝え、受取人に不信感を抱かれないようにします。
代替配送先の設定:受取人の職場や別の配送ボックスを活用することで、再配送のリスクと再配達費用を抑えられます。
受取人の選択肢を広げる:コンビニ受け取り、宅配ボックス、集荷所引取など、受取方法を複数用意すると、コスト削減にもつながり、受取人の利便性も上がります。
コスト抑制の実務的な活用法
- 事前に受取人の希望をヒアリングし、最も負担の少ない受取方法を提案する。
まとめ配送を活用して、同一宛先・同一日付の荷物を一括配送にまとめることで、個別配送より総コストを削減する。
配送伝票の情報を正確に記入し、通関・配送時のトラブル(受取拒否、誤発送、再配達)を減らすことで追加コストを防ぐ。
実務上のおすすめ
- 受取人には事前に配送オプションと費用の内訳を共有し、同意を得てから配送手配を行う。
コンビニ受け取りや宅配ボックスなど、受取時の再配送リスクを低減できる方法を提案する。
可能であれば、受取人の所在地エリア別に「最適な配送経路とコストの組み合わせ」を作成しておくと、今後の出荷時にもスムーズに対応できる。
この章の結論として、日本側の配送・通関コストを抑えるには、配送経路の最適化と受取人負担の分散をセットで設計することが重要です。もしご自身の荷物のサイズや重量、宛先地域、希望納期が分かれば、さらに具体的な料金比較と最適な受取人負担の提案を作成できます。今後の出荷設計の参考として、ぜひご相談ください。
お問合せくださいませ。
中国輸入総合研究所の物流コスト削減提案:輸送料金について
中国(全地域)→日本
◇輸送料金のレート表(kg単価表記)
南部(広東省・福建省)【中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1370円/1kg毎
・10-19kg :1050円/1kg毎
・20-49kg :590円/1kg毎
・50-99kg :480円/1kg毎
・100-299kg:325円/1kg毎
・300-499kg:310円/1kg毎
・500-999kg:305円/1kg毎
・1000-2000kg:295円/1kg毎
・2000kg- :290円/1kg毎
北部(上海・北京・山東省・浙江省など)・中国・Air:【航空便×中国輸入・優遇レート】
・4-10kg :1390円/1kg毎
・10-19kg :1240円/1kg毎
・20-49kg :740円/1kg毎
・50-99kg :660円/1kg毎
・100-299kg:540円/1kg毎
・500-999kg:500円/1kg毎
・1000-2000kg:490円/1kg毎
・2000kg- :460円/1kg毎
上記料金は、1kg毎のkg単価です。各重量毎の輸送料金レートは上記をご参考ください。
別途、上記輸送料金以外に燃油サーチャージが発生します。月別または週別の燃油サーチャージ料金がご利用配送会社別に発生します。
日本通関時に発生する関税、輸入消費税などは配送会社から御社に請求となります。
ご利用の流れ
中国輸入総合研究所は、貿易事業主様の国際貨物を輸送代行する国際物流・国際輸送(航空便)サービスを提供しています。
中国・香港を初め、台湾・韓国・欧米・欧州・東南アジア・インド・アフリカその他各国からの輸出入に対応しています。
大手クーリエ(Fedex・UPS・DHL)利用により、安定かつスピーディな納品はもちろん、中国物流エクスプレスが提供する圧倒的にローコストな輸送料金により、お取引様の既存の配送コストを削減し、調達コストを削減することにお役立ちさせていただきます。
Step1:出荷貨物準備
ご依頼貨物を出荷元(シッパー)となる現地で、出荷準備(梱包&書類準備)をお願いします。
Step2:シッパー側でご用意した出荷書類(インボイスとパッキングリスト)を当社へメールご展開
お客様毎にご展開させて頂いた特別配送レートを適用した出荷用書類を作成させていただきますので、以下の2点の書類を当社事務局宛にメール添付お願いします。
1.「インボイス」
2.「パッキングリスト」を送付お願いします。
送付先:info@china-trade-labo.com
< インボイス上で情報不足となりやすい項目について>
1.郵便番号(出荷元となるシッパー側)
2.ご担当者名(出荷元となるシッパー側)
3.集荷先の電話番号 (出荷元となるシッパー側))
※上記3点の項目は書類作成上、必須となります。
情報が不足していると書類作成ができないため、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
< パッキングリストの必須情報について>
1.出荷貨物の総段ボール数
2.各段ボールの3辺サイズ:縦cm、横cm 、高さcm を全てご展開。
3.総重量(N.W):梱包後の総重量記載。
※パッキングリスト上に上記3点の情報が不足しているケースがあります。書類作成に必須となりますので、必ず予めご確認の上、ご依頼のほうお願いいたします。
※パッキングリストがない場合は、上記3点の情報を出荷元(シッパー)にご確認いただき、情報のご展開お願いします。
< 輸送料金を決定する「適用重量」について>
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
Step3:当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社にご展開
当社より、出荷に必要な書類2点(送り状とインボイス)を御社ご担当者様(またはシッパー)に メール送付します。
1.頂いた「インボイス」と「パッキングリスト」の不足情報の確認。
2.上記2点を元に、「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」を当社側で作成し、御社ご担当者様(またはシッパーに直接)にメール送付します。
※当社側が作成した「送り状」と「インボイス(制定フォーム)」で出荷することで、配送料金の支払いは当社側に請求となります。これにより、お客様毎に展開する適用レートで出荷が可能となります。お客様毎の取引条件のもと、当社から配送料金は請求させていただきます。
Step3(補足):中国税関での輸出通関手続きも問題なく対応が可能となります。
Step4:出荷元・現地より貨物出荷
出荷元・現地の方で、
1.書類の印刷
2.現地の配送会社に集荷依頼を電話連絡
3.集荷担当者に「貨物」と「印刷した書類2点」を渡して出荷完了
Step5:貨物の納品・受取
出荷完了後、トラッキングナンバー(追跡番号)のご連絡。 商品の納品となります。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼の際はこちらの情報頂けましたら現地伝票作成可能となります。
ご入力フォーマット
◇集荷先情報(From情報)
1.会社名(または名前)
2.担当者名
3.郵便番号
4.住所
5.電話番号
※実際に集荷に行くところの情報です。
◇納品先住所(to情報)
1.会社名(または名前)(※必ず、英語表記でお願いします。)
2.担当者名(※必ず、英語表記でお願いします。)
3.郵便番号
4.住所(※必ず、英語表記でお願いします。)
5.電話番号
◇梱包情報
1.段ボール数
2.総重量
3.各段ボールの3辺サイズ(縦、横、高さcm)
◇インボイス情報
・商品名(必ず、英語表記でお願いします。)
・単価(単位はどちらでもかまいません)
・数量
<ご展開依頼>
・関税のお支払い請求書の設定登録が必要となります。(事務上2,3営業日要となります)
以下をご展開ください。
関税のお支払い先の
a.請求書発行先のご住所(郵便番号もお願いします)
b.会社名(正式名称と英語表記両方。㈱や㈲などあれば、なければ、なしで問題ないです)
c.電話番号(携帯番号以外の固定回線が必要です。)
d.担当者名
上記情報頂けましたら出荷手配可能となります。中国輸入総合研究所では、中国から日本へ航空便・船便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
ご依頼お待ちしております。
現在の出荷頻度や出荷コストなどございましたらお知らせ頂けると幸いです。
ご出荷予定日の件
ご出荷予定日はいつ頃を予定日についてもおっしゃっていただけますとスムーズとなります。
以下の上記レートで、ご出荷可能となります。
1.運賃+燃油30-40%前後(2024年近々)※コロナでWTI指数変動しております。
上記、運賃が重量に応じて発生します。
※事前に集荷先の現地郵便番号を、頂戴できればと思います。
集荷地域外の場合、別途1kgあたり50円の集荷地域外のピックアップチャージが
かかります。
※ご出荷前は、段ボールのサイズもご展開くださいませ。
容積重量計算と重量計算の大きい方が採用となります。
2.関税などの諸税について
納品後、配送会社より御社の方に関税などの支払いについては請求書が発行されま
す。
御社の方でお支払いお願い致します。
※運賃などは当社側の方に請求が来ますので、別途、当社と御社間で取引となりま
す。
※関税支払い用の設定をするのに2~3営業日程かかりますので、こちらが手配でき次
第のご依頼となりますので予めご了承ください。
その他の費用は特に通常ございません。
集荷地域外のピックアップチャージや大型サイズの場合、または配送会社の規定内で
別途費用がかかった際は、実費請求させて頂きます。木材梱包の場合は別途手数料がかかります。
お取引の流れについてもご案内させて頂きます。
コストに問題がなければ、お電話でご案内させて頂きます。
お取引の流れにつきまして(詳細版)
1.(現地工場) インボイスとパッキングリストのご用意
2.(御社→当社)上記1のファイルを当社宛にメール添付お願い致します。
3.(当社→御社)出荷書類を現地工場または、御社にメール添付します。
3の書類を現地工場に展開お願いします。
4.(現地工場) 現地配送会社に集荷依頼をかけて呼んでください。出荷書類を印刷
して、印刷した書類と貨物と一緒に引き渡しをお願い致します。
5.(御社)出荷完了後、御社ご指定納品先に納品となります。
1~5の流れで以上となります。
※1.原則、展開のレートとなりますが、配送会社の方で、「集荷地域外、もしくは遠
隔地配達地域」の場合は、
別途、最低2600円か50円/1kgが加算される形となります。大手クーリエからその他事
由による特別な項目でチャージを請求された場合は、実費請求させて頂きます。
※また、重量か容積重量が32kg以上の場合は、1段ボールあたり600円の別途チャージ
がかかります。
<流れ・詳細>
1.(御社側):インボイスとパッキングリストを当社までファイル添付お願いしま
す。
※インボイスは当社作成の書式をご活用ください。
※内容としては、以下の情報のご記載がある書式でお願いします。
・「重量」
・「容積重量」
・「商品名(英語)※商品が何かわかるようにお願いします。」
・シッパー情報(会社名、郵便番号、住所(集荷先住所)、担当者名、電話番号、
emailアドレス
※住所は、郵便番号も必ずお願いします。
・単価(インボイス記載の単価)
を網羅してください。
2.(当社):出荷書類となる「送り状」と「インボイス」のファイルをシッパーまた
は御社に送ります。
3.(当社):2と同時にメールで以下の内容を伝えます。
3-1:送り状とインボイスデータを印刷して、貨物の上に置いておくように指示し
ます。
3-2:当日中(集荷の時間帯が遅い場合は翌日)に 配送会社担当者を現地で集荷に
来て
もらうように電話で依頼をしてもらうようにシッパー側に指示します。
4.(配送会社):配送会社が集荷に行きます。集荷完了。
5.(当社):集荷が完了して、追跡番号が反映されます。追跡番号は出荷書類と一緒
に連絡させて頂きます。
6.御社に納品となります。
輸送期間について
配達日数(中国(全地域)→日本)
配達日数は現地出荷日より2~3日程度となります。
通関事情、天候その他諸事情などで配達が少し遅れる場合もございます。予めご了承ください。
中国輸入総合研究所では、中国から日本へ船便・航空便にて格安配送いたします。輸出入ともに対応しておりますので是非ご相談・お問合せくださいませ。
発生する費用項目について
1.輸送料金+燃油サーチャージ(当社→御社に請求)
2.日本通関時に発生する関税、輸入消費税、通関費用など。(配送会社より→御社に請求)
輸送料金を決定する「適用重量」について
IATA(国際航空運送協会)基準に基づき、「梱包後の実重量」と「梱包後の容積(体積)重量」の大きい方が「適用重量」として採用されます。
ワシントン条約の危険品についての知識
あ行 圧縮ガス・アルコール類・引火性液体・医薬品・医療器具・液体
か行 火器・弾薬・株券・貴金属・果物・ゴザ・気化性物品・切手 ・氷
さ行 証券類・債権・酸化物・スプレー類・植物・鉄砲類・生鮮類・信書 ・磁石
た行 刀剣類・種子・タバコ類・動物・毒物・通貨・賭博用品
な行 ナマモノ・肉類
は行 宝石類・爆発物・変腐敗物・美術品・ポルノ・粉末類
ま行 麻薬
や行 薬品類・有価証券
ら行 酪農品・ライター
わ行 藁・ワシントン条約品目
上記、記載商品以外にも出荷できない品目もございますので詳細は直接お問い合わせください。
取扱品目の制限・価格制限がある場合もございます。
以上が中国から日本へ格安配送する方法になります。
中国から日本へ安く送る輸送代行会社の紹介
中国から日本へ商品を安く届けたい方にとって、信頼できる輸送代行会社の選択はコスト削減の要。ここでは代表的な3つの代行サービスを、料金目安や特徴を踏まえて分かりやすく紹介します。初めての方にも分かるよう、専門用語を避けつつ実用的な視点で解説します。
中国輸入総合研究所の特徴と料金目安
特徴: 中国輸入総合研究所は、日本向けの輸入を総合的にサポートするサービスです。現地の配送手配から通関サポート、国内配送の手配までを一括して任せられる点が魅力。初心者にも使いやすいよう、料金体系が比較的分かりやすく設定されているケースが多いです。物流を“丸ごと一本化”できるため、個別に業者を探す手間を省きたい人には向いています。
料金目安: 取り扱い重量や体積、発送元・発送先の地域、希望する納期によって変動しますが、代行手数料と輸送費を組み合わせた総額で提示されることが多いです。小口の荷物は1梱包あたり数千円程度の手数料がかかる場合があり、大口になるほど割引が適用されるケースも。見積り時には「発送地」「荷姿(箱の形状・サイズ)」「総重量」「希望納期」を事前に伝えると、具体的な金額が出しやすくなります。
こんな人におすすめ: 初めて中国から日本へ大量の商品を shipment する方、通関や国内配送の手配も任せたい方、海外発送全体の流れを一本化したい方。
佐川グローバルの特徴と料金目安
特徴: 佐川グローバルは日本の大手物流企業の国際部門。日本国内での配送網と、現地の物流連携を組み合わせてスムーズな引き渡しを実現します。追跡サービスや保険オプションが比較的充実しており、荷物の安全性や透明性を重視する人に向いています。オンラインでの見積りや手続きが整備されており、コストの見える化が進んでいます。
料金目安: 輸出費用には現地の港頭費・通関手数料・国内配送費などが含まれるケースが多く、重量・体積・配送距離によって変動します。小口荷物の場合は比較的割安に感じることがありますが、荷姿や保険の有無で金額が変動します。大量発注や定期便の場合には割引の交渉が可能な場合があります。
こんな人におすすめ: 日本国内の配送網を活用したい方、荷物の追跡や保険を重視する方、信頼性の高い大手に任せたい方。
ヤマトグローバルの特徴と料金目安
特徴: ヤマトグローバルは日本の宅配・物流の強みを活かし、海外発送にも対応しています。ネットワークが広く、eコマースとの連携が得意な点が強み。荷物の追跡精度が高く、配達状況の可視化が進んでいるため、納期管理がしやすい点が魅力です。梱包資材の扱いが丁寧で、壊れ物の取り扱いにも安心感があります。
料金目安: 輸出費用は重量・体積・配送距離に加え、関税・通関対応オプション、国内配送費用が影響します。小口・定期便での契約時には割引が適用されやすく、長期利用を前提にした契約だとコストメリットが大きくなることがあります。
こんな人におすすめ: eコマース主体の個人事業主や中小企業で、日本国内の配送品質を重視する方、荷物の追跡やサポート体制を重要視する方。
総評として、安く送るコツは「荷物の体積と重量を抑える」「信頼性の高い代行を選んで保険や追跡を活用する」「複数の業者を比較して定期便の契約を検討する」の3点です。初めての方は、まずは代行会社に相談して見積りを比較するのが近道。荷物の種類・数量・納期を具体的に伝えれば、最適な組み合わせを提案してくれます。あなたのビジネスに合った最適なパートナーを選ぶことで、リードタイムを抑えつつコストを削減することが可能です。
注意点とリスク回避
中国から日本へ安く送る輸送を進める際にも、リスクは避けられません。費用を抑えるための工夫を重ねるほど、紛失や破損といったトラブルに遭遇する可能性も高まります。ここでは、配送時の紛失・破損を減らす具体的な対策と、保険の活用について、初めての方にもわかりやすく解説します。実際の現場では、事前の準備と適切な保険選択が、総コストを大きく左右します。
配送時の紛失・破損リスク対策
1) 梱包の徹底: 中身をしっかり守るため、緩衝材を適切に使用し、外箱にも耐衝撃性の高い材質を選びます。重量が重くなる場合は二重梱包を検討しましょう。輸送中の振動や荷扱いの荒さを想定し、角部の保護や防水処理を行います。
2) 内容物の明確化と梱包ラベル: 中身を誤認されにくいよう、明細を箱の外側に分かりやすく表示します。中身の写真を同梱する、またはSKU・品名を控えておくと、通関時の混乱を避けられます。
3) 重量・体積の適正化: 航空便・船便ともに、体積重量と実重量の両方を最適化します。過大な体積は割高となり、荷崩れも起きやすくなります。荷物の配置を見直して、段積み時の安定性を確保します。
4) 追跡と連絡体制の整備: 出荷後は追跡番号を必ず取得し、到着までのステータスを定期的に確認します。配送業者と連絡が取りやすい窓口を事前に決めておき、問題発生時の対応を迅速化します。
5) 損害時の早期対応: 受け取り時に外箱の損傷があれば写真を撮り、受取時サイン前に状態を記録します。荷物の開梱時にも破損箇所をチェックし、問題があればその場で業者へ連絡する習慣をつけましょう。
保険利用の有無とコスト感覚
1) 保険の基本は「補償範囲と適用条件」を理解すること。通常、輸送中の紛失・破損を対象にした保険が一般的ですが、特定の品目や高価な荷物には追加の補償が必要になることがあります。
2) コストとリスクのバランス: 保険料は荷物の価値や配送方法(航空便・船便)、発送距離によって変動します。総コストを抑えつつリスクを適切にカバーするため、荷物の価値を算定したうえで、保険料が総コストに対して妥当かを判断します。
3) 自己負担額を設定する: 保険の中には自己負担額(免責金額)が設定されているケースがあります。免責額が高いと保険料が安くなる反面、少額の損害には自費負担が発生します。自分のリスク許容度に合わせて設定しましょう。
4) 保険適用の条件を確認: 梱包状態が適切であること、指定の梱包材を使用すること、追跡が可能な状態であることなど、保険適用の前提条件を満たしているかを事前にチェックします。
5) 複数の保険オプションを比較: 輸送代行会社が提供する標準保険だけでなく、外部の保険サービスと比較検討するのも有効です。値段だけでなく、補償限度額、補償対象、免責額、申請手続きの容易さを比較しましょう。
要点をまとめると、紛失・破損リスクを減らすには梱包・ラベル・追跡の徹底と、荷物の安定性を高めること。保険はコストとリスクのバランスを見ながら選択し、免責額や補償範囲を事前に把握しておくことが重要です。弊社では、経験豊富なスタッフが、荷物の特性に合わせた梱包設計と最適な保険プランの提案を行います。リスクを抑えつつ、コストを抑えた確実な発送を一緒に実現しましょう。